絵童飛鳥のエッセイ
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$daimei
小さなビー玉が、ずっとずっと転がっている。 アスファルトに傷つけられながら、 水たまりに濡らされながら、 それでも、ずっとずっと転がっている。
でも、最初は透き通ったようなビー玉も、 やがて、磨り減り、曇った輝きを放つようになる…。
そして、ひび割れ、砕け散る…。
人の心は、人にふれ洗われ、人にふれ汚される。 曇りゆく心は、輝きを失い、ひび割れ砕け散る。
忘れたくても忘れられない記憶。 それは、大抵良い記憶と、悪い記憶…。
昨日食べた物さえ忘れることが多いのに、 忘れられない記憶も多くある。
僕は、僕でいられますように。
新たなる旅立ちまで、残り230日
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