眼鏡の向こうに - 2003年05月30日(金) 嵐山でハンバーグを食べる会開催。 僕ゲスト。 「私はお見合い結婚するしかないんだ」とうつむきながら呟く さんに何回もドキッと。 シャイシャイボーイの僕は、何度も喉元が熱くなるのを体験しながら、何度も言葉を飲み込んで平静を装っていたけれど、結構正気じゃなかった。 もっと素直になりたいなぁ・・・。 - 第2次狩猟計画 - 2003年05月29日(木) 朝の7時に帰宅したせいで、学校さぼって終日ぐたーっと。 やっぱり京都は平和だなぁ。 漬物でも食うのが一番いいよ。 - ひみつ道具 ひみつ小屋 - 2003年05月27日(火) 今日は学校帰りに恵文社というお店に行ってきました。 芸術関連の書籍やCD、ポストカードなどを置いていて、 山小屋のような佇まいと、ぽっーと照らす灯りの色が最高にいい雰囲気のお店に。 童心に帰ったかのように絵本を読み漁り、サブカルチャー雑誌で含み笑い。 この間映画の授業で先生が言っていた、映画の原点ともいえるパラパラ漫画も多数発見。 京都で芸術関連の事柄に興味がある人は、みなここに集まるらしいのだけれども、 なにか、自分だけのお店を見つけたような気がして、凄く気分がよかった。 なぜか帰り道の僕の手には、コミックキューがありました。 - ああ下町のナポレオン様! - 2003年05月25日(日) あーまたベロンベロンだよー。 毎日のように酒を飲んで、グターとなってもう馬鹿。 充満する煙草の煙、そう紫! - 両肩に仏が - 2003年05月24日(土) やんなきゃならんことが一通り終わってグッタリ。 結構老化現象が進行しているな。 今日は久しぶりにBASEでショッピング。 何やら開店一周年だそうで、輸入盤が15%オフだったのだ。 もしここ京都にこういったコアな商品を置いた店がなければ、 京都の音楽シーンはもっとつまらないものになってるんじゃないかなぁと少し思った。 いや、逆に言えば京都に流れるアンダーグラウンドシーンの流れを察知してここに出店したのかなぁとも思える。 それぐらい今の京都の音楽シーンは、NAIAD、NORDeといったハードコアバンドを中心に盛り上がり始めているのかもしれないという推測も。 結局今日は、BROCCOLIの“HOME”とELLIOTの“song in the air”を購入。 後者は、期待してたよりもエモくなくて、なんだか僕には難しい(笑)。 一方前者はストライクど真ん中。 MEGA CITY FOURをもろに髣髴とさせるヴォーカルと、疾走感溢れるビート感がたまんなくかっこいい。 明日はチョムスキーの映画でも見てこようかな。 - 何を掴んでわたしゃ生きてるの - 2003年05月22日(木) 眠い!眠い!眠い! あーもう何にも浮かばねぇYO! 「仏教のとく「空」や「無」つまり真理は、ただ単なる否定のみではない。否定し去ったところに現前する新たな何ものかを肯定するのである。」 ↑の言葉、ちょっと素晴らしいんだけれども、これをもっと自分に引きつけて解釈するのは難しい。 イタチごっこのような、無限スパイラルのような、哲学的であり、宗教的であり。 もっと知識が欲しいです。 僕の脳細胞は現在限りなく壊滅状態。 それだから、明日は4時におきてがんばろうと思って、寝る。 「事物そのものの真実を把握することはできず、真実に非ずして真実に似た姿しか捉えることができない」 - もっと平易明解に概説してくれ - 2003年05月21日(水) 夕飯を早めに食べて、学校の図書館に舞い戻った。 金曜日に再提出するレポートを作成するために。 それから3時間ぐらい唯識の本を読み続けて、ひたすら続く観念の世界に吸収されそうになってああやばいと思いつつ、阿頼耶識って単語をずっと呟いていると、昔ピアノを習っていた先生の名前にすんごく似ていることに気が付いて、手塚作品がずらりと並んだ先生の家の本棚を思い出した。 ちょっと限界。 - オレンジ色の隅っこ - 2003年05月20日(火) この間特売で売ってて馬鹿みたいに興奮して買った人参をどう調理しようか散々迷った挙句先日トマトのリゾットを作ってくれた友人に料理の本を借りて人参のグラッセを作ってみたらそれはもう長年母親がよく弁当に入れてくれたそれと同じ味だった。 - お待たせいたしました - 2003年05月19日(月) びっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、 RUNAWAYS666は本日より復活いたします。 これは偶然バイト先の方からLANカードを頂くことができたためで、 64kの弱小ネット環境ですが、なんとか更新を始めることができるようになりました。 この2ヶ月あまり、辛抱強くこのHPを覗いて下さった方々には大変感謝しております。 まあ、マイペースにやっていくと思いますが、これからもよろしくお願いします。 それで今後のHPの方向性ですが、 disc reviewは、掲示板でも話題になんっているUKメロディックや、最近注目度が上がっているカオティックハードコアら辺を中心に書いていこうと思っています。 live reviewは、今まで通り自分が行ったライブに関するレビューを中心に。 全てのライブを全て長文レビューにするのは非常に時間がかかるので、箇条書き程度にでもして、なるべく全ライブのレビューを書こうと思っています。 murmur、compostは今まで通り。 大したレイアウト能力も文章能力もありませんが、色々と楽しみながらやっていこうと思います。 でわ! - 野を越え丘を越え - 2003年05月17日(土) 最近、レポートやらバイトの面接やら何やらで忙しい。 で、せっかく買った食材がどんどん痛んでくのがね、結構キツイのよ。 淡々と一日が過ぎていくのが、最近凄くよくわかる。 色々面白い話はあるのだけれど、もはや単純に生活に新鮮感を見出すことができなくなってきているのだから、平たいね。 カブで走ってこようか。 - リゾット美味かったー - 2003年05月13日(火) 昨晩はホテルのような友人宅で馬鹿酒ナイトを平日強行突破で敢行。 おかげで2限ドイツ語全眠。 まあ二日酔いでも学校に出てきている自分は偉いと思うが、やっぱ飲みすぎはいかんね。 べらべらべらべら何を喋ってるんだ、俺は。 で今日は、皿洗いバイトに応募するために電話アタック。 機械のようなお姉さんに先導されて、明後日面接決定。 2ヶ月ぐらい伸ばしていた髭を、顎下以外全て剃り落とす。 なぜか長嶋茂雄みたいに肌が青い。 なぜに剛毛。 なぜに豪胆。 なぜにルネッサンス。 - let's dance!? - 2003年05月11日(日) テクノ〜アンビエント〜エレクトロニカ好きの友人宅へゴー。 巨大なステレオシステムと、所狭しと重ねられたCD&レコード。 僕が名前だけを知っているようなアーティストの作品ばかり。 とりあえずKRAFTWORKとboards of canadaのCDを借りて退散。 あっeuphoriaの宣伝もしといたよ! - comune - 2003年05月10日(土) 某バンドサークルに入部。 く○りとか、ヨー○ルト・ブーとかがいた一部では有名なバンドサークルに。 大学には全部で5つぐらいバンドのサークルがあって、それぞれ趣が違うのね。 一番正統的なのが、いわゆる軽音楽部というやつで、今まで一度も楽器を触ったことがない人が多い、大人数でわいわいコピー主体なサークル。 そんでもって他にはメタラーばっかのサークルとか、フォークばっかのサークルとか、アコギ主体なサークルとか、とにかく全部色が違う。 で、とりあえず僕は、同じクラスの音楽馬鹿(九州弁全開むっつり野郎)と色々周ってここに落ち着きました。 理由はいくつかあるんだけれど、まずはなんたって、毎月500円で毎週必ず2コマ(1コマ90分)練習できるのは美味しいなぁと。 あとは、好きなバンドはブッチャーズと言ってちゃんとリアクションが返ってくるのが最高に嬉しくて。 他のサークルのコンパで話しかけても、マジで誰もわかんねぇ。 「ねぇどんなバンド聞くの?(だいたいバンダナとか巻いてる奴)」 「う〜ん、ブッチャーズとかイースタンとか」 「えっ(一瞬絶句)・・・そのバンドはどういうジャンルなの?」 「・・・・・・パンクかな・・・」 「あっそうなんだー!!!モンパチとか好き?」 ↑これ頻出パターンね(笑)。 ってことでまだ誰もメンバーはいないのですが、地味ぃに曲作りをしていこうと思います。 - 横たわるワイン瓶 - 2003年05月09日(金) 書きたいことがいっぱいあるのに、何一つとして文字に変換できない自分が情けない。 「自分は弱い子だから誰か助けて」みたいなあたかも内省的な虚弱少年みたいな皮をかぶるのにはもうこりごりだ。 - おしくらまんじゅう - 2003年05月08日(木) 時間の流れが、また速くなってきやがった。 スローモーションのようにすぎていった四月は何処。 もう1学期の3分の1が終了。 無数に散らばっている様々な情報を集め、咀嚼し、きっといつかアウトプットできる日がくるのを信じている。 きっといつかは、きっとこないのに。 今日の京都は、めちゃくちゃ寒かった。 ざんざん降りの雨がコンクリートの地面を削りそうなほどに。 いつの間にかコミュニティに所属し、いつの間にかそのコミュニティに束縛されている自分がいる気がする。 安定は禁物か。 温かい励まし声は嬉しいが、その温かさの源に「あなた」が見えないのが口惜しい。 ひょっとしたら、温かさは集団が作るものなのかもしれない。 - 湿気というか、すでに膜 - 2003年05月07日(水) 「たこ焼きパーティーは延期だ」ってメールが来て、少々落ちる。 ホンジョ頼むよ。 最近様々な講義を受けていると、自分には明らかに世界史の知識がないことを痛感する。 日本史に関しては、半年の受験勉強でかなり習得したのだが、世界史の方は高校時代ほとんど寝てすごしたせいか、全くわからないのである。 ま、教師がイガオっていう高木ブーみたいな奴だったせいもあるんだけど。 で、講義ではモンゴル帝国だとか、ルネッサンスだとか、中身を知らないキーワードが続出ですんごく困る。 はて、どうやって勉強しようか。 あっあと、この場を借りてお礼を。 先日何故かカツヤさんに京都でお会いして色々なCDを頂いたのですが、 その中でBATS & MICEというバンドのCDがかなり壺入りました。 どんより浮遊系のグレーなアルバムなのですが、いちいちメロディーが繊細で、美しくて、ぼーっと窓の外の曇り空を眺めていると、まるで同化してしまうような、僕の体と彼らの音がすぐそこに。 展開もかなり独特で、意図的にありきたりな展開を排除しているんだな感はいっぱいあるのですが、その展開が意表をつきながらも上手くまとまっていて、凄くいいです。 特に6曲目のドラムの入りとか、僕絶対パクリます(笑)。 どうもありがとうございますね。 - 第一次狩猟計画 - 2003年05月06日(火) ついさっき電話があって、今度の金曜日にたこ焼きパーティーするって! お兄さんねぇ、こんな楽しみな週末は京都来てから初めてだよ。 最高だね、京都。 ハッスルハッスル(死語) - 風呂なし便所なし台所なし4畳半 - 2003年05月05日(月) 昨日の温度は28度でした。 僕は、もうこの5月の頭からこの京都暮らしが心配です。 今日は「飯食わしてやるよー!」の甘い声に唆されて、 17000円のボロアパートに住んでいる友達の家に遊びに行きました。 出てきたのは、ソーセージとご飯。 冷蔵庫には納豆と麦茶しか入っていませんでした。 隣の部屋の住民が爪を切っている、そんな音が聞こえる素晴らしいボロアパート。 - しかと餌付けを - 2003年05月02日(金) 同じ言葉でも、こうやって文章にすることさえできれば僕の心はどこまでも届く自信があるのに、 いざ面と向かって話そうとすると、何も言葉が出てこない。 強張った顔からは、今にも鱗が剥げ落ちそう。 明日からはいよいよGW。 せっかくできた友だちはみな郷里に戻り、 お金もそんな意思も全くない僕は、ひとりここ京都の地でうずくまる。 何処に行こうか。 何をしようか。 お寺にもちょっと行ってみたい。 古本屋もちょっと覗いてみたい。 メルトバナナもちょっと見てみたい。 ENVYの新作は買わなくちゃ。 こんな歳になってまで、何年も前と同じような青い感覚を味わうとは思ってもいなかった。 同じような状態の友だちとふたり、作戦会議は連日進行中。 - 如実知見 - 2003年05月01日(木) 金曜日までに、この間の清水寺の坊さんの講演会の内容を要約、更に自己主張をプラスして 1600字にまとめて提出しなければならないのだが、全くもってやる気が起きない。 ってかいつの間にかマインスイーパやってんの。 坊さんが話していたのは、「私たちは人間存在の尊厳にかえらなければならない」みたいな話で、 途中唯識思想の話なんかも交えながら、仏教的な話を淡々と。 文章を書くことを比較的得意としている自分なのだが、如何せん坊さんの話していたことがあまりにも普通すぎて、 そこからどうやって的外れな主張をしてやろうかと画策しているうちに、いつの間にか唯識思想の方へと足を進めていて、 その非常に難解かつシンプルな構造に足をすくわれて、膝を擦りむいた。 終わんねぇな。 -
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