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| 2015年06月14日(日) |
6月14日のlesson de ラ・パレット |
今まで偶数月の第1日曜日を旨として行ってきたlesson de ラ・パレットでしたが、6月には文部省の 方針だとかで小中学校の運動会が開催されることが多く、そのため弾いてくださる 生徒さんを見つけるのが困難なこともあり、今年度、試験的に第2日曜日にしてみました。 そのせいもあってか(聴講の先生方もお子さんの都合などでいらっしゃれなかったようなので)、今回初めて低学年の初歩の生徒さんのレッスンがあったためか、久しぶりに大勢の聴講の皆様がいらっしゃいました。
****************************************** 11:00〜 バーナム:ピアノテクニック1巻 グループ3 ローリー・小フーガ2番[プレ・インベンション] L.モーツァルト:ブーレ[プレ・インベンション] 町田育弥:『みみをすます3』より やわらかなてのひら、そらのカーテン
11:30〜 チェル二―:やさしい20の練習曲 1 J.S.バッハ/ベツォールト:メヌエット ト短調 BWV Anh.115 12:00〜 パッヘルベル:フーガ[プレ・インヴェンション] 田中かれん:『星のどうぶつたち』より きりん スピンドラー:ソナチネOp.157-4 1楽章 グリーグ:妖精の踊り Op.12-4
13:00〜 チェルニー40番 7,8 J.S.バッハ:インヴェンション 11番 12番 ショパン:ワルツ ホ短調 遺作 休憩 14:00〜14:40
14:40〜 ハイドン:ピアノソナタ Hoboken �将広機�50 Cdur 16:10〜 J.S.バッハ:平均律 第1巻 23番 B major ショパン:エチュード Op.10-11 Op.25-12 バラード 1番 ******************************************
最初の二人の生徒さんは低学年で30分ずつ、取り上げる曲も、バーナムのテクニックやプレ・インベンションなど、私たち”町の先生”が日頃のレッスンで取り上げているものもありました。 それらの課題に取り組んでいる幼いお子さんに何を求めていけば、将来、本当の勉強をはじめた時に助けになるのか…? 北川先生が小さなお子さんのレッスンというと、意外に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、北川先生はその昔、フランスの音楽院で小さなお子さんたちのクラスを持っていらして、そこからは優秀な生徒さんを大勢輩出していらしたとか。 ですから、当日まで準備をしていた私もほんとうに楽しみにしていました。
そんな小さなお子さんたちに北川先生がおっしゃったのは主に二つのことでした。 一つは「拍子をとりながらピアノを弾く練習をすること」 もう一つは「弾く前に階名唱をすること」
これらは、ピアノレッスン以前のソルフェージュ的な事であり、指導していてなかなか生徒さんに喜んでやってはいただけない事ですが、こちらもあっさり諦めたりせず、粘り強く指導していかなくてはならないと再認識しました。 蛇足ですが拙著『練習のポイントががわかるレッスンノート』(ハンナ社刊)は、お家での練習で省略されがちなこれらの点をしっかりやっていただくのにも役立ちます。
閑話休題。 その他にも様々なお話を伺うことができましたが、特に印象に残っていたのは、先生が様々な演奏会を聴いて感じられたお話です。
「音が弾けていても、リズムがないと音楽にならない」
「その時の演奏が生きていることが大切」
「リズムがないような(タイプの)音楽でも、拍感がある音楽だと聴いている人は引き込まれる」
そして、先生が子供の頃から好きだったというフィッシャーの悲愴のお話をされた後に、先生ご自身がこの曲の冒頭を弾いてくださいました。 先生が最初の和音を弾いた瞬間、まるでスタジオ内の空気が変わったような感動的な瞬間でした。
このように音を伴って教えていただけることはとても幸せな事だと改めて実感しました。
次回は8月9日、お申込みをお待ちしています。
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