ワ ス レ ル タ メ ニ
目次|過去|未来
私はまさくんが好きだった。
あんなに好きだったまさくんも。
もう思い出になってしまった。
この先彼のことを思い出すとき
悲しむのではなく。
笑顔でいられたらいいなと思います。
「なんか切ないわぁ」と友達が言った。
私たちはその切なさを
秋のせいにした。
時間ってすごいなと改めて思いました。
まさくんのことで苦しんでいるとき。
時間が解決してくれるよ。
そう多くの人々から言われました。
そうだろうな。
とも思ったけれど。
そんな簡単に楽になれるのかな。
と当時の私は正直少し疑っていた。
けれど。
あれから半年たって。
時々切なくはなるけれど。
まさくんとのことは思い出になり。
私は前みたいに楽しく過ごしている。
そして。
こりずにまた誰かと恋愛がしたいな。
なんて少し思ったりもする。
私なんかでも。
時間さえあれば、きちんと前をむけた。
時間が全ての人に。
平等に与えられていてよかったと思う。
そろそろHPをリニューアルしようかなぁと思って。
自分の日記を少し読み返して見ました。
読んでいる最中。
自分のことなのに、
なんだか少し悲しくなってきました。
馬鹿ですねぇ。
そして。
あのときの自分はなんだか嫌だなと思って。
正直日記を消そうかなと思いました。
けれど。
やめました。
まさくんのことしか考えられなくて。
暗くて。
沈んで。
もがいて。
弱音ばっかりはいていた私も私だし。
ちゃんと受け止めよう。
そう今は思います。
まあくんは歌うのがすき。
一緒に歩いてても。
ふとした瞬間歌いだす。
しかも時々ものまねだったりする。
そのものまねがおかしくて。
私はけらけら笑ってる。
友達に彼氏ができました。
すごく嬉しそうに彼のことを話す彼女は。
めっちゃかわいい。
私までついにこにこしてしまう。
彼女を見て。
好きって気持ちは。
なんかいいなぁ。
と改めて思いました。
意地をはること。
強がること。
我慢すること。
私はけっこうそれらが得意だった。
けれど。
それらをやめて。
もう少し力を抜こうかなぁと思った。
まぁくんと話していて。
不意に過去の彼女の話になった。
そして。
私もちょこっとまさくんのことを言った。
「浮気されて別れちゃったわよ〜。
最悪な彼やろぉ。」
って無理に冗談ぽく言ったら。
まぁくんは。
「好きやった人のことを悪くいったらあかんよ。」
とだけ言った。
そのとき。
無理に彼を悪者にする必要も。
無理に悲しいことを冗談にする必要も。
まったくないんだっということに気づいた。
だって。
周りは最悪だという彼も。
私にとっては大好きな彼だったんだから。
髪を切りました。
私は2年ほど同じ美容師さんにに髪を切っていただいてます。
かなり信頼してます。
いつもおまかせ!ってオーダーです。
今日は、10センチぐらい切って。
前髪も久々に短くしました。
わぉ、けっこう短いわと思ったけれど。
すっきりしていい感じです。
幼くなった気もしますが・・・。
まぁくんも。
かわいいかわいいと言ってくれました。
嬉しくてわ〜い!って言いたくなりました。
まさくんの病状がわかりました。
そんなにひどくはないそうなので。
安心しました。
もう彼のことを好きではいられないけれど。
きっとこれからもずっと
彼は私にとって特別な人であると思う。
彼に出会えてよかったと思う気持ちは。
一生かわることはないと思う。
今は彼のことを考えても。
穏やかな気持ちでいられる。
最近思う。
あら、すっかり私は立ち直ってるわ〜って。
もちろんまさくんのことを考えるとと悲しくなるし。
涙がでることもある。
今でも彼のことはもちろん好きだ。
けれど。
心は重くない。
毎日楽しい。
前にも書いたかしら。
まぁくん。
最近よくかまってくれる人。
この人の隣はすごく居心地がよい。
強気でかわいいことが言えない私も。
甘えたになれる。
「お前は甘えたやな〜」
っていう一言にも。
昔の私だったら
「そんなことないし!」って
言い返していたかもしれないけれど。
彼の前ではへへんと笑っていられる。
すごく好きだった。
すごく好きになってもらいたかった。
そんな恋愛ないのかもしれないけれど。
この人だけでいいって
お互いが思える恋愛がしたかった。
嫌いにならんで。
昔ちょっとしたことがきっかけで。
大喧嘩をしたとき
まさくんはそう言った。
嫌いになんかかなれないよ。
そう私は答えた。
あれからいろんなことがあったけれど。
やっぱり私は嫌いになんかなれないよ。
ずっとずっと求めてるよ。
まさくんの友達から。
別れたんだって〜。どうして?
と言われた。
私は
だってそうするしかなかったんだから。
すごい勢いで言い返してしまった。
彼が結婚することを知ってるはずなのに。
すごく無神経な気がした。
あたってごめんなさい。
友達からまさくんが入院したと聞いた。
病気なのか。
昔悪くした膝なのか。
正直気になったけれど。
気にならないふりをする。
もう彼に近づいてはいけない。
私が心配しなくても。
彼は大丈夫だ。
私はもう二度と彼に近寄らないから
友達は心配しなくていいよ。
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