青春の思ひで。
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恋人と初めてカラオケに行ってみた。
最初は女の子らしく(?)林檎ちゃんとかCoccoとか歌ってたけれど。
気付けば、hideちゃんばかり歌っていたわ(爆)。
きらいなひとがいるんです。
聖人君子じゃないから悪口も言います。 最近はよくセクハラ社員のことなんかを。 彼が嫌いです。 あたしは彼が嫌いな理由を言えますし、その理由は彼自身にあるので、彼の悪口を言うときはあまり良心に呵責を感じません。 ……いえ、はっきり言って「気持ちいい」です。
でも。 きらいなひとがいます。 バイトの後輩(同い年だけど)のSちゃん。 彼女がきらいです。
彼女自身に嫌われるに値する要素があるわけじゃないんです。
あたしは。 人見知りの傾向があって、小心者で。 あんまりひとと仲良くなるのが得意じゃないです。 特に、上の人は「上の人」って意識するから、年上の人や先輩と砕けた感じに仲良くなることができません(まぁ、年下ぶって甘えてみたりするから可愛がってはもらえるんだけど)。 「女の性(さが)」を武器にするのも下手だしね。愛嬌とか。
Sちゃんは。 明るくて、フレンドリーで。 あたしが1年かかって馴染めた職場にすんなり入っていきました。 それは傍から見たら「すんなり」じゃないかもしれず。 でも、彼女は自分の居場所があるかのように振舞える。(実際のあるなしに関わらず)
そんな僻みもあるけれど。 あたしが一番彼女を好きになれない理由は。
彼女は、たぶんあたしの恋人のことが好き。
それこそただの嫉妬心で。
妬み、僻み、嫉妬。 そんな感情でひとをきらいになるとき。 同時にあたしは自分のこともきらいになるんです。
自分に自信があれば。 そんな感情を抱かなくてもすむのに。 劣等感を感じなくてすむのに。
だから、あたしがきらい。
そして、そんなきらいなひとのことを悪く言ってる自分はもっと嫌いです。
妬み・僻み・嫉妬心を剥き出しにして。 劣等感に負けてしまいそう。
でも。 恋人が。 「きらいなひとなんて誰にでもいるじゃん。きらいなひとをきらいって言うのは普通じゃん」 と、言って少し楽になりました。
ごめんなさい。 きらいなものはきらいなんです。 好きになれない。 あのひとを好きだと言うのなら。 あたしはずっときらいなままです。 あたしがきらう、充分な条件です。
きらい。 きらい。 きらい。
あなたには渡さない。
誰にも渡さない。
あたしだけの、ものです。
あたしの住む寮(もどき)では、お誕生日にケーキをくれます。
今年ももらいました。
苺のショートケーキ1ピース。
…………ケーキなんていらない。
あたしの住む寮(もどき)の規則はとても厳しくて。 箇条書きにしてみると。
・門限11時(東京で11時ってはやいです。。。高校生ですらもっと遅くまで遊んでるよ)
・友達の入室不可(男は論外。でも、女の子の友達も入れないなんておかしい)
・異性の家族の入室不可(父親もダメ。男兄弟もダメ)
…………つまりあたしの部屋に入れるのはママだけなんだよ。 (寮の中の友達は可らしいけれど、いろんな大学のひとが集まってる寮でお友達は作れなかったよ)
つまりだね。 ケーキをもらってもひとりで食べなきゃいけないわけなのです。
嫌だ嫌だ。 ひとりで食べるケーキなんて悲しすぎるよぅ。
ケーキなんていらない。 欲しくない。
大嫌い。大嫌い。 規則と言う名の牢獄に押し込めるこの寮(もどき)が大嫌い。
あたしに「孤独」を教えてくれたこと。 一生忘れないわ。
過剰に包んで包んで、外界とは繋がらないようにして。 守るようにして、傷つけている場所。
憎んでやる。
苺のショートケーキはあたしの孤独と憎悪の象徴。
| 2002年09月23日(月) |
地下駐車場にある聖域。 |
La Luna Rossaから案内状が来たので、マリアクローチェに「天野可淡†展」を見に行った。
今日が最終日。
柘榴さまに教えていただいて、連れて行ってもらった「†フランチェスカの斧†展」で初めて天野可淡のお人形を見た。
最奥の小部屋で、訴えかけるような瞳で手を伸ばしていた少女。 苦しそうに、切なそうに、悲しそうに。 必死で救いを求めていた少女。
あのこに逢いたかった。
最終日の所為か、マリアクローチェにはかなりのひと。
「泣かないで」 自然とそんな言葉が零れた。 「泣かないで」などと言いつつ、あたしは泣いていた。 何故だかはわからない。 ほんとうに、呼吸するが如く、自然に涙が零れた。
どのこも、目の淵にぎりぎりまで涙を湛えてそこにいた。
何を求めて。 何を祈って。
何も映さない無機質な瞳は、何を見ているのだろう。
何もできなくてもどかしいあたしはここにいる。
マリアクローチェは地下駐車場だ。 薄暗い照明。揺れる蝋燭の炎。異国のロックミュージック。お香。 人間と人形。 前に来たときにも、どうしようもない安らぎを感じた。 暗い地下で。 仄暗い灯りと、叫ぶような音楽(あれはほんとうに「ロック」というジャンル区分で間違ってないだろうか)、静かに炊き込めるお香の中で。 時間は止まるような、無限に続くような。 みんながいるような気もするし、誰もいないような気もする。あたしさえも。
矛盾だらけの不思議な感覚に包まれる。
エキシビジョンの感想。 うまく書けません。 陳腐だけど、「言葉にできない」というのが一番。 あのこたちに同調して、泣いてしまったあたしがいました。
えーっと。
とうとう20歳になってしまいました。
実はそんなに嬉しくもない。
というか嫌。
21日夜とか、もう時間が経つのが嫌で嫌でたまらなかった。
死にたかった。
お友達になら、「大人になるのなんか嫌ー」とか冗談めかして言えるけど。
親には言えないよね。
だって、喜んでるし。
嫌だ。嫌だ。
あたしが、もう「大人」だなんて。
日付が変わってしばらくは悲しくて悲しくて仕方なかった。
恋人は普通に連絡くれないし、拗ねてた。
そうすると去年の誕生日を思い出してしまった。
元彼が、日付が変わってすぐに電話をくれたこと。
「22日になってすぐにおめでとう、って言いたかった」
嬉しかったなぁ。
でも、あたしの人生のケチの付き始めはまぎれもなく去年の誕生日だ。
幸せな気持ちはあっさり凍る。
求めすぎるのがよくないのかな。
去年も。今年も。
20歳になって初めて聞いた声は。
117の時報を告げる機械音声。
朝になっても連絡は来ない。
わざわざ仕事を休んでるのに、今日の予定はどうなるんだろうって思った。
耐え切れなくなって自分から電話した。
昼過ぎに逢う約束をしても、暗い気持ちは晴れなくて。
堂々と30分遅刻していった。
電車に乗っていても、下を向いて、たぶん泣きそうな顔をしていた。
死にたいなぁ。
20歳になったのも嫌だし、何もかもが嫌だった。
「どうしちゃったの?」
悲しそうな声で。
申し訳なくなった。
でも、一緒にいたら、少しずつ鬱が晴れた。
プレゼントをくれた所為もあるのかも(笑)。
アナスイの紫の蝶のブレスレット。
たぶんあたしと付き合う前はアナスイなんて知らなかっただろうに。
「アナスイだったら紫色のがいいでしょ?シルバーとかならわざわざアナスイにする必要もない感じしない?」
だって。
明らかにあたしに洗脳されてる(笑)。
ごめんね。
あたしはまだ信じきれないんだ。
だからほんの少しのことでも不安になるんだ。
「君」に一番に「おめでとう」って言って欲しかった。
そんなことくらいで、鬱になってごめんね。
死にたい、死にたいって書いたけど。
生まれてきてよかった。
生きててよかった。
ありがとう。
先週の学校参観のレポート提出の締切日だったので、かなり久々に学校へ行ってみました。
お昼時に到着したので、まず久々の学食で御飯を食べようとカフェ(という名の学食)に出向く。
まだ夏休み期間中なので、空いているかと思いきやそこそこに人間はおりました。 でも、ジャージ軍団ばかり。 明らかに体育系サークルで学校来てます、という方々。
ひとり寂しく席について、もぐもぐしてると、少し前の列に座っていた男の子の集団の中のひとりと目が合った。
あれ?
なんか、ものすごく久遠(仮名)に似てない??
久遠(仮名)は中学の時の同級生。 中学の時はそれなりに仲が良かったけれど、別々の高校に進学してからはほぼ音信不通。 そういえば、今どうしているかも知らないや。。。
まさかうちの大学にいたの? 一年いてお互い気付かなかったのかな? いやいや、でもまさかそんな偶然ないでしょう。 でも、似てるよね。 ……っていうか、向こうもこっちを見てるし。 しかも、なんか笑ってるし。 誰かに聞こうかな。 「久遠(仮名)って今どこにいるのー?」って。 でも、あたしがすぐ連絡取れるひとで知ってそうなひとっていないなぁ。
そうこう悶々としているうちに、その男の子集団は御飯を食べ終わって出て行く模様。
確かめたい。 確かめたい。 もう今しかチャンスはない!
食べかけの御飯を放置して、席を立った。 「久遠(仮名)でしょ!?」 って声を掛けようとした瞬間に向こうが。
「やっぱり瞳冴だ〜!」
「やっぱり久遠(仮名)でしょ!」
お互いに、 『何でここにいるの!?』 と叫ぶ。
話をしてみれば、久遠(仮名)はうちの大学の学生ではなく、大阪の大学の1年生で(……浪人したのね)、部活の遠征で東京に来てたとのこと。 久遠(仮名)も思わず、誰かにあたしの消息を尋ねようとしたが、そのときちょうど携帯を持ってなかったらしい。
「ま、ま。これも何かの縁だから、とりあえず携帯番号教えようよ」 と、偶然の再会に興奮したあたしは、勢いに任せて相手の電話番号(メルアドは覚えてないらしくて教えてもらえず)を聞き出してしまいました。
いや、びっくりしました。 地元で再会するならともかく、東京で再会するなんて思ってもみなかったから。 それももう4年くらい会ってないひとと。
何か中学のときそのままで、嬉しかった。 久遠(仮名)も一目であたしだと思ったらしくて、それも嬉しかった。
……でも、それってあたし、中学のときから変わってないってこと? それは嫌だな(苦笑)。
| 2002年09月10日(火) |
お買い物したいのになぁ。。。 |
この中途半端な時期に着るお洋服が欲しい!
……と思ってみても、すでに店頭に並ぶのは秋物、というより冬物。
この秋は赤タータンばっかり買い漁ってます、瞳冴です。
個人的にはアニエスとオリーブの赤タータンお勧めです♪
今日のお買い物は新宿にて。 マルイ巡りをして、伊勢丹を覗いて。
しかし。 秋物じゃなく、あたしが欲しいのは。
明後日からの旅行に着ていくお洋服なの!
……そんなのもう売ってるわけないでしょう。。。
あんまり秋物にも萌えなくて。 いつものお気に入りブランドも秋物は何故か心ひかれるものが少なく。
伊勢丹で見たアナスイのドレスは可愛かったけど、値段が可愛くなかった。
結局新宿まで出てきたけれど、買ったのは下着のみ。
最近、お買い物運があまりない感じです。
あたしと彼女は嶽本野ばら言うところの「ツインズ」だ。
もうどうしようもなく「依存姉妹」
「君が死んだらあたしも生きていけないよ」 などと言うことをお互い大真面目に言い合い、そしてそれは大袈裟でも何でもなく。
彼女がいなければ、生きていけないよ。 あたしのすべてを認めてくれているひと。
あたしがどんなことをしようとも。 最終的に彼女は味方になってくれる。 もちろん、その過程で叱られたりはするけれど。
例え、あたしが泥棒をしようとも。 売春をしようとも。 人殺しをしようとも。
彼女はあたしの味方。
「ふざけんじゃないわよ。さっさと盗んだもの返して、お金払ってきなさいよ」
「ばっかじゃないの。そんなことしたらいつか自分が痛い目見るよ」
「さっさと自首して、さっさと留置所行って出てきなさい。土産もって会いに行くのは嫌よ」
とか言いながら、あたしの味方をしてくれるんだろう、たぶん。
あたしも同じ。
だってあたしたちは依存姉妹だから。
ねぇ。 世の中はままならないことばかりだよ。 大人になればなるほど、世の中はあたしたちの敵になっていくね。 「大人」であることを認め受け入れ、そうあろうとするあなたと。 「大人」になることを拒否し、いつまでも子どもでいようとするあたしと。 どうしようもないけれど、ふたりだから生きていけるような気がするね。
あたしたちは「大人」になる。 何もかもがわかったようなそんな心を育てて。 でも、結局、泣いてしまう。
永遠はない。 「そんなの知っている」と口にする。 だけど、それを認めていない。 だから、永遠のおぞましさに泣く。
嗚呼。 残酷だね。 それは真実。 変わらぬものは何もなく。 君とあたしも変わっていく。 胸の痛みに耐え切れずに泣いても。 「それは永遠に続きやしないよ」と慰め合って。 その残酷さにまた泣くんだね。
依存姉妹
あなたにずっと依存して生きていくよ。 だから、あなたもあたしに依存して生きてください。
ほんとうに。 あなたがいなければ生きていけないよ。 ほんとうだよ。 あなたがいなくなったら死ぬよ。
まだ死にたくないから。 あたしのために生きてください。
最近、バイト帰りによく駅で声をかけられます。
「あのー、わたし美容学校の生徒なんですが、髪を切らせてもらえませんか?」
こんな感じに。
あたしの現在の髪型。 黒髪ストレート。肩より下、胸より上くらいの長さ。
かれこれもう半年もこの髪型です。
さぞいじりやすそうに見えるんでしょうね。
あたしもそろそろこの髪型に飽きてきたんですけど、もうしばらくはこのままでいるつもりです。
カットモデルって面白そうだからやってみたいんだけどね。 ひとに髪の毛いじってもらうの大好きだし。
髪型を変えない理由。
成人式で振袖を着るために、黒髪ロングをキープしたいため。
最近の成人式の振袖姿は茶髪やパーマも多いけど、あたしはどうせ振袖を着るなら黒髪で着たいです。 今ならその方が逆に新鮮で目立つと思うし。
そんなわけでもうしばらく我慢です。
成人式終わった頃に声掛けてくれないかなー(←調子よすぎ)。
ところで。 「とてもきれいな髪の毛ですしー」 とか言われたりしますが。
……エセ黒髪なんです。 黒くしてるから健康的に見えるだけなんです。 枝毛いっぱいなんです。 地毛は茶色いんです。
……うわーんっ。
東京での開催期間がそろそろ終わるはず、と思い出して急に見に行きました。
フェリシアン・ロップス展。
吉秒さんの日記を読んでからずっと興味を持っていたのです。
4日ぶりに休みで、恋人に逢って、恋人に車を運転させて町田の国際版画美術館まで行きました(……だって、車にカーナビ付いてるんだもん)。
「知り合い(吉秒さん)曰くね、『肉体関係のない相手とのデートに使うのはやめておいた方がいい』だって。『人間なんて豚以下よね』とか言い合える相手じゃないと辛いんだってさ」
「ふーん。『雌豚め』とか(笑)? 面白そうじゃないの(笑)」
吉秒さんの言うことを信じるなら、一緒に行くのに恋人以上にふさわしい人間をあたしは知らない。 そこで「雌豚」なんて言葉をさらりと言ってのけるあたり、さすが恋人だと思った(褒めてません)。 普段から、ひとのことを「雌豚、雌豚」と罵倒してくる恋人以上に吉秒さんの言う条件に当てはまる人間は……いてほしくない。
小雨降る中、車を運転すること約1時間半。
目的地に到着。
「フェリシアン・ロップス展――まなざしは、悪魔か神か…――」
以下ビラからの抜粋。
「フェリシアン・ロップス(1833−1898)は、ベルギーの画家・版画家です。彼は官能的で悪魔的な主題にとりわけ特異な才能を発揮しています。それらの作品群は、当初からつねにスキャンダラスな話題の的となりました。
ベルギーの南部、ナミュールで生まれた彼は、若くして莫大な財産を受け継ぎました。それを資金に諷刺雑誌『アイレンスピヘール』を創刊、自らも卓抜なリトグラフを寄稿します。晩年のシャルル・ボードレールとの出会いを経て、当時のフランスの文学者から高く才能を評価されることになります。
パリの街角にたたずむ娼婦の姿、悪魔やエロスを主題とした作品、聖職者を揶揄する作品をロップスは数多く制作しました。社会の暗部をえぐり出し白昼のもとにさらそうとしたその過激ともいえる制作の背景にあったものは、道徳や宗教をふりかざし「神」の名のもとに偽善者的生活に甘んじる当時の聖職者たちやブルジョワたちへの反逆でした。悪魔的な欲望もまた、人間に生来そなわった根源的なものではないのか。ここに生涯に渡って彼が持ち続けたテーマがあります。
この展覧会は版画、素描、油彩画など130余点による日本で初めての本格的な回顧展です。これまでほとんど知られていなかった風景画家としての側面や、優れた版画家としての側面もご紹介する機会となるでしょう」
とな。
……正直、風景画家としてはあまり興味をひかれなかったというか。 ロップスというひとは旅好きで、旅に出るたびに風景画を残したらしいけれど。 別に並んでいて異彩を放つわけではなかったと思うのよ、風景画は。
美術に関して全くの素人で、自分の審美眼にもいまいち自信のないあたしが芸術の感想を書くのって、怖い。 何か、見当違いなことを言ってしまいそうで。
ロップスは裸婦を描いた。 それは女を「誘惑するもの」として表現するため。 それこそ一見「雌豚め」と蔑んでいるような絵にも見える。 でも、その中にあたしは女性賛美を感じた。 下半身が骸骨になっている女、エデンの蛇に犯される女、豚と並び世界を支配する女。 「女なんて雌豚だ」と言いながら。 「それでも女性は美しい」と。 「女なんて雌豚だ。でも、ちくしょう。女はいいんだ」 ロップスはそう言っているような気がしてならない。
「まなざしは、悪魔か神か…」 ロップスが悪魔なのではなく、神でもなく、ロップスのまなざしのその先が、ロップスが描いた女達が「悪魔」で、そして「神」なのではないだろうか。
宇多田ヒカル結婚。
え!?
相棒のメールにて知りました。
ヒッキー入籍。
あたしら同い年じゃん。
だから、どうしたってものでもないけれど。 同い年ヒカルちゃん、結婚したのかぁ。
純粋に羨ましいです。
「でもなにが起こるか分からない世界なら、全ての確信は希望であり、また希望こそが最大の確信でもあると思うのです。愛する人と堂々と人生を歩んで行きたいという自然な気持ちからの決断です」
いいなぁ、と思う。
愛する人と堂々と人生を歩める力を持っている彼女が。
羨ましい。
愛される才能のあるひとだと、デビュー当時から思っていたけれど。
例えば。 あたしは学生で。 たとえ子どもができちゃっても、「愛する人と堂々と人生を歩む」力は持てなくて。
ただ漫然と日々は過ぎていき、今日はいつ終わるかわからなくて、明日はいつ始まるかわからないような生活を繰り返して。
自分ひとりでさえ、堂々となんて人生を歩めていないのに、ましてや他の誰かとともに歩ける力は持ってない。責任も持てない。
「愛してる」ってどういうことなのかな。
恋人を愛してる。 恋人も愛してくれてる。 だけど、あたしたちは先の話はいっさいしない。 仮定で話す、将来のパートナーは全くの他人。
あたしたちはいつもお互いの傷を最小限にしようと逃げてばかりいる。
結婚したいわけじゃない。
約束で縛りたいわけでもない。
ただずっと一緒にいたいだけ。
ヒッキー入籍おめでとう。 どんな有名人が離婚しようとも、あなたにだけはしてほしくない。
バイトに行く前に、ATMでお金を下ろしていたら、同じクラスのお友達に偶然会った。 彼女は、としまえんでバイトをしている。
「こないだとしまえんに行ったんだよー。園内ほとんど回ったんだけど会えなかったね」
「へー。その日、あたし働いてたよ。会えなかったねぇ」
などと、としまえんトークをしつつ、近況報告なんかもしていたら。
「ところで、誰と来たの?ミスターT(笑)?」
「ミスターT」とは、彼女があたしにだけ言う元彼のあだ名。
「え!? 知らなかった? あたし、もう別れてるんだけど……」
「え!? 知らないよ!」
なんと別れてから半年以上経過してるというのに、同じクラスの彼女はまだあたしたちが続いてるものと思ってた。
声を大にして言うものでもないから、一緒にいるお友達にしか言ってなかったんだけど。
としまえんで彼女には会えなかったけど、もし恋人と一緒に歩いてるところを見られてたりしたら、彼女は心の中で。 「瞳冴が浮気してる!!」 ……なんて思ったのかな。
| 2002年09月04日(水) |
ドクターストップにより2年間禁酒生活? |
病院に行ってきました。
過日の検査結果と、お薬の服用経過など。
「薬は服用してても異常ないですか?」
「……はい……」
実はもらってから一週間経過しますが一回も服用してません。
だって、1日3回毎食後。
1日に3回も食事しないもん。。。
でも、流石にやばそうなので、せめて食事した後は飲むようにします。
「じゃ、今回から2週間分ね。また2週間後に来てね。採血するよ。期間空けないでね。薬飲むの止めると、治らないからね」
瞳冴ちゃん、通院中。 少し前まで不治の病だったらしいです。 でも今はいいお薬があるから治るそうで。
でも完治に2年もかかるんだってさ。
今日もらった処方箋には
�,海里�薬は、アルコールの作用を増強することがありますので、飲酒は避けてください。
�¬乙い鮑鼎靴燭蠱躇嬶呂�散漫になりがちですので、車の運転や危険の伴う機械の操作等には十分に気を付けてください。
�I�用中及び服用中止後6ヶ月間は避妊してください。
と、ありました。
�,鉢�にびっくり。。。
そんなに強いお薬なの?
もし2年で完治しなくて、3年5年と服用続けてたら、結婚することもあるかもしれないじゃん(希望的観測)。 あたし、子ども作っちゃダメなの!?
いや、それよりも切羽詰って。
お酒呑めないの!?
嫌だよぅ。嫌だよぅ。 1週間や1ヶ月の禁酒なら、我慢するけど2年も呑めないなんて嫌だよぅ。 今、呑まなくてどうするのさ!?(←イチオウマダ未成年デスケド)
そんなわけで、禁酒なんて致しません。
節度を保って楽しいお酒。
| 2002年09月03日(火) |
HP停止を決めたときと、停止前後のこと。そして、今日。 |
HPの停止→移転をはっきり決めたのは、結構前になります。 その前からもいつかは「移転したい」と思っていたけれど、はっきり決めたのは6月頃でしょうか。
ガイアックスのアップローダーの調子が悪くて、某無料スペースから画像を呼び出していたけれど、それが不可能になったときです。 (……悪いことしてたのはわかってます。ごめんなさい)
そのときから夏休み中に移転しようと考えました。 できたら9月。 ひとつの区切りをつけるのにぴったりだからね。
そんなわけで、9月某日にお引越しを完成させる予定です。
9月1日の日記は、8月の後半の出来事です。
前からわかっていたことだけど。 8月31日。 バイト先で知り合って、仲良くなって、そして好きになった恋人はバイトを辞めました。
10月から専門学校に通うため、今までのようにバイトに時間を割けないから、つまりもっと割りのいいバイトで稼ぎたいから、だそうで。
好きだと言ったのは4月の半ば。 バイトを辞めるつもり、って聞いたのは4月の終わり。 「二番目でもいいなら」って返事をもらったのは5月の半ば。
三ヶ月ちょっと…………職場の誰にもばれてません。
一番さんも元・同僚です。 もう辞めてから1年が経つけど。 一番さんのことを知っている職場のひとたちに「あたし」のことは知られたくなかったみたいで。
だから嘘を吐いてまで隠した。
あたしが失恋したときに、ほんとうに力になってくれた優しい先輩を騙してまで隠した。
「あたし、振られちゃったいましたよ。。。諦めるしかないですよねー」
嘘。
嘘は言いたくなかった。 わざわざ言ってまわることでもないけど。 職場に知られたら仕事がやりづらくなるから、職場内では他人行儀に仕事をすることに異論はなかったけど。
「二番目でもいいなら、って言ったらどうする?」
「…………いいですよ。でも、あたしKさん(前述の先輩)に何て言えばいいんですか?」
「うーん……。。。……嘘吐いてくれる?」
そうやって、Kさんを騙して、何も知らない振りをして、だからこそ今まで続いてこれたのかなぁ、と思う。
正直、最初はこんなに続くと思わなかった。
それこそ、恋人と「同僚」でなくなったらこんな不実な関係は消えてしまうだろうって思ってた。
物理的接点がなくなる。 学校も違うし、職場も違うし、最寄り駅も違う。 関係を知ってる共通の友人はいない。
あたしは。 彼が、いなくなるのが怖かった。
彼のいない日常も淡々と続いていく。
大切だった過去の恋を失っても、なお生きているあたしのように。
恋人がいてくれたあの空間があったからこそ、あたしは東京で生きてこれた。
それがなくなる。
マリアさんの退職を悲しんだほんとうの理由。
「恋人もマリアさんの次にいなくなる。恋人がいなくなるときには泣けないから」
恋人が、ちゃんとあたしを認めてくれていることをわかってからも。 彼がいなくなることで、今までのバランスが崩れて、どうなってしまうかわからなくて怖かった。
それでも、恋人は辞めてしまう。
新しいことをするために。
じゃぁ、あたしも。
新しいことのために。
あのサイトを停止させよう。
あたしの1年と7ヶ月。
あたしの生きてきた軌跡。
今日。 恋人のいなくなった職場に初めて出勤した。
何も変わらないよう。
所詮あたしも恋人もただのアルバイト。
いなくなっても何も変わらない。
嗚呼、何も変わらないよ。
明日にでも「君」がまたやって来そうだよ。
付き合いだす前に1年間「悪友」をやっていると、滅多に相手に幻滅しません。
「明日どうする?……めんどくさいから、朝起きたら電話してそれから決めようか。たぶん午前中には起きるよ」
なんて言われても平気。むしろこっちもそれぐらいの適当さ。
で、そんなこんなで正午近くに起き、電話をかけて本日の予定をぼんやりと決めました。
「としまえんに行こう」
冗談で「ディズニーランドへ行こう」と言った流れからできてしまった話。 この時間(すでに正午)から、ねずみ王国に行くのは勿体無い。
「そういえば、お友達がとしまえんで働いてるんだけど」
「遊園地かぁ……。何年も行ってないなぁ」
「としまえんは行ったことある?」
「ない。じゃ、決定」
としまえん。
電話中にネットで交通手段とか料金とか調べてみたら……。
「あのさぁ……バイオハザードの4Dアトラクションがあるんだけど……」
「まじで!? おもしろそー♪」
昨日、映画の「バイオハザード」見たんです。 よくよく考えれば、あたしホラー映画をまともに見たのって初めてで。 …………怖かったんですよ。涙目になってました。 ミラの美貌に誘惑されて見に行ったのをちょびっつ後悔。「猫の恩返し」にしとけばよかったよ。。。 かたや恋人は「おもしろかったー!!」ってさ。
としまえん行きに俄然意欲を見せる恋人。
バイオハザードを嫌がりつつもとしまえん。
「さびれてるねぇ……」
「……ねぇ」
と思わず呟いてしまうほど閑散としておりました。 夏休み終わって平日なんだから当たり前なんだけど。
アトラクションはほぼ貸切。 営業してない屋台が立ち並び。
でも、楽しかったんですけどね。 バイオハザード見たり(涙)、高所恐怖症の恋人を空高く昇る乗り物に乗せてみたり(笑)。 ふたりして「もう若くないよねー」とか言いながら疲れてみたり。
活気付いてる遊園地よりは、むしろ夢の後のような今日の遊園地の方があたしたちには丁度よかった。 (ねずみ王国は別。あそこは年中無休の夢の国。好き好き)
閉園と同時に出て、池袋に寄って(平野啓一郎がサイン会してた。痛いことに恋人は平野啓一郎を知らなかった……)、終電ぎりぎりで帰りました。
少し前のこと。
鬱になったので、 「こんなあたしが誰かと付き合うなんて無理なのよ」 などと喚いてしまいました。
そうしたら、愛人さん(仮称)に苦笑された挙句に言われてしまいました。
「Jと言ってることがまるで一緒」
Jさんはバイト先の先輩にして、大学の先輩でもあり、愛人さん(仮称)の幼馴染にして、目下あたしの最大の恋敵。 男だけど。 あたしと愛人さん(仮称)の関係を知らないJさんは常にあたしの恋路を阻むかのように邪魔をしてくる。 一番さんよりも強敵。
愛人さん(仮称)は言った。 「鬱はJの面倒を見てるから慣れてる」って。
だから、首締めの告白をした。
赤い革紐や、ピンクのリボンで力の限りに自分の首を締めた話。 今年に入って3回。
これで、ひくなら遅かれ早かれだ、と思った。
「でも、俺と付き合ってからはしてないんでしょ?」
「……1回だけした」
「いつ?」
「7月の初め。引きこもってた頃」
「何で?」
「……さぁ?寂しかったからかなぁ……」
「……旅行中にやらないでね」
「わかったよ。帰ってからやるから」
「……あのさぁ、俺の存在の意味ってあるの?」
「意味?」
「俺がいても寂しくて、そんなことしちゃうの?」
「…………だって、寂しいんだもん」
「何でよ」
だって、寂しいんだもん。 どうしていいかわからないんだもん。 あたしだけがどんどん暴走していって止まらないんだもん。 怖いんだもん。 怖くて、何も聞けない。何も言えない。 機嫌を損ねたら、切り捨てられてしまうって思ったら。
「君」は確かにあたしの横にいる。 でも、いないも同然だ。
だって、卑屈になってしまう。 あたしは一番さんには勝てない。
それからあたしが何を喋ったかはよく覚えてないんだけど。 愛人さん(仮称)は言った。
「あのね、言ってなかった俺が悪かったけどね」
あのコよりも、瞳冴のことを思ってるよ。
混乱した。 あたしは「二番」だ。 ずっとずっとそう思ってきた。 「二番」がいいんだと思っていた、あたしには。 あたしには、「二番目」の立場がぴったりなんだ。 そう、あたしは「一番」になれない人間。 恋愛ごとじゃなくても、あたしは「二番」でいるほうが物事がうまくまわっていたんだ。
でも、もう一番さんはいない。 あたしは「二番」じゃない。
じゃぁ、あたしは…………。
「ひょっとして、ひとりで妄想して、ひとりで落ち込んで、鬱になって……自滅してた?」
「いや、俺が言わなきゃわからないんだから仕方ないでしょ。ごめん」
愛人さん(仮称)が「愛人」じゃなくなった瞬間。
3ヶ月目にしてようやくスタートできたような気がする。
あたしは、やっとあなたを欲しがってもいいんだね。
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