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いつも使ってるバッグと違うのを持って出勤した。そこに財布を入れるのを忘れていたことが判明したのは地下鉄の駅。ああ、バッグを変えると陥る落とし穴。
ポケットに「スルっと関西」が入っていたので、何とか職場へはたどり着いた。しかし弁当も持ってきていないし、ご飯代はどうしたらいいだろう・・・。
職場に着くと、課長から、来月分の懇親会費を請求される。うちの職場は、職員用のお茶代・コーヒー代・冠婚葬祭費を「懇親会費」として毎月集めているのだ。実はかくかくしかじか、と払えない理由を話すと、課長は黙って1000円貸してくれた。ありがとう課長!!
広報研修2日目。実は研修どころではないくらい〆切に追われていて、京都〜大阪間の電車の中で少しでも仕事を進めようと、クソ重いノートパソコンを担いで家を出た。
天気は朝から雨。こんな天気の中を大阪まで足を伸ばすなんて、人類誰でもイヤに決まっている。そんなわけで、CDウォークマンで美しいハワイアン音楽を聴きつつ出発。
数度の乗り換えを経て会場へ。研修中に何度か携帯電話がマナーモードにて震えたので、昼休みにコールバック。けっこう話しこむような用事もいくつか。携帯の充電が破竹の勢いで目減りしてゆく。
午後の研修を終えて時計をみると、予定の時刻を相当に過ぎていた。またまた携帯でいろいろと連絡調整をつけた後、ひとまず近くの喫茶店へ。入稿がギリギリなので、せめて必要最低限の原稿だけでもこの場でさっさと仕上げ、パソコンに携帯を接続して送信してしまおうと。
そんなわけで、小一時間ほど集中して執筆し、何とか送信。それとほぼ同時にパソコンの充電が切れ、画面がぷっつりと消えた。
憔悴しつつも電車に乗り京都に戻る。そして駅で自宅へのバスを待つもなかなか来ない。あんまり遅いのでiモードの京都市交通局のサイトから発着状況を調べると、私の乗るべきバスはやっと始発点を出たばかりとの情報。その情報を確認した1秒後、携帯の充電が力つきて画面が消えた。
土砂降りの雨の中、「ここで安易にタクシー乗ったら負けや・・・」と自らに言い聞かせつつ、目を閉じてハワイアンを聴き待つこと20分。ようやくバスが来る。そしてほぼ同時に、CDウォークマンの充電も力つきた。
今日の一日を振り返ると、私ってば、エコロジストを自称しているというのに充電モノに囲まれ過ぎだー!ウォークマンなど聞かずに自ら歌え!原稿は墨すって書け!用事は伝書鳩!・・・ああ、私のお脳の充電も切れかけとりますな。おそまつ。
本日もまた研修。今日は、NPOを対象とした広報に関する研修だった。
講師曰く、「組織の全員が広報担当者であれ」と。
私がシゴトとしてやっている「環境保全活動」になぞらえて言うなら、まずそういう活動をする私たちが生き生きと仕事をし、楽しそうに生活し、そんな私たちに接したヒトビトが「一緒に活動したいな」「一緒に仕事したいな」と思うような、そんな仕事っぷりであれ、ということかな。
わたくし、生き生きと仕事してるわよぉ!(終電までな!)楽しく生活してるわよぉ!(更新するヒマもないわい!)
皆さん、こんなステキなお姉さんと、環境にヤサシイ活動、始めてみませんか?
定休日である。のどの痛みは克服したが、頭痛がひどい。1日じゅう、寝たり起きたりの繰り返しであった。
ところで、うちの2匹目の猫「ちくわ」には変な習性がある。
寝るとき、必ず枕を使うのだ。
その姿は、まるで人間を真似ているようで異様にカワイイのだが、毎日枕を奪われるのはたまらない・・・。ああ、頭部を安定させて眠りたい・・・。
そもそも、現在の枕の面積が、「1人と1匹」には狭すぎるから、互いの領土拡大紛争が勃発するわけで。どこかにダブルベッドならぬ「ダブル枕」売ってないかな・・・。
一昨日の夜、某U氏のレクチャーを2時間にわたって受講。何度かセキこみながら真っ赤な顔で話をするU氏。どうやら風邪をこじらせているとのこと。
ときに、お気に入りのアーティストのCDを聴きながら、そのアーティストが憑衣したかのように酔いしれるということがある。同様の現象なのかは不明だが、2時間のU氏の熱演の後、わたくし、すっかり風邪ウィルスに憑衣された模様。
ただでさえ鬼のように忙しいとゆーのに、ハワイ、スキー、温泉をエンジョイしたそのしわ寄せが押し寄せている私。倒れるワケにはいかないので、クチビルがケイレンするまで「うがい」励行中。
最近一緒にお仕事させていただいているIさんが当ページに来訪された。
曰く、「マニアックなページですね」。
「マニアック」とは初めていただく評価である。私、いったい何のマニアなんだろう・・・。
一日中、パソコンのメンテナンスをしておりました。起動も早く軽やかになったマシンで、ようやく日記も更新しました。何だか夏休みの宿題を片づけたような気分です。
2003年02月15日(土) |
更新へのプレッシャー |
イヤイヤほんまに長いこと更新してなくてスミマセン。ここ数日、会う人ごとに「まだ更新せえへんの?」「えらい長いことサボってるやん」「羊の絵は見飽きた!」等々ご意見をいただいております。
で、今日は知人の結婚式でございまして、I氏とともに参列しました。
新郎新婦がキャンドルサービスで入場し、和やかに乾杯も済み、歓談の時間へ。私も新郎新婦へご挨拶をばと、ビールを携えて高砂席へ。
竹花「おめでとうございます〜」
新郎「あ、どうもありがとうございます・・・。ホントお忙しいのに・・・。ホームページも「微妙な距離」で止まってますし・・・。大変なところ来てもらってどうもすみません・・・」
・・・私もさまざまな人にホームページの更新を叱咤激励されて参りましたが、結婚式の高砂席で新郎からこのようなお言葉をいただくのは初めてでした。
あと、I氏とFさんが、余興でアースシェイカーを歌ってた。結婚式でそんなもんを聴くのも初めてでございました・・・。
今日は、女性が男性にチョコレートをプレゼントする日ですよね?
なぜかチョコの食べ過ぎで胃もたれしてるんですけど、私。
職場の大机の上に無造作に置いてあった多種多量のチョコレート・・・どうやら私は、そこを通るたび無意識のうちにつまみ食いしていたらしい。
1月末あたりから、とにかく仕事が忙しい。連日深夜に憔悴して帰宅する私を蘇生させるべく、本日はI氏が「城崎かにかにツアー」に連れて行ってくれた。
今回参加したのは、某元国鉄の日帰りツアー。最寄の駅から特急に乗車したのだが、平日ながら車内はほぼ満員。そして平均年齢がとにかく高い・・・。少なくとも、私が乗車した車両において、20代は私一人だった・・・。
京都から約2時間で城崎に到着。まずは某旅館でカニを食す。カニ刺、茹でガニ、カニすき・・・うまかった。量もちょうどよかった。
その後は外湯の「一乃湯」へ。私はあまり浴場内探検をしなかったが、I氏によると随分広い風呂だったらしい。男湯では、I氏の前をオジサンが平泳ぎで横切り、その後背泳ぎで戻ってきたそうだ。
そして夕刻、土産店をのぞきながら駅に戻り、一路京都へ。京都に戻ってなお、体がホカホカしていた。温泉万歳!
ああ湯の町・・・
一乃湯の外観
軽井沢直送と言われても・・・
追記:9日に行った「はーばりすとくらぶ・美山」で「肩こりオイル」なるものを購入したのだが、これが非常によく効く。スキー後の筋肉痛や、「ちくわ」枕占拠による首の寝違えなどにも威力を発揮しているが、本日温泉上がりに肩に擦り込んだら、めっちゃ肩が軽くなった。
「はーばりすとくらぶ・美山」の浅野目誠和さんが公開しているレシピは以下の通り。アロマ星人たちよ、お試しあれ。
ローズマリー油 10滴
ユーカリ油 10滴
和ハッカ油 5滴
上記を50mlのホホバオイルに混ぜて出来上がり。
今日は休みだったので昼まで惰眠をむさぼってしまった。昼からは仕事をしたり、漫画のネームをしたり。
晩ごはんはI氏特製「紫蘇餃子」。餃子の「にら」を「しそ」に替えたモノなんだが、これが美味でして。しかもニンニクを使わずとも香り高く、なおかつ冷えてもおいしいので、お弁当のおかずになるスグレモノ。
実は昨日は焼肉大会だったし、今日は餃子。そして明日はかにツアー。飽食日本!OH!
年を追うごとに、地球温暖化の影響は深刻になっている。私は、21世紀を生きる環境漫画家として、温暖化問題を現場から鋭くえぐるべく、環境共育事務所カラーズ主催「美山を歩くスキー」雪山の温暖化影響調査に参加した。行き先は京都市からクルマで北に1時間ほどの京都府美山町。福井県境にある山村である。
美山に到着し、林道の入り口でクロスカントリー用スキーを身に着け、雪上に立つ。積雪は約80cm。スキーやスノーシューズなしでは歩くことすらできない。
私は信州出身であるが、実はほとんどスキー経験がない。人は「冬はスキーで学校通ってたでしょ」などと軽々しく言うが、それは秋田県民に対して「家はカマクラだったでしょう」と言うのとほぼ同等の偏見である。私の出身地は、信州でも降雪の少ない場所だったので、冬のスポーツはスキーよりむしろスケートだったのだ。
ほとんどスキーをしたことのないままオトナになり、美山で初めてクロカンを経験したのが3年前。そして今日は3年振り2度目なので、まあ早い話がほとんど初心者である。
昼前は、講師の浅野目誠和さん(美山在住のネイチャーガイド)の指導のもと平地で練習を重ねた。そして雪上で昼食をとった後、ゆるやかに延びる林道沿いにライトツーリングへ。途中、ウサギやリスの足跡を見つけては歓声を挙げる参加者たち。
その林道は、3年前に来たときと同じコース。途中、3年前には存在しなかった新しい林道が、山側の急斜面沿いをせり上がるように延びている。聞けば、最近新しくつくられた道らしい。その新道を横目に過ごして、私たちは直進し、林道の終点に至った。
さて、ここからがお楽しみ。今までせっせと漕いできた雪上のレーンを一気に滑り降りるのだ。いや、「一気に」といってもゲレンデスキーの滑降とは違い、ゆったりと、ロースピードで、雪に包まれた森の静けさを堪能する。今日のプログラムのハイライトと言ってもいい。
しかしその後、先頭の浅野目さんは意外な行動に出た。ナント先ほど横目でやり過ごした新林道を、ザクザクと登り始めたのだ。ゲレンデスキー用の板と違って、ほとんどエッジを利かせることができないため、ズリ落ちそうになるのを何とか踏ん張りながら前の人についてゆく。でもって怖いのがカーブの箇所。何せガードレールの高さ以上に雪が積もっているのだ・・・(下図参照)。
・・・ここを滑り降りるんですか?マジですか??・・・結局、新林道での滑降は、「カーブ地点で思いっきり山側に転ぶ」というワザを駆使して何とかクリアした。
スキーを終えた後は、浅野目さんのログハウス「はーばりすとくらぶ・美山」で、おいしいハーブティーとケーキをいただいた代替医療としてのハーブの可能性を追求した。うーむ、自然は偉大なり!
実に8日ぶりの休み。しかし、某研修のため、重い体を引きずりながら昼過ぎには職場へ。嘉田由紀子先生(京都精華大学教授・環境社会学)のお話を聞く。勉強になった。もう脳がいっぱいいっぱいです・・・。
「ISO14001内部環境監査員養成講座」の2日目。
この日はグループ演習が主で、ある企業の倉庫や危険物保管所の写真を見ながら、ISO14001の規格やさまざまな環境法規に照らし合わせ、不適切な点を指摘していった。
グループの中には、今をときめくS津製作所の人もいて、「T中さん知ってます?」「T中さん、どこに住んだはるんですか?」などなど質問攻めに遭っていた。
2日間に渡る研修の締めくくりにテストを受け、修了証を受け取り、帰途へ。帰りに京都駅の地下街をうろついていたら、某呉服店のウィンドウに、猫の刺繍が入った帯を発見した。12万円なり・・・。
1週間近く日記を綴れなかった。ようわからん忙しさの波に飲み込まれていた。
して本日は、朝から研修。職場が環境管理認証を取得することになったので、「ISO14001内部環境監査員養成講座」を受けに京都工業会館へ。
この講座、2日間朝から夕方までミッチリと具が詰まっており、講義、グループ演習、発表、そして最後にはテストまで用意されている。実は昨夜2時間しか寝ていない私、絶対寝ると思っていたが、なかなか興味深い内容で、しかも講師は知人、おまけに最前列。ここまで三拍子揃うと、さすがに寝ませんでした。
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