for want of a better word
DiaryINDEX|past|will
『新しく彼女が出来たから前の彼女との写真やプリクラは全部処分した』 というのはよく聞く話だけれど、僕はそういうことを聞く度にもったいないなぁと 思ってしまう。 間違いなく、その人との時間は存在したわけで、更に記憶は日々薄れて行く。それを記憶にとどめておくためにも、写真や手紙やプリクラは、残しておいて良いと思うんだけれど。 思い出こそ財産。 もちろん、新しい彼女、は嫌に思うかもしれない。でも、僕はきっと処分できない気がする。
こんな話をしておきながら、恥ずかしい話、今までも、今でも彼女という存在が僕にはいたことはないけれど、それでも好きだった人との写真とかプリクラは、高校時代を通して全部残っているし、それを見ると懐かしい気持ちにも慣れる。
大事な思い出の切片として、取っておいちゃいけないんだろうか。
9月22日に行われるクラブイベントに誘われた。アート、パフォーマンス、音楽など幅広いイベントで、どんな人が参加するのか全く見当もつかないけれど、一度くらい自分の作品を制作して展示するという経験も必要かなと思って、展示するか迷っている。 あと一ヶ月という期限や、チケットノルマ、制作費、など色々不安な要素があるけれども、こうした地道な活動が自分を高めていくのは間違いないのだから、展示すべきなんだろうなと思う。
高校で同学年だった男15人くらいで花火をした。 顔は知ってても話したことないやつが何人もいたけど、どってこたぁない。 花火の打ち合いとかやんちゃしまくってて、周りの人にそろそろ怒られるだろって思ったらサラシを巻いたヤンキー三人に怒鳴られ『すいません』 テンション盛り下がったところで普通に花火して撤収。 余ったロケット花火をトイレで誰かが点火。駅前の公衆便所は予想以上に大ボリュームで爆庁テ状態。夜の商店街を走り逃げる。 コンビニ前でだらだらして会費六百円払って今度こそグッドバイ。 馬鹿だなぁ、高校の仲間は
今年受ける予定の大学の国語の過去問をようやく解いてみた。 配点が分からないけど、たぶん6〜7割とれてるはずだからまあとりあえずよし。 国語の勉強の仕方がわからないけれどどうすれば良いんだろう。
予備校の先輩が個展を開いた。浪人生で、個展をするというのは珍しい気がする。
白と黒で統一された空間。 画面を切り裂く電柱の白黒写真。その写真をデザイン処理した絵。それぞれに違った狙いを持った照明。同じデザイナーの卵として心から尊敬できた。そして自分を刺激してもくれた。
来客数はやっぱり少ないらしい。「昨日が割と多くて20人」というのは、結構シビアな数だなと思ったけれど、それでもアーティストには行動力が必要不可欠なんだなと感じた。
一緒に見に行った先輩二人が作品を購入した。自分の作品が売れるってのはどういう気持ちなんだろう。
想像していた以上にハイセンスで、多少の嫉妬心さえ感じたけれど、自分もしっかり活動するということを改めて目標に掲げようという気がした。
戸田の花火を見に行った。久々に合う高校の仲間。しっとりとした雨の中、他愛もない会話をしながら花火を見た。煙で見え隠れする花火は、いつもの見え方と違って、どこかじれったく、神秘的だった。
|