どんなに短くとも・・・
pure mind

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■ どきどき


この鼓動が口から飛び出て受話器を伝って

あなたの顔にぶつかってしまいそうなくらい

それはもう体中が痛くなるほどのどきどきで

本当は伝える事が窒息しそうなくらいあったのに

まるで初めての電話のように今日も言えないままでした

2002年05月31日(金)

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■ 泣きべそ


「お母さんがいないよー」と泣いてる子供がいます

私は本当はとても急いでいて慌てていて時間がなくて・・

「どこにいっちゃったのかな。さがそうね。」

きっと優しいフリを精一杯している私の顔こそ

あなたに置いてきぼりになるのが怖くて泣きそうだったはず


2002年05月30日(木)

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■ 鍵


開けられるものなら開けてみてよ

いったい幾つのかぎをかけてるのか

あなたになんてわかって欲しくない

スペアキーをあげた人もいるけれど

開けに来た人なんて誰一人いやしない

2002年05月29日(水)

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■ おもかげ


ピンクの可憐な花をつけた道端のカタバミ

薄暗いようなあたしの部屋にはお似合いか

ひとつ二つ三つと摘んで少女のように歩く

こんな日はむかし母がやってくれたように

三つ編みにして赤いリボンを結ばなくちゃ

2002年05月28日(火)

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■ 夕立ち


もうすぐくるわ 空が真っ黒に変わってる

傘なんか持ってきていないの

こんな場所で濡れてしまったら

あたしきっと帰れなくなっちゃうわ

お願いよいじめないで お願いよ・・・




2002年05月27日(月)

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■ からっぽ


君のくれた花束が悲しい事にしおれていくよ

僕はとっても大事にして毎日お水も変えて

明るい窓辺に花瓶を持っていって話し掛けていたのに

こんなに大切にしたのにどうしてしおれちゃうんだろう

根っこがないだけで生きてる時とと何も変わりはないのに





2002年05月26日(日)

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■ 似たもの同士


私は決して微笑を忘れているのではありません

いつだって笑顔を振り撒きたいと思っています

しかめっ面しか見せてくれないよな、ってあなたは言うけど

あなたこそ私に対して自分を見せてくれた事なんてないでしょ

どっちもどっちでお互いさまの、似たもの同士なのよ

2002年05月25日(土)

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■ 衝動的


なんにも用なんてなかったんだけど

どうしてもすぐに海が見たかったんだ

普通電車に乗って時間かけてきたんだ

なんだか潮風と波の音が妙に痛いんだ

掌から零れ落ちない湿気た砂が未練たらしいんだ


2002年05月24日(金)

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■ ナイショ話


みんながあたしの事を見てひそひそ話しているの

いつ見ても暗いとか、いつ見ても服装が地味だとか

どうでもいいことばかりなのよ、わかっているの

気にすることなんかないんだって、そうに決まっているわ

多数が絶対だなんて時代は、いつの日かきっと消えうせるわ

2002年05月23日(木)

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■ 犯罪


あなたに強奪されるのを待っているの

いつになったら来てくれるんだろうって

準備はだいたい揃っているのよ

おもちゃのナイフもおもちゃの拳銃も

あなたが持てばきっとサマになるわ



2002年05月22日(水)

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■ あなたへ・・・


指先からあなたへの愛が溢れる

ただひたすらにあなたへの愛を綴る

気が向いた時に見てくれさえすればいい

溢れる愛は時としては重たい石になるから

たとえ毎日スイッチがオフだとしても私は愛を綴る

2002年05月21日(火)

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■ 半月


まっぷたつの真っ白な月

よほど良く切れる刃物でもなけりゃ

あんなにもきれいな切り口にならないだろうな

月を見ているはずなのにだんだん変わってゆく

大根になってみたり餅になってみたりする


2002年05月20日(月)

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■ 可笑しいことだらけ


私にはとてもよく見える目があるのに

あなたの心の底がのぞけないのはおかしいわ

私にはとてもよく聞こえる耳があるのに

あなたの心の叫びが聞こえないのはおかしいわ

知ってはいけないものを知っても高らかに笑えるかしら

2002年05月19日(日)

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■ 風になったなら


東の窓にかかるカ−テンを思い切り揺らして

ふりそそぐ陽射しをちらちらと部屋の中に入れましょう

会話がなくなってよどんでしまった空気を吹き飛ばして

おいしいパンの匂いでも運んできて心を誘いましょう

手をつないで店に向かう2人の髪をそっとなびかせましょう



2002年05月18日(土)

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■ 夢みる心


夢の続き、見たような気がしていたの

そんなバカな、ってみんなに笑われたの

だけど、確かに昨日の続きだったの

いいえ、本当は今までの夢が全部続いてるの

そうなのよ、生きていることが私には夢なの


2002年05月17日(金)

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■ 緑の庭


いつも手入れが行き届いてますよ

雑草も何もありませんよ

ましてや害虫なんて寄り付けません

緑じゃなくちゃ許せませんよ

緑を汚すお花なんていりませんよ

2002年05月16日(木)

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■ 互いに忘れましょう


あの日あなたにあげた言葉を忘れてよ

今のあたしなら笑ってすませることができるわ

たいしたことじゃなかったんだもの

もう怒ってないわよ 許せると思うのよ

少しくらい他の人を抱いたってそれが何よ。。

2002年05月15日(水)

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■ ねがい


小さなお願い一つしただけなのに

それもあなたは叶えようとはしてくれないのね

拒絶してくれた方が優しい事もある

みじん切りにした気まぐれな恋心を

時々勝手に豪華に盛り付けるのは卑怯よ


2002年05月14日(火)

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■ 戯れ


私は生まれたばかりの蝶のように

まだまだ飛ぶのは下手だけど

蜜を吸うのだけは上手にできるわ

そよぐ風と一緒に芳しい香りのもとで

花と一緒に楽しい時間を過ごすのよ

2002年05月13日(月)

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■ 波紋

とてもたくさんの小石を手に握りしめて

あなたの湖に休むことなく投げ込みましょう

小石が作る波紋が消えてしまわないうちに

次々投げ込んで波紋を作り続けましょう

石がなくなったら最後は自分を投げましょう



2002年05月12日(日)

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■ 迷い鳥

ま まっすぐ目的地に向かって飛んでいるつもりなんだ

よ よそ見なんかしないでみんなに必死について行くよ

い いくら風や雨が強くても羽ばたく事を忘れやしない

ど どこまでも空は続きどこまでも海は水を絶やさない

り 陸に降りて迷ったらと思うと羽根を休める事はない

2002年05月11日(土)

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■ おにごっこ

お おけいこさぼって公園で遊びたいな

に 逃げ足は速いんだから鬼ごっこがいいな

ご 5時半に帰ればきっと母さんにもばれない

つ 疲れた顔でタダイマって言えば大丈夫

こ 公園から鬼が見つけにこない限り大丈夫

2002年05月10日(金)

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■ 片思い

か 髪を撫でられたらどうしようとシャンプーの時に思い

た 退屈な時は何をして過ごしてるのかとぼんやりと思い

お おなかがすいた時何が食べたいのか料理の途中で思い

も もっと向上するために読書するのかと書店の中で思い

い いつも一緒にいられたらこんな思い込みしないと思う

2002年05月09日(木)

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■ その先に・・・

そ そっと触れた指先が小刻みに震えました

の のぼりつめそうな感情に怖くなりました

さ 先の見えない恋なんて痛いだけなんだよ

き 君はぼくの瞳の中に映ってはいけないよ

に 逃げ出すような背中になぜかほっとしました

2002年05月08日(水)

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■ ひたむきさ

ひ 引き返すことができなくなりそうな事でも
 
た 耐えられなくなりそうな事であっても

む 無理を承知で行動を起こしてしまうのよ

き きれいごとだけじゃ済ませられないのに  

さ 最後までやり通してしまう意地っ張り

2002年05月07日(火)

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■ 休み明け

や やたらと込み合う電車に乗って

す すっきりしない頭を抱えて

み 土産話が飛び交うオフィスへ

あ あたしの土産は心の中に

け 決して人には教えたくないよ

2002年05月06日(月)

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■ あなただけ

あ あなたしか見えていないんじゃないわ

な 泣き顔を見せられる人は他にもいるわ

た たとえ一人になっても平気なんだけど

だ 黙ってると怖くなりそうな時には電話する

け 結局いつもあなたに頼ってばかりいる

2002年05月05日(日)

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■ 明日には

あ 遊び疲れてしまった幼子のように

し 知らぬ間に眠っていたようです

た たとえもう逢えない二人であったとしても

に 逃げ出すことなく現実と対話してみます

は 晴れた空が見えたなら明日はまた輝くから

2002年05月02日(木)

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■ 何もない

な なんだって自分はここで泣いているんだろうね

に 似たり寄ったりの人間関係をまた続けてくんだね

も もっと何かに長けたような才能溢れる人になりたい

な 何も身についていない心と体で満足していていいの?

い 一歩を踏み出しては後戻りして空欄のままの日々

2002年05月01日(水)
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