早瀬の呟き日記

2002年07月31日(水) 大人の科学

別にエッチなものではありません。(誰もそんなこと言ってない)
学研の「×年の科学」って雑誌がありまして、毎号科学的オモチャ(自分で作る)が付録になってるんですが、そのオモチャだけで大人向けのが売ってるんですね。ロボットとか鉱石ラジオなどというSF(“サイエンスファンタジー”のこと/笑)ちっくな心くすぐるキットでありまして、うひゃー欲しいなあと思って値段を見たら・・・\5500也。
・・・なるほど、お値段も大人向けでござる(誰)。
うー鉱石ラジオ作ってみたいなあ。
小学生の頃、この「×年の科学」を定期購読してまして、電動消しゴム機組み立てたり、シーモンキー育てたりしましたよ。懐かしいなあ。そーいやコイルの銅線をサンドペーパーで削るのが下手だったな私・・・そのせいか配線ものはあんまり上手くできた記憶がない(笑)

本日、友人のサイトへのプレゼント話、下書き完了。打ち込みに入ります。
やっぱり他ジャンルは勝手が違うから本調子では書けないなあ・・・とほほ。



2002年07月30日(火) 主婦は債権

8/6号の「週刊SPA!」より。表紙の文句を引用しますね。

もはや主婦という“債権”を抱えられない現在、貧富を分ける決定打は「妻の稼ぎ」だ!

まあ不景気ですしねえ・・・本音は家事育児専門の奥さんを貰うと自由に使える金が減る、ということのようですが(笑)
稼ぎのいい奥さんを貰うリスクとしては、「家事の分担」「片付けられた家と手作り料理を諦める」「子供を持てない(余裕がない)」「離婚される率が高くなる」「容姿が劣る」(笑)とかありますけど、なんかそうなると「結婚」という形態を取る必要はないじゃん、と思う。「何で結婚するの?」というか。「できちゃった婚」の方がむしろ自然な気がしてきたぞ。
人間の関係がもっと自由になればいいな、といつも思うけれど、資本主義社会で「自由になる」ということはすなわち「金が要る」(笑)ということなんだよねえ。
それにしても男性誌ってどうして「〜なのだ!」とか断定口調が多いんだろう。女性誌は割と「誘導口調」が多い気がする。読むとこ少ないけど。

電波な話。
自己増殖を続ける資本主義の精神が、がん細胞の性質に似ていると思うのは早瀬だけだろうか。
増え続け、死なない細胞、それががん細胞。細胞の不死が個体の死を招く。それと同じように、増殖と膨張を続ける資本主義は、地球資源・環境の崩壊を否応なく引き寄せる。
もっと働いて。
もっと買って。
もっと消費して。
人類という個体の死を避けたいのなら、特に先進資本主義国は「more」ではなく「less」の志向に生きなければならない。つまり、「できるだけ何かをしない」方向だ。移動をしない(ガソリンと電気の消費量が減る)、活動をしない(電気と食物の消費量が減る)、「より少なく生きる」こと。
それは本能に反している? 人間が本能で生きられるなら、文化など生まれなかった筈だ。
それは「死」に近い? YES。生きているということが無駄を生むのだ。人は生まれなければ何も消費することはない。何なら、「人生50年」を復権させてみてはどうだろう。
結局のところ、地球を本当に守りたいと願うなら、人類は絶滅しなければならない。
しかし人は命を尊いと言い、死を責める。
タナトスは、それほどさようにあなたの友たり得ないだろうか?(笑)



2002年07月29日(月) 「嵐が丘」(下)

キャスリンが死んだ後の話はひたすらヒースクリフの復讐劇なので、気が重いったら(笑)
それぞれの子供たちもいい感じにひねて育ってるしなあ。
嵐が丘の男所帯はかなりJUNEちっくで妄想を催してしまいますな(笑) キャスリンに似てくるヘヤトンと、病弱な美少年のリントン・・・絶対ヒースクリフは何かしたろうと期待・・・じゃない、妄想したりして。(←やめんか)
イザベラはヒースクリフの言う通り、荒んでからの方が魅力的なキャラになったなあと思います。愛だの憐れみだのを信じることをやめて、自分の憎しみに正直に生きている方がキャラとしてはいいです。ああなりたくはないけど(笑)
しかし、SUGIちゃんはキャスリンになれるかもしれないが、Jさんはヒースクリフにはなれないだろうなあ、きっと。彼に、ああまでヒューマニズムを捨てられるかどうか。まあ、ああいう環境で育ってたらどうだかわからないけども。
ところで、岩波以外の版は殆ど絶版・品切れになっているようですね。



2002年07月28日(日) プールと金の栞

数年ぶりにプールで泳ぎました。久し振りに入ると水の中にいるだけで疲れます(苦笑)
なんか泳ぎ方も忘れてる気がするし・・・。最初の30分くらいはキツかったですが(貧血起こしそうだった/笑)、採暖室であったまりつつ入っていたら、段々慣れてきました。英語もそうだけど、やらないとどんどん錆びてゆく・・・。しかし久し振りのドルフィンキックで足が痛くなり、腕も筋肉痛な感じ・・・運動不足極まれり。この夏のうちにまた来た方がいいなあと反省しながら思うのでした。

で、「かまいたちの夜2」、ED全部埋めて金の栞になりました!
うーん感動。自力じゃないけどな(笑) 攻略サイトのお世話になったけど。だって洞窟探検篇読み進みができない箇所があるから、「いぐあのどん」何度もやるの面倒だったしさ。
惨殺篇の主人公がサロメになるシーン、夕日を背景にしたシルエットが美しくてなんか、好きです。他のEDはひたすらスプラッタなのでどうでもいいんですけど、これはなんかいいなーと思った。
サイキック篇の「ハッピーエンド」も好きです。
しかし、運動して健康的に帰ってきて血がどしゅどしゅ出る「かまいたち」かよ!という自分突っ込みも・・・。



2002年07月27日(土) 森博嗣+コジマケン名刺交換会!

行ってきましたですよ。森博嗣氏(ミステリィ作家)+コジマケン氏(イラストレータ)の名刺交換会。森氏がサイン嫌いなので、サイン会の代わりに名刺交換会なのです。友人に整理券をGETしてもらって(ありがとうAちゃん!)予備校の授業は後半ぶっちしました(笑) 授業はフォローがきくが森氏は滅多に東京来ないんだから!
整理券を取ってもらったとき、本物の森氏に会えるぞおおお、とわくわくしたのはいいが、ふと名刺を持っていないことに気付きました。そらそうだ。無職だもん。慌ててLOFTの名刺作成機(正式名称不明)に走り、肩書きが全くないのもアレだし、と作ったのはギャグな肩書きを付けたアホ名刺。ああ、こんなアホな名刺作るぐらいなら素直に肩書きなしにしておけばよかったよ・・・浅見光彦だって肩書きなしの名刺持ってるじゃん・・・と思ったのは、モノホンの森氏を目の当たりにしたときでした。普通サイン会って本当に貰うだけだから、そのつもりでいたらば、名刺を見ながらお話してくれるんですよ。げっやべえ、と蒼褪めましたね(笑) しかも!握手までして下さっているではないか! ぎゃあーいいですいいです名刺だけ置いてさっさと帰りますううーと叫びたくなる早瀬。ああ、こんなことならポケットに鳩でも仕込んでおくんだったわ、話のネタになるじゃん!などとかなり錯乱している。
こう見えて上がり症なのです。日舞の発表会のときも吐きそうに緊張していたんですが、全く顔には出ず、周りの人は誰も気付いてくれませんでした・・・。「えっ?全然平気そうな顔してたじゃん!」 
という訳で、顔には出ないがごっつ緊張し、ろくなこと話せませんでした(泣) NOォォ!(泣)
しかし「初めての方ですよね?」と森氏に言われてびっくりしました。もしかして今までのお客さん憶えてらっしゃる・・・? うーん、さすが・・・。てことは、次も来ていいんですね私?! ウフ。順番終わっても遠巻きに見ていて、「ああ!森氏がどーもくんを語っている!」「ああ!髪型変わらなければ大体憶えてるとかスゴイこと言ってる!」とかいちいち心の中で叫ぶ早瀬。
我ながら間抜けすぎる・・・。そうか、これが太宰の道化地獄か・・・(違)。
大体初対面の人と話すのは苦手です。上滑りするか、全く話せないか、どっちか。面接も大嫌い。はっきり言って合コンには全く向いていない。ああ、お見合いも駄目だなきっと。この年で「人見知り」なんて弁解もう通らないとは思うが、本当にそうなんだから仕方ない。
大学の教官っぽい感じはやはりありましたけど、実物の森氏は、不思議な雰囲気の方でした。ふわっとした感じもありつつ、油断ならない感じもありつつ(笑) でも、思っていたより柔らかい印象でしたねー。「君は何の意味がある人?」とか言う人には見えない。(言うのか?) 上着がカールヘルムの青いシャツで、割と派手でした(笑)
ありがとう森先生!コジマ先生!



2002年07月26日(金) かまいたってルパン

昨日の日記では真面目なこと言ってたくせに、今日も今日とてかまいたってます。
そうそう毎日難しいこと考えていられませんて・・・(コラ)
EDは残すところあと4つとなりました。いやあ、笑いましたよ今回も。官能篇はエッチというよりギャグです。抱腹絶倒です。かと思えば、惨殺篇や妄想篇みたいなダークなのもあるし。殆どプレステ倫理規定ぎりぎりなんじゃ・・・というぐらい映像が怖いので、心臓の弱い方にはお勧めできません。ついでに、蜘蛛が嫌いな人も地獄のような思いをするんじゃないかと。
それにしてもインターネットって便利です。攻略本の発売まで待たずに情報が手に入るもんね。ゲーム会社の中にはこうした情報の流出を嫌がって、ファンサイトに情報規制をかけたがるところもあるようですが、「誠にごもっともでございますね」と言うだけ言って好きにやればよろしいのではないかと(笑) 私はサブカルチャーがリーガルなルールに縛られるのは窮屈で好きじゃないので。

さて、毎年恒例ルパンです。ここ数年、五右エ門→貧乏→ギャグという役どころが定着していたので、五右エ門ファンとしては見るに忍びなかったのですが(いや、笑ってたけどさ)、今回ちょっと持ち直したかなーという感じです。(その分影が薄くなった気も・・・いやいや、きっと気のせいさ。)TVシリーズの五右エ門かっこいいじゃないすか。「また、つまらぬものを斬ってしまった」とか決め台詞もあるし。井上真樹夫さんの声にも艶があるし(これはまあしょうがないですわなあ) でも手漕ぎの舟でアメリカまで来るのはどうだろう(笑)
銭形のとっつぁんがICPUに所属することになった経緯はわかったが、いいのかインターポール、あんなん採用して。あのしつこい性格をルパン以外の犯罪者に有効活用すれば、成果上がるのにねえ。
なんか、ラスプーチンみたいな強敵がいた方が面白いんじゃないかなあ。ここんとこマフィア程度しか相手にしてないじゃん。ルパン一味の相手には役不足でしょう。
どうでもいいが不二子ちゃんは金髪でない方がいいなー。



2002年07月25日(木) またぞろ有事法制

審議継続している有事法制。特に気になるのは「自衛隊に物資の提供をする義務」(拒否したら罰則)って奴。確かに財産権は政策的制約を受けるけれど(ダム建設のために土地収用とかね)、この場合はどうなんかなあ・・・。人権は「公共の福祉」に制約される訳だから、果たして自衛隊の行動が「公共の福祉」と言えるのかどうか、がポイントになるかもしれません。そもそもかなりに憲法に抵触してる観のある自衛隊の行動を憲法参照して人権制約の根拠にしていいんか、という気もしないでもないし。
前にも書きましたけど、はっきり言って民間から物資を徴収しなければならないような戦争はしたって勝てるとは思えません。そして、勝てない戦争ほど無駄なものはありません。もし将来行なわれるとしたら侵略戦争ではなく防衛戦争でしょうから。
「軍医のビルマ日記」(塩川優一/日本評論社)を読んだんですが(資料です。何のって・・・J×SUGI用のでさ!文句あっか!)もうとにかく悲惨としか言い様がないです。お粗末な物資、お粗末な作戦、お粗末な戦略。その結果が、死亡率60%。軍の20%にダメージが達したらその戦いは完全に敗北、撤退すべき、というのが戦略論の一般知識だと聞きました。それが60%。死にすぎです。その上軍上層部は本土決戦とか言ってた訳だから、本気で総玉砕する気だったのかと思うと全く薄ら寒い。祖父や祖母から先の大戦の話を聞くにつけても、「冗談じゃねえなあ・・・」と思うことばっかりです。
国よりも人が大事。
敗戦後の発想転換はそこから始まった筈じゃなかったのか。

この問題に関してはまだ色々調べることがあるので、続きます。



2002年07月24日(水) 「嵐が丘」(上)

訳がやや読みづらいのでなかなか進まないのですが、これは実にJ×SUGIですなあ(笑) 美人でワガママで気の強いキャスリンと捨て子のワイルド美青年(美しいって書いてあるもん)ヒースクリフ。とにかくこの2人のキャラクタにパワーがある。キャスリンはヒースクリフを好きだけど金持ちのプロポーズを受けて(ヒースクリフと結婚すると貧乏になるから/笑)その上で「あたしの命にかけて、だれのためにだって、あたしたちは離れないよ」とか言うし(笑) もういっそ清々しいほどにワガママです(笑) 

「(略)彼は、いつでも、いつでも、あたしの心の中にいる。よろこびとしてではないかも知れぬということは、あたしがあたしにとって、いつもよろこびだといえないと同じだけど、彼はあたし自身と同じ存在なのよ。(略)」(阿部知二訳/P139)

最近J×SUGI症候群も末期になってきましたようで・・・。



2002年07月23日(火) 「アタラクシア」

とゆーのはヘレニズム期のギリシアの哲学者エピクロスが提示した概念で、理想的な精神状態、ささやかな喜びに生きる幸福状態のこと、だったと思う(笑) 俗にエピクロスと言えばエピキュリアン、つまり「快楽主義」と言われるけども、実はその「快楽」はかなり慎ましいものなのですな。これと対になるのがストア派のゼノンの「禁欲主義」です。こっちが理想としたのは「アパテイア」。情念、欲望に左右されず理性的に生きる精神状態のこと。
よくよく考えると内容はそんなに正反対って訳ではない。欲望を離れることを修業的に捉えるか、贅沢を言わないで「ささやかな喜びで満たされる」として捉えるか、ってとこじゃないかな。「快楽主義」というよりは「楽観主義」って感じでしょうか。「アパテイア」は「パトスがない」の意味で「アパシー」のことでもあるとか。・・・それって「無気力」ってことじゃん(笑)
専門ではないので、ひょっとしたら間違ってるかもしれませんが(汗)「アタラクシア」っていう言葉の響きがなんかよかったので、ささやかな喜びに生きる2人の誕生日話を書いてみました。



2002年07月22日(月) なんとなく、クリミナル。

タイトルは単なるギャグです。これには「なんとなくじゃねえだろ犯罪なんだから」と突っ込むのが正解です。
さて、9時間分の「かまいたち2」データを間違って上書きしてしまい、100メガショックを受けた早瀬です。・・・私の9時間を返して・・・(泣) 頑張ってエンディング全部見て黄金のしおりにしようと息巻いていたのが、ぷしゅーって感じです。もういいや、ぼちぼちやろう・・・(溜め息)

「天使とデート」とゆー映画をTVで見ました。まあ、複数の意味でチープな映画でしたけど(笑)「お約束」に徹したハッピーエンドはそれはそれでよかったです。
作曲家志望だがスランプ気味のジムの元にある日、天使が落ちてくる。落ちた拍子に翼を怪我した彼女の面倒をみるジム。悪友は彼女を使って金儲けを企むし、婚約者は猛烈に腹を立てるし・・・。
まあ誰でも一度は考えるネタなんですけどね(笑)エンジェルがえらい綺麗で可愛いのでつい最後まで見てしまった・・・。私のとこにも1人落ちてきてくれないだろうか・・・。(コラ)
大体B級映画ばっかりの枠ですが、「モーリス」をやってくれるのもこの枠なんだよなー。

TVネタでもう一つ。KDDIのサポートラインのCMで、中学生の男の子が悩んでるとこに同級生が「どうしたんだよ」「力になりたいんだよ」と言って抱きつくものがありましたが、いいんですかアレ?! 確かに「イメージです」って注はついてるけどさ、もうなんちゅーか腐女子は仰け反りますがな。少年愛!CMで堂々と少年愛!・・・まあ美少年同士ではなかったけど(笑)



2002年07月20日(土) 下書き完了

夜中まで弟と「かまいたち2」をやり、睡眠不足でへろへろになりながら朝予備校へ。アホである。
しかも、退屈なので(板書する必要もない。聞くだけ)こそこそとJ×SUGIを書く(笑) 講師が実存主義がどうの、プラグマティズムがどうのと言っている中、ひたすらHシーンを書いていた早瀬。ありがとう先生! お陰で下書き終わったよ・・・(笑) 明日から打ち込みに入ります。タイトルは「アタラクシア」。
授業後、友人と待ち合わせてカラオケへ。
初めて「BURN OUT」を歌ってみた(笑) カラオケ向きじゃないことはわかっていたが、歌うのは結構気持ちよかった(笑) ちなみに早瀬が得意なのは中島みゆきなのです。音域が合うので声が似てるらしい。プロジェクトX世代と一緒にカラオケ行ったらモテモテかも。(全然嬉しくない。オジサマは欧米人のほうがいい。)改めて思ったけど、「ロマンス」ってHAKUEIじゃないと歌えない曲ですね。てか、「普通に上手く」は歌えないという珍しい曲だ(笑)



2002年07月19日(金) 「かまいたちの夜2」

早瀬は上機嫌である。何故なら、待望のPS2ソフト「かまいたちの夜2」を買ったからである。続編製作の話は知っていたが、「シナリオが我孫子武丸じゃなきゃ買わん!」(本格ミステリーじゃないとイヤなのだ。極右翼本格党だから)と息巻いていたところ、シナリオ監修に我孫子氏、そして音楽担当にあの羽毛田丈史(鬼束ちひろの編曲・プロデューサー)がいると知って、絶対買うぞと決めていたんである。そして本日GET。うふふと思いながらプレイする。メイン音楽は東儀秀樹氏。メランコリックで美しい。OP映像もゴシック耽美でグー。おお、シルエットが動いている!なんか感動だ。
主人公の名前は、潤。
彼女の名前は・・・しばらく考え、ここはやはり「悠」であろうと、入力。かなり終わったネーミングである。潤はとっても情けないキャラで、ある意味ぴったりというかなんというか。悠の水着姿を見て鼻血を吹いたりしている辺り、「潤」でよかったかもとゆー感じだ。(←ヒドイ)
ネタバレになるので詳しくは書かないが、前作を楽しんだ人間にはかなり「ほおーっ」というシナリオになっている。とりあえずちゃんと推理しよう、と思いながら進めたのだが、最初にEDを見たのは僅か10分後であった・・・。しかもギャグED。
「嫌だ、こんなオチは・・・」って、そらあたしの台詞じゃあ!
前作よりもお笑い選択肢がパワーアップしているので、その辺も大いに愉快である。早瀬はTVドラマ「精神的にあぶない刑事」のところで一人爆笑していた。
さて、気を取り直して本筋を進める。1人目の殺人。犯人もトリックもわからない。だが・・・何となく、トリックが思い浮かぶ。伊達に本格党党員ではない。(えへん) もしやこれは××氏の×××(著作名)と同じなのでは・・・? 2人目の殺人。(たぶん勘のいい人はもう犯人当てが出来る筈) 動機は見えてきた。問題はアリバイだが・・・。3人目の殺人。ここら辺りで、早瀬程度のプレイヤーにも解けるようサービスで色々ヒントが出てくる。前作ほど主人公死亡率高くない(笑) トリックについてはやはりな、と確信する早瀬。しかし相変わらずアリバイが・・・。フローチャートを言ったり来たりしながら、うんうん考える早瀬。夏バテで胃の調子が悪いにもかかわらず、こういうことには頑張ってしまう。アホである。
第4の事件が起きて、最後のチャンスだ。
消去法で行くとこの人しかいない! そして・・・。
ビンゴ。最後の最後で真犯人を当てられた。多少勘違いしていたところもあったが、まあ終わりよければ全てよし。スタッフロールの流れるEDを見れたのは、4時間後であった。さて、今回はシナリオの数も多いらしいので、じっくり他のシナリオを楽しもうかと思います。
あ、ゲームばかりにうつつを抜かしてはおりませんですよ(汗)
予備校の授業中に(コラ)しこしこ内職でSUGIちゃんのBD話を書いております。先に手書きで作って、後でPCに打ち込む予定です。久々だな、手書きなんて・・・。



2002年07月17日(水) 嶋田双葉氏作品紹介

折角なので布教活動を(笑) ただ、入手方法がもはや古本屋かネットオークションしかないのが極めて残念です。あと、国会図書館か(笑) 嶋田氏が編集部と連絡が取れればノベルスとして復刊も可能なんだろうけど・・・。
嶋田氏の作品は誰がどうしたこうしたというストーリーよりも、文章そのものとそれが作り出す雰囲気が最大の特徴です。どれもこれも、切なくて透明で優しい。そして、タイトルのセンスが抜群なのです。

『彼の日のソネット』小説JUNE31号(1988.6月号)
北海道に住む少年2人の物語。両親が離婚したため広島と北海道を行ったり来たりしている一穂と、町一番の水産工場の息子で父親を嫌っている廣明。

「・・・・・・一穂、どっか行こう。ふたりで行こう。なんとかやれるよ、一穂とおれで。(略)」
「こんなに好きにさせていいのかよ・・・・・・(略)」

一穂は女の子でもいいのでは、という点がまあアレですが、切ない初恋に免じて問題なし!(笑)

『十一階のロビンソン』小説JUNE34号(1988.12月号)
医大を辞めフランス料理店で働く尚は、妹のなずなと2人暮らし。ある日、お台場の廃墟じみたマンションに住む康平に出会う。彼は沈船調査を生業とし、各地を回っている男だった。

「台風が、くるよ」
「くるさ、おれが呼んだんだ」

「いつかナオにも船がくる。誰も乗せない海賊船が。そうしたらどこへでも、いける」

・・・抜粋したからすぐにわかるかと思いますが(汗)この八木康平という男、Jさんのイメージに近いんですよねえ(笑) 攻キャラとしては一番好きです。

『BIRDS』小説JUNE35号(1989.2月号)
家出して身体を売りながら生きている草(そう)は、行き倒れかけたところをアツヒロに拾われた。彼と彼の姉との生活は心地好かったが、ある日アツヒロが倒れる。

“みんな、鳥のようだ、アツ。
きみと交わした言葉も、黙りこんだ時間も。
はばたいてはばたいて消える。”

某所アンケートでは一番人気の作品。嶋田作品にしては技巧的な気もしますが、切なさ度はナンバーワン。

『天秤木馬』小説JUNE38号(1989.8月号)
両親を亡くした亮太は、姉の野枝と共にカメラマンの晋作に育てられた。姉弟とも晋作が好きだが、ある日野枝が妊娠する。「あたしたち、ほんとの家族になるのよ」 だが、晋作が仕事から帰ってきた時、野枝の様子はどこかおかしく――。

“だっておれはいつのまにか、むくわれないことが好きになってしまった。しあわせになりかけると何もかもだめになれと心の底で祈ってる。”

ハッピーエンドでもない、バッドエンドでもない。ただ、この日々が続いてゆくだけ。そんな感じの作品です。

『二重夏時間』小説JUNE45号(1990.10月号)
2年前まで一緒に暮らしていたヒロトからのハガキを受け取って、修一は八丈島へゆく。ヒロトは13の歳に母親を刺して少年院に行っていた。戻ってきてからは修一の家で修一の父、祖母と暮らしていたのだった。八丈島でヒロトと一緒の毎日は、ユートピアのようで――。

“きみの夢みる、荒れ果て、ぬかるんだ道の話を聞かせて。かならず帰ってきて、ぼくに聞かせて下さい。ありとあらゆる想いや痛みをひきうけて、生きようとして下さい。生きていることなどすべて忘れて。”

最もストーリー紹介がしにくい作品。嶋田作品に特徴的な「自由な男」の少年版がヒロトですね。

『ユーモレスク・ピカレスク』小説JUNE48号(1991.6月号)/再録小説JUNE126号(2000.12月号)
ドヤ街で日雇いをして働くモクは、泉という少年に懐かれる。

「(略)おれ、行くとこないよって、意地でもここに居たるぞ。この、野島泉が居たる、ゆうとるんや。あんたら、ちったァうぬぼれてや」

一番のお気に入りなのに、あらすじが一行ってどういうこっちゃ(笑) いやもう、ストーリーなぞどうでもいいのです(いい意味で)。泉が!泉が可愛いのよおおお!西川なのよおおお! ↑の台詞、ね?西川でしょう?(もうアホである) 男同士のJUNE作品としてはやはりこれが一番完成された、文句なしの逸品です。なのに某所アンケートではあまり人気がなかった・・・何故だ・・・(滂沱)

『冬服の姫』小説JUNE54号(1992.4月号)
心臓に持病のある花は真穂と義理の姉妹。母は父と離婚し別居しているが、2人はしばしば内緒で港湾労働者になった父に会いにゆく。真穂の実の母親は、花の父親が設計したジェットコースターに乗って事故に遭い死亡したのだった。

“みな、きれいだ。わたしたちをとりまく世界は。”

これは、女の子同士の物語。恐らく嶋田氏が「辿り着いた」素材。それまでの作品に現れていた「職人(気質)だがダメな男」が花の大好きな父親として描かれ、主人公が憧れる「自由な男」は真穂のイメージであり、そしてしばしば不在であった「母親」が、何故不在として描かれてきたのか、が感じられる。いわゆる「JUNE」と呼ばれる作品世界が、家族関係にかなり強い影響を受けているという中島梓氏の説がここでは妥当なのだろう。
しかし、と私は思う。
それが判明したところから書き始められる小説は、きっと、もっと強く透明な筈だ。小説にとってそれは全く終わりではない。
文章に書かれたもの、すなわち散文作品は、ネタ、話、小説、の順でクオリティが高くなると私は思っていて、「小説」は「話」の上位互換なのである。ストーリー(話、物語)が小説の中心を占めた幸福な時代が過ぎ、映画や漫画、ドラマ、ゲームのような他のメディアが「物語」を代行してくれる中で小説という形態が生き延びるとすれば、「話」を越えたものでしかありえないような気がするのだ。嶋田作品は現時点から見ると、自己認識、恋愛観、家族観の点でやや「古い」感がないでもないのだが、氏の力量からすればそれを超克することは可能だった筈だ。氏が断筆されたことを極めて残念に思うのは、こういう理由からでもある。
・・・とか言いながら、「冬服の姫」に辿り着く直前の「ユーモレスク〜」がとても魅力的なのは、「小説」と「話」のいいところが上手く組み合わせられているからだと思う。目下、この作品が早瀬の目標である。高い高いハードルだ。



2002年07月16日(火) 嶋田双葉氏

早瀬の大好きな幻の(笑)作家、嶋田双葉氏の作品が掲載されている「小説JUNE」のバックナンバーを全部入手しました。うはうはです。勿体無いからちょっとずつ読もう、と思いつつ結局もう全部読んじゃった(笑) 上手くて切なくて優しい。なんで専業作家にならなかったんだよう、「ユーモレスク・ピカレスク」なんて直木賞作品として文庫になってたっておかしくないよう、と心で叫ぶ早瀬。でも最後の作品「冬服の姫」を読んで、「ああ、これで終わりにしたんだ」というのが何となく分かってしまった気がします。辿り着いた、というかな。それまではJUNE的世界の中に紛れ込ませていたものが、はっきり浮かび上がった感じ。これほどの書き手が「探し当てた」段階で筆を折ってしまったのは読み手として物凄く残念です。終わったところから始まる小説だってあると思うのです。うう・・・どこかでこっそり執筆続けてくれてたりしないかなあ・・・。
全作品中、完成度とキャラクタの点でやはり早瀬は「ユーモレスク〜」が一番好きです。これ、福山雅治×西川貴教でドラマ化なり映画化なりして欲しくてしょーがないんですけど(笑) イヤ、マジで。Jさんでもいいんだけど、キャラの性格からすると少しワイルドに過ぎるというか、もう少しぼーっとした感じのある人、そんで背の高いいい男、イメージ的に髪は黒、てことで福山イチオシ。西川がこれ以上年取らないうちに誰かやって下さい(真顔)。西川がボロ屋のドアのとこからひらひら掌を振って「はよおもどり」とか言ってるシーンを想像しては「可愛い!可愛い!」と悶えている私は変態でしょうか。(今更) ああほんと誰か映像化してくれ! 



2002年07月15日(月) 「音楽と人」

INO様のインタビューを読みました。なんというか、「よっぽど疲れたんだなあINO様・・・」としか言いようがないかな(汗) 見てる側は結局、きれいなとこ、いいとこしか見えてないからなあ。INO様と言えども人間なのですね、と思ってしまった・・・。その隣にJさんのインタビューがあるのもなかなか気の利いた編集ですが(笑) どうでもいいがあの格好でああいうロケーションで写真撮ると、ほんとにただのフウテンだよアンタ・・・(笑) 



2002年07月14日(日) 再発

またものもらいのようです・・・(泣)
疲れが溜まったらしい・・・。
小説書きまくる予定だったのですが、無理できなくなっちまいました。すいません。そうこうしてる間にSUGIちゃんの誕生日を大幅に過ぎてしまったので、なんか今更BD話書いても間抜けだなあ・・・(泣)
遅くなっても読んでやるよ、という方、いらっしゃいます?(汗)



2002年07月13日(土) 足が痛いってば

今日は朝から夕方まで予備校で、もうかなり不機嫌になって帰ってきた早瀬です(笑) 駅の階段が拷問でした・・・。
さて、5DAYS、他の日はどうだったのかなとLUNA SEAのオフィシャルBBSを覗いてみました。いつものように、Jさんのライブの後は色んな意見(感想)が出ますね。それが個性的であるということでしょうね。当り障りのないことのできない性格とも言うのかな(笑)
色んな考えがあるのは当たり前で・・・とか言いながらも、ログを読みながら「何よソレ」「うーんわからんなあ、何が不満なの?」「それは違うだろ」とか一人でぶつぶつ思って(←怖いから)ちょこちょことコメントを考えてみたのですが、途中で面倒になりました(笑) 一つだけ、それは誤解だなと思う件について情報を書いておきましたけど。あとはもういいや(笑)
たまにあそこで、「J信者」とか「宗教みたい」というコメントがあるんですが、私は信仰心をテキトウな揶揄に使うのは嫌いです。人が何かを信じる心をバカにするのは、嫌いです。宗教は世界の歴史や人の命を左右してきた、文化の軌跡でもある訳ですから。
ところで、8月のZEPP、実は取ってないのです。5DAYS取れなかった人のための「追加公演」なんだから、私は遠慮した方がいいかな、と思ったりしたんですよね。LUNA SEAのFILMライブがあるからいいや、というのもあったかも。
でもなんか、8月以降レコーディングに入るとか言ってたらしい・・・(汗)
やるときはばばっとやって、やらんときはさっぱり、という配分の悪さはどうにかならんのか!(笑)



2002年07月12日(金) 「東京!死んでくれ!」

帰ってきました。足が痛えよう(泣) 普段ゲームしかやってない(ちょっと誇張か)からもう、足腰弱ってます。年寄りです(笑)
てな訳で、Jさん渋谷5日間のファイナルに行ってきました! Jさんは生きていました・・・。(←残念そうに言わない/笑) 元気でしたよー。声もどうにか大丈夫でしたし。段々デタラメな領域に達しつつありますな彼は・・・。まあ、そんくらい体力ないとSUGIちゃんのお相手は務まらな(自主規制)。
えーそんで、セットリストなんですが・・・何か、赤坂2日目と同じだったような気がするのは早瀬だけですか(汗) 「Commencement」が流れて「Resist bullet」「Die For You」「PYROMANIA」と来て・・・その後あやふやですけど(汗) 「Route666」「LIE-LIE-LIE」「ALONE」「LOOP〜」「Same pain Same night」「Perfect World」「I HATE YOU」「BUT YOU SAID I’M USELESS」「Twisted Dreams」・・・かな?(ほんといい加減ですいません) ラストは「Gabriel」。あ!「ONE FOR ALL」が聴けたか。個人的には「ACROSS〜」とか「Heaven」とか「MY WAY」とかライブで聴いたことない曲が聴きたかったんだけどなー。アンコールが「go crazy」「BURN OUT」。これまた赤坂2日目と一緒。まあ、両方の最終日だけ取った早瀬が悪いのかもしれませんが、前人未到5DAYSのラストのセットリストなんだからもうちょい意外性を・・・そんな余裕ないか(笑)
本日の収穫は、赤坂より音がよかったこと。「LOOP ON BLUE」が今までの中で一番よかったと感じました。沁みたね(笑) そしてJさんが・・・逆ダイブしたことでしょう(笑) やっちゃいましたよあの人は。「シャンパンゴールド〜」のとき、ステージ下手側の前の方に飛びやがりました(笑) 「オマエら楽しそうだな!俺もそっちに行っていいかあ?!」とか言うので、皆期待して嵐のようにJコール。勿論ワタクシも「来い!」と両掌で(笑) 「そんなこと言ってホントにできんのかオマエはよー」みたいな気分で(笑) やりましたよ。アホだよ(笑) 背中向けてこう、すとーんと行きました。あの辺の人達大丈夫だったでしょうかね。それとアンコールで出てくるとき、一部でサッカーの応援歌(だと思う)を歌ってたので、走って出てきて「何、サッカーじゃないの?」とかミエミエなボケをかましてくれました(笑) アンタ年幾つよ・・・。それにしても裸の上半身にベースのストラップというのはなんとも・・・いいですね(笑) 
終わってから「Gabriel」のリミックスSEに合わせて皆残って踊るのももう恒例なのですね。うんうん。
本日、初めてJさんのライブに誘った友人が「かっこいい!」と言っていたので、次も連れてこようと思います。ウフフ。ちなみに彼女、「あんなにJコールされてるのに、Jさんどっか虚空を見てて怖いよ(笑)」 何考えてたんでしょうね(笑) どっかイカレちゃったんでしょう(笑)
今回はバランスのいいライブだったと思います。少し後ろの方にいたせいでもあるかな? モッシュにもダイブにも巻き込まれずにマイペースで楽しめたので。中華な配色のツアトラも見れたし。外のロッカー使っちゃったのでグッズ買えなかったのがちょっと残念でしたけど。
・・・しまった、日記に書いちゃったぞ。流れる頃にはレポの方にも入れますか。

本日「式神」コンティニュー回数更新。ここまでやると、アホを超越して「素晴らしくアホ」になるかもしれん。



2002年07月11日(木) 高温多湿を避けて保管して下さい。

チョコレートは28℃以上で溶けてしまい、ファットブルームを起こす。品質に影響はないが風味が劣る(と書いてある)。
早瀬の思考は30℃で溶けるようだ。従って、面白いことが何も書けない。すいません。夜になって気温が下がっても大したことを思いつかないあたり、脳のファットブルーム現象が起きたようだ。やばい。
さて、「式神」自己ベスト更新。9コンティニューでALLクリア。もう完全にアホである。

明日はJさんファイナルに参戦してきます。夏バテも持ち直したので、楽しめるといいな。



2002年07月09日(火) 今日見つけたものたち

1.書店に行って児童書のコーナーを見たら、新書サイズの人物伝(「ヘレン・ケラー」とか「野口英世」とかの伝記もの)の中に「松井秀喜」を発見。オイオイ、早すぎだろ。まだ死んでもいねえ。

2.コンビニの食玩(玩具つきお菓子)コーナーに、ブリキのディズニー人形やらハウス名作劇場シリーズに混じって、「日本の銅像」シリーズを発見。ラインナップは西郷隆盛、二宮金次郎、伊達正宗、クラーク、坂本竜馬。オイオイ、渋すぎだろ。・・・でも文豪シリーズが出たら欲しい(笑)

3.台風が接近中だそうだ。11日には関東に上陸の虞もあるとかないとか・・・やはり、アイツのせいか(笑) あの災害男め。これは一丁「STORM」でも演ってもらわないと(笑)



2002年07月08日(月) 再びジョンの話(ネタバレ)

暑いです。バテてます。食欲ねえー(泣) 布団が干せるのはいいですけどね。流石の早瀬も暑くて昼前に起きてしまいます。(←普段が寝過ぎ。)
本日も「式神」のコンティニュー回数自己ベストを更新。んー後はどうにかして1桁台に行きたいところ。シューティングは集中力が大事ですね。途切れるとすぐにどかん、です。

引き続き、「エレファント・マン」の話です。
へヴィーな「物語」に出会って、精神的消化がなかなかできないのです。言葉ってこういうとき、ありがたい。
日本を含め、色んな民族の神話には必ずと言っていいほど「異形の神」がいます。日本でなら蛭子神が有名です。民族誌、民俗学はあまり詳しくないのですが、歴史的には異形の者を「神」として奉る習慣があったようです。それは、科学的医学が発達する以前、「理解できないもの」に対する当時の人々の「理解の仕方」だったのではないでしょうか。「理解できないもの」に対する怖れを、日常を越えた世界に属する「神」とすることで「畏怖」に変換させる。
しかし、全ての異形の者が「神」になれたわけではないでしょう。その選択は各民族によって違っていたと推測します。もし「神」になれなかったとしたら、その人(達)はどうなるのでしょう。
日本のある地方の因習に、「双子が生まれたら片方を石で打ち殺す」というものがあったそうです。「双子は不吉(異形)だから」です。
「神」になるか、「因習の犠牲」になるか。
極端に「理解できないもの」に対する人々の扱いは、どちらかであったろうと思います。そして、映画の舞台である19世紀末。工場ができ、機関車が走り、外科手術も行なわれる近代社会の始まりにあっても、それはあまり変わっていないと、映画は言っているようです。
上流階級の人々が、慈善(売名)行為の一環として病院のジョンを訪れるようになります。彼はきちんとした服装をして彼らをもてなします。紳士的な態度で。看護婦長は、「ジョンはまた見世物に成り下がりましたね」とトレーブスを非難します。
医師自身も途中で偽善的な自分に気付きますし、見る側としては、「(客に見えるよう)立て」と命ずるバイツと「(皆への挨拶のために)立って」と言うトリーブスが重なります。「ああ、同じではないのか」と。「見世物(珍しい化け物)」と「有名人(「この国の最も不幸な子弟の1人」by女王)」のどこが違うのかと。もっとも、ジョン自身はそんなひねた見方をしません。自分は幸せだと、そう言います。
彼がそう言うのなら、偽善でも何でも構わないじゃないか、少なくとも暴力を振るわれたり病気や怪我を放置されることはない。人間として、意志と言葉を持つ者として他人と交流できるのはいいことではないか。その一方で、そのような形で有名人になった彼を痛々しいとも感じるのです。でも、当時の社会で彼に違う形の幸せがありえただろうか? それは、私の乏しい知識と想像力では、出せない答えです。

ところで、SUGIちゃんのバースデイ話。
少し遅れますが、書きます。
お誕生日おめでとう。



2002年07月07日(日) 「エレファント・マン」

やったよー!「式神の城」コンティニュー回数の自己新出せたよ! 3面までノーコンティニューで行けたよ! ・・・と弟に自慢したら「お、すげーな」と言った後で「てか、やりすぎ」。ぎゃふん。

寝不足の原因、それは「エレファント・マン」ことジョン・メリック氏でした。象のような男の人の話で、以前劇団四季で市村正親氏が演じたことだけは知っていて、今度藤原竜也が舞台で演じるというので興味を持ち、チケットを買いました。(藤原竜也に、ではなく、演目に、です/笑) どんな話だろう、そう言えば「フロム・ヘル」にも出てきたっけな、てことで、予備知識をと思ってサイトを巡ってみたのです。
本物のメリック氏の写真画像を見て、私は、言葉を失いました。言葉を失った、という言葉さえ不十分なのですが・・・。
「フロム・ヘル」ではちょっとしか出なかったし、本筋と全く関係なくぱっと出てきたので「あれ? この人『エレファント・マン』じゃない? こんな感じだったの?」という印象でしたが、このときは、受けた衝撃がぐるぐる頭の中を回っていて、眠れなかったのです。江戸川乱歩や横溝正史あたりを好きな早瀬の「怖いもの見たさ」という気持ちも、あったかもしれません。が、そんな甘い構えは叩き潰されました。
衝撃を持て余した早瀬は、サイトの多くが、デヴィット・リンチ監督の映画(1980)に言及していたので、借りてきました。見るのに、早瀬としては珍しく2日かかりました。(基本的に、ちょこちょこ見るの好きじゃないので) 一気に見るには、ヘヴィーな映画でした。メリック氏の頭蓋骨や身体の石膏型が今も残っているので、ほぼ忠実に再現した特殊メイクとのことでした。「フロム・ヘル」よりもずっと、忠実だったと思います。残酷なほどに。
物語はこうです。19世紀末ロンドン。優秀な外科医であるトレーブス(若きアンソニー・ホプキンスです。彼は「博士」の役が似合いますね)は、「フリークス」を見世物にしている小屋で「エレファント・マン(象男)」と呼ばれる男を見る。彼の姿に感情を揺すぶられると同時に、外科医としてこの事例を学会に発表してみたいという思いから彼は、「持ち主」である興行師バイツに交渉して「エレファント・マン」を勤務する病院に連れて行く。
・・・ここから先は全部ネタバレみたいになってしまうのでできれば見て頂く方がいいかとも思うのですが、お勧めするのも何というか・・・「あの、かなりスゴイですよ。大丈夫ですか?」と言わざるを得ないので・・・。
(以下はネタバレも含みますので、ご注意を)
映画の評は総じていいようです。
見終わったばかりの私にはまだ、上手く感想をまとめられません。色んな感情と考え(未満)が溢れてきて、苦しくなる映画です。「泣かせるいい映画」などという余裕ぶった発言はできません。「人権」の話に持っていくほど冷静にもなれません。
ただ、メリック氏に対する脚本家or監督の情の表れなのか、ラストシーンは少し演出っぽさが気になるかもしれません。文字として書かれた彼の最期の方が、強烈な印象を残します。
彼はただ、普通に眠りたかった。普通の人と同じ様に横になって、眠りたかっただけ。なのに、頚椎を折って、死んでしまった。頭が、大きかったからです。
こういう題材を扱う場合、徹底してクールに描くしか、ないような気がします。
現実に比べて、創作の無力が明らかな場合には。
その上、心の汚れている私は、思ってしまうのです。
本当に、メリック氏は「心の美しい」人でいられたか?と。
「オペラ座の怪人」エリックは架空の人物ではありますが、幼い頃からその髑髏のような顔のため母親に嫌われ、家出した後見世物にされ(この辺まではメリック氏と似てます)、やがて世を逃れてオペラ座の地下に住み着きます。彼は、オペラ座の支配人をゆすり、様々な要求を通します。自分を嘲る者があれば、殺します。クリスティーヌに「音楽の天使」として近づき、ラウルとの仲に嫉妬し殺そうとします。
エリックなら言うでしょう。世界は私を拒んだ。ならば、私が世界を拒んで何がいけない?
メリック氏には、世界を呪うこともできた。
もし、本当に彼がそうしなかったとしたら、それはたぶん、彼が無力だったから。
エリックは、人殺しができます。身体能力は並み以上です。様々な仕掛けを考えつく才能も芸術家としての才能も持っています。彼は、本来ならば「強者」なのです。しかしメリック氏は、歩行もスムーズでなく、右手も使えません。得意なのは、紙の模型作りです。
究極に無力であるとき、人は、優しくなるより他ない、のかも、しれません。

トレーブスの病院に入ったメリック氏は最初、知能が低く話せない振りをした。「喋るのが怖かったんです」。それは、何故?と私は思いました。私は、話してくれないメリック氏は怖かった。表情もよくわからないし、何を考えているのかわからないから。でも、話してくれるようになったメリック氏・・・ジョンに、段々・・・何と言うか、どこか苦しさを伴う正の感情、を持つようになりました。「可哀相」なのか「好き」なのか、自分にもよくわかりません。
私は、昔から動物が嫌いでした。怖いのです。話してくれないから。何を考えてるのかわからないから。最近は、犬や猫であれば多少、様子がわかるようになったので(警戒してるとか、人懐こいとか、怯えてるとか)「怖い」という感覚は薄くなりました。「好き」ではないですけども。
映画の中でジョンは言いました「人は、理解できないものを恐れます」。
たぶん、当時の見世物を見に来た客やバイツには、「聖書を暗誦しジェントルに話す象人間」の方が「理解できない」ものだったのかもしれません。彼らは、ジョンを「持ち物」「見世物」として見ていた。従順である限りは、微笑みかけもする。「俺の宝」とか「面白い、いいもの」などと呼んで。しかし、彼が「意志」を示せば――つまり、「物」ではないと伝えようとすると、最悪、バイツのように暴力を振う。暴力は最も、言葉を無力化すると思います。

・・・やっぱり何にもまとめられません。支離滅裂です。すいません。
白黒映画にしている点は、時代感があってよかったと思います。
ちなみに、ジョンの症状は骨の過剰成長やその他の合併症がある「プロテウス症候群」と言い、現在でも原因は不明なようです。100年以上経っているのに。
美青年の藤原竜也君が、精神体としてのジョン・メリックをどう演じてくれるのか。今からとても気になります。
(現実的に言えば、そういう演出方法でなければ再演しにくいような気がします。この話は)



2002年07月06日(土) トロと休日

はっ?! 私は一体何をしているのかしら? 一体何故中古ゲーム屋にいるのかしら? そして何故「トロと休日」をレジに持っていっているのかしら? 
てな訳で買っちゃいました・・・。いやその・・・急にトロに会いたくなって(笑)
三浦半島っぽい町でトロと2人、探検。いやあ和むねえ。でもゲーマーの性で、トロと話すよりマップを埋めることを最優先してしまうが(笑) トロがにゃーにゃー話し掛けてくるのが可愛い! 「ガーン」の顔もやっぱり可愛い! 「しゃしんとって」と言われるとおねいさん、喜んでシャッター切っちゃう。拾ったもの何でもかんでもプレゼントにするのはちょっとどうかと思うが(笑) もお可愛いなあ〜とか言いつつ、あまり長時間付き合ってると段々苛々してくる私を許して・・・(笑) 1日分ずつ、のんびりやるゲームですねこれは。
他のポケピに会えるのも隠れた楽しみ。スズキ好きなんです。トロ&スズキとゆー全く話の噛み合いそうにないカップリング・・・もとい、組み合わせが好きですな。
画面のロードに時間がかかるのは仕方ないのかな。実写だし。
え?寝不足の話はどうなったか? それは明日の日記に書きます。



2002年07月05日(金) 旧友

って何年ぐらい経ったら呼ぶものなんだろう。まあともかく、中高時代(一貫校だったので)の友人たち(なんと総勢11人)と夕飯を食べに行きました。タイ料理です。辛くて美味しかったです。ちょっと寝不足で十分食べられなかったのが残念ですけど。(寝不足の原因についてはまた今度書きます。)すごい久し振りに会う人もあり。そうでもない人もあり。MLではしょっちゅう喋ってますけどねー。
自分では忘れてる昔の話、会ってなかった間の話、日常の話、バカ話(笑)などなどできて楽しかったです。ただまあ・・・やっぱり社会人は「お姉さん」て感じです(笑) 全員が同い年には見えない集団だっただろう(笑) いやいや、楽しかったです。

今月の半ばからちょっと忙しくなるので(てかそれが普通)、その前にSUGIちゃんバースデイ話でも書きたいのですが、8日ジャストに間に合うとは思えません(笑) いつものことながら遅筆ですいません(汗) いえ、「式神」ばっかりやってる訳ではないですよ(汗)



2002年07月04日(木) 今日はガックンの誕生日だったり

暑いですね。夏ですね。ようやく眼も治り、またぞろ「式神」に勤しんでいる早瀬です。
コンティニュー回数も初プレイ時の半分以下の自己ベストを出せたし、順調に堕落の・・・もとい、シューターの道を歩んでおりますな。弟とスコアを競っております。ちなみにゲーム雑誌のレビューで「式神」が「初心者には難易度が高い」と書かれていてほっとしました。そっか、難しいんだ。私がどうしようもなく下手って訳じゃないんだ(笑) 
え?「かまいたちの夜」のドラマはどうだったかって?
・・・真面目に2時間見るんじゃなかった。
前にも書いたかと思いますが、早瀬はミステリィについては極右翼本格党の党員なのです。まあ、エラリー・クイーンは文章が下手くそだから読まねえ!とか言ってるので怪しいものではありますが、雰囲気とトリックが同点首位なので、あーゆうのは許せません。叙述トリックはいいんですけど(てかむしろ好きですけど)、非科学オチは許せません。だったら「真夏の��1ミステリー」って書くな!
という訳で記憶から抹消。
やはり「かまいたち」はゲームに限りますな。

高橋源一郎氏の「一億三千万人のための小説教室」(岩波新書赤版)を読みました。室井佑月氏と壮絶な(かどうかよく知らないが)離婚劇を演じたとは思えぬ、ふわふわとした優しい口調が心地いいです。僕は小説が大好きなんだよーというのがよくわかる。言ってることは実は、かなり手厳しいですけどね。



2002年07月01日(月) 式神凡人とかまいたち

「式神の城」のやりすぎで(いや、それだけじゃないと思うが)急性結膜炎になった早瀬です。
アホです。
どうしようもなくアホです。
それでも2面のボスまでは(たまに)ノーコンティニューで行けるようになったんだああ(泣)
そんで↑のランキング名ですわ。今まで「式神旧人」と「式神新人」だけだったもんな。いや、進歩したよ実際・・・ウフフ・・・そうでもなければこの結膜炎には一体何の意味が・・・。
左眼がジェミニのサガになってます。鬼か聖銃に寄生されたみたいです。(アルファネタやめなさいって) 眼科に行かねばと思って診察券を出してみたら、丁度去年行ったのが7/2になってました。・・・なんかこの時期って、眼に来る時期なのか?
読書にゲームにネットにパソコンと、娯楽の悉くが眼を使うものなので、眼を疲れさせないようにすると実に退屈です。だからやっぱりやっちゃうのです(笑)
そういや、7/3に「かまいたちの夜」のドラマをやるそうで、楽しみです。主演の藤原竜也はそんなに好きではないのですが、何しろ「かまいたち」ですし! サウンドノベルで未だにこれより面白いと思ったものに出会えてないので、2が出るのは嬉しいですね。しかもまたシナリオが我孫子武丸氏ですから本格推理です。ああ楽しみだ。絶対買おう。ドラマの製作発表の席で藤原君が「このゲームは小学校の時にやって・・・」と発言していて、そうかい、おねいさんは中学生だったよ・・・とちょっと遠い眼をしてしまいました。芸能人に年下が増えてくると、月日を感じます・・・。


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琳 [MAIL]