朝からドライブ。
昨日横浜から帰ってきたばっかりなのに 疲れた顔を見せないあなた。
それなのに今日は朝早くからドライブなんて。
大丈夫なの??
紅葉を見に行こうよってのが発端。
紅葉なんかよりも
この連休ずっと一緒にいるだけでとっても楽しい。
初めてあなたのお父さんに会って
初めてあなたのお母さんに会って
初めてあなたのお兄さんに会って
初めてあなたのおじいさんに会って
初めてあなたのおばあさんに会って
初めてあなたのめいに会って
初めてあなたのお義姉さんに会って
初めてあなたのご近所のおじさんに会って
そして
泊まってけって言われて
そして
背が高いって言われて
そして
うちの家系には背の高い血がほしいって言われて(笑)
あなたがとっても人を思いやるのは
あなたの周りの人たちのおかげなんだね。
その日は高速に乗って
あなたのおうちに戻って。
一緒に寝た。
あなたは体調を崩してて
つらそうだった。
隣で寝てたけど
つらそうだった。
できるだけ何かしてあげたいと思ったけど
何もできなかった。
とにかく、早く寝るように
とにかく、暖かくするように
それだけ。
やっぱり
旅行した後
長距離のドライブは
疲れるよね。
ごめんね。
お疲れ様。
らーめんを食べに横浜に行った。
ぷらっとこだまでリーズナブルに行った。
去年と違うのは
あたしの隣にいる人と季節。
朝からビールを飲むあなた。
軽くテンションがあがってる。
ちょっとした密会のような気分で
一緒に旅行なんて考えてもみなかった。
横浜について1番最初にホテルへ荷物を置きに。
そしてめざすところはラーメン屋。
一蘭。
博多にあるお店らしい。
カウンターで隣とは仕切りがある。
ラーメンが出てくる隙間以外は全て仕切られている。
ラーメンだけに集中できるようになっているお店。
独りで行くにはいいのかもしれないけど
一緒に行くには淋しすぎる。
次に行ったのは赤レンガ倉庫。
たまたまワインの試飲会をやってて それに参加してみたりなんかしちゃって。
ソムリエが使う試飲するお皿みたいなものを買って それで飲み放題だっていうからお昼間から飲みまくり。
ちょっと酔ってみたりなんかして。
その後山下公園→中華街。
帰りは中華街からみなとみらいまでシーバス。
夜景がとってもきれいだし 寒かったけど 一緒にバカ写真ばっか撮って めちゃめちゃ楽しかった。
みなとみらいについてからは ランドマークタワーの展望台へ行って夜景を上から見下ろす。
くたくたになったあたしたちは やっとの思いでホテルへ。
ランクアップした部屋だったから とっても居心地の良いものだった。
リッチな気分で コンビニで買ったお菓子とお酒飲んで 酔っ払って。
夜通しバカ騒ぎした。
騒ぐって歳じゃないけど でも、バカした。
こんなにたくさん笑って
ケンカなんて1回もしなくて
ずっとずっと楽しくて
こんなことって今までになかった。
改めて失うのか怖いと思った。
初めてケータイ会社を変えました。
もちろん、番号も初めて変更。
会社が変わると なんだか気持ちも新鮮に。
新しいケータイを
あなたと一緒に見に行って
あなたの名義で買って
なんだかだんだんとあたしの周りがあなたになっていく。
番号が変わったことをみんなに知らせるメールをうち。
返信がきたものをあたしが見ていると
あなたはモトカレの名前を聞く。
古いケータイから新しいケータイへ
メモリを登録したため、使わないメモリもたくさん。
あなたはそこからモトカレのメモリを探し出し
「消していい?」
モトカレの登録を消した。
それであなたが少しでも安心するなら
そうした方がいい。
心配するようなことはないから。
車から降りて エレベーターでかけようかかけまいか 悩んだあげくかけてみた。
すぐに出たモトカレ。
「なんだった?」
たわいもない会話をして
本当はなんでかけてきたのか知りたかった。
「好きな人できた?」
「付き合ってる人はいるの?」
この2つの質問
ずるいよね。
「なんで?どうして答えなきゃいけないの?」
「知りたいから」
「まだ、けじめ、つけられないから」
そう言われて
あたしは
「全部Yes」
「好きな人もいるし、付き合ってるし、うまくいってる」
「そっか。よかったね。ありがとう」
そんなことが聞きたかったの?
それだけのために電話してきたの?
「また、好きな人ができたら報告の電話するよ」
「それまではかけないから」
そういって
電話を切った。
ごめんね。
冷たいかもしれないけど
あたしは新しい携帯の番号を
あなたには教えません。
だからこれが最後だね。
2年近く
好きでいてくれてありがとう。
もと。
もとってなんだろう。
前?
まえ。
マエ?
マエカレ?
電話がかかってきた。
一緒にいるとき。
出れるわけがない。
何の用事だろうか。
別れてから
一度も連絡なんてとったことない。
別れて2日後
メールがひとつきただけ。
返信すらしてない。
考えすぎ?
「でれば?」
「でなくていいの?」
そういうあなたは
誰からかかってきてて
どうして出ないのか
全ておみとおしで。
動揺してることもおみとおしで。
2度目の電話が留守電に切り替わったとき
電源を落とした。
その瞬間、あなたはあたしをきつく抱きしめた。
息ができないくらい。
「もう、電話とらなくていい」
「もう、連絡とらないでほしい」
大丈夫。
もう電話番号だって変えるし
かけないし、かかってこないよ。
ごめんね。そういって
夜中に
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