毎日かあさん 西原理恵子著 毎日新聞社 2004/3
「家庭円満マンガを描いていたら、連載中に離婚してしまいました(笑)」と、あくまでも明るいサイバラ家の家族絵巻。『毎日新聞』生活家庭面連載の「さいばらりえこの毎日かあさん」に描きおろしを加えて一冊にまとめる。<紹介より
西原の絵すきだな。語りすぎないところがいい。
評価 ○
さまよう刃 東野圭吾 朝日新聞社 2004/12
レイプ殺人の被害者の父。匿名の情報から父がたどり着いたアパートには・・・ビデオに残された無惨な娘の姿をみたとき父は復讐へと踏み出した。マスコミ・警察をまきこんだ追跡劇がはじまる。
ストレートな題材。対象子持ち。東野作品はどんどん対象が狭くなってきている。
評価 ○
| 2005年01月29日(土) |
冥い天使のための音楽 |
冥い天使のための音楽 倉阪 鬼一郎 原書房 2005/1
カルテットのみそっかす香子。宮村とつきあっている。天使を求める行動を起こす人物がいた。天使=女性。4人の天使がそろうとき
誰が異常なのかわからないまま物語は進む。倉阪らしい作品。音楽好きならば別の楽しみがあるかも。
評価 △
巴御前 鈴木輝一郎著 角川書店 2004/12
上洛を夢見ていた木曾義仲のもとへ、上皇からの密書を携えて訪れた謎の女巴。 腕がたつのに輪姦されたのは?異能を発揮するまつろわぬもの巴。復讐の相手は?
正直いって、国書のようなものを期待していたので、はずれ。有名なものを料理するにはインパクトよわし。
評価 △
瑠璃の契り 北森鴻著 文芸春秋 2005/1
旗師・冬狐堂 短編集。
あいかわらず陶子はかっこいい。目をわるくした陶子にもちこまれたわけありの人形。光のマジック。対の存在。
シリーズ読了者はよむべし。
評価 ○
星界の戦旗�検/慌�浩之著 早川書房 2004/12
ひさびさの星界の戦旗。猫耳アーボ。(西澤のあーぼくんおもいだすなぁ)
とりたてて山もなく。ネタをちりばめてあるだけ。これからの展開しだい
評価 △(懐かしさがさきにたつ)
| 2005年01月25日(火) |
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。 |
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。 小栗左多里著 メディアファクトリー 2002/12
どたばた国際結婚マンガエッセイ。モアイの旦那に乾杯。
ずっと平積みになっていたので記憶していた一冊。2もあるはずだが未だ図書館ではみかけない。視点のずれがおもしろい。
評価 ○
アレルヤ 桜井鈴茂著 朝日新聞社 2002/10/30
君みたいな人間は、旧来の意味におけるロクデナシ、っていうのとは違うのね。…君は別に成長の遅い若造じゃないんだ。そういう風に暮らしてゆく生物なんだ。第13回朝日新人文学賞受賞作。<紹介より
こういうのはなんていうんだろうか。ヒッピーもどき?装丁が楽しそうで、タイトルで祝福されていそうで・・・読んだ。のりについていけるかどうかが大問題。
評価 △(ついていけませんでした)
| 2005年01月22日(土) |
暗黒の城(ダーク・キャッスル) |
暗黒の城(ダーク・キャッスル) 有村とおる著 角川春樹事務所 2004/12
ホラーゲーム開発メンバーが、変死する。死の恐怖が存在しないかのような死に方だった。主人公は恋人にも同じ傾向がみられたことにショックをうけ調べ始める。脳手術で死の恐怖を取り除くカルト集団の影がみえかくれする。
読みやすい題材のため一気に読了。小松左京賞受賞作。
評価 ○
| 2005年01月21日(金) |
心霊探偵・八雲赤い瞳は知っている |
心霊探偵・八雲赤い瞳は知っている 神永学著 文芸社 2004/9
連作。
幽霊がみえてしまう八雲は人との関わりをさけてきた。前向きになるまでを描く。
赤い瞳といえば邪眼を連想するが、見るだけで力はない。期待されてもできない苦悩がかかれている。
評価 △(保留)
ハード・ヒート 三上洸著 講談社 2004/12
マフィアの首領が相続人と指名したのは年若い娘であった。犯罪者のぬれぎぬを着せられ日本へ逃げたが賞金稼ぎが彼女を追ってきた。いつしか同盟関係を結び助けることになるが・・・
テンポがいい。なじみのない賞金稼ぎが主人公。ラスト純愛。
評価 ○
| 2005年01月19日(水) |
タイムスリップ明治維新 |
タイムスリップ明治維新 鯨統一郎著 講談社 2003/7
タイムスリップ森鴎外続編
「え〜うららってまだ処女なの!!」女子高生が幕末へタイムスリップ。その黒幕を捜す。歴史のずれを抑えて明治維新をなしとげるためうららはがんばる!
森の石松や清水次郎長登場。のりがいい。歴史を題材にするには軽すぎ。
評価 △
恋霊館事件 谺健二著 光文社 2001/4
阪神淡路大震災。自宅をなくした探偵に捜査依頼が。仮設住宅での密室。自殺死体。動くお地蔵様。呪いの椅子。館消失。
震災を振り返る作品。ミステリより状況に注目。
評価 ○
イマジン 清水義範著 集英社 2004/9
高圧的な父親とケンカ。ヤクザとケンカ。19歳の翔悟は髪を刈り上げ身を隠そうとする。デジタル時計の表示がおかしくなり、23年前(1980年)にタイムスリップした。手持ちの金は硬貨しか使えず極貧に。若き父親のところへ。現代とちがう冴えない父親の姿。反発も忘れ奇妙な共同生活がはじまる。 二人でジョン・レノン殺害を阻止するためアメリカへ行く。
よけいな思想がなくエンタメとしていい作品。1980年の記憶があるひとむけ。
評価 ○
アサシン 新堂冬樹著 角川書店 2004/8
ロマンス
幼少のころより悪者を取り除くのが正しいと刷り込まれる。 暗殺者がターゲットを女子高校生に先に奪われた。とっさに手をとり逃げる。心を取り戻す男。唯一信頼していた男に命を狙われることになる。逃避行のはて二人はどうなるのか。
甘甘・・・新堂の純愛路線は形式美さえ感じられる。
評価 △
聖者の行進 栗本薫著 講談社 2004/12/16
伊集院大介のクリスマス
樹のところへ以前勤めていたママがやってきた。まわりで不可解な出来事がおこっている。相次ぐ死、恐喝。やりっぱなしの中途半端に落ち着かない。一つの時代のお終いを見ることになる。
夜の町の話。有名オカマ。伝説の王子。性が表面にでなくなったぶん纏い付くものがある。「両性具有に惹かれる伊集院大介」との記述あり。
評価 △(惰性)
殺生石 富樫倫太郎著 光文社 2004/11/25
熱気と奇想、壮大なる伝奇叙事詩。<あおり文句
伝奇、殺生石で九尾の狐が大暴れする物語と思いこみ借りだし。カリオストロ、サン・ジェルマン等派手なキャラクターをもってきたわりに地味な作品。 伝奇のイメージは破天荒な物なのにこれは真面目。
評価 △ (あおり文句のせい)
生贄を抱く夜 西澤保彦著 講談社 2004/12/5
神麻嗣子の超能力事件簿 7
短編集。 暗黙の了解がかなり増えている。前作読了者は待っていた作品であろう。これだけを読むのはすすめられない。
シリーズ物のマイナス面がでている作品多し。既読者だけを呼び込むのは安定した売れ行きをみこめ商売という面ではいいのか?先細りになり消えていくシリーズおおいだろう。
評価 ○
| 2005年01月12日(水) |
魔夜峰央の「ダリ的魔法術」 |
魔夜峰央の「ダリ的魔法術」 魔夜峰央著 小学館 2005/1/1
「目覚めの一瞬前、柘榴の実のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」 をメインにし、解説をおこなう。 「記憶の固執」 「ポルト・リガトの聖母」
一作品を解説するのにパタリロがでてくる。。。のりは合ってる。
評価 ○
| 2005年01月11日(火) |
アキハバラ@DEEP |
アキハバラ@DEEP 石田衣良著 文芸春秋 2004/11/25
偉大なる父たちと母の物語。 それぞれに問題をかかえた若者があつまりサイトを作る。そのおまけに作った新サーチエンジン・クルーク。カスタマイズ可能。個人の道具となるはずだった。奪おうとする者とのやりとり。物理的に全てを奪われた彼らはクルーク解放の戦いを挑む。
設定はSFでは使い古されたもの。石田はその時代に合った題材を料理する腕はすごい。読みやすい。最初の一行で展開が読めてしまうのは仕方ない。
評価 △
オデパン 藤本ひとみ著 文芸春秋 2004/10/30
グループ社長の娘。異なった世界の男を夫に選ぶ。 パラサイト:夫唱婦随に疑問をもつ。 京都の狐狩り:オデパンに波紋をもたらす雌狐に罠をかける チェックメイト:負けたふりして叩きのめす。 花酔い:男ができる。 飛翔:若手グループとともに企業内反乱に荷担する。
異世界ものとしてとらえる。理解は無理。
評価 △
| 2005年01月09日(日) |
ライトノベル完全読本vol2 |
ライトノベル完全読本vol2 日経BP社 2005/1/1
タイトル通り。ライトノベルの解説紹介本。
いや、普段からちょっとは読んでる自覚はありましたが、ここまで紹介本既読だと自分の読書傾向をみなおそうかとおもった。既読羅列。 神様のパズル、月姫、マリア様がみてる、キノの旅、空の境界、暗黒童話、涼宮ハルヒシリーズ、アリソン、デビル17、新本格魔法少女リスカ、戯言シリーズ、キマイラ、コバルト系列、無責任艦長タイラー、ARIEL、復活の地、DARTYFACE、吸血鬼ハンターD、本格推理委員会、デルフィニア戦記、斬魔大聖デモンベイン・・・・ 羅列断念。
評価 自分の再評価にいいかも
| 2005年01月08日(土) |
くらやみの速さはどれくらい |
くらやみの速さはどれくらい エリザベス・ムーン著 早川書房 2004/10/20
自閉症が早期治療で治る時代。ほんの数年の違いで最後の自閉症患者の一人としてのこったルウ。努力し生活を彼なりに成立させてきた。勤務先は製薬会社。新しい上司が治療薬の被験者になるよう要請してきた。
ネビュラ賞受賞。21世紀版「アルジャーノンに花束を」とのうたいもんく。
アルジャーノンが山を登って降りるような作品であるとしたら、これは登るまでの物語。自閉症患者の内面描写にひきつけられた。
評価 ◎
その日ぐらし 高橋克彦・杉浦日向子著 PHP研究所 1991/4/19
江戸っ子人生のすすめ
対談。時代物に興味のあるかた向け。放浪者向け。 うんちく好きには物足りないかも
コールドゲーム 荻原浩著 講談社 2002/9/15
中学時代のいじめがもとで4年後同窓生が狙われ報復されていく。光也たちは転校したトロ吉の仕業とみて探す。
一気によませる。
人肌 西川道子著 文芸社 2004/12/15
人を殺すことにためらいを感じない女のはなし。
この薄さ・すかすかの文字でハードカバー・・・ぱっとみ初期の乙一と印象がかさなった。著者紹介で中学生と書いてあり納得。
評価 ー
背広の下の衝動 新堂冬樹著 河出書房新社 2004/11/20
邪:上司・取引先・女房・娘・通りすがりのガキ、ないがしろにされ自殺まで 団欒:この団欒はオレがいてこそだ。マスオさんの叫び 嫉:ものわかりのいい振り。中身はどろどろ。 部屋:虐待
背広=サラリーマンの悲哀。さくさく。この手はよみやすい。
評価 ○
| 2005年01月03日(月) |
夜のミッキー・マウス |
夜のミッキー・マウス 谷川俊太郎著 新潮社 2003/9/25
夜のミッキー・マウス、朝のドナルド・ダック、詩に吠えかかるプルートー、百三歳になったアトム・・・
タイトルでかりた。谷川のイメージは爽やかであったが、それがなくなった。
評価 ー (好きずきだろうな)
| 2005年01月02日(日) |
切断都市(摂津の悲劇) |
切断都市 芦辺拓著 実業之日本社 2004/12/15
道頓堀から胴体が発見された。天王寺公園からは腕が。そしてカーニバルゲートからは足が。摂津の国歴史とからめながら物語はすすむ。
2体のバラバラ遺体。切断接合された摂津国。犯人の意図はなにか?
評価 △
猫に名前はいらない A.N.ウィルソン著 白水社 2004/9/15
絵本「ねこのタビサ」の父猫の猫生記。山あり谷あり。猫にもいろいろある。
評価 ○(表紙萌え)
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