ワ ス レ ル タ メ ニ
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まぁくんに好きだと言われた。
私は。
ごまかした。
サイアクだ。
2002年11月27日(水) |
なんともないはずなのに |
携帯のメールがいっぱいになったので。
読み直しながら昔のメールを削除していった。
まさくんのメールが目にとまる。
読む。
もうなんともないのに。
なぜか涙がでてきた。
あいかわらず涙腺は弱いようです。
まさくんを忘れたことはよいことなんだろうか。
いくら好きだといっても。
人はこうもあっさり忘れてしまうのだろうか。
だったら。
一生好きでいることなんて
不可能かもしれない。
そう思うとちょっと悲しくなってきた。
あの日からずっと。
まさくんからの電話のことを考えた。
私は正直、彼の言葉よりも。
自分の態度が衝撃的だった。
自分に唖然とした。
彼の言葉に私は喜びを感じなかった。
あれだけ好きで。
どうしても諦めきれなかった彼を。
私はもう忘れていた。
私はまさくんではもうダメなことが
はっきりとわかった。
本当に気持ちの上でも区切りがつきました。
私が送ったメールの返事は
あんまり元気じゃないとのことで。
夜電話してもいい?と書いてありました。
その夜。
私は電話にでました。
ちょっと話したあと。
彼は。
「今さらだけどもう1回考え直してほしい。」
と言いました。
その言葉に私はぴんとこなかった。
「いろいろ反省したし、考えた結果やっぱりまきのがいいと思った。」
とさえ彼は言ってくれたけれど。
正直私は彼の言葉にぴんとこなかった。
私は前に進んでいる。
久しぶり。元気?
というメールが数日前に来た。
それはまさくんからの久しぶりのメールだった。
まさくんに近づいたらきっと動揺する。
そう思っていたけれど。
彼からのメールに私は少しも動揺しなかった。
昔の友達に送るみたいに。
うん、元気にしてます。まさくんは?
と普通に返していた。
3連休最後の今日。
友達とご飯に行ってきました。
「まあくんと最近仲良しなんだって?」
と言われた。
「うんうんいっぱい遊んでくれるよ〜。」
と私は答えた。
昨日も遊んでくれたしね。
「つきあってるん?」
って聞かれたけれど。
「それはない。」
と即答した。
まぁくんはとてもいい人で。
優しくて。
一緒にいるととても楽しい。
とても落ち着く。
もしかしたらこの先彼のことを好きになるかもしれない。
けれど。
今はこのまんまでいたい。
この距離が心地がよいのです。
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