コハルビヨリ
もくじ|まえ|つぎ
髪を染めた。ほとんど黒く。
あなたは黒髪のほうが好きらしい。 ちょっと暗すぎたと思ったけど、あなたがそういうならまあいいか。
クリスマスプレゼント、もう入手しちゃったらしい。 クリスマスも一緒にいられるのかなあなんていいながら、 準備がはやいというか気が早いというか。
さて、私からはなにを贈ろうかな。 一緒にいられればいい、なんて欲の無いあなたに。
2006年11月24日(金) |
ご連絡さしあげますので。 |
「死んじゃう前には連絡ちょうだいね。すくなくとも今日はやめてね。」
はーい。 じゃあそのときにはあなたがでないはずの電話をかけましょう。 それまではかけたりしないから、そのときだけはでてね。
なんて、わたしがおなか痛いっていったらそんな話に。 これくらいじゃ死なないってば(笑)。
でも、どうやってあなたと離れていくんだろう。 死んでしまうのも離れるためのひとつの方法かもしれないね。 このままいくとそのうち刺されそうな気もするし(謎)。
できればあなたと生き抜いていく方法を考えたいところですが。
私を選ばないあなたを恨むべきでしょうか。
今日はのんびりしましょうか。 晩御飯は何がいいかな。 好きな食べ物もとくにないって言うけれど、洋食が好きみたいだね。
ひとつひとつ知ったことをあたりまえのように受け入れていて、 冷静なだけにそれを嬉しく思う。
そしてあなたが私を受け入れてくれることも。
ぶつかって分かり合うこともたくさんあるのだろうけど、 今の私にはそういう関係はつらいな、と思う。
考える時間を与えてくれる。 自分で判断できる。 ゆったりとした今の時間の流れがいい。
雷が鳴ってる。
テレビの放送が中断してる。
あなたからメイルの返事もまだこない。
このまま電波が無かったり通信の手段がなくなったりしたら、 私たちはもう会えないんだろうか。
それでもあなたは私を探してくれるだろうか。 すぐにいい思い出にしてしまわないだろうか。
私を、見つけだして。
3日ぶりに逢えた。
遠距離恋愛ばかりだった私にとって一週間に何度も逢えることすら なんだか慣れないことだったのに、 たった3日あいただけで逢いたくて逢いたくて仕方なかった。
心細い夜には電話もくれた。 いつもはメイルしかしないのだけれど。 かけてこれないはずの電話だったのに。
きっと世の中の恋人たちが普通にしていることが、私にはとても特別。 これが普通、みたいに振舞うけど、ほんとはそうでないことは 自分たちがいちばんわかってるんだろう。
バカな話して笑ってばかりだけど、 そんな話できる男の子って実はあんまりいなかったんだよ。
よくわかんないけど、楽しいんだ。どうしようね。 次逢えるのが待ち遠しい。
きっとこの日を忘れられないと思う。
あまり深刻になってはいけないときというのもあるんだと思う。
きっと今回の意味は、じっくり一生かけて考えるものだから 一生背負っていくものだから、 今ひとりで考えすぎてはきっとよくない方向に向かう。
あなたの悲しい顔もできればみたくないし。 私はあなたの重荷になってはいけない。なりたくない。
「ここまできみを愛しいと思ってるのは俺だけだと思うんだけどな」
それはわかんないよー?笑 なんて言ってみたけど、きっとそうだと思う。
でも私がいつかほかの人と結婚するんだろうなんて話もしてみたり。 へんなのー。
抱きしめてもらって、また頑張れるかな、と思う。 ありがと。
|