雑記帳

2003年07月31日(木) 不倫のリーガル・レッスン(ワイドショウ)

不倫のリーガル・レッスン 日野いつみ著 新潮社 2003/4/10

女性弁護士が 書いた本
不倫を推奨しているわけではありません!! そのリスクをあきらかにしたい。独身女性(20代〜)の 3分の一は 不倫中とのこと


法的解釈によりここまでは罪と認定されないと明言している。(1回なら浮気で不倫ではない) 慰謝料請求されてもこの程度。 子供はつくるな。 そのときの配偶者のことして認定される。 等々。 ワイドショウ好きにすすめたいかも。

おまけででていたバイブルを検索するとどうみても女性が購入者のようなきがする。煮詰まるのは女性の傾向なんだろうな。

評価 △



2003年07月30日(水) 女優(いままでの中では一番)

女優 春口裕子著  幻冬舎 2003/1/25

評価 ○(ちと 詳細は後日補完します)メモ



2003年07月29日(火) 逃亡(画期的かも。。)

逃亡 勝目梓著 講談社文庫 1997/12/15

友人が殺された。 殺人犯の疑いをかけられ、婚約者は辱めをうけ、怒りに燃える。 罠をしかけたやつらを見つけだす。

勝目梓といえば。。。官能バイオレンス。表紙も女性の裸体といかにもの文庫である。しかし、これはその手の描写がすくない。。。。いやびっくりしました。読み飛ばすページがすくなくてよかったよかった。

評価 △(でも中身なし)



2003年07月28日(月) 蒼いくちづけ(愛)

蒼いくちづけ 神林長平著 早川文庫 2002/9/10

「これまでなんにもいいことなかったわ」
信じていた恋人に裏切られ、死の瞬間、憎しみを凝固させた。

時代的にはSF 目指しているのは愛 適度にホラーをちりばめてんこもり。

評価 ○(あますぎたけど おまけ)



2003年07月27日(日) それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ(かるーく)

それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ�´◆‐瓜並鄰� 富士見ファンタジア文庫 1993/9/25

ゲーム感覚で戦争をする未来世界。人的損失0。
そのプレーヤーになった 山本洋子のどたばた喜劇。

宇宙船にプレーヤーの名前をつけるとこに、うけました。

評価 △



2003年07月26日(土) 閃光 (三億円事件)

閃光 永瀬隼介著 角川書店 2003/5/1

三億円事件から34年。ラーメン屋の主人がころされた。 訳ありげなホームレス。 
「あの閃光が・・・」事件当日の閃光が実行犯グループの未来をかえた。そして他にも変えられた者たちがいた。

結構好きかも。。


評価 ○



2003年07月25日(金) 異説の日本史(秦大活躍)

異説の日本史 小林久三著 世界文化社 1995/8/10

聖徳太子とともに活躍し、姿を消した秦一族。彼らをルーツにもつと思われる戦国武将を検証する。

北条早雲、斎藤道三、武田信玄、上杉謙信、大友宗麟、長宗我部元親、島津義弘、伊達政宗等。

人類の祖先をたどると数人の女性にいきつくらしい。よって、無理矢理先祖をたどれば。。。どこかで共通しててもおかしくないようなきがする。それをいかにもその一族の思惑がはたらいているように解釈するのはちと無理多すぎ。

評価 △



2003年07月24日(木) デウスの棄て児(母性本能)

デウスの棄て児  嶽本野ばら著  小学館 2003/7/10

ポルトガル人に売られた人妻。そして産み落とされた子、四郎。神父のおもちゃになりながら、いつの間にか異端の力を身につける。ジュスへルの子とののしられ、天草へ追いやられる。デウスへの復讐をこの地でおこすと決意。

まず、紙面が黒い。画数多い漢字多用である。それが一種のムード形成にやくだっている。母にすがり、少女にすがられ、男の存在はうすい。あきらかに女性ターゲットの作品である。

評価 △



2003年07月23日(水) 死の歴史(うんちく ぱらぱらっ)

死の歴史 ミシェル・ヴォヴェル著 創元社 1996/12/20

知の再発見双書 63 (絵でみる世界文化史)

小型本にしては色きれいだし、うんちくもそれなり。 これなら買いたいかも。

評価 ○



2003年07月22日(火) 恐竜と人間は共存したのか?(とんでも)

恐竜と人間は共存したのか?(オーパーツ) 南山宏著 岩崎書店 2002/12/24

科学の常識ではありえないもの、それが「オーパーツ」だ!!!
恐竜の足跡と人間の足跡が同じ化石に!!水晶ドクロ!!三葉虫を踏んづけた靴跡!!! これはいったいなんなんだ!!

つっこみいれずに読むにはいい。

評価 △



2003年07月21日(月) 夜にひらく窓(叙述もどき)

夜にひらく窓  久実沙織著  早川書房  1995/5/10

恵まれた生活をしていた少年と、母娘ふたりの少女。 別荘地でふたりはクロスした。 少年の父は殺人犯として獄死、少女は記憶喪失に。時は流れ二人は結ばれる。失われた過去が影をおとす。

ホラーファンタジーということだが、表紙のプリティな猫いなかったら手にとらなかったであろう。薄味。

評価 △



2003年07月20日(日) あのころの未来(お星様)

あのころの未来 最相葉月著 新潮社 2003/4/25

副題 星新一の予言

「A.I.」からはじまり星作品を引用しながらのエッセイ。

「時代背景を思わせる風俗描写がないから星作品は古くならずに民話に近づく。」このへんには同意。さて問題は最近の作品群をみるにつけて特定宗教、思想にかたよっているものが多い。これらは残らないのであろうか。

評価 ○ (星作品を思い出させてくれた点においてのみ)



2003年07月19日(土) 永遠の途中 (。。。うーん)

永遠の途中 唯川恵著 光文社 2003/5/25

27,30,33,39,42,47,52,60才の二人の女の生活を描く。薫と乃梨子。薫は結婚を選び、乃梨子は仕事を選んだ。どちらもみたされぬものを隠しながら年をかさねる。    女性自身連載作品。

うーん。。。見事に雑誌のターゲット年代を作品にいれている。どちらを選んでも後悔し、挫折し、満たされない。 が、他方からみると垂涎のまとになる。 見事なリサーチ話。

評価 △(いや あわないだけです)



2003年07月18日(金) ポップコーン (みんな他人がわるい)

ポップコーン  ベン・エルトン著  早川文庫 1999/9/10

アカデミー賞授賞式の夜。ナンパした女性に殺されそうになる。連続殺人鬼の乱入。別れた妻子の訪問。まとめて 人質になる。
「映画がすべてわるいのか?」「俺が悪くて罪をおかしたわけじゃない。人は皆最初から罪をせおっている。」「あなた、名声がおちるまえに財産分けして!!」「ママ、最低!!」
パンツ一丁のカメラマンを呼び込んで生討論がはじまる。

タイトルの軽さと中身が一致しない。それが不気味さをかもしだす。どのキャラをみてもはいりこめるものがなく、居心地が悪いまま後半へつづく。途中何度投げようとおもったことかわからない。
これを奨めてくれたひと曰く、「読後感は悪いけどおもしろい。」とのこと。読んでる間いい印象を思った点はない。現代をあらわしているらしいが、子供のけんかと論理は一緒だ。「僕はわるくないよー みんな**ちゃんが悪いんだー」これにつきる。

評価 △(ラスト部分だけで短編のほうがよかったな)



2003年07月17日(木) 神のロジック 人間のマジック (幻想)

神のロジック 人間のマジック  西澤保彦著 文芸春秋 2003/5/30

御子神衛 11才。 僕は学校にいる。5人の生徒と3人の職員だけの小さな学校だ。 午前は勉強。午後はワーク。 推理ゲームみたいなもんだ。 ここはなんのための学校なんだろう。 秘密の工作員を養成しているんだろうか。 バーチャルリアリティの世界だろうか? 足下が見えないまま事件がおきる。

認識を問題とした作品。ラストですべての謎があかされるのは西澤作品の安定した点であろう。フェアプレイ。分厚いが読みやすい。一般受けするかどうかは疑問である。

評価 ○



2003年07月16日(水) 模倣密室(謎マニア警部)

模倣密室(黒星警部と七つの密室) 折原一著 光文社 2003/5/25

普通の事件には食指が動かない困った黒星警部の七つの事件簿

叙述推理の折原とのイメージが強いため×。コメディタッチにするにはちと薄味過ぎである。もっと壊すなら壊してほしいものだ。

評価 △



2003年07月15日(火) 赫い月照(さかきばら)

赫い月照  谺健二著 講談社 2003/4/23

妹は見た。兄が死体を解体しているのを。兄が銅像の口に頭を咥えさせた瞬間忽然ときえうせた。銅像のなかから発見される頭蓋骨。いったいどんな不思議がおこったのであろうか。猟奇殺人、震災からのパニック、謎にとりつかれた占い師、知らぬ間に書かれた手記、カウンセラーへの撞着。壊れていく世界。どのように世界は落ち着くのであろうか。

長い。。。ここまでページつかわなくてもいいとおもう。

評価 △



2003年07月14日(月) 眠れぬ夜の恐ろしい話(人物)

眠れぬ夜の恐ろしい話  桐生操著 大和書房 2000/3/10

サド侯爵;牢獄で執筆、
ベアトリーチェ・チェンテ;父親を殺害
メンゲレ;双子相手に実験
ゲイリー・ハイドニク;複数の女性を監禁、殺害、食人
エドワード・ハワード・ゲイン;死体愛好、解体
切り裂きジャック;謎
アグリッピナ;皇帝ネロの母
ヘンリー・リー・ルーカス;360人を殺害
キャメロン・フッカー;監禁
ドラキュラ伯爵;あまりにも有名
ラスピーチン;ロシアの怪僧

ま そのまんまです。 後味悪いものを集めてある。

評価 △



2003年07月13日(日) 空気げんこつ(エッセイ)

空気げんこつ 鹿島茂著 文芸春秋 1998/10/6

エロスと舞踏会、空気げんこつ、流行のツボ、便利と無駄の戦い

空気げんこつとは 薔薇十字団の『呪いの流体』である<あとがきより

鹿島4冊目。内容が4分の1重なってるが語り口が軽快。ケチをつけるなら、著者近影が余計。乾いた口調でエロスを語るため枯れているイメージがあったが現役といった感じ(笑)

評価 ○



2003年07月12日(土) 笑う怪獣(ミステリ!!!じゃない)

笑う怪獣  西澤保彦著 新潮社 2003/6/20

おれたち三人組がナンパをすると・・・怪獣はでるわ、宇宙人はでるわ、改造人間はでるわ、幽霊が・・・・・・ 何故だ!!何故なんだ!!! くそぉ〜〜 まけないぞ〜〜

西澤作品はかなり別れて来ている。器用な作家になってほしいわけではないが、初期作品をきにいっているとどうも最近のはだめだ。一度いいものをみると辛くなる。

評価 △



2003年07月11日(金) ふたたびの恋(甘い)

ふたたびの恋  野沢尚著 文芸春秋 2003/6/15

ふたたびの恋;スランプの脚本家と新人シナリオライターの恋
恋のきずな;息子の友達への想い
さようならを言う恋;息子を亡くして傷心の男が立ち直るまで

構成がシンプル。そのままドラマになりそうである。場面転換もなく、舞台でも可かも。内容は「甘い」この一言につきる。

評価 ○(恋愛ものにしては読みやすいため)



2003年07月10日(木) 愛された悪女と愛されない美女 (中国女性列伝)

愛された悪女と愛されない美女  藤水名子著 青春出版社 1998/9/1

副題 中国の歴史を彩った女たち

虞美人vs呂后
楊貴妃vs趙姉妹
木蘭vs扈三娘vs十三妹
則天武后vs西太后
王昭君vs陰麗華

中国歴史を題材にとった小説を書いてる藤水名子氏のエッセイ。知ってる名前もあり、そうでないのもあり。 楽しめた。

評価 ○



2003年07月09日(水) angels天使たちの長い夜 (番外編)

angels天使たちの長い夜 篠田真由美著 講談社ノベルス 2003/5/7

学生15人だけが残った学校で、見知らぬ男が殺害された。作中作形式。

建築家探偵シリーズ主要登場人物 「蒼」 がでる番外編。

蒼はめだたない。ひねているのは一緒だが、シリーズに依存しない作品かもしれない。シリーズ物も長期にわたると「サザエさん」化するか、読者と一緒に登場人物も歳をかさねるか2極にわかれる。このシリーズはかさねるほうであるが、正直キャラに頼っている面が多々あり「萌えキャラをおっさんにしていいのか???」と疑問に思う。

評価 ○



2003年07月08日(火) 図説 戦国地図帳 (ぱらぱら)

図説 戦国地図帳 久保田昌希監修 学習研究社 2003/7/5

戦国分国地図
戦国大名地図
戦国国勢地図 

うーん、みていて楽しい(笑)。ぱらぱらめくるには最適。

評価 ○



2003年07月07日(月) 繋がれた明日(出所)

繋がれた明日 真保裕一著 朝日新聞社 2003/5/30

仮釈放した隆太は世間の目を初めて実感する。この中で家族は生きていたんだろうか。中傷ビラで妹は恋人と別れ、職をかわる。罪を犯した者はずっと責められ続けるんだろうか。そして破局。また檻のなかにもどる。


読ませる作品であることは確かだが、ラストないほうがよかった。きれいすぎ。

評価 ○



2003年07月06日(日) 暇がないから読書ができる(紹介)

暇がないから読書ができる 鹿島茂著  文芸春秋 1998/9/30

書評

読了後の本がでてるとなんとなくうれしいもんだ。たとえそれが『エロティック美術館』であったとしても。。。(^^;;;; 多岐にわたった紹介で何冊かチェックした。 読みやすい。

評価 ○



2003年07月05日(土) ふん!(雑学)

ふん! 動物トンデモ雑学book マイケル・パウエル著 講談社 2003/9/28

とんでもない動物たちのたまげたお話を、これでもかこれでもかと詰め込んだ愉快な本だ。〜〜オシッコたれのペット、ゲロを吐く鳥から、オナラをするサメ、ウンコが大好きなとんでもアリまで、いろんな生き物に会えるだろう。覚悟はいいかい、お行儀のいい動物はいないからね!!〜〜ちゃんと注意したからね・・・・<はじめにより

たしかに上品な動物ねたはなかった。ぱらぱらめくるのにいい本である。

評価 ○



2003年07月04日(金) 黒衣の花嫁(サスペンス)

黒衣の花嫁 コーネル・ウールリッチ著  早川文庫 1983/8/15

理由もわからず男たちは殺されていく。あの日の誓いを果たすためにだけ彼女は生きている。じょじょに明らかになる彼女にとっての真実。しかし、最後に。。。。

純愛のはてに起こる出来事。おちに不満足である。骨折り損のくたびれもうけの感あり。

評価 ○



2003年07月03日(木) 明智小五郎対金田一耕助(マニアむけ)

明智小五郎対金田一耕助 芦辺拓著  原書房 2002/12/3

明智小五郎対金田一耕助  (江戸川乱歩・横溝正史)
フレンチ警部と雷鳴の城  (FWクロフツ)
ブラウン神父の日本趣味  (チェスタートン)
そしてオリエント急行から誰もいなくなった (クリスティ)
Qの悲劇 または二人の黒覆面の冒険(ヴァンダイン、エラリークイーン)
探偵映画の夜  
少年は怪人を夢見る (二十面相)

映像をみないし、国外作家のミステリもさほどよまないので 半分くらいしかわからなかった。しかし、うんちく語るのが好きなミステリファンには楽しめるのではないだろうか。

評価 △ (基礎知識なしのため)



2003年07月02日(水) 殺意は砂糖の右側に(本格。。。て嘘だ)

殺意は砂糖の右側に 柄刀一著  祥伝社 2001/2/20

連作。
エデンは月の裏側に 双子素数、重力加速度
殺意は砂糖の右側に ラストイン・ファーストアウト現象
凶器は死角の奥底に 屈折率
銀河はコップの内側に ペーパークロマトグラフィー
夕日はマラッカの海原に 単眼視者
ダイヤモンドは永遠に レントゲン
あかずの扉は潮風の中に 

軽い作品。 うけた理由は。。。上のあらすじでおわかりとのこと。

評価 ○(たぶん他のひとからみたら △だろう)



2003年07月01日(火) 天国の水族館(ブルー)

天国の水族館 新井千裕著 PHP研究所 1991/5/24

父親の愛人と友人関係になっている男。嫉妬した妻が 間違い電話に応じて(デリヘル) 何人もの客をとり、エンゼルフィッシュの天ぷらつくって家出する。客に妻のことをききあるく。妻はレズビアンのデリヘル経営者といいなかになってる。うんぬん

一歩踏み出せばアダルト小説の世界だが、いにしえの少女漫画のように下描写いっさいなし。一面がブルーに染まるという描写がきにいった。さらっとしてて読みやすい。

評価 △


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