最初に一言叫ばせて下さい。
なんなのあの順番はーーーーっ!
作品公開日の朝、画面の前でムンクの叫びになったのは言うまでもありません。
ネジ子さん曰く、乱数で配置決まったらしいですが、でもあれはないでしょーっ
ラストのHブロック、それも最後の11ですとっ?
もう頭ぐらんぐらんでしたよ。ある意味すごい場所につっこまれたというか。
尻尾振ってるワンコに「ほーら取っておいでー」と棒を投げてそのままくるりと背を向けた、あんな作品がラストでいいんですか、と。
もう嫌な汗だらだらでした。一部で伝説と呼ばれた時はガクブルだったんですよ(根が小心者ですから)
あーどうしよう、作品下げようかしら、注意表記したけどアレでよかったのかしらとテンパりまくりで……
でも皆さま温かい目で見て頂いてよかった。ふーーーー(お茶をすする音)
ええと、今回慌てて覆面かぶって顔半分見えてると言いましたが。
理由はちゃんとありました。
学生時代はそっち系ばっか書いてたってつぶやいてたし、前回の覆面4作品(ラブストーリー)もワンコもの。
何といっても自己紹介ページにある 「100質」の97問目に大ヒントが書いてあるし。
だからすぐバレちゃうだろうなぁ、と思っていたのですよ。
なのに誰もそこツッコミなくてほっとしたような、ちょっとさみしいような……
まぁ、そんなこんなで過ごした一か月強。
とても楽しませて頂きました。
以下あとがきテンプレートです。(異常なほど長いので要注意)
あとがきテンプレート
■作者名
和
■サイト名&アドレス
なごみのお茶屋さん
■参加ブロック、作品番号、作品タイトル、作品アドレス
H11 perfume of mystery
■ジャンル
なんちゃってミステリー
■あらすじ
警視庁から所轄に転勤になった長身の女刑事、瀬田あいり。彼女が赴任した直後、殺人事件の一報が入った。あるホテルの一室で男が殴られ死亡しているという。被害者は次期国会議員とも言われていた男だった。現場入りしたあいりはそこで、刑事でも鑑識でもない、警察事務官の甲斐健と遭遇する。場違いな人物にあいりは眉をひそめるが……
■意気込みテンプレを使用された方は、URLを教えてください。
こちらに載せてあります。
■推理をかわすための作戦は?
すべりこみ参加故、かわすどころか作品(モノ)自体が危うかったという。
オフがあまりにもバタバタしていたもので(今もそう変わりませんが)文章チェックする時間すらなく。前回同様、投稿後に誤字見つけて超へこんでました。
■作品のネタを思いついたきっかけは?
5年ほど前、ドライブ中(もっぱら助手席)にブ○ック・○ラックを噛んでた時に思いつきました。
最近は粒ガムが主流ですが、その時噛んでたのは板ガムで。
板ガムって銀紙に包まれて、その上に商品のロゴがついた包装紙にくるまれてますよね。でも私が持ってたガムは「徳用サイズ」でして、経費削減なのか包装はロゴの入ってない真っ白な紙だったのですよ。
あらー、これ広げちゃったら普通にメモ紙だよ。何の紙か分からないよなぁ。でもガムの匂いが残っているから何かを包んだ紙なんだなって思うよなぁ。これ、匂いだけで当てる人いたらすごいよなぁ――
なーんて思っていたらワンコがぽんと出てきまして。嗅覚に長けてる人間が事件を解決する話が構築されました。
まぁ最終的に包み紙ネタは別のものにすり替わってしまいましたが(「すー」で「苦っ」の台詞はその名残といってもいい)
こちら最初は公募用に考えたネタ(原稿用紙100枚程度)でした。 甲斐とあいりを主人公で五感(視覚 聴覚 嗅覚 味覚 触覚)をテーマに5話完結のショートミステリーにするつもりだったんですが、プロットと話の一部習作書いて止まっちゃった話。残念ながらデカワンコとの関連性はありません。(ネタは早いもん勝ちだと思ってるので)私としてはもう使えないかなぁと思っていたのですが、当初覆面に出す予定だった話ができそうになく、ネタ帳の中で一番まとまってるのを捜し当て慌ててリライトした次第です。
ちなみに当初出す予定だった話は、食物神に憑かれた女の子の話でした。神さまと関わったせいで嬉しいと口から金魚を吐くとか、悲しいと目から繭をこぼしてしまうとか。片思いの男の子の前でそれを見せないよう必死に感情を押し殺す話。学校の池で金魚を飼っていてそりゃねぇだろというのをコメディでオブラートして、神さまの気まぐれに「十人十色ならぬ十神十色なんだよ」とあしらわれるオチでした。まだこっちの方がお題の「色」に沿っていた気がします。
■ストーリーの構築において気を使った点、苦労した点などあれば教えて下さい。
一応感情は少なめに、淡々と言動を細かく、夜の二時間ドラマ(西村京太郎っぽいの)を目指して書いてみました。
苦労したのはテーマになってる「色」をどこにねじ込むか(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
前回とは違い、物語ありきで考えていたので「色」に関する縛りやテーマはなく、本当付属品程度になっています。事件の中にある小物にちょっと色をつけたという(うーわーごめんなさい)
■削ったエピソードなどありましたか? 作成裏話歓迎です。
削ったと言うかなんというか。犯人誰だよ、という最大のツッコミがきてもおかしくないというか……orz
一応ネタとして
甲斐健→甲斐犬(あるいは飼い犬ww)
瀬田あいり→アイリッシュ・セッター
と、犬の名前もじってます。
詳しく突っ込むと
甲斐健
某所轄刑事課勤務 警察事務官(警察官や刑事ではない) 勤続3年
専門卒23歳。身長169cm。警察本部→現所轄(鑑識→会計)の順で転勤。仕事は主に事務作業。署内でもパシリ的存在で、同僚はおろか、隣にいる交通課の女性警官からも「飼い犬」と言われている。本人も誰かに頼りにされることを「至福」だと言うM男。行動も誉めて伸びるところも犬っぽい。
右・右脳(当時指組んで〜とか腕組んで右脳【直感】か左脳【論理的】かが私の中で流行っていていた)な彼は直感的だけど言葉で説明するのが苦手。ただ文章などワンクッション置いて説明するとなると異常なほどの力を発揮すると。彼の外見に関しては高校時代に実際にいた先生の姿を参考にさせてもらいました。
瀬田あいり
某所轄刑事部強犯係所属 巡査長 勤続5年、交通課→生活安全課→現在に至ります。右・左脳で物事を直感でインプットし、論理的に説明できる人。甲斐がアレなので彼に負けずインパクトのある女性→長身のお姉さんがいいかな、と。私の中では長身→鉄壁のイメージがあって更に甲斐に「『今度異動して来る人が頑丈な人でよかった』って、皆言ってましたよ」という台詞を言わせたかったので、それなりの武勇伝を持った人に。
ちなみにあいりの武勇伝は
�仝鯆眠櫃砲董8鯆粍汰感擬爾乃淦�動の実演中パトカーに轢かれ無傷生還
(犬を助けようと飛び出し、思わず車のボンネットに乗り、柔道の受け身をしたため擦り傷程度で終わった)
�∪験莪汰寛櫃砲董C冒�してストーカーやっつけたら、それに見とれた被害者がストーカーに。
また男装してホストクラブに潜入捜査をしていたら女性陣から高い人気を得てしまい危うく店のNO1になってしまったことも。
�H麋屬瞭�に通り魔に襲われるも首にぶらさげていた携帯のおかげでナイフが逸れ軽傷。更に犯人確保に貢献する。
これがきっかけで刑事部に配属することに。
事件に関して甲斐犬はセーターだけじゃなく、ベッド回りからもお花畑の匂いをかぎ取っておりました。それは現場検証終了後、あいりと焼肉を食べてる最中に打ち明けることになってたのですが、規定枚数をはるかに超えるのでカット。ちなみに焼肉代は上司の鳥飼さん持ちです。万札ひらひらさせながら「これで犬に餌あたえとけー」みたいな(笑)
(蛇足)
タイトルはgloveの「Perfume of Love」をもじったもの。
歌詞から私はこの曲のタイトルを「恋の残り香」と訳してました。本来なら「残り香」は「Lingering scent」が正解なんですが雰囲気重視でああえて「Perfume of」 を使わせていただきました。ミステリーなら「匂い」より「残り香」の方が格好いいよね? みたいな。
あ、あと注意表記にしたのは血まみれの死体が転がっていたからです。細かい描写になってたんで一応保険というかたちでつけさせて頂きました。でも実際公開されて読み返したらそう大したことないような……どうせなら全裸にした方がよかったかも@被害者 なーんて思ったり。
■その作品の続編または長編化のご予定は?
ええと……「続きを」の熱いコールが殺到しているみたいで嬉しいような、冷や汗だらだら心臓バクバクな。
うーん。
あいりと甲斐の人物像を描いた掌握はひとつ書く予定でいます。が「perfume of mystery」の続きをを書く予定はありません(えっ)
プロットは最後までいきついているのですが、私は遅筆の上ジャンル違いの長編を同時に書くことはできないんです。そして何よりオフがてんやわんや状態で、今放置状態の長編すら書けてないorz 万が一書けたとしても何年後になるやらな状況。そう考えるとあまり期待を持たせても申し訳ないので、書きません。
正直あの文体で三人称で書くのにそうとうなパワーを使うし、もっと言うならミステリー書くなら資料ばーんと揃えて腰を据えて書かないと足元すくわれる気がして……
ごめんなさい無理です。というか誰か続き書いてください(何
でも気になるーーーって人もいるかも……
ということで、一応プロット上のあらすじを反転しておきます。犯人等々は伏せ字で。これで勘弁して下さい(土下座)
perfume of mysteryあらすじ
警視庁から所轄に転勤になったあいり。彼女が赴任した直後、殺人事件の一報が入った。あるホテルの一室で男が殴られ死亡しているという。被害者は次期国会議員とも言われていたT氏だった。現場入りしたあいりはそこで、刑事でも鑑識でもない、警察事務官の甲斐健と遭遇する。場違いな人物にあいりは眉をひそめるが、本部からの命令であることと、甲斐が警察犬並の嗅覚を持っていることを聞き渋々納得する。犬のように嗅ぎ回る甲斐。彼はクローゼットに入っていたセーターとベッド回りにそれぞれ違う匂いがあったことを報告するが、説明が不十分なため、たいした証拠にならないと皆から一蹴されてしまう。
その後、T氏が持っていた携帯の着信履歴から容疑者が浮かんだ。それはT氏と以前から揉めていた女性Kと彼女を支える男性スタッフY。警察側は二人の洗い出しとアリバイを中心に捜査を進める。
あいりは甲斐の言葉が気になっていた。ひょんなことから甲斐と焼肉を食べることになるが、そこでYが自首をしてきたという一報が。だが甲斐が言っていたフローラル系の香りと検死結果にある右側頭部の傷は左利きの人間しかできない事に気づいたあいり。左利きであるKを問いつめる。観念したKはTを殴ったことを告白。KをかばったYは証拠隠滅のために凶器を隠したことを自供した。
事件は解決したように見えた。だが、甲斐は現場にあったセーターの残り香の持ち主が真犯人だと断言する。更に後頭部の傷もKが殴るには不自然なことが分かる。捜査の結果、真犯人は事件当日FとKのやりとりをクローゼットに隠れて聞いていた右利きの人物と判明。事件は解決し、ここにあいりと甲斐の凸凹コンビが結成される――
■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
飼い犬が死体とチューするところww
■推理期間中、褒められた点は?
人物設定、でしょうか。
あいりも甲斐も身なりから経歴から性格・思考回路までつきつめたので、皆さん想像しやすかったのではないかと思います。中には素敵なアイディアを頂いたりと感想を頂くのがとても楽しみでした。
■推理されてみて、いかがでしたか?
突貫工事だったのですぐにバレるかとおもったのですが、前回より皆さんの回答がばらけてたのでちょっと安心しました(とはいえ私も鉄板組でしたが)
特に印象的だった推理は
藍間さんの【「まぁ」を含めた小文字の使い方】にぎくり。(やばい、前回もそれで他の方に見破られた気が……)
更に遍織さんの【擬人化的表現】にびくびく。両手を挙げて降参しました。
このお二人には名探偵と叫ばせて頂きます。
あと、前回ワンコだったから今回もでしょ! という推理がなくてよかった(ぇ
■正解以外に、あなたの名前があがった作品はありましたか?
H02 Eve or Vandor ×1
H03 さようなら、おじさま ×1
H04 さいわいのきみ ×1
H06 くれなゐの鬼 ×1
H07 薔薇の娘 ×1
H10 水の、匂い。 ×2
こうしてみるとまんべんなくばらけております。
■あなたの作品の作者だと推理された方はいましたか?
染井六郎さん ×1
永坂 暖日さん ×3
星野莢さん ×1
この結果からして、私は永坂さんの盾になったのかな?
■推理してみて、いかがでしたか?
今回まとまった推理はできませんでした。ピンポイントで推理してもダメだった……
■あなたの推理はどのくらいの正解率でしたか?
おそらく赤点かと。
■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?
突 貫 工 事 よ く な い。
ミステリーとなると、警察の常識や鑑識、死体に関する所見の専門知識が必要。かじった程度で終わってしまった上間違いもあったようで、まだまだでした。死後硬直に関しては吉田和代さんから指摘頂いて「うわあああ、何やってるんだ自分」と穴掘って入りたくなりましたよ。
あと今回長編の一部分を切り取った作品でオチなし投げっぱだったので、賛否両論だろうなぁと覚悟していたのですが、それとは別に「これで続きをwebに出して新規さんを呼ぶのかな」という意見が出てきたのには驚きました。
そうか、これだけ参加人数いたら「続きはwebで」なことできちゃうんだ、と今更ながら気がついたんですよ。
本人としてはもうあれでめいいっぱいで「一応私の中では最後まで決まってるけど、あとは皆さんの想像に任せよう、答えは作者の数だけあるんだ」的な考えだったので(超なげっぱ)
こういったヒキ方はよくなかったですね。反省。せめて残りの1000文字で犯人候補出させた方がまだよかったかも――と思ったけど余計に想像を掻き立てられるな。うーん。事件をもうちょっとライトに書けばよかったかも。
「続きはwebで」な期待を持たせてすいませんすいません。
■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。
では各ブロックからひとつずつ。
A11 月影に色ふ
B01 ヘブンリー・ブルーはここにある
C12 色とりどりの世界
D08 ばら姫と枯れた魔女
E10 Queen in the dark
F02 覆面朗読会を始めましょう
G11 the day before you came
H09 ミューズ
F02については二人の今後についてが気になってその部分を想像して感想を出した所、作者のだもさんからお褒めの言葉を頂きました。うわーい。
■参加作品の中で印象深いタイトルの作品をあげてください。
B11 カウントダウンは始まった
D01 俺の妻の手作り弁当がまずいわけがない
D02 マジで恋するうんたらかんたら
D03 荒野のニンジン
F08 愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ
目にとまったものから順に。今回はDブロックがタイトル勝ちでした(笑)
■参加作品の中で面白かった3作品&一言感想、お願いします。
A11 月影に色ふ
(感想でも書きましたが)淡々とした文章の中にドラマを感じました。
B05 シキ、若しくは渇いた刑場
あえて感情を抜きとったことで、読者に想像を委ねた、その手法に脱帽。
C12 色とりどりの世界
母親思いの少年が健気過ぎて涙ちょちょぎれました。ウワァァァァァァヽ(´Д`。)ノァァァァァァン!
この一か月間、沢山の感想を頂きました。嬉しい言葉も厳しいお言葉も真摯に受け止め、この先の執筆に生かせるよう頑張りたいと思います。
今回も素敵な企画&時間をありがとうございました。
主催者のネジ子さんに感謝を。参加者の皆さまに拍手喝采を。
そして次回もあったらリベンジさせて下さい。
覆面ラストー
自ブロックの感想です。
(意見には個人差があります。読み違えはスルー推奨)
H01 「Where is the princess?」
このお話のポイントは何と言ってもコードネーム。ハートのA、スペードのQなど、お洒落ですよね。
被害者が何故加害者のあとを継いだのか冒頭から謎がいっぱいでミステリー好きとしてはとても楽しませていただきました。
とはいえ、痛(いた)むと悼(いた)むをすぐに理解できなかったのは(汗)私がぺっぽこ探偵だったってことでしょうか?
楽しいお話ありがとうございます〜
H02 Eve or Vandor
転生を繰り返す男女。銀の瞳は常に金の瞳を殺さなければならないなんて、ドラマティックな展開ですよね。
男性の愛が現在進行で語られるのに対し、女性の愛は現在だったり過去形だったりと曖昧。この微妙なすれ違いがいいなぁ。
生と死を繰り返し彼らの中にある<獣>が滅んだ時、二人の真実の愛が試される、そんなキャッチフレーズをつけてしまいそう。
二人の視点が交互に繰り返される構成も新鮮でした。
H03 さようなら、おじさま
読んですぐに「あしながおじさん」が浮かんだ私。おじさまがひくひくと鼻を動かす所がリアルに浮かんできました。
エルシーもおじさまも、お互いを大切に思っている姿が言動の端々に現れていて微笑ましい。
おじさまのためにまとった黒い服が白い服に変わる瞬間がなんとも素敵なことか。
文体も上品で優しい雰囲気。ハッピーエンドな結末にこちらも心温まりました。
H04 さいわいのきみ
や ば い で す。 さっきから頭の中に猫耳とウサ耳な少年少女がきゃっきゃしてる姿が……ああ、なんて可愛い語り口なんだ。
途中途中でのひらがなが柔らかくて、最後までまんまるい気持ちにさせてもらいました。
それにしても「神様のすまいへ」なんて言葉を聞いたら雪猫死亡フラグと思ってしまうではないですか。これは作者さんのフェイクですかっ!
とにもかくも花兎と雪猫はいつまでもいつまでも幸せに。
H05 磐縒姫(いわよりひめ)
冒頭に感じたミステリーのにおひ。連発にしめしめと思ったのは内緒(笑)でもこれはあの方しか書けないよー、と即答えが浮かんだ一作でした。
何度か読み返して咀嚼したのですが……結局百合を救ったのは磐縒姫ということでしょうか。
綾香にしてみれば娘とケンカした後の失踪なだけに、かなり自分を責めていたのではないかと思います。
>子のためならば親は躊躇わず、火の中へでもゆくだろう。
この言葉が最後まで心に残りました。
H06 くれなゐの鬼
鬼の子が猩々に捕らわれた少女を救う和風ファンタジー。
最初の「好きにしろ」発言にはびびりましたが、続きを読んでああ、これは作戦だったのね。と納得。
親を知らない紅丸にしてみれば両親を捜す少女の言葉は煩わしかったのかもしれない。でもちゃんと捜して埋葬してあげるあたり、悪い人ではなさそう。
今後は二人でどんな旅をするのか、少女と触れ合うことで紅丸の心は溶かされるのか? その先が気になる作品でした。
H07 薔薇の娘 注
うわ濃ゆい。なんともひねくれた母子愛。
ミアもマリアも一番欲しかったのは母親の愛情だったはずなのでは。お母さんは因果応報ともいうべきなのでしょうか。
マリアもミアにえげつないことをするなぁ……ミアが母親を殺める瞬間、扉の裏で微笑んでる姿が目に浮かんでしまいます。
闇夜に浮かぶミアの姿が鮮やかに浮かぶ一作でした。
H08 白雪異聞
何色にも染まらない白い心を持つ「白雪の君」の勇ましさ、気高さに惚れ惚れとしてしまいました。
清平も白雪の君に合うまでは難儀な人生を送っているけど誰も恨んではいない気がします。そう考えるとなんと良い人達なのだ〜
この先鬼と呼ばれてもこの二人はいつまでも幸せであってほしいですね。
H09 ミューズ
先生の言葉は残酷、でもそれが現実。
普通以上でどんなに努力を重ねても持って生まれた素質や感性に敵わない――昔運動面でそれを思い知らされた自分としては辛い内容でした。
花純はこれからどんな思いでピアノを続けていくのでしょうか?
読みながら中学生の時ピアノをやっていた同級生が「ショパンは天才、ベートーベンは努力家」と言っていたのをふと思い出した作品でもあります。
H10 水の、匂い。
白黒の世界の中で炭の微妙な違いを理解するというのが印象的でした。
色の世界が狭まれているだけに五感を使った探り方におお。会話に出てくる方言がなごむ〜
少年の「じぃちゃ」と呼びかける所にほっこりしてしまいます。
作品公開された時「今回はこの作品が盾になってくれるかしら〜?」とこっそり期待しておりました(本当は東北弁詳しくなかったりする)
H11 perfume of mystery 注
拙作です。
これですべての作品コンプリートとなりました。
あとがきは近日公開。
主催者のネジ子さんはじめ、参加された皆さまへ。
素敵な作品をありがとうございましたー
いよいよ感想も大詰めを迎えました。
あとは自ブロック(H)とあとがきを残すのみ。
ああ、早くあとがき書きたーい(色々と土下座しなきゃあかんので)
というわけで、Aブロック感想です。
(意見には個人差があります。読み違えはスルー推奨で)
A01 弟
ラブストーリーはこれから、って感じのいいお話。佐藤君のもどかしい気持ちがずきずきと伝わってきます。
何とも甘酸っぱい少年の心にこっちが見悶えそうだ。美緒の渡した封筒の中身がすごい気になる〜
そういえば佐藤君の下の名前がないのですが、これは作者様に何か意図でもあるのかな?
A02 碧の空
召喚されたのに元の世界に帰れない主人公。たぶんシーナは今いる世界も好きなのだと思います。
【今住んでいる所>故郷にいた時間】になると、いざ故郷に戻ってもよそよそしくなってしまうというか。
毎日に不満を漏らしていたのに、いざ国へ帰れないとなると故郷への思いが棄てられないという本能はなんとなくわかる気がしますねー。
A03 光り輝く風景
自分の夢にツッコミを入れている篠田さんが面白い。ババアで私も吹いてしまいましたわ。
現実は可愛い女の子でよかったですねー。彼女になって結果オーライって所でしょうか。
読みながら「あれ自分の夢って白黒だっけ?」と考え込んでしまった自分。考えこんじゃうって事はたぶん、カラーの夢を見ているのかもしれませんが。
A04 愛に逢いに
道端でのひとコマが……乙女になったおばあちゃんが可愛らしかったです。でも私が当事者や第三者側だったらきっと避けてるんだろうなぁ。
家族のはずなのに、一緒にいると煩わしくなったりイライラする様子がとてもリアルに描かれていて、うんうんと頷いてしまいましたよ。
おばあちゃんの淡い恋はこちらもほのぼの。タイトルのつけ方に作者さまのセンスの良さを感じました。
A05 洗濯参景 −十和と千早−
他のブロックの感想でも書きましたが、異性との付き合いと結婚には妥協も必要ですよー。
今回は洗濯でしたがこれからも千早が愚痴るたびに十和にネタにされるんだろうなぁwww千早ちゃんいじられキャラですか?
まるで落語を読んでいるかの語りと結びににやりとしてしまいました。
A06 俺と彼女の模範解答
小夜子さんがとても個性的。
人の心の色は? の問いに対する「無色」の答えにも脱帽しました。きっと私が彼女と話したら絶対に言い負かされそうな気がします。
そして健太さんの「白」という答えも興味深い。同じ白でもコントラストの違いで表現が変わってきますよね。
「相手を自分の色に染めたい」と思うのは人にとって永遠の夢なのでしょうか。とにもかくも、らぶらぶな二人に当てられちゃいましたわ。
A07 色覚研究所奇譚
猫にゴッホ。(おそらく大正〜昭和初期の)この時代にはとてもハイカラな名前ですよね。
あんなにもお嬢様との結婚を夢見ていたのに、結局主人公はお嬢様よりも自分を取ったということでしょうか。
いやいや。自分以外の男の前で今までに見せたことのない顔を見たから、まさに「夢から醒めた」のか。
青年は夢を奪われたあと、どう生きていくのでしょうか? なんとも不思議なお話でした。
A08 歌う青と芽吹く緑
樹公さまはいったいいくつなのだろうか?
最後に人間になったとき何歳の人物像で現れたのだろうと、色々想像してしまいました。
樹公さまは神に等しいけど、護るだけで人の争いを止めることができない。ある意味でとても無力な存在なのかもしれません。
邑は失われたけど森は生き、森林官の血は絶えることはなかった。二人の新たな旅立ちをそっと見守りたいと思います。
A09 蜜色のアトリエ
ただひたすら絵を描く彼と彼女の物語。描写がとても丁寧だな、と思いました。
>けれどその大きなたれ目がちの瞳の中には黒に近い褐色の髪をした目つきの悪い男がきちんと映っていた。
この一文が好きです。シロワだけでなく、クロークの外見が間接的に表現されているのが上手いなぁ。
絵が完成したあかつきには是非見てみたいですね。
それにしてもガラスの溝に指をなぞらせる……これを聞いただけで痛そうというかむずかゆい気分になってしまいます。
A10 言祝ぎ
「桃の花のようなお方」ってどんな人だろう? と興味をそそられ最後のくだりにああ、と納得。
桃の例え方がとても上手いなぁと思いました。
確かに桃の実の表面はざらざら、ひと皮むけたら淡い色と艶がある。ほのかな甘みもあって顔がほころんでしまう。
本当犀怜は奥さまにめろめろなのですね。ごちそうさまです。
A11 月影に色ふ
淡々と進む三人称の物語、かと思ったら終盤は情緒たっぷりでかなり私好みのお話でした。
背景となる月の描写が憂いを帯びていて二人の別れを更に盛りたてている気がします。
>「ありがとう。わたしも、大好きだった」
この過去形が憎い、切ない。うわぁぁぁ。
この二人に再会はないのか? できることなら二人に幸せをプリーズ。
A12 花びら一つ、あなたに
一度読んでおおおっ、そのあと読み返してすごく気になったことが。
「私」は一体誰と話をしているんだーーーっ(笑)
最初は王子の方がホームシックにでもなってるのかと思いきや、読み進めてみたらううん? 何だか雲行きが怪しいな……って! 体質ですか! 何かのドラッグですか!
「私」の穏やかな語り口に見事に騙されました。
王子と私。これはどっちが悪いとかで表現できませんな。強いて言うなら持って生まれてしまったのが運のつき、なのでしょうね。
こちらも企画やA&Cでのお知り合いが多かったのですが感想書く前にうっかり正解発表見てしまった……(T_T)
藍間さんがA12だったのには正直驚いております。イメージからA01かA02を予想していたもので。やはり深海さんと似たような雰囲気なのか……やられましたわ。
好みの作品はA11。淡々とした文章の中にドラマを感じました。
素敵な作品をありがとうございました。
引き続き覆面、Bブロックの感想を書かせていただきました〜
(意見には個人差があります。読み違えはスルー推奨)
B01 ヘブンリー・ブルーはここにある
最初にひとこと……
腐女子と薄い本は永遠に不滅です(何
私の中で突き抜けるような清々しい空が広がりました。あの世に逝ってしまったことを悟りつつもネタ収集は欠かさない。その作家精神に敬服いたします。
死にオチなのに、何故か悲しさを感じさせず(というか心ほくほく)最後まで楽しく読ませていただきました。
B02 アオの空
盲目の「お嬢さん」と小鳥アオの心温まるお話。お嬢さんの幸せを願うアオがなんとも健気なことか。
神様も粋な計らいをしますね。
お嬢さんの見た空はきっとアオの色と同じ澄んだ青色だったのかもしれません。最後の一文が余韻を残します。
B03 グリーンサイン・レッドサイン
健気なお話part2.こちらは腕輪型の機械(AI)なのですね。色で人の健康状態を知らせる手法は面白いなと思いました。
>ワタシたちAIに“心”が発生するかどうかは、「確率論的問題」
この一文読んだら私の中には無数のタチコマ君が浮かんできたことは――ええ、消去しちゃってください(笑)
とにもかくもツキナとユノが無事でよかったです。エイチエムも破棄されなくてよかった……ぐっすりと眠って下さいませ。
B04 ラッキーデイ
あずきって誰ぞや? って思ったら犬ですかっ。でも主人公、最終的には美味しい思いをしてますね。
猫が普通に返事したら私はモフってやるんだ(猫萌え)そして犬もモフってやるんだーーーっ(モフモフ)
ワンコ陛下最高! ベタな動物王国キターな展開に笑わせて頂きました。
B05 シキ、若しくは渇いた刑場
うわああ、これ私には絶対書けない。だからこそ心にすごく突き刺さる。
明英は淡々と事を進めていたけど、心中はすごく複雑だったのではないだろうか。処刑者とはいえ相手との間にひとつでも共通点を見つけてしまうと情って湧いてしまうものではないですか?
でも作者さんはあえてそれを多く書かず、最後の一文で読み手に想像を委ねたってことですか?
この何とも言えぬ空間を書きあげた作者さんは誰だーーーっ。すごい悔しいんですけど(褒め言葉です)
B06 金紫の衣をその身に纏いて
かたや国王、かたや医局研究室勤務の文官。二人の結婚は格差婚とでもいうのでしょうかね。
ルイスはきっと自分に自信を持ちたかったんでしょう。そしてリスティアの口から本当の気持ちを聞き出したかったのかもしれません。
よろめいた時は支えに、疲れた時は癒しになれるようになりたいと言うルイスは芯の強い、とても優しい人だなとおもいました。
このふたりに幸あれ。
B07 月の海から
含みを持たせた言葉を放つ大家さんは一体何者? 最初は元人魚なのかと思いましたが、旦那さんの方が人魚だったのですねー。マッチョな体をした人魚さんが最後にぽんと出てきて苦笑してしまった次第です。
話の中に出てくる手遊び(というのだろうか?影絵みたいなもの?)が物語をほんわかと温めてくれた気がします。
空に浮く人魚というのもとても新鮮に感じました。
B08 色鬼
色鬼って昔よくやったなぁ、と懐かしみつつ読み進めたら最後にしてやられた作品。出てきた少年はさしずめ道先案内人といったところでしょうか?
こきはなだ、赤錆、天、と洒落た名前が印象に残りました。
それにしても「私」の死因は一体なんだったんだろう……すごく気になります。
B09 蝶の記憶
つい最近まで「彼女」と同じ妊婦だったせいか、命の重みをひしひしと感じました。赤ちゃんの描写がリアルに響くからよけい身につまされるというか。ああ、これからこの子はどうなっちゃうんだろうか、という。
出産って本当に命がけというか、自分の中にあるもの全部絞り出す感じだったので「誰にも平等であるはずのこの巨大な怪物が、わたしたちの間に容赦なく立ちはだかっていた」の言葉が印象的でした。
生まれてくる命と失う命。ひらひらと舞う蝶の姿が脳裏をよぎりました。
B10 Clear
自分の色を捜す旅人の問いに答える人達。彼らにははっきりとした色がある。
確かに無色も一つの色でしょう。クレアは心がない、というより冷静すぎるといった方が正解なのかな?相手の主張や気持ちに揺さぶられないから自分の色がないと思っているのかもしれない。
出会った人達の言葉がパズルのピースのように繋がっていき、それぞれの色と一つの国の顛末が語られていく。この構成に唸りました。
B11 カウントダウンは始まった
読み進めていくうちにタイトルの意味を思い知らされると言う……恋って怖い。女子って怖い。でも主人公の気持ちも分からなくない。
この沙汰に巻き込まれるのはごめんですが、恋の下剋上はアリかと。
恋の結末がどうなったか、すごく気になります。
B12 黒鍵のエチュード
舞台は昭和? 最初の艶っぽい雰囲気からこれはミステリーか?ホラーなのか?とわくわくしてたら、オチにしてやられたwwwそうだよね、続きがなかったら日付はそのままだね。皆さん延々ループだよね?
やばい、私も身に覚えがありすぎて別の意味で背筋が凍りました(笑)
素晴らしい作品をありがとうございました〜
はーうー。
ようやく折り返し地点だー
このあとB→A→H→あとがきの順でまいります。
今週末までにコンプリートできることを祈りつつ。
Cブロックの感想いってみよー。
(意見には個人差があります。読み違えはスルー推奨)
C01 天つ虫といとしき亡き月の王 注
娘の口から語られるとある国の物語。
童話っぽい雰囲気で(注)ってどういうことなのかなーと思ったら、あれれ場面転換? 男のうめき声? じわじわと押し寄せる暗さに緊張を持ちつつ。最後には「うーわー」と叫んでしまいました。
天つ虫=蚕って怖い。
この忍び寄る怖さを作りだした作者様に敬服です。
C02 踊り子と王様
クラベルの潔さがこちらの心に突き刺さってどうしようもなかった。仲間を助けるために自らの命を差し出した彼女。奴隷という言葉がこれほど重く感じたことはありません。
だからオーガストがその後必死になって国を立て直してくれてよかったです。
また彼に嫁いだ王女様もどんな人生歩んだのかが気になります。王女視点でのオーガストの物語も読んでみたい。
C03 瓶詰め
瓶の中に広がる飴玉のコントラストを想像したらこっちがわくわく。「花火の瓶詰」にはおおっ、と唸ってしまいました。
仕込み飴→星空、チョコ飴→着地した土と同じような色など、例えがすごく上手いですよね。
悠人と将のやり取りを読みながら自分が小さい頃のことをふっと思い出したりして……「夏休みの友」ってまだあるんでしょうか?
C04 首長竜、旅に出る
冒頭から十行読んで「キャラ濃ゆっ」でもこう言うの大好きだー
特にカサイ先生、あなた最高ヨ。首長竜よりもあなたが動くという方に見悶えしちゃいましたよ。
しかもオネエ言葉で素敵な事言っちゃうから憎らしい。物語の最初から最後までにまにましっぱなしでした。
C05 白魔道の街で
ファンタジーでお決まりの「勇者」がwwお告げが大雑把すぎ。しかもアーサーが弱くね? とツッコミ満載で面白かったです。
RPGでいう所の「○○がなかまになった」というエピソードを切り取った感じ。ステファンが森に住む理由も興味深くて、ぐいぐいと物語に引き込まれました。
この話の続き是非読んでみたいです。できれば魔王倒す所まで!
C06 モノクロ
>天使みたいな二人が、似合わない大ぶりの銃を手にしていた。
この一文でどれだけ妄想が広がったことか! 二人の背中に羽ばたく白黒の翼。ひらひらと舞い降りる羽たちが……しかも銃をぶっ放すなんてストイック!
それにしてもこの話に出てくるパンはどれだけ固いのだろうか? ちょっと挑戦してみたくなりました。
C07 色彩認証
いいなー、小説支援マリオネット。私も欲しい〜
あやちゃんを私に下さいっ! と言いたい所だけど、ボキャブラリー低い私だと色彩認証即アウト(赤点)な気がする(汗)
まるで自分の意志を持ったようなサイネットが人間の感性を試す感じがとても新鮮でした。
C08 グッバイ・ロンリー
大学生のサークル活動(という名の飲み会)を描いた作品。
怜平と実咲子の会話に恋の駆け引きのようなものを感じて、「来るか? 来るのか?」と期待。
カウントダウンのあとの告白で「キタ―っ」とひとり画面の前ではしゃいでおりました。
いいなぁ、青春だ。二人が無事おつき合いしたということで、その先もちょっと読みたくなりました。
C09 赤い鞄
おお、これはミステリーなのか? 実は妻は生きていて……と読みながら色々な妄想が走った作品。
読み進めていくにつれて赤い鞄の中身が気になって……って、ええーっ、どうやったら鞄の中に首が入るんじゃい!
じわじわと押し寄せるような展開にこっちがどきどき。この作者さまの種明かし(あとがきテンプレ)がすごい楽しみだーーーっ。
C10 SIKI
ええと……、読んでいて非常に妖しい雰囲気が(褒め言葉です)これは禁断の愛なのかっ?
叔父さんと姪だよね? え? これって法律的にアリな恋愛だっけ? っていうか私、どっかで読み落とししてる?
今も疑問符がぐるぐるとまわっているのですが、ボクっ子な主人公が時々見せる女性に結構萌えました(笑)
C11 オレンジの君
ボーイミーツガールinキャンパス。「〜の君」という表現は古風というか、源氏物語を思わせるような感じですよね。
オレンジ繋がりで出会った二人が今後、どう近づいていくのかが気になる〜
文章も読みやすくて、思わず微笑んでしまう展開。読んだ後は果実のような清々しい甘さが残る作品でした。
C12 色とりどりの世界
>「おれの色を買ってくれ!」
この言葉が衝撃的でした。グレンが母親の為にした犯罪。そのせいで今まで見てきた「色」を失うとは……
>「見えなくてもいいんだ! おれだけが見えたってつまんないよ!」
確かに自分ひとりだけカラーの世界を見れるのは孤独なのかもしれない。でもこんなにも身につまされるのは何故でしょう。グレンが子どもであまりにも純粋すぎるからでしょうか。
読み終えた後、何だかすごい泣けてきた……
感想文の長さでも分かるようにC12はすごく印象に残りました。
そしてC09がっ……
これ終わったら作者様のサイトに即飛びにいくんだぃ^^
正解発表されましたが、延長戦でGブロックの感想いきます〜
あくまで個人の意見。読み違えはスルー推奨でお願いします。
G01 黒と白の世界
皇子さん、にっこり笑って 実 は 腹 黒?
話の途中でその人格疑ってしまいましたが、読み進めてみて嗚呼ちゃんとヒトの心を持った人なのね、と安堵しました(笑)
王の暗殺にはとんでもないどんでん返しがありましたが、王が潔く死を受け入れたのは意外。王ってばそれほど悪い奴じゃないかも?
とにもかくも主人公生きててよかった。これからは皇子たちと幸せになってほしいなと思いました。
G02 モノクローム・ガーデン
長編物語のダイジェストを見ているような感覚。話の内容を理解するのに少し時間がかかりました。
つまり色を失った世界を預言者と種蒔く者が救う物語ということでしょうか。
この二人の会話を聞いている限り、相当ないいコンビのよう。規定がなければもっと長い文章でじっくり読んでみたかったです。
G03 feel×color×disteny
これぞ運命の出会いってやつですね。こういう出会いもいいかも。
そして仲良くなっていくことで【力】がなくなってくる。人はそれを運命と言わずにいられないのではないでしょうか。
二人が末永く仲良く幸せであることを願います。
G04 色づく君の居場所
きっと彩乃ちゃんみたいな人は現実にも沢山いるのではないでしょうか?
人間関係に一歩踏み出せるかの勇気はオンの方が持てるし。ネットを通じワンクッション置いた関係が彩乃ちゃんの心のバランスを保っているのでしょう。
主人公頑張れ、彼女の素敵な所をオフに引きだせるのは君だけだぞ。
G05 君に捧ぐ青き花
悲劇としか言いようのない別れにただただ切なさが残る作品。
>「あたしがいなくてもあなたの道は続くのに?」
この言葉にぐっときました。主人公はセシリアと再会できて、彼女の優しさに救われたのではないかと思います。
どうか、どうか主人公が幸せであるように。私もこっそり祈らせていただきます。
G06 奏でる音色
音楽が身近にある国だなんて。なんと陽気な国でしょうか。
描写がもう、私好みでミアの踊る姿(イメージとしてはフラメンコ+ジプシー)がすっと浮かんできました。
何か一つ欠けててもその美しさ、ひたむきさは相手にきっと伝わっているはずです。そう叫ばすにはいられません。
素敵な作品ありがとうございました。
G07 HINAKO
何とも切ないというか、お互いの想いが微妙にすれ違っているのが怖いなと思いました。
雛子は日向子の存在を知らないんでしょうね。今後彼の心を知った時どうなるかがすごく気になります。
この歪んだ恋の続きをぜひぜひ読んでみたいですね。
G08 作者様の希望により欠番
G09 君ありて幸福
色のない世界が舞台。その中で赤、黄、緑を「情熱」「生命力」に置き換える(主人公というよりは)作者さまの感性に脱帽しました。
この表現は是非見習いたいですね。
読み終えた後は心がちょっとだけ熱くなったのは秘密です。アルノーの描いた絵を実際に見てみたいと思いました。
G10 闇夜に輝く七色の光
結花子さん強いなぁ。私もつい最近まで妊婦だったので、自分のことと重ねてみたり。でも私はあそこまで強くありませんでしたけど(笑)
新しい命が生まれた瞬間を【虹色に輝いた】と表現したのは素敵だなと思いました。
赤ちゃんが健やかに育ちますように。紗己子さんと啓太くんの今後の進展も期待しております!
G11 the day before you came
グリム童話に出てきそうなお話。
赤毛の巨人は閉店間際にすべりこみ&料理を食っておきながら家を壊すのか? と途中までどきどきしておりました。
日々の生活に追われ疲れを見せながらもささやかな幸せを大切にする、自分の仕事に誇りを持っているマノアさんが素晴らしい。
私も彼女の料理が食べてみたくなりました。
G12 星降る夜と僕ら
かけおちだーかけおち。それもかなり計画的な(違)
ラクシュとリオル、二人ともお互いの存在が今までの生きる糧であり希望だったのかなと思います。
新たに旅立つ二人に祝福あれ。
感想書いた後で正解見たのですが、
文章すきすきと叫んだG06が松原さんで妙に納得したというww(前回も文章すきすき叫んでたので)
そして前回同じブロックだったらっきーからー。さんがG11だったとは!
このブロックもちゃんと推理したかったなー。
素敵なお話ありがとうございました。
続きましてFブロックの感想です。
おそらくup作業の合間に正解発表になってるかもしれませんが……
ううう、とりあえず書くだけ書いてあげます。読み違えがあったら申し訳ありません。
F01 狭間
これは夢の世界を描いているのでしょうか?
目の前には素敵なティールーム。隣りには素敵な紳士。私の中ではアリスのお茶会なイメージが。
「大切なのは選ぶことじゃなくて目標にたどりつくこと」「どっちかが正しい」じゃなくて「どっちもアリ」という、その考えがいいな、と思いました。そう考えることで心に余裕ができるというか。
読後はとても穏やかな気持ちになりました。
F02 覆面朗読会を始めましょう
譲れないものは譲れない。そう言えたらまた違った結末を迎えたかもしれません。なんだか「親しき仲にも礼儀あり」という言葉が浮かんでしまいました。
イザベラは優しすぎるな。もっと強く言えばよかったのに――と悶々とした気持ちがまだ残っているのは私だけでしょうか?
最終的に二人は和解してますがその後の関係にはまだしこりが残っていそう……と思うのは私だけ?
精神的に成長してるなら笑い話で済むけど、こういうのって結構引っかかったままだと思うんだな。とても面白い作品だったけど。
イザベラが「ほら、やっぱりそうでしょう?」と心の奥でドロシーを見下してそうな、そんな意地悪な深読みをしてしまった作品でした。
F03 モノクロメトロ
最初は何かの擬人化かと思いましたが、それとはちょっと違う感じ。人間の感情や心理を切り取った作品とでもいうのでしょうか。
というか黒いっ! 「黒いあたし」よりも「白い彼」の方がどんだけ黒いんだ!
白は純粋なイメージがありますが、純粋故の怖さを突きつけられた気がします。
F04 ハートブレイク・ランニング
>走りだす前の鼓動は、少しだけ恋と似ている。
この一文でランナーのはしくれはノックアウトしてしまいましたよ。ああ走ってる走ってる。青春だ!甘酸っぱーい、みたいな(笑)
この「嫌なことは忘れよう」「まだまだ終わりじゃない」的な考え方はすごく共感できて、こっちが悶えてしまいました。
相手のいいところばかり見て、弱さやずるさと向き合えてなかったと気づいただけでも舞ちゃんは成長してると思います。きっと次はいい恋ができるはずだ――っ。ファイト!
F05 いろはつき
二作続けての青春モノ。こっちは先生に恋しちゃう展開ですか。
というか、葉月先生はたらしだろーーーっ(笑)冒頭のアレは乙女に刺激的でしょうが。
「いろはつき」という言葉がとても柔らかくて、それなのに物語をしっかりまとめていて素敵。
初恋は苦いもので終わってしまったけど、主人公に幸あれとエールを送りたくなるような作品でした。
F06 太陽と月の王国
とても読みやすくておもしろかったのですが、やっぱ旅人こええええっ。国ひとつ滅亡に誘導しちゃうなんてなんとも残酷な奴じゃー。
童話ってほのぼのと残酷が紙一重だと改めて感じてしまった一作。
それでも王子さまが国を取り戻してくれてよかった。
F07 許し
一文一文がとても痛くて重い。悲鳴を上げているようにすら感じます。
きっと藤沢先輩は主人公を責めたりはしないと思います。自分の死を乗り越えてほしいと思っているはず。毎日を一生懸命生きてほしいと願っているんじゃないのでしょうか。
雪山の厳しさがひしひしと伝わってくる描写、主人公の苦悩が心に突き刺さりました。
F08 愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ
タイトルを見てどんな話じゃ、と思ったらこれは最強のストーカー、最強の片思いですね。
しかも最後の最後でちょっと報われるという。ああ、でもミロイにとっては幸せな人生だったのかな?話の様子からだとシャギは独身を貫いているようだし。
最後、おじいちゃんおばあちゃんになった二人の憎まれ口を想像したら口元が思わず緩んでしまいました。
F09 絶筆「明赫」〜建館の由来
読みながら、フェス様の描く赤の世界を是非見てみたいと思いました。
最期は辛い目に遭って、絵を辞めざるを得なかったけど、後世で認められたのが唯一の救いだったのかもしれません。
少女が紡ぐ優しい語りがフェス様の人柄を表しているというか、本当にフェス様が好きだったんだなぁというのがしみじみと伝わってくる作品でした。
F10 俺 in QQ 24時
大規模な事故などが起きた時に採用されるトリアージが普及している世界。
ブチ切れちゃったお父さんの気持ち、今の私ならちょっと分かるかも。
本当、子どもの異変にはすごく敏感になってしまうんだ。一度辛い目にあってるなら、命の重さを知っているなら尚更だろうな。大したことないことでも大丈夫だよ、という安堵がほしいんだ。
主人公にとっては今の仕事と向き合ういい機会だったのかもしれません。主人公のさらなる成長を祈ります。
F11 『四本の筆』
最低限の色を重ねることで無限の色彩を作る――そういった作品を私も現代もので書いたことがあるのですが、設定の違いでしょうか。この作品はものすごく上品な香りを感じました。
温室でのくだりを読んで色々と想像が掻き立てられます。
彼女の描いた作品は後世まで愛されるのでしょうね。二人の友情に少しだけ胸が熱くなりました。
F12 白蛾降る
雪を白蛾に例えたのが斬新でした。情緒があってどこか寂しさを漂わせる文章が雪の寒さをより引きたてているのではないかと思います。
とつとつと今までのことを語る主人公、その波乱万丈さにこちらの心がちくり。
というか主人公息絶えてしまうのですか? その後どうなったのかがすごく気になります。
覆面感想2ブロック目。
Eブロックの感想を短いですが書かせていただきました。
E01 魔石の彫金師
嗚呼ロバートが超いい。超いい人(?)だ。透明人間なのも水晶だからこそでしょうか?
水晶に限らず、それぞれの魔石を彫金するアリエナに職人魂を感じました。
ラストも悲しいはずなのにどこか救いがあって心がほくほく。文章も読みやすくて私好みのお話でした。
E02 逃亡者
家族や虐待について色々考えされられる作品でした。
健太は自分が生きるために記憶喪失のフリをすることを決めたけど、それがいつまでもつだろうか。
親が捜索願いを出さないとしても、小学校や児童相談所を通していずれはバレると思うんですよね。
そうなった時、健太にとって本当の逃亡が終わるのではないかと思います。
できることなら幸せになってもらいたいな。
E03 ピンク、黒、そして白
真緒ちゃん、すごくいい子だ。いい子すぎてこっちが切ない気持ちになるよ。大丈夫、真緒ちゃんならもっと素敵な人に出会えるよ――とエールを送りつつ。璃子はいずれ天罰が下るでしょう。でなかったら私が天罰を下してやるから!
……って、妙に力の入った感想になってしまいましたが、物語としてはすごく面白かったです。
E04 七日間の幽霊
読み終えてほっとした。七日間の幽霊というから、てっきり成仏フラグだと思っていたのですよ。しかも勇樹くんまで事故ってるし!
こりゃ天国でふたりあははきゃっきゃか――って。
でも結末まで読んだら何て素敵なハッピーエンド。お二人とも幸せに。
E05 魔法
私が子どもの頃もエメラルドグリーンはクラスで大人気でしたね。ボウルに水を汲んで色を説明するとは。お姉ちゃんなかなかやるではないかっ。
私も二人兄妹なのでお姉ちゃんはずるい、と独白するくだりは全く同感。うんうん、確かに私もそうだったと頷きながら読んでいました。
ストレートなお題の消化、だけど様々な色を解いていく文章がまさに魔法でした。
E06 虹色の毒
ミステリースキーな私にはおいしい作品でした。いやはや主人公は最後まで刑事だったのですね。
最後に出てきた政志さんって誰ぞや? と思いつつ聡子さんの聡明さに惚れ惚れ。虹をもじったカクテルを想像したらお酒が飲みたくなってきちゃった。
話の落とし方がとても上手いと思いました。
E07 海賊と白と菫
鳩羽鼠のドレスにスワトウ刺繍のハンカチといった王女の身なりが私にはとてもツボでございました。
海賊と聞くと私の中では某漫画とか某映画とか。まさにそんな世界観でドキドキしながら拝読させてもらいました。
おおお、初恋の人が海賊に転職ですか。そして王女かっさらい――ってこれ、計画的犯行だったのか?
幼馴染の双子たちが海賊になったくだりにも色んな物語が潜んでいそう。あったら是非読みたいです!
E08 漆黒に咲く美しい花
夏祭りのひとコマを爽やかに描いた物語と思ったら……えっ、ここで終わり? そういうオチなんですか? こりゃ切なすぎるでしょう。
はしゃぐ麻衣ちゃんとは対照的な主人公。淡々としているけど、本心はものすごーく葛藤してるんではないかな、と深読み。
できることなら、ここに行きつくまでのお話も読んでみたかったです。
E09 BUN-BORG
文房具が武器になる世界ですかっ。しかも表と裏のバトルがあるなんて、何だかラノベの王道に飛び込んだって感じですね。
私の中ではポケモンとか遊戯王とかダンボール戦機(タイトルこれで合ってたんだっけ?)の雰囲気がぐるぐるしてました。
いかにもなカッコつけ台詞ににやりとしつつ、戦いはまだまだこれからだ!なラストですね。続きが期待できそうな話でした。
E10 Queen in the dark
はじまりは政略結婚。そこから芽生える真実の愛。この展開めちゃくちゃ好きだー!
読み進めていくうちお互いの優しさがじわじわと伝わって、徐々に距離を縮めていくのがいいですね。
おとぎ話でいうなら「二人はいつまでも幸せに暮らしました」がぴったり合う。温かい気持ちになる作品でした。
E11 赤い糸
オチがなんとなく予想できたのですがそれでも面白かった。
男は運命や結婚に対して夢を持ちすぎたような気がします。それでいて視野が狭かったからあんな長い時間糸を追いかけることになったのだと。
それにしても、足についた糸を引っ張ってるのは誰でしょうかね。最後の一文はホラーっぽいものを感じました。
E12 錆色モノクローム 注
グワンという名に洋風っぽいのを感じつつ、蓋を開けたら和風ファンタジーだったという。
グワンとウラガミの対決にリアルさと疾走感があふれて、読みながら思わずこっちも拳をにぎりしめてしまいました。ええ、虫イヤぁぁぁな理由で(笑)これは注釈必要ですね。
とにもかくも、千代ちゃんが無事でよかった。そして天狗の「男なんて使い潰してナンボ」に思わず吹き出してしまいました。
Eブロックには別の企画やA&Cのお知り合いの方が多いのですが、
作品にユーモアがある楠さんはE6かE11と予想。
茅さんは前回ミステリーっぽいの書かれていたのでE6?
和風ファンタジーのイメージが強い白馬さんはE12かな?
みずきさんは爽やか&温かい作風だったのでE05?次点はE2っぽい?
と直感で推理してみました。
当たっているかどうかは……自信ないですけどね。
さぁ、正解まで時間がないので次いってみよーーっ。
あわわわ。
気がつけば覆面の推理期間終わってしまう〜
全作品はひととおり読み終えたのですが、うーわー。感想全部つけられるか?
一部正解発表後になるかもしれませんが、ギリギリまで粘ってみようかと思います。
ということでまずはDブロックから感想をば。
(そういや前回(覆面4)の時もDから感想書き始めたような……)
D01 俺の妻の手作り弁当がまずいわけがない
最終的にはごちそうさまですならぶ話。奥さんがストイックというか不思議ちゃんというかその独特の語り口がツボでした。
食材にやたら詳しい奥さん。栄養士の資格でも取ってるかもなぁ。
その爪の垢を煎じて……とまずは自分の食生活にorzとなる自分がここを通りますよ〜
D02 マジで恋するうんたらかんたら
しょっぱなからMっ気たっぷりの問題作(?)最初は何かの擬人化かと思ったのだけど、普通に人間同士のお話だったという。
フィクションだから爆笑で済むけど、もし現実にあったら私、まず引くな。そして警察呼ぶな「おまわりさーん、ここに変人がおりますよぉぉぉ」
ものすごくぶっ飛んだ話なのに最後まで引きこまれました。
D03 荒野のニンジン
1本でーもニンジン♪と口ずさみたくなるようなニンジン満載のお話。ニンジンハウスに思わずときめいたひとりです。
あんだけニンジン漬けの戦いをしたらトラウマになってもおかしくないのにな。主人公偉いっ。
結婚式でのケーキ入刀はぜひキャロットケーキでやってほしいものです。
D04 彩色展覧会
水晶に紅玉という名前から宝石の話かなぁと思ったのだけど。よく読んでみたらこれって流れ星の話なのでしょうか。
先生=神様のように思えました。
おとぎ話の中に一滴のSFを溶かしたよう、きらきらと輝く綺麗な言葉の綴りに壮大な宇宙を感じました。
D05 キャンバス
最後まで読んでにっこりと笑う美咲さんを想像したら戦慄が走りました。うわぁぁ、私からみたらこれは怖い。
キャンバスに描かれた空は暗雲というより混沌という言葉がぴったりな気がするなぁ。ちょっと歪んだ人間関係はいつか壊れるんじゃないかって思う。
それを考えたらこの先の話が読んでみたい。壊れた美咲さんを見てみたいな。すごく気になる話でした。
D06 透明な口付け
ゆかり様の語りがいい。椿に対する考えその感性に感嘆と鳥肌。物語を添える花たちが彼の美しさと妖しさを引き立てていますね。
私の中で終始大好きな昭和初期の世界が広がっておりました。
さらりと語られるオチにああやっぱりというか何と言うか、ゆかり様って人間離れしてるよねという感じだったので何だか納得。
なんとも不思議なお話でした。
D07 色彩の守護者
物語の端々に出てきた色彩の王様ってどんな人なんだろう、と興味津津でいたら……ええええっ、もしかしてそういうこと? な。かなりびっくりだ。
色彩を使った術にも脱帽です。
ファンタジーにうとい私ですが主人公の語り口調がとても親しみやすくて、最後まで楽しませて頂きました。
D08 ばら姫と枯れた魔女
童話調の作品。ばら姫がすごい高飛車に描かれていてとても面白い。
あまりにも嫌なキャラだけどここまでくるとむしろ清々しさを感じます(と相棒の米沢さん風に語ってみる)
簡単に言えば姫の転落人生なのだけどバッドエンドとは言い難い。終盤で姫が苦笑する所は何だか微笑ましく感じてしまうから不思議です。
D09 サイレント・カラー
この世の人の数だけ物語があるように、このおばあちゃんは昔ものすごーく苦労したのだろうなぁ。
詐欺氏に巻き込まれ、最終的に両親を捨てざるを得なかったおばあちゃん。母国に帰りたいって何度思ってもそれさえ出来なくて、皮肉を盾にすることで自分を保っていたんじゃないのかなぁ、と私の中で想像が広がってしまいました。
このおばあちゃんの皮肉につきあったら疲れそうだけど何だか憎めない。自分がおばあちゃん子だったからでしょうか?
D10 祈りをあなたに
好きな人がいるのに何故か気になるアイツ……揺れる乙女心にこっちもきゅーんとしてしまいました。
この初々しさがいいですね。ふって湧いた恋の何とも言えない居心地の悪さとか、否定してでも自分の気持ちに嘘はつけない、みたいな葛藤がひしひしと伝わってきました。
あのあとデキーはイーライにペンダントを渡せたのか、続きを是非。このままじゃ気になって仕方ないーーーっ
D11 My colors
結婚式のあれこれに思わず自分の時のことを思い出しましたわ。
式準備大変だしお互いの価値観が浮き彫りになるんですよ。それを考えたら主人公は翔さんと結婚しなくて正解。
ホント相手に合わせるだけの生活は窮屈。ある程度の妥協は必要だけど、自分の気持ちを出していくべき。
結婚はね、勢いとタイミングと勘違いから成るものなんだよ〜と言わずにいられない話でした。美佳さんお幸せに。
D12 Redbook/Bluewitch
冒頭を読んでいて浮かんだのは突き抜けるような青い空とおどろおどろとした竜の姿。
命を賭けて戦う戦士たちはさしずめトップガンやスカイクロラに出てくるエアフォース達といった所でしょうか。
蒼の魔女は切ないですなぁ。そして欠けた時間に何が起きているのかが気になる。私もその超人的な操縦さばきを見てみたくなりました。
かなり遅くなってしまいましたが拍手お返事です(反転して下さい)
(7/31)涙が出ました〜の方
返事が遅くなってしまい申し訳ありません(ジャンピング土下座)
「健太郎のお姉ちゃん」を読んでいただきありがとうございます。
「その後のふたり」はとある企画で書かせていただいたのですが、その後のその後は二人の思い出話になるかもしれません。また機会があれば書きたいと思っております。
拍手ありがとうございました。
(9/11)真冬さん
はじめまして。覆面企画からようこそ!
そして「Go!Go!Heaven」を読んで頂きありがとうございます。ふふ、こちらの作品、推理の参考になりましたでしょうか?
こちらは初期のころに書いた(めったに書かないコメディ)ので読み返すのが恐ろしいほど恥ずかしかったりするのですが、楽しんで頂けたようで嬉しいです。
リンク切れの報告については後日修正させていただきますね。拍手ありがとうございました〜