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映画「容疑者 室井慎次」を観て来た。
交渉人〜と違い、君塚氏の脚本は細かい所まで凝りまくっていて面白い。 しかも今回、監督までされていて、今までの踊るシリーズとはまた違った雰囲気。
今までより、日本映画っぽく抑え目な演出でその分役者の演技で魅せる作り。 それでいて新宿を全てセットで作っていたりと、ちゃんとかける所には金使ってます。
法廷劇なだけに話は今までより難しいが、やっぱりちゃんと踊る〜だなと感じる所もあり、でも田中麗奈主演の全く別の映画の中に室井さんがゲストで来ているような感じもあり、その微妙なブレンド具合が、なかなか良い。
やはり見所は、津田法律事務所・小原久美子役の田中麗奈の演技です。灰島弁護士との対決はまさに日本版アリーマイラブと言う感じで素晴らしい。 田中麗奈以外の役者の演技もいちいち素晴らしい。流石にこれだけのキャスティングだと、それだけでも見物。
流石に今回は、交渉人〜みたいに次回予告は付いてないので、スピンオフ映画はとりあえずこの先まだ決まっていないのでしょうが、次のスピンオフはぜひ田中麗奈で行ってもらいたい。と言うか踊る3でもいいが。
「ヒトラー最後の12日」という映画を見てきた。
ドイツ軍の終戦直前の様子を、ヒトラーの秘書だった人の証言を元に映画化したというドキュメンタリータッチの映画で、ドイツ軍部の崩壊していく様子が生々しく描かれています。
直前に「シンドラーのリスト」「スターリングラード」「ライフイズビューティフル」なんかを見ておけばより話が分かりやすいかもしれない。 ドラマの「バンドオブブラザーズ」も見ておけばより完璧に補完されるかと。
日本だと「プライド 運命の瞬間」(1998)も観に行った事があるが、こちらは東条英機の話ですが、同じ敗戦国でも全然違うなというのが興味深いです。
「ヒトラー〜」は、ドキョメンタリータッチで淡々と描き、善悪の判断を決め付けないで、見るヒトの判断に任せる造りなのは好きだし、深作監督映画に通じる物があるように思う。
終わって気分が良くなる映画ではないが、歴史と言う意味で観ておいて損は無いと思うのです。
愛・地球博に行って来た。 企業パビリオンは軒並み数時間待ちで、メインのマンモスもまともに見れないし、さつきとメイの家は遠くから見る事は出来ても完全予約制なのでまともに近くで見る事はもちろん、中に入るなど全く出来ないのでいけるのはもっぱらグローバルコモンという、外国の国を紹介するパビリオン。 しかしこれがなかなか馬鹿に出来なくて、数が半端無く多くて、一通り回ってくるだけでも一日潰せるくらいだったりする。 しかも国ごとに色々と食べ物とかお土産とか買えたりするのでちょっとした小旅行気分も味わえて、案外楽しい。 結局そんなで企業館行ってないので、大地の塔とか中がどうなっているのかもっぱら謎のままだったが、トルコアイスとかシシカバブとか各国の旨い物色々食べれただけで満足だった。
はーどでぃすくれこーだーにまだ見てない番組がいっぱいあっても見る時間がなくて困る。 見たい映画も多くて困る。 欲しい物も多くて困る。 ゲームもあんまりやってない。 ・・・とか言っていたら夏が終わってしまった。
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