白日の独白 索引|←|→
女の子の足は虐げられているなぁ
ただの1日だって強制力のない中で有意義な休日を過ごせないのに他人にそれを求めるのは可笑しな話かもしれないが…
ミスターは素敵だし魅せ方も上手だと思われるが何と無く物足りなさを感じるのは僕がライブに求めているものが『純粋な音楽』ではなく『孤独な一体感』だからだろうか
あの人を『可哀想』と先生は言ったのだけれどそれは僕に向けられた言葉のように聞こえました
硝子の床が割れないようにいつも注意深くしていないといけない。
昔は素直さや正直さは美徳だと思っていたし個性だと履き違えといた。
蚊帳の外に置かれながら巻き込まれた時はどう振る舞うべきかと茫然としても始まらない。他人について語った言葉はそのまま自分に返ってくるし嫌なことを回避することも弱さに甘えることもいずれ自分の首を絞める。『ぼくは』ではない。いつも他人の視点を失わないでいられるだろうか。
今でも何にもなりたくないし何処にも行きたくないと思っている
暑くてそれに気が滅入る日には山川方夫の「風葬の夏」がよく似合う
女子って可愛いから好きだけど面白くないから好きじゃない
暑いのって不快で不愉快で頭がおかしくなる
茹だる様な熱風の中でジンジャーエールと一時の逃避計画。
他人を扱き下ろすなら自らがそうあらねば(呪文)
猫を見ると声をかけずにはいられないし触らせてくれるならば撫で回してしまうくらい大好きだけれど掌が汚染された感じは否めない
『バウハウス』 0.75世紀前のNew Design Paradise
顔を合わすたびに「あの人はおかしい」と言う『普通の人』に対して「でもね…」とは言わずに静かに笑っていられるようになったなんて大人になったんだなぁ
そもそもゴミみたいな選択肢しかないのに決断を先送りにするのはどういう了見なんだろうね
ミスターの第一印象はスマート過ぎてなんか違うだったのですがこの半月程毎日接触を試み続けた結果段々好きになってきました
どう考えてみてもこれまで頂いてきたものと同じだけを返すことは出来そうにないのにいつもいつもいーっつもありがとうございます 誰かに対して居た堪れないくらい申し訳なく思うなんてまずないのに思わざるおえないくらい感謝しています
カーブでオジさんが1つ空けて座る隣のオジさんの太股目がけて吹っ飛んだが2人とも完全に眠っており事態が呑み込めないのかちょっと会釈してまた寝だした
眠りにつくというのは一種の才能である
ベンチに腰掛けて休憩していると神様の使いという病弱な老人に何故だかロシア人に間違われ祖先を敬うように諭されたので曖昧な笑顔と応答でもってやり過ごして入った喫茶店で気付けばボルシチを注文していた
コウモリがディナーに勤しむ場所を見付けてほくそ笑む
正論を盾に他人を非難したくて仕方がない下種な人間というのは何処にでもいて虎視眈眈とその機会を窺っていたりするから油断や甘ったれた気持ちでもってルールを破ったりはするもんじゃないと襟を正してみる
ヤマアラシのジレンマをどうにかしないといけないのは僕の方です
隣のオジさんがプリントアウトした紙を齧るように読んでいたので覗き見したらクレームの報告書でどうやらクレーマーは好戦的かつ易怒的な方で頭がぬるそうな上に議員妄想もお持ちらしくて大変味わい深いと思って調べたら本物の議員だった やれやれ
他人の問題を自分の問題にすり替えては自責の念に溺れるのにそうせずにはいられないのは日本的マゾヒズムのなせる業ということでしょうか
出来ないことはやらないが基本なのに打ち壊すのは何でだ
ロシア・アバンギャルドがグっとくるのは芸術においての革命だけに留まらず政治的社会的革命とともにあったが最終的にはその伴走者たる社会に踏みにじられたという所にあるんじゃないかと勝手に考えてはニヤリとする
夜
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