どんなに短くとも･･･

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■　あいたい

たぶん　あなたが

ここにくることは

もう二度となく　ありえなくて

わかっているだけに

今さら大きな声出して言ってやる

2003年11月28日(金)

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■　冬風

ぶあつい上着を嘲笑い

乾いた心を見透かして

吹き抜けてゆく

何も変わらない風景だけど

変わり始める自分を信じてる

2003年11月26日(水)

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■　かさこそ

積み重なってゆく茶色の葉っぱ

小さな靴であちこち踏んで

かさこそかさこそ音を立て

幼子は輝いた目で歩いてゆく

君の未来は満開の花のようであるように。

2003年11月09日(日)