投票を、したときは、晴天でしたのに。
家で、選挙の特番を、確かめる頃には。
まるで、BGMのよう、空が、荒れました。
そして、小さな妄想の、嵐も吹きました――
「鷹通」
「はい」
「投票に、ゆくけれど、君は、家に居る?」
「いえ、友雅さん――
会場へ、着くまでは、ご一緒をしますよ。
――友雅さんは、そう云えば、 欠かさずに、投票に、おいでになりますね」
「…まぁ、一応出身が、あの学部であるし…
政治家に、なっている、友人も居るから」
「あぁ…そうでした。
友雅さんは、慶応の、法学部でしたね」
「ふふ、鷹通と… ライバルになるかな?」
友雅は、内部生。(法学部は多い…)
明るい三田の、キャンパスが、よく、似合いそう。
一方の、鷹通は、 早稲田大学 政経が、より、似合いそう。
(そして、大隈講堂が、これも、似合うなあ……)
翌年に、鷹通が、成人になったら。 晴れて、会場内までも、共に、ゆくでしょう――
2007年07月28日(土) |
Welcome Guests! |
「やぁ、いらっしゃい」
銀座のポール・スチュアートで、友雅を見ました。
「いいものが、揃うから、 入ってみるといい。
買い物に、迷ったら、 君の、コンシェルジュになって、相談にも乗るよ。
――ただし、私は売約済み。
悪く、思わずに――」
2007年07月25日(水) |
「がんばれ景時」 応援菌 |
「やーい意気地なし〜」
「男なら押し倒せー」 「…オリゼーちゃんったら〜〜…
もぉカンベンしてよ〜……」
オリゼーちゃん; こうじかび。日本酒づくりに大活躍。
日本の国菌とも。
こう見えて、世話好きで、 大体のことは、自分でできると思っている。
白虎の肩に、のっていて、 皆に、はっぱをかけてたら、かわいいなと思う……
((C)『もやしもん』 ttp://www.kamosuzo.tv/top.html)
2007年07月21日(土) |
「ある日の執務室」 (CEOシリーズパロディ) |
『ある日の執務室』
「――やっと、済んだねぇ……」
「ええ、CEO――
株主総会・説明会、お疲れ様でした」
「プレスリリースも終わったし。 役員も、このあとは、羽を…伸ばすだろう。
……と、云うわけで。 我々も、マンションで、慰労会をしよう」
「え、ご自宅で……?」
「ふふ…ベッドでね。
なにせ、今期の決算は、大変だったから…… ここ最近、鷹通を、寂しくさせたろう?」
「……いえ、そんなこと。
それに、あした…朝一で、 コンプライアンス委員会の、会議もありますし――」
「あぁ、大丈夫。
だって、委員の連中も、きっと、今夜は騒ぐから、頭は回らない」
「……。
CEO。 それは、いかがかと……」
「鷹通」
「?」
「……あまり、文句を並べると、この部屋で襲うよ……?」
この春に、置いていた、 拍手お礼のメッセージ、 友雅さんの、挨拶を、 例の、変換サイトにて、語変換しました。
ルー大柴な、友雅殿。
(……ある意味で、ものすごく、 ベリーマッチにフィットだぜ! な、気も、するような……)
原文(友雅の御礼): http://tapestry.whitesnow.jp/3temporal/claptomo1.html
上のルー語版: http://tapestry.whitesnow.jp/3temporal/claptomolou.html
お時間が、ありましたら、覗いてみてください……
(参)ルー語変換サイト:http://lou5.jp/
2007年07月17日(火) |
「君に、四人から」 (幸鷹さん) |
有川譲様
十七歳の誕生日、おめでとうございます。
友雅さんと、鷹通くん、 そして、翡翠と私から、 とても、ささやかなのですが、これを、贈ります。
(あなたが話題に出していた、圧力鍋ですよ。
……何か、作ってくれという、意味ではありません。)
なお、うつけな翡翠から、 あなたに祝いの酒などが、ゆくかも知れません。
あれは、あなたを買っていて、 どうも、あなたを飲み仲間に、引き込みたいようで……
酒は、二十歳になってから。 どうぞ、遠慮をなさらずに、受け取り拒否のこと。
そう云えば、期末試験が、片付く頃ですね。
晴れた、明るい夏空は、しばらく先ですが。
この梅雨が、明けたなら、皆で、会いましょう。
では、このへんで。
どうぞ、優しいあの方と、幸せなこの日を。
2007年07月13日(金) |
「かけようか」 (友雅) |
可愛い君に、目を付ける、人が…いないよう。
私では、ない者が、君を…見るときは。
君が、蛙に見えるよう、魔法をかけようか。
(「青山二郎展」で逢った、或る、展示から)
PCに、たくわえた、 話のストックは。
買ったけど、着ていない、洋服に似ている。
『このネタは、暑い日を、 待って、上げたいな』
『普段着ネタが、続くから、 次は、ほんの…少しだけ、 おめかしができたら…』
服の、手入れをするように、 文字に、手を入れて。
時や、季節が動くのを、 待つことが楽しい。
2007年07月08日(日) |
なんて素敵に○○さん |
新丸ビルの、バーガー店、 「ワンズドライブ」前。
ここの、バーガーのソースは、 やたら、うまいです。
今は昔、わたくしは、 氷室冴子の小説の、 「なんて素敵にジャパネスク」が、 もう、大好きで。
その、漫画版のほうも、 山内直実という方が、 うまく、料理をされていて、 キャラも、テンポもイラストも、 とても、好きでした。
その、山内直実さん、 最近は、「ジャパネスク」を、再開されていて。
コミックスで、うきうきと、追っているのですが。
そういえば、この方は、 十二国の、同人を、なさっていたなあと…
この間、思い出し、 サイトなど、ないかなと、 同人用の、筆名で、検索をしました。
その結果、サイトには、会えませんでしたが…
別の、サイトでこの方の、 絵に、逢いました。
同人名義でえがかれた、 それは、紛れもない…
山内さんの、お手による、友雅殿でした。
もう、おさすがです――
さすが、平安コミックの、大ベテランの方。
「ジャパネスク」、その他にて、 目に、馴染んだ絵柄にて、 ふっと、微笑む友雅は、 自然、そのもので。
瑠璃姫や、鷹男らと、 「ジャパネスク」に、出てきても、 すっと、流しそうなほどに、 ノー違和感でした。
山内先生、白虎sの、漫画が見たいです……
2007年07月05日(木) |
「さて、その味は?」 (友雅さんと、景時さん) |
「やぁ、景時くん――
土曜のアド街見た?」
「…え、あど、ええ…??」
「あぁ、知らないの? 土曜の夜に、やっている、情報番組さ。
まぁ、私も毎週は、見ては…いないけど。
ほら、テレビを見るよりも、したいことがあるし…」
「は、あはははは〜…」
「…で、そちらの番組で、 君たちに、ゆかりある、街が…出ていてね。
そこで、大変面白い、菓子を、見たんだよ」
「はあ、何でしょう〜」
「――江ノ電もなか、ゆず餡。
いい、名前だろう…?」
「――」
「…ふふ。 食べて、みたくない…? ゆず味の…もなか。
どんな、香りがするだろう。
どんな、味だろう…」
「…と、友雅さん〜〜っ!!」
「…ははっ、可愛いねえ〜 顔が、真っ赤だよ?
君が、そうしてうぶだから、 いつまでも、君たちは、進みが遅いんだ。
ほら、このもなかを食べて、度胸を付けなさい」
|