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le journal intime.

2006年10月15日(日) ありがとうごめんね。

私の人間関係はとても限られていて,そのほとんどが,私を無条件で受け入れてくれる人たちで占められている。

誰かに頼るときはいつも,前にお付き合いをしていた彼たちに限られていて,
変な因果だな,と自分で思いつつもやっぱり彼らに甘えっぱなしになっている。


この間,彼と話した。
研究室でのトラブルについていろいろと相談にのってもらった。
それから,彼が書いていたmixi日記についてもつっこんでおいた。
「皆が幸せになるために・・・」っていうあほくさいフレーズについて。

実は,私はこの日記にたいしてコメントを残した。
「皆が幸せになるなんて,そんな幸せなことは実現不可能かな,と。なのでA自身がめいっぱい幸せになってください」,と。
なかなか,自分でもきついかな,と思ったんだけど。
他の人のコメントが全て肯定的だっただけに,余計。

でも彼は電話口で「ともの言うとおりだよね。」と言った。
なにをー!?なんだよ今さら。
そこで私は,「そうだよ,皆っていったら私も含まれるってことになるんだよ。」と言った。
そしたら彼は,「もちろんだよ。ともが幸せになるように,助けたい。」みたいなことを言った。
はあ,,その日記書いたときは,私のことは頭に無かったのに?
トホホ。

この人は,本気なのだろうか。
何を考えているのだろうか。
夢見る夢子ちゃんより酷い。
そう思いつつ,「ありがとう。」という私は,なんだか自分を大人に感じた。
とはいえ,実質的な面ではいろいろと甘えているんだけどね。
ただそれは,幸せとは繋がらないから。

それでも,ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。ごめんね。



2006年10月02日(月) 苛つく。

最近,他人に苛ついてばかりしている。

昨日,前の彼と電話した。
彼にはまた新しい彼女ができたらしい。
その彼女についての相談にのってあげた。

他方で彼は,私は彼にとって特別な存在なんだ,と繰り返した。
そして,また私のことを以前のように好きになれると思う,なんて,
訳の分からないことも言っていた。

彼にとって私は,純粋に甘えることのできる対象ってだけな気がする。
それは実際,特別な存在なのかもしれない。
でも,私と彼は根本的に他人であって,私は彼の親でも何でもないのだ。
だから私は,それを受け入れてあげる必要なんて露ほどもないのだ。

彼と付き合っていた頃の私を思うと,いつも心が痛む。
なんでもっと大切な人を大切にできなかったのか,と。
今度私に好きな人ができたときは「絶対に大切にしようと思う。」と,
私はそういって泣いた。彼の事がまだ好きなわけではないのに。
嗚咽が漏れて,声を上げて泣きたかったけど,もの凄く我慢した。
我慢したら耳の後ろが痛くなって,こめかみも痛くなって大変だった。
そんな私に彼は「泣きたいんだから泣いていいんだよ。」と言った。
バカな。

こういうのを情緒不安定って言うのだろうか。
好きな人でもいればいいのだろうか。
でも,自分の研究だけを頑張っていればそれで自分を支えられるような気もする。
ただし,その研究も何だか今は上手く行っていない。

そんなときは,自分の無能さより他人の無能さが恨めしくて,イライラしてしまう。
自分で手一杯なんだから,つまらないことをグダグダいうなよ,みたいな。
バカな。
こんな私は良くない。


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