僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
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2007年02月21日(水) 熊本からきました!

心臓シリーズは飽きましたw

そこで、今日は熊本の実家から送られてきた荷物について。

同梱されているオレンジ色の物は夏ミカン。これは僕が小学生くらいの時に父の同僚(もれなく警察官)からお年玉をもらい、直後に行った「植木市(うえきいち)」で買った木になったものです。そう考えると植えてからもうすでに25年以上経っています!

毎年送ってくれるんですが、どうやら木が大きくなりすぎて、遙か昔から母には収穫できない状態になっているようです。

そしてこれ!


小さい頃から僕はこのお菓子が大好物でした。母方の祖母は僕がこのお菓子を大好きであることを大変喜んでいて、いつも買ってくれていました(父方の祖母は水ようかんが風船みたいなものに入っているのを買ってくれていました)。

明日(今日ですね)はノスタルジックな荷物をしみじみ味わいたいと思います。おやすみなさい。


2007年02月12日(月) 心臓 3

さて、3回目を迎えた「心臓」シリーズ。今回で最終回のつもりでしたが、まだ続きそう。書きたいことは他にもあるのに。でも途中まで読んで心配した熊本に住んでいる母から電話がありましたので、最後までお付き合いいただきたいと思います。

系さんのスタジオで。

待合室で10分くらい待っていると、女性の声で名前を呼ばれました。奥へ進むといかにも救急という感じの白い布の仕切りがあり、それぞれのついたての奥で話し声がしていました。

僕をおっとりと迎えた先生は20代中盤といった感じの女性。心臓が専門なんだそうで、群を抜いて美人ではないけれど柔らかな雰囲気が良い感じ。この人が手術の時はりりしくなったりしたらたまらないだろうなと魅力五倍増しな感じで見ていました。さすがに34歳、恋に落ちたりしたらドキドキで心臓に負担がかかって死んでしまうかもしれません。恋には落ちませんでしたw

苦しくなるのには周期があるか?周期はどのくらいか?苦しさはどんな感じか?など色々聴かれて心電図をとることになりました。
身体に吸盤を張る係りのおばちゃんがやってきて、クリームをつけた吸盤をぞんざいにデリケートゾーン(乳首周辺)へも張っていきます。しばらく寝ていると計測は終わり。先生に
「凄くきれいな心電図ですね!」
と可愛げを出されました。

「問題なさそうですねえ」

先生が言いました。

「はあ」

と言うので精一杯。心臓が悪いとばかり思っていたのに。僕が心臓に原因があると思い込んで話をしたので心臓専門の人が来てしまった。このままじゃ原因がわからない。「異常なし」の方向で話が進んでいます。


大戸屋で食べた鯖。おいしかった。

「あのー」
僕は家から心に決めていた台詞を思い切って言いました。

「心筋梗塞とか、狭心症とかじゃないんでしょうか」

先生はちょっと微笑んで

「うんうん」

と言いました。

「苦しくなる感じとか、物を飲み込みにくいところとか、ネットで検索するとですね、あの…症状が似通ってるというか、当てはまったり心当たりがあったりすることばかり書かれてまして…」

と思っていたことを告白する僕。先生は

「うんうん。そうですよね。心配ですね。でも」

と優しく返し続けます。

「狭心症って苦しい時間がもっと短いんですね。たかやまさんの場合もっと長いので狭心症ではないと思います」

「はあ」

「年齢的に心筋梗塞の心配もないと思われますし、心筋梗塞の場合、心電図に現れるんです」

「そうなんですか」

先生はほかの検査は今専門の先生がいないので出来ない事を告げ、隣のついたての置くにいるという内科の先生に症状を伝えて内科的にも「ぶっちゃけ死なないと思う」的な確認をもらって来てくれました。

気づいたらちょっと残念がっている自分。しかもじゃあ僕の苦しさの原因はなんなんですか!と心で叫んでいる。「平気ですよ」とか「大丈夫です」と言われても、実際症状はあるんだし。むしろ不気味さが増しただけだです!

原因がわからないからってストレスのせいにされてしまうのだけは安易過ぎるし避けたいなあと思い、ハラハラしながら聴いていましたが、先生はストレスという言葉は言わずに診察は終わり。救急だったので仕方ないんだろうなと納得して病院を後にしたのでした。でもこれだけではもちろん終わりません。

まだ続くのでした。次回もお付き合い下さい。


2007年02月11日(日) 心臓 2

気を持たせて放って置いてしまってすみません。時間が経つごとに大したオチがないことに恐怖を覚え始めまして、「全然違う話を書いてしまおうか」という誘惑にかられたり、嘘をつこうかと思ったり。続きを書いていないことで書きたいことを書けなかったりしました。「��(高)山死んだ説」とか流れないかとちょっと期待したりもしましたが、駄目でした。
本題に戻ります。

裏口に回った僕は警備員の方の話が途切れるのを待ちました。「松坂の耳が小さくなろうが大きくなろうが、僕は心臓が苦しいんだぞ!」と大きく言いたい所でしたが、激昂した途端ポックリいったらどうしようなんて考えて気長に待ちました。ちょっと不安な僕。死ぬのはたいして怖くない気がする。でもやり残したことがある。

「診察を受けたい人はどこへ行きますか?」
変な日本語になりました。
一人のおじさんが
「診察は来年3日までやりませんよ」
と教えてくれました。
「木下さん、救急はやってるってよ」
木下さんの教えてくれた内容は嘘でした。年末年始の周知事項は行き渡ってないのです。

やり取りを聴いていると以前苦情が来た話などの無駄情報も織り交ぜつつ、最終的に救急扱いで対応してもらえる窓口を教えてくれました。

受付には無愛想な20代前半くらいの女の人がいました。せわしなく動いては合間にノートに何かを書いています。「診察をお願いしたいんです」と言うと「これで!」と言われて体温計を渡されました。

「体温とか関係ないんだよ!」と思いながらかなり素直に計りました。結果は6度5分。「ほらみたことか」と心で思いながらお姉さんに体温計を渡しました。すると「血圧を!」と筒に手を突っ込んで計る機械を指差されます。心には反抗心をたたえつつ、かなり弱弱しく従い測りました。うちにある血圧計で計った時は上128下70で一応の正常値でした。

僕は一連の計測の間受付のおねえさんを観察していました。締め付けてくる自動血圧計の圧力を腕に感じながら「これが壊れて止まらなくなったら凄く嫌だな。このまま締め付け続けたりしないで欲しいな」と思いながらちらちらと観察していると、どうやらこのお姉さんは根っから悪い人ではないのではないかと思い始めました。

僕が血圧を測っている間に寝巻きのままでやってきたおじいさんがいました。おじいさんはタクシーか車で来たらしく、場に似合わず薄着。上にカーディガン的なものを羽織っていますが、ちょっと寒そうだなと思いました。お姉さんは受付とメモの合間におじいさんを認めると、さっと診察室の方へ駆けて行き、毛布を手にもどってきました。それをおじいさんに手渡しながら「お待ちの間どうぞ」と言うとまた受付へ戻ったのでした。

「この人は新人さんなだけで、無愛想なのではなくててんぱってるだけなのではないだろうか」

そう思っているうちに測定が終わり、レシートのような紙に上129下70という数値が印字されて出てきました。それをお姉さんに渡すとやはりぶっきらぼうに「はい。ではお呼びするまでかけてお待ち下さい」と言いました。

家から持って行った録音技術の本を見ながら待っていると、お姉さんが電話に出て「内科の先生はいらっしゃいます。耳鼻科はいません。心臓外科はいます」というような内容の話をしていました。僕は心臓が無事かを見て欲しかったので「心臓の先生はいるんだ」と少し安心しました。

まだまだ続きそうです…。悲しいです。


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