ワ ス レ ル タ メ ニ
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ほっぺたにぽつんとにきびができた。
まさくんは。
肌の綺麗な子が好きだから。
私にとってにきびは天敵だった。
けれど。
今の私には。
そんなにきびもなんだかいとおしい。
まさくんとご飯を食べた。
会社のお昼休みの1時間。
お昼前メールが来て。
たまたま近くにいたから一緒にお昼を食べた。
楽しかった。
つらいという気持ちはなかった。
こうしてだんだん友達になれたらいいね。
話し合った日から1週間経ちました。
結論をこうして書いていくうちに。
だんだん落ち着いてきました。
前は無理やり忘れようとしていた。
それはただの逃げだった。
でも。
これからは自然に忘れていこうと思う。
ゆっくり。
ゆっくりすすんでいこう。
私は。
まさくんを失うことはいやだ。
それでも。
私は。
このまままさくんのそばにいることが。
それはきっと。
幸せではないだろう。
話し合いの中でそう思えた。
まだ勇気がなくて。
まさくんから離れるとことはできないけれど。
私は。
いつか絶対まさくんから離れる。
大丈夫。
今は無理でも必ず離れられる。
そして。
きちんと他に好きになれる人を探して。
その人と幸せになってみせる。
彼は。
まきのがそこまで辛いのなら。
じゃあ会わないでいよう。
まさくんも半分泣きそうな顔で
と言った。
そう言われたとき。
私はいやだ・・・と言っていた。
矛盾してますね。
でも。
失うのはいやだった。
まさくんと二度と会えないのは耐えられなかった。
まさくんの結論に対して。
今までの私なら。
うん、わかったよ。
って笑顔で言っていたと思う。
そして、何にも言わなかったと思う。
でもね。
今回はちゃんと正直になりました。
まさくんは割り切れると言った。
けれど私はそんなの無理だと言った。
いくらまさくんが割り切って結婚生活を送ったとしても。
私を一番に好きでいてくれたとしても。
私を一番に必要としてくれたとしても。
私は。
好きな人には、ずっとそばにいてほしい。
まさくんの半分しか手に入らないのは嫌だ。
まさくんの向こうに。
奥さんや子どもが見えるのは嫌だ。
私は。
涙をぼろぼろ流しながらそう言った。
ちょっと落ち着いたので。
少しずつ書いていこうと思います。
書いていく上で。
いつものように自分の心の中を整理していきたいと思います。
まさくんの結論は。
やっぱり彼女と結婚するでした。
ただし。
その結婚生活は割り切って過ごすって。
俺が言ってることが間違ってるのはわかっているけど。
でも結婚しないわけにはいかないからって。
それでも。
まきのがいなくなるほうがつらい。
俺はまきのは手放せない。
これからもまきのを大事にしたい。
・・・こんな話を聞けば。
誰だってまさくんを最悪な人だと思うでしょう。
でも。
彼はこの結論を出すのに長い時間がかかった。
とても悩み苦しんだことは私自身がとてもよく知っている。
だから。
彼を最悪な人とは思えませんでした。
なんかね。
ちょっと楽になれたんだ。
やっぱり。
正直まだ辛いけれど。
すぐ泣きたくなっちゃうけれど。
今までに比べたら。
やっぱり楽なかんじがする。
といっても。
まだまだ。
結局は結論が出ていません。
たぶん周りから見たら。
少しも前には進んでないのかもしれないけれど。
それでも。
うん、前に進んだんだよ。
私は・・・。
いっぱい泣いて。
いっぱい叫んで。
とてもみっともないことをしたけれど。
すごくすっきりしたよ。
まだ結論とかは全然でていないけれど。
それでも。
すごくすっきりした・・・。
決めた。
ここ数日間ずっと悩んでいたけれど。
やっと決心できました。
まさくんとぶつかります。
いい加減。
逃げるのはやめよう。
このまま知らないふりしてつきあっていくことは。
間違っている。
そして。
もうすでに私はこの状態に我慢できなくなっている。
半分じゃたらない・・・。
きちんと今の気持ちを言って。
無理ならきちんと離れよう。
それがたぶん正しい選択。
横浜のランドマークタワー。
そこからまさくんがメールをくれた。
めっちゃ綺麗だって。
最後に。
今度は絶対に一緒に来よう。
そう言ってくれた。
出張中に遊んで〜。
ってはぐらかしたけれど。
泣きそうになるぐらい嬉しかったんだ。
まさくんは今日から出張。
メッセンジャーも。
パソコンへのメールもおあずけだ。
寂しいなぁと思ったら。
まさくんから携帯にメールが来た。
「やっぱりまきののことばっか考えてる」
・・・。
ほらね。
まさくんは。
タイミングよく。
優しい言葉をかけてくれた。
まさくんとご飯を食べに行った。
まさくんの仕事が終わるのを。
本屋さんでぶらぶらしながら待つ。
前と同じ。
少しも変わらない。
でも。
やっぱり何かが違う。
忘れるって決めた。
でもそれができなくて。
私はだんだんわがままになっていった。
始めは。
ただメールのやりとりができるだけで。
あんなに喜んでいたのに。
すっかりそれにもなれた私は。
毎日話がしたくなった。
チャットや電話ができないと。
機嫌が悪くなるようになった。
話だけで満足できなくなった私は。
会いたくなった。
そして会うだけでは満足できなくなった私は。
次はきっとずっと一緒にいたくなるだろう。
けれど。
それはきっとできない。
この先。
満足することはないんだろうな・・・と思ったら。
ちょっとだけへこんだ。
無理だった。
結局耐えられなかった。
お昼にすぐメールを送った。
携帯を大学の研究室に忘れたっていう嘘までついて・・・。
そして。
また何事もなかったかのように。
メールをやりとりする。
私はなんだか・・・
だんだん嘘が上手くなる。
今日はまさくんからの携帯メールを一切無視してる。
何通か来て。
それでも無視してたら。
メールは途切れた。
メッセンジャーもわざとつないでいない。
・・・これは
ちょっとした反抗?いじわる???
そのくせ。
まさくんが平気だったらどうしよう。
そう私は心配している。
なんだか最近の私は。
わがまますぎる。
一体私は何をしたいの?
まさくんとチャットをした。
前は。
もうチャットはしない
っていっていたのに。
最近。
まきのと話したいからってチャットをしてくれるようになった。
けれど。
今日はいつもより早く11時ごろに。
まさくんはそろそろ落ちると言った。
私は。
画面の向こうに彼女を感じた。
そして私は。
もうちょっと話がしたいとわがままを言った。
明日早いし・・・。
そう返ってきた文字に対し。
私は無言をつらぬいた。
画面はごめんな。
っていうまさくんの文字でいっぱいになった。
そして。
まさくんが落ちたあとの画面を見て。
私は。
泣いてしまった。
愛人はどこまで求めていいんですか?
彼の全部を求めてはいけませんよね?
昨日と今日まさくんはそばにいてくれた。
けれど。
ずっと一緒にはいられなかった。
正直私は半分では足りません。
全部がほしいです。
まさくんがおみやげをくれた。
とっても嬉しかった。
けれど。
そのおみやげの向こうに。
まさくんと他の女の人が見えた。
やっぱり体調悪くって。
なかなか日記が書けませんでした。
まさくんから連休を2日間分もらいました。
一緒にいてくれるって。
最近のまさくんは。
やっぱりとっても優しい。
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