楕円の夢 - 2019年06月19日(水) 前から楽しみにしてた冬にわかれてのライブを見にクアトロに。 彼らのアルバムを初めて聴いたのはちょうど冬の一番寒い時期で、そのアルバムの佇まいと肌寒い朝晩の通勤時間がとてつもなくシンクロして、忘れられない冬の1枚になったんだった。 本当はその冬の寒さが残る時期にライブを見に行きたかったけれど、油断していたら売り切れになってしまい、夏がもうすぐそこに迫ったこの時期に。 ライブは思っていたよりもラフな形で始まり、アルバムに慣れた耳ではなかなかエンジンがかからなかったのだけど、演奏が続くにつれどんどんと引き込まれていく。 本編の最後かな、楕円の夢が演奏されて「明るい道と暗い道 狭間の小道を進むんだ」と言う歌詞が歌われる頃には、もう感極まって微動だにできない状況だった。 こう言う刺激を受け続けないとダメだな。 - I don't wanna lie, I dont' hope this situation - 2019年06月01日(土) 下北にライブを見に行く。 なぜか大好きなバンドが復活することになり、それを見に。 会場に着くなり、何年ぶりかわからない友人たちに再会しまくる。 ここ数年、かつて自分が属していたコミュニティとはほとんど接点がないものの、あまりそういったタイムラグを感じない。 それはきっと、よく言えば音楽以上の何かがあったからなのかなと、勝手に美化している。 ライブは楽しかった。 パフォーマンス自体は何も変わっていないように見えたけど、自分が興味を失って離れている間も彼らはシーンに居続けたわけで、流行り廃りとは関係なく今もそれをやり続けているその様は、とても頼もしく見えた。 たくさんの人にバンドやらないの?と聞かれる。 やりたい/やりたくないの二択ならやりたいだと思う。 でもな、今ある生活を差し置いてやる理由が見つからないのだ。 休日何やってるんですか?と聞かれる。 特に何もやっていない。 でもな、それでも特に不満足は感じていないのだ。 -
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