最悪な週末 - 2007年09月30日(日) 先週末のeol6が終わってから風邪をひいた。 4月にサラリーマンになってから、初めてひく風邪。 薬や体によい食事を積極的に摂っていたが、全然治らないまま、今日まで風邪は続いている。 せっかくの週末なのに、何もできず、ストレスだけが溜まる。 さて、eol6。 いろいろ思うことはあるけれど、それ以上にあの場所に来てくれたみんながどういう風に感じたのかが気になる。 最近思うのは、自分が考えていることを、いかにして相手に伝えるか、ということ。 ずっと続けていればどうにかなる、っていうのは嘘で、そこにはやはり自分の考えを伝えるテクニックや論理がなければいけないなぁと思う。 おそらく、多くの人の頭の中にはそれぞれの思想があるんだと思う。 でも、それがうまく伝わってなくて、うまく作用していないのが現状なんじゃないかなぁと思う。 もちろん、それらの受信者がある程度の意識をもっていることも重要だけれど、送信者がそういった術を放棄をしてしまったら、もう何も伝わらない。 勝手に線引きをしてしまったらお終いだ。 そのコミュニケーションの次なる実践は来週日曜日。 久しぶりにペーパーも作って、妥協のないようにしたい。 さて、今月いっぱいでクールビズ期間は終了。 明日からスーツを着ていかなければならず、非常にめんどくさい。 スーツを着る必然性のまったくない職場なのに、いい加減誰か気付いてくれ。 - 何も終わってないし、何も始まってない - 2007年09月22日(土) ここ数週間は激動だった。 夏休みをとって実家に帰り、たくさんの友人に会った。 新井薬師、中野、小岩、インボイスドーム、出歩いた先々で多くの刺激を受けた。 そして、京都に戻ってきてからも、メールやレコーディングやスタジオを通して、また多くの刺激を受けた。 自分は幸せだなぁとつくづく思う。 明日はeol6があり、自分のバンドも初めてライブをする。 新しい場所でのチャレンジ、まだ見ぬ未来の「友人」との出会い、胸を刺す緊張感。 まだまだ何も諦めたくない。 職業も収入も休日も、それこそ性格や考え方も異なる人間が集まってバンドをやる。 日本全国、世界各国どこに行ってもこの形態は一緒。 そこには当然、難しい局面も、避けて通れない問題もある。 でも、それをすり合わせてこそだと思うし、みんなの一番よいペースで、少しでも長く、少しでも太くやっていけたらなぁと、最近はよく思う。 とにかく、明日は僕にとってとても大切な1日になりそうだ。 - アジアの残り香 - 2007年09月05日(水) 昨日は、定時で仕事を切り上げ、tialaとblood on wedding dressのツアー@京都を見に行く。 仕事終わりにライブを見に行くのは初めてで、それはそれは変な感じであったが、会場に行けばいつもの面々といつものように再会し、まだまだ何も終わってないなぁと再認識。 ライブは6バンドも出たこともあって、会社帰りの身にはだいぶ堪えた。 そして、ソクラテスの驚異的な音の悪さ(スーの方が100倍良い)に慄き、自分がここで企画することは一生ないかもなぁなんて思ったりしたが、それでもtialaやloser x、beer wulfのライブは素晴らしかった。 そして、マレーシアからやってきたblood〜のライブも、普段あんまり聴かないもろにグラインドな感じだったが、なかなかナイスだった。 と言うか、そういった音以上に、彼らの本気なパフォーマンスは最高だったと思う。 ああいう風に本気なライブを見る機会って、年にそうそうない。 ライブのあと、僕は先に家に帰り、しばらくしてから打ち上げを終えたツアー一行が我が家に泊まりに来た。 皆一様に家の広さに驚いていたが、こういう時のためにこの家を借りたのだから、僕は終始幸せな気分であった。 そして、blood〜のみんなのナイスすぎる人間性にも、すっかり夢中になってしまった。 彼らはまったく臆することなく、僕に矢継ぎ早に質問を投げかけくれて、とにかくpoorな英語で会話が続く。 どんな仕事をしているのか?この家はいくらだ?PS3はいくらだ?あのバンドはどうしてる?マレーシアにはどんなバンドがいるのか?などなど。 この京都のボロい貸家のなかで、マレーシア人5人に囲まれながら会話をすることなんて、この先一体何回あるだろう? 会話はいつになっても終わらず、ほとんど寝ずに朝を迎えた。 死んだように眠るツアー組に合鍵と朝食を置いて、会社に向かう。 体はとっくに限界だったが、心の中はずっと心地よい余韻が残ったまま、1日が緩やかにすぎていった。 仕事終了後、家に帰ると机には彼らからの手紙やCD、Tシャツが置いてあった。 MORE THAN MUSIC! MORE THAN SLEEP! MORE THAN EAT! 彼らの手紙にはこんなことが書いてあったけど、ほんとそうだよなぁと思う。 こういう関係、こういうコミュニケーション、こういう経験、何もかも失いたくないなぁ、とアジアの香りが残るこの部屋でしみじみ感じるのであった。 -
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