来歴補助簿
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| 2002年05月25日(土) |
試運転&醤油ソフトクリーム |
無事復旧も終わり、いつものようにメインエンジンを暖機して、試運転に備える。
実際にエンジンを始動して、各部確認。とりあえずは異常なしということで、抜錨をして、出力をあげていく。出力があがっても、各部異常なし。機関部一同ほっと一息がつけました。
ということで、午後は小豆島に上陸。小豆島といえばそうめんと醤油。ということで、マルキン醤油の工場まで散歩。醤油工場になぜかソフトクリームが売っているのです。昨年来たとき食べた、醤油ソフトクリームが食べたくて来てしまいました。以外にもおいしく、ほんのり醤油味。でもしっかり甘い。ミスマッチングと思いきや、絶品の部類に入るソフトクリームです。皆さんも小豆島に来た際は一度おためしください。
昨日に引き続き、エンジンをくみ上げていく、一日でした。
取り外した、たくさんの部品を間違わず、確実に戻していく作業は非常に疲れます。ねじを締めるのも、場所によっては締め付けトルクが決まっていて(締め付ける力が決まっている)締め付け用のトルクレンチの設定を間違えないように、上司が気を配りながら、ばりばり復旧。
明日は、試運転、何も不具合が起こりませんように・・・・・・
今日は昨日分解した、シリンダの掃除。
おいらは、掃気マニホールド周りの掃除を担当。油と汗にまみれてひたすらウエスでごしごし。髪の毛・毛穴の中まで真っ黒。
エンジンの中に人が入って掃除するなんて、すごいと思いながら、暑さと油と戦いきれいにする。これぐらいの苦労でエンジンが快調に回ってくれれば、本望と思いながらふきふき。
きれいになったところで、ばらばらになったエンジンをくみ上げていく。おいらは体が人一倍大きくて、狭いところの作業ではかなり苦労しました。ちと痩せなければと実感した一日でした。
舶用大型ディーゼルエンジンは下記のページに行くと、ちょっと書いてあります。 http://www.mes.co.jp/product/energy/h01.html
今日から、青雲丸メインエンジン(三井 MAN B&W 6L50MC)のピストン抜き。大型船舶に乗っているエンジンでは小振りな方だが、やはりでかい。
いろいろ、部品を分解していざピストン抜き。天井クレーンを使いちょっとずつ引き抜く、クレーンを操作しながら見ると圧巻でした。
でかいピストンが6気筒あり、140回転で回っている本船のエンジン。馬力は普通の自家用車の約100倍、トルクは約2000倍。
汚れ方も半端じゃない、明日からは燃料の燃えかす(まるで炭&アスファルト)を掃除しなくては・・・・・
数日前、酔っぱらって商船大学の船に乗っているはずの同期に電話をしたところ、なんと応答があり、びっくり。しかも神戸にいる。こりゃぁ飲むしかないということで、早速、神戸で集まれる仲間を集めて(2人、トータル4人)飲み会。 お互い社会人になって、早いんだか、遅いんだか半年以上がすぎ、出る話題が仕事(機関関係)の話ばかり。でも技術家にとっては大事な情報交換、解らなかった解ったりと。それと、休みの話。ふつうの大人になってしまったと、少し実感した、飲み会でした。しかーし、酔いどれると昔と変わらず、一安心。
やはり、酒コミニュケーションも大切だと実感した、夜でした。
朝起きてみると熱は37℃まで落ちていて、体のだるさも全くない!!
ということで、今日は通常通り仕事に励みました。
たった一晩で治る風邪など、生まれて初めてでした。 仕事を始めてから初めて引いた風邪。学生時代とはプレッシャーの掛かり方が全く違い、「明日は休めない」と思うと自然に体ががんばってくれたのかな?
「病は気から」この言葉は少し本当のような気がしました。
でも、風邪は予防が大切。飲み過ぎ、睡眠不足に注意しなくては!!
昨晩寝る前から体がだるく、今日の朝起きてみたら、体の節々が痛い・熱っぽい・・・・看護長も今は休みだし、どうしよう・・・・・・・
今日は当直・実習もあるということで、午前中は体に鞭をうって、仕事に励みました。
お昼ご飯を食べているとき、非常に悪寒を感じ、上司にも「大丈夫か?」といわれ、病院へ行くことにしました。
病院でアクシデント発生 港(神戸の第一突堤)に近い病院(結構大きい)に行き、「受付は何時ですか?」と聞いたところ「1330からです」といわれ、病院のロビーで待つこと約1時間、受付開始の時間になって「風邪を引いてしまったみたいなんですけど」と聞くと、「当院は3月末で内科は閉鎖しました」と一言。ショックのあまり体のだるさは最高潮。近くの病院を紹介してもらい、ふらふらになりながら、約30分神戸の町をさまよい、やっと発見!! 病院に入り、すぐに診察。熱を測ったら、40℃以上あり、おいらもびっくり!!薬を処方してもらい、帰る気力・体力もないのでタクシーを使い帰船。
今日は休業ということで、上司に当直を代わっていただき、床に就きました・・・・・
かれこれ、丸3日間かかってバラバラになった2号燃料油清浄機が組み上がりました。すべての部品を取り外し、すべてのボールベアリングを交換し、あちらこちらを観察・計測をしてちょっとお疲れになってしまいました。
開放前よりも運転音も格段に静かになり、順調に燃料油を清浄して、うれしい限りです。 調子の悪い機械を開放・原因を追及&発見・それに対して対処をして元通りに戻し、試運転を行い・結果良好だと、とてもうれしいく、すがすがしい気持ちになります。
まだまだおいらは新米機関士なので、上手に整備作業をこなすことができず、無駄に時間をかけてしまいますが・・・・
#2FO清浄機が異音を発生!!こりゃ参った
今日の午前中、昨日開放して内部を洗浄した#2FO清浄機を組み立てて、試運転したところ「う゛おー、ぼぉー」と異音が発生、床はぶるぶる震え、近くにあるタンクのレベルゲージは共振して、「ぶるぶる」震え、「こりゃやばい・・・」即座に停止、再開放、点検しました。
操機長(機関部の部員さんの長)に手伝っていただき、がしがし開放していくと、なんと、縦軸のベアリングからゴロゴロと音が聞こえ、一気に血の気が引きました。
一大事です。今日は当直が2等機関士なので、すぐに相談。縦軸を引き抜くことになりました。本当は1日半で終わる予定だった作業が2日半になってしまい、明日は休みだけど、返上して作業しなくては・・・・・
うーん、最近開放する機械がすべてトラブル続き、いやな予感・・・・
追伸:油清浄機の話はここへ行くと少し書いてあります。興味のある方はドーゾ http://www.kakoki.co.jp/ (三菱化工機=油清浄機の超大手のホームページです)
やっと神戸に到着しました。
長崎から約3週間。今回は時化ばっかり、と思いきや本船には天使のはね「フィンスタビライザー」というものが装備されており、時化の中でも横揺れ知らず〜♪
でもピッチング(縦揺れ)には弱いのよねー
神戸に到着してまずしたことは 「神戸サウナ」に行きました。三宮の中心に天然温泉、神戸にきたら必ず行って、ぐーぐー仮眠をとり、汗をいっぱいかき、串カツ(神戸独特の串カツ)屋に行ってビールと串カツをいただく。最高の一時です!!
さて、明日からは当直3連チャン、船の中で悶々と神戸の町を見つめ、巡検に励みます・・・・・
函館から3日間、時化られながら航海をし、やっと小笠原父島に着きました。
小笠原諸島:東京から南へ約1000�辧�亜熱帯気候の常夏の島です。しかし走っている車を見ると、ナンバーは東京都なので品川・・・・ちょっと違和感がありました
今回は錨を使わず仮泊しました。小笠原父島二見湾にぷかぷか浮いている3つの係留ブイに青雲丸からライン(係留索)を送り、仮泊しました。初めて見る係留方法です。昔はいろいろな港で見られた仮泊方法ですが、最近はあまり用いられない用です。横浜の山下公園の氷川丸の近くにも、使われない係留ブイがぷかぷか浮いています。
今回は運動上陸をいう形で上陸し、せっかく常夏の島にきたのだから、海で泳ごうと考えていたのですが・・・・・
運動上陸前日のことでした。油清浄機のギアケースLO交換の時でした。 無事LO交換をすませ、手仕舞しているとき、からになったLOの入ってた一斗缶を処理しようと、上蓋を缶切りで切ったところまでは、よかったのですが、その後に切り口をさわってしまい、ぐっさり(切った時はそう思いました)親指を切ってしまい、看護長のところへ行くことになりました。幸い傷は浅かったのですが、海で泳ぐことは不可能になってしまいました。液体絆創膏(セメダインみたいなもの)を塗り、包帯でぐるぐる巻きになってしまい、運動上陸はおとなしくハイキングと、砂浜での昼寝になってしまいました。ちと残念&自分の愚かさに反省しました。
小笠原は魚もつれるそうです。私とコンビを組んでいる相方の人が、約1メータのカツオを釣り、おこぼれに与ることができ、新鮮なカツオをたたきにして、いただきました。幸せいっぱい、おなかいっぱい。
小笠原は時間がゆっくり過ぎる感じがして、今度は仕事ではなく、観光でゆっくりとしてみたいと思ったすばらしい島でした。
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