コハルビヨリ
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あと3ヶ月ちょっと。
私と一緒にいてくれることになってるみたいなのだけど、 具体的にすすんでるんだろうか。 はやく準備したほうがいいとは思うのだけれど。んー。
でもあんまりつっこむと考え込んじゃいそうなあなたなので、 ちょっとほっといてみよう。そうしよう。
うん、やっぱりわたしたちは一緒がいいと思う。 あなたのためにも、もちろんわたしのためにも。
それを現実にするには、わたしは直接動かないほうがいいんだろうな。 残念ながら話がこじれる。問題が起こる。たぶん。
あなたが倒れないように、支える係。がんばります。
「ぼくがきみの苗字になろうか」
えー?!
わたし長女だけど弟いるし、 あなた長男だし次男結婚してないし、大丈夫?
っていうかいつか苗字変わるの楽しみにしてたんですけど(笑)。
でも、あなたも同じ名前っていうのも面白いかもね。 イニシャルかわんないし、いいか(笑)。
けんかというけんかはしたことがないけれど。
あなたじゃない男の人と、お酒を飲みに行った。 すてきなお兄さん(でも、結婚してる)。 女の子と飲みに行くなんてうそついてごめんね。 でもあなたがなにかを疑わなければいけない相手ではなくて。 楽しくお酒が飲める友達は必要なの。 あなたは、お酒を飲まないし。
なんていっても信じてくれないよね。 私だったら信じないもん。
あなた以外の男の人に会いたいと思ったのは 浮気心じゃなくてもほんとだし。
でもあなたは。
「きみのことばをきいてるうちに、そのことはどうでもよくなった。 いっしょにがんばろうか。」
そう言った。
あなたは私と一緒にいることを選んでくれた。
これからどんなことが起こるんだろう。 くじけそうになるかな。 あなたは病んじゃうかもしれないし、 私はもしかしたら刺されるかもね。
でも。
8月がお別れのときとなりませんように。
今の気持ちと誓いを胸に。 あなたと一緒に。
気がつけばもう一ヶ月近く放置。
ということは平和なんだなあ。
よく写真を撮るのだけれど (二人を写したものより、二人でいる空間を撮ったものが多い) この写真たちをどうしよう、といつも考える。
とても個人的なものだけれど、でも作品のような。 でも誰にも見せることもなく。
二人の時間に終わりがくることになったとしても 私はこの写真を捨てたりはしないし、 捨てたいくらいあなたを憎むようなことになっても 作品として見たら捨てられないと思う。
二人で写真屋さんでもできたらいいのにねー。 それか、あなたのポルシェを店の真ん中に置いた喫茶店(謎)。
夢見がちだなあ。 結論は8月までに。
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