どんなに短くとも・・・
pure mind

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■ いまさら。。。


泣きじゃくってたのに

あの場所に置いてきちゃった

後ろついてくるかと思ったのに

あっさりと消えちゃった

悪いのはたぶんあたしなのに

2002年09月30日(月)

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■ ひとり


いいよね。

楽なんだもん。

自分勝手でも

許されるもん。

一人が好きで悪い?



2002年09月29日(日)

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■ ひまわり


たぶん花びらは輝くような黄色で

たぶんいつもお日様をまっすぐ見ていて

そばには蝶や蜂を従えて

それはそれは注目の的だったのでしょう

そして。ぎっしりと詰まった種はもう来年を見てるね

2002年09月28日(土)

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■ 未来


明るくて

輝いていて

愛情に溢れていて

微笑みいっぱいで。

さっきまでそう思ってた

2002年09月27日(金)

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■ もう、いらない


素足で履くサンダル

籐で編んだバッグ

汗を拭くタオルハンカチ

そして、あなた。

もう、みんな要らない

2002年09月25日(水)

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■ むこうがわ

む 昔なら知らん振りして通り過ぎることができた。
 
こ こんな無秩序な世の中諦めていたつもりだった。

う 嘘と現実が常に繰り返す小さな日常は

が ガリガリと傷つけられて冷たい風が吹く。

わ 私はやっぱりここにいるよ。そっちにはいけないよ。

2002年09月24日(火)

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■ さくら


付き合いなんてまだ浅いくせに

やたらとほめまくってるのね

欠点なんて何もないといわんばかりで

ずいぶん腹立たしいわ

あなたはいつから彼のさくらになったの?

2002年09月23日(月)

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■ あかちゃん


すべすべ

まるまる

ふわふわ

きょろきょろ



すやすや

2002年09月22日(日)

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■ ゆうがた


先ほどまでの空は消え

あたりはオレンジに

空は色いっぱいになり

白もオレンジも青も水色も

わずかな時間を共有する

2002年09月20日(金)

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■ おもいこみ

お 大きな荷物の塊の中に確かに詰め込んだはずなのよ

も 持ってくるのを忘れるわけなんてないでしょう

い いつだって自分のそばに自然に寄り添ってたんだもの

こ これから新しい暮らしが始まるのに忘れるわけないわ

み 見捨てられたのは私の方だなんて ばかばかしいわ

2002年09月19日(木)

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■ 夢でも逢えない


一番会いたい人なのに

一番ひどい喧嘩別れしたから

いつまでたっても心が痛くて

一生謝ることもないのかと思うと

悲しすぎて夢にさえあなたは現れない



2002年09月18日(水)

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■ 宣誓


今度会うときまでには

今よりきれいになっておくね

あなたがもっと

あたしといっぱい

時間を費やしたくなるように

2002年09月17日(火)

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■ たぶん


たぶん彼がこなかったのは電車のせいでしょう

たぶん急な天候の変化が行く手を阻んだのでしょう

たぶん準備をして会いにくるつもりだったのでしょう

たぶんもうすぐ連絡がくることでしょう

たぶんおそらくきっと  いつかは・・・

2002年09月16日(月)

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■ 泣きたくないよ


今はその歌を歌わないで

目をつぶっていても

いくら硬く閉じていても

溢れる涙がとまらないから

強がってる意味がなくなるから


2002年09月15日(日)

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■ しろ


それは恐らく透明よりも私に近く

ヨーグルトの酸味を必ず持っていそうだ

ただ、その下にはカラフルという

少し大胆なものを密かに持っているのではないかと

期待もさせているのでは?なんて、軽く思う



2002年09月14日(土)

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■ 緊急事態


緊急事態が発生しました

だから1秒でも早く

その場所に駆けつけてください

さもなくば電話だけでもしてください

あたしに声を聞かせてください・・



2002年09月13日(金)

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■ 拘束


きれいなお花ときれいなお洋服さえ

与えていれば大丈夫だと油断しているでしょう

確かにそれは心惹かれるものではあるけれど

あたしを縛り付けておくには簡単すぎるわ

今のあたしはあなた自身を与えてほしいのだから

2002年09月12日(木)

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■ 新曲


あの頃毎日のように流れていた歌が

ナツメロのようにラジオから流れてくる

何も変わっていないメロディーなのに

どうしてこんなに胸がぎゅうっと痛むのだろう

知らない歌みたいに染み込むのは私が変わったからなの?



2002年09月10日(火)

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■ きらり


なぜか目覚めた午前3時

東の空にきらめく星座

オリオンあまりに大きくて

一足飛びに

感じた冬



2002年09月09日(月)

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■ みずたま


乾いたアスファルト

飛び切り大きな水玉

しみこむ間もなく

空から次々落ちてくる

久方の雨は必死の形相だ

2002年09月07日(土)

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■ 殺生な。


いつからか仲間はずれになっていた

「僕のほうが先にここにいたのに」

夜店ですくった金魚が水槽に入れられた

元からの住人だった熱帯魚はすっかり元気をなくし

そしていつも隠れていて知らぬ間に死んでいった

2002年09月06日(金)

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■ 刺繍


何を始めるときでも道具ばかりに凝る悪い癖

素敵な布にカラフルな糸をたくさん買ったのよ

でもよく考えたらね 気の短いあたしに

ちくちく刺繍なんて無理に決まってるの

あなたの心に どんな刺繍が似合うのかもわからない

2002年09月05日(木)

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■ 夕日の向こう


我が物顔で空を舞うコウモリたち

重たい足取りの部活帰りの中学生たち

お稽古事から帰ってくる小学生たち

夕飯の支度が佳境に入っている母親たち

父親の帰宅を待ちきれず夕日は沈む・・






2002年09月03日(火)

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■ ままごと


「行って来ます」「早く帰ってきてね」

「うん。電話するよ」「夕飯作って待ってるね」

「愛しているよ」「あたしも大好きよ」

「仕事行くの嫌だな」「じゃあお休みする?」

そんなままごとのような生活は、偽物なんだよ

2002年09月02日(月)

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■ 古里


ヒートアイランドに耐えられなくて氷をがりがりかみながら

麦わら帽子に熱い頭を保護してもらって

どこかに出かけてしまいたかった

戻ってくる時間なんて気にせずに行きたかった

ありもしない古里は夏に妄想を駆り立ててしょうがなかった


2002年09月01日(日)
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