ぐっどないとみゅうじっく
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林矢子ニューアルバム『唄箱』発売中!特集ページはこちら


2003年07月30日(水) ラフレシア

 中井貴志デモを聴いている。僕らがバンドをやっていた7年位前でも、その片鱗は聴こえていたのだけど、このデモの唄はとてつもなくやさしい。今の僕ではまず作れない。僕の唄を聴いて彼が唄を作り、また僕がそれに影響を受けて唄を作る。この相乗効果の渦が広がればいいな。

 やっぱりみんな好きなのね『阿修羅のごとく』!検索でずいぶんヒットしてました。特にあの主題歌のトルコ軍楽は気になるみたい。ちょっとパート�兇砲覆辰討�ら使いすぎのような気もするけど、どの場面でも合っちゃうんだよな。他に挿入歌でYMOが使われてたり、時代を感じる。そして何故か緒方拳の役が山さん(太陽にほえろの)に変わってしまった。う〜ん、物真似している柳沢しんごの顔がどうしても頭から離れない…。メガネをかけた、いしだあゆみもなかなか好き。メガネマジック!?

 今日は久々にたましいが落ち着いた一日。それだけに生きている。『ラフレシア』という唄を作りはじめた。


2003年07月28日(月) 感謝

 前のパソコンからメールを全部移動させているのだけど、結構同じ件名が多い。「ありがとう」と「ごめん」がダントツ。送信トレイにも受信トレイにも。些細なことや、つらつらと自分の気持ちを添えて謝っているものなど色々。昨日見たテレビで、フィリピン人の女性が「ごめんなさい」は感謝の言葉と言っていた。謝罪でなく感謝。う〜ん、なるほど。

 この間ライブで履いた下駄をビニール袋に入れておいたら、ゴミ袋と間違えて卵の殻をしててしまった!ちょっと白身つきの下駄。


2003年07月27日(日) 大雨ニモ負ケズ

 一昨日のいぢわるな大雨ニモ負ケズ、林矢子@池ノ上ボブテイルにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。林は浴衣、僕は甚平衛で望みましたが、結構弾き易かったな。袖がずいぶんと開いてたし。ただ!帰り際のKさんに「お父さんが父の日にプレゼントで貰ったみたい!」って言われてしまった…。結構気に入ってたのに!まだ、子供いないのに!!独身なのにぃ…。
 演奏の方はと言えば、意気地のないところが少し音に出てしまったかな。めずらしく、ノリノリで出来たところもあるんだけどね。『たゆたい』は唄のことになると異常に厳しい林先生の元で勉強させてもらったので、少しはよくなったかしらん。と、言うか最初から「はっ」とさせるような唄でなくては駄目だね。精進します。
 ここいらで「ベースのない林矢子の唄が聴きたい!」と思っている方に朗報。8/30(土)にモモカフェナイトというイベントに弾き語りで出演します。どうぞ、お楽しみに!

 今日は午前中からnewパソコンの設定やら、データの移し変えやら。newパソコンは部品一切なし電源のみで3万円。前のも本当いつ壊れてもおかしくない状態だったから、いい加減次のがないと怖い。ただ、windowsXPはいまいち使い慣れてなく、ネットの接続にすっげ〜時間がかかった。メールアドレスや登録した単語など、本当は一気に移し変え出来るんだろうけど、今一よくわからんのでコピペのアナログ手作業。デジタルなのに…。
 dionの親切なお兄さんに聞きながら、あーだこーだと結局2時間くらい電話してたなぁ。まるで恋人気分!?でもその間、I CAN'T STOP悲しみが〜♪でなくてくしゃみと鼻水が止まらない状態だったので、来訪サポートぢゃなくて本当によかった…。

 そんなこんなで夕方、ふと今日はフジロックだったことに気が付いた!今年はどうだっただろう?トンボは飛んでたかな。


2003年07月24日(木) 阿修羅のごとく

 地下鉄のホームに滑り込む電車の音が、この世の終わりみたいに聞える朝がある。

 ちょっと、奥さん!『阿修羅のごとく』(NHK-BS2午後10時:向田邦子脚本)見ました?3夜連続で今日が最終回だったのだけど、いやぁ面白かった。いつもこの時間はうつらうつらしながら『Drコトー〜』→『高原へ〜』とチャンネル変えてたりするんだけど、両方ともやっているのも忘れるくらい。加藤治子、八千草薫、いしだあゆみ、風吹ジュンの4姉妹。いしだがある時、70歳になる父親に別の家庭があるのを目撃してしまう。それを母に知らせるべきか、否かで姉妹がゆれる。そして母は実は…。他に出演者は八千草の頼れる夫で緒形拳、興信所の男に宇崎竜童など。
 緒形が「女は阿修羅だ…」と言っていたが、本当に女と女の争いは芯まで凍りつくようなもの。それに比べたら男の争いなんてまだ単純なもの!根が深くない。多少、ベタなところはあるものの(でも、ベタ好き!)、男と女の物語は昔からそう変わらないものだろう。来週の月曜からはパート�兇�はじまります。楽しみぃ〜。
 主題歌や挿入歌に使われているトルコの軍楽も、すごくいい味出がでてる。やたらに流行り歌が入ってもがっくりしてしまうし。どことなくメロディーが以前CMで所ジョージが歌っていた「め〜い〜じとかちっちスライスチ〜ズ♪」に似ている。それプラスチンドンにした感じかな。いつかライブのS.Eで使いたい。

本日!
◇林矢子コンサァト
7月25日(金)@池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : Уцмёко
★出演時間は2番目、21:00頃。僕はサポートでベースを弾きます。


2003年07月22日(火) 祈りは

 昨日、グダグダ書いたけど「祈りは金払ってやるもんじゃないぜ、オバサン!」ってことを言いたかった。


ぼく   「おだえいじ、28歳。今気になる人はキューピーコーワゴールドのCMで、長門裕之の後ろの片手を挙げてちょっとのけぞってるおばさんです!」
面接官 「よしっ、きみ採用っ!」

 こんな面接官がいる仕事を探してます…いねぇよな。でも、気になりません?

◇林矢子コンサァト
7月25日(金)@池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : Уцмёко
★出演時間は2番目、21:00頃。僕はサポートでベースを弾きます。


2003年07月21日(月) 信じていれば…

 昨日は夕方から出掛ける。まず隣駅で降りて、そごうの地下でバイトをやっているBに逢う。イタリア産のワインのキャンペーン中で、幾つか試飲させてもらった。元々ワインは苦手な方で、店で呑むと必ず悪酔いしてひどい目(箸やおしぼりを投げたり、駅のホーム下に落下したりなど…)に合うのでしばらく呑んでいなかった。で、スパークリングワインを呑んでみたのだけど、美味い!ほとんど渋味もないし、すぅっと呑める。何だかんだと隣の南瓜の煮付けの試食をおつまみにしながら、6杯くらい呑んでしまった。もうすでに一軒行ったような塩梅。忙しい中、お相手ありがとね。

 その後にYBと常磐線の三河島の焼肉屋へ。もう1人来るはずだったのだけど、僕と逢う前にYBと逢っていて来れなくなったと言う。いまいち理由がわからなかったので聞いてみると、「話がある」と言われて逢ったら宗教に勧誘されたと。僕も「早く来れたら電話頂戴」って言われていて、たまたまぎりぎりになったのだけど、まさかそんなことになっているとは…。僕は無宗教で崇めている神もいない。信仰している人はそれはそれでいいと思う。ただ、自分が信じているものを他人に勧めるのはいいとしても、何でそこでお経のテープとか買わなきゃいけないんだ?そもそも「これを信じていれば救われますよ」って違う。「〜だから○」「〜だから×」なんて、あんたの神は不平等なのか!?と、そんなことを話しながら焼肉をぺろりと平らげてました。ベルトをするの忘れてきちゃったんだけど、しなくても丁度いい具合で帰宅。

 今日もやっぱり世界水泳。イアン・ソープはまるで水中を飛ぶペンギンのようだ。やっぱり泳ぐのっていいなぁ〜。今年の夏は久々に泳いでみっかな。あとは掃除機をかけ、唄い、肉じゃがを作ったなんでもない1日。

◇林矢子コンサァト
7月25日(金)@池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : Уцмёко
★出演時間は2番目、21:00頃。僕はサポートでベースを弾きます。


2003年07月19日(土) 月の香りと同じ君の影想う

 不図した瞬間にデジャヴを見た。自分の進む道がこれでいいのだと信じよう。

 やっぱりシンクロを見てしまう。日本の演技もなめらかできれいだったのだけど、ロシアの次から次へと出てくる技に審査の目は持っていかれてしまったようだ。個人的には中国の演技がよかったな。僕もちょっとやりたくなった!

 鼻水が止まらない。何でしょ。ライブ前だと言うのに病気がちなふたりのライブをよろしく!本番までには必ず治します…。

◇林矢子コンサァト
7月25日(金)@池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : Уцмёко
★出演時間は2番目、21:00頃。僕はサポートでベースを弾きます。


2003年07月17日(木) 知らない人についていかないで例えクリスマスイヴでも

 小6女児監禁事件の現場が、前に矢ちゃんがライブをやった赤坂L@Nのすぐそばと聞いてびっくり!ニュースを見たら目印のコンビニがあったのですぐ思い出した。あすこ辺りは迷ったから変に覚えている。
 先日の長崎の事件でもそうだけど、知らない人について行くのを子供に教え、実感させるのが如何に大変なのかが分かる。もちろん今回のはある程度物心がついているはずなのに、どこで聞いたのか「おこづかい稼ぎ」でついていったらしいのだけど…。もちろん餌をバラまく方が圧倒的に卑怯。女の娘の早熟さと興味本位のバランスは難しい。他人を信じるのと信じさせないのも。

 夜は世界水泳のシンクロに見入ってしまった。今回はソロの決勝戦。オリンピックではソロの種目がないから、発揮できるのはここでだけ。今までちゃんとみたことなかったんだけど、すごいものは誰が見たってすごい!特にフランスのヴィルジニー・デデュの足技に圧倒されてしまった。ピンと張った足をまるで手のように自由自在に動かす。魂げたね。結局、芸術点全員10点満点で優勝。日本の立花は4位でした。残念。アナウンサーと解説の声がちょっと邪魔。音楽と演技だけに集中したかったな。シンクロにも合うような静と動の入り混じった曲も作ってみたくなった。
 そう言えば小島麻由美ってどことなくシンクロの選手みたいな顔してるなぁ〜。

 Nちゃんから手紙。ちょっと大きな封筒を空けたら、Nちゃんが出てきたのでびっくり!そっくりな人形でした。テレビの横で揺れています。


◇林矢子コンサァト
7月25日(金)@池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : Уцмёко
★出演時間は2番目、21:00頃。僕はサポートでベースを弾きます。


2003年07月15日(火) ロックンロールでなくて、ロック

 普段は聴かない音楽を借りて聴いている。こころの半分で毛嫌いして、もう半分で「ひょっとしたら」と思っているもの。とはいうものの、すべてロックやポップスだったりするのだけど。でも、それは全くジャンルの違う音楽を聴くよりか、はるかに構えて聴いてしまう。そんなことしなくても、勝手に気に入るものは気に入るし、もちろん音楽はジャンル云々じゃないのだけど。ロックにやはり憑かれているのです。ロックンロールでなくて、ロック。これがつまらない僕のこだわり。
 それらを借りたレンタル屋に居た893風のお兄さんのケータイから流れた着信音は『うる星やつら』だった。これもロック!?

 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のコンパイ・セグンドが亡くなってしまった。もう、あの奇跡のようなグループの演奏は2度と観られないのかと思うと非常に残念…。あの映画はドキュメントだけど、最後に向けての高揚感がたまらない。中でも僕はルベーン・ゴンサレスが好き。彼はピアニストだけど、あんなベーシストになりたい。

 あしたは出かける前に初バルサン!これって火災報知機とかなったりしないんだよ…ね??

レンタルしたCD

■ガガガSP『オラぁいちぬけた』
■クレイジーケンバンド『青山246深夜族の夜』
■GOING STEADY『さくらの唄』
■バンプオブチキン『jupiter』
■オリジナル・ラヴ『踊る太陽』


2003年07月13日(日) ごっちゃんです!

 人間沈むと次は浮かんでくるもので、少しだけ気が楽になった。でも、いい時もあれば悪い時もあるって考え方は元来好きじゃないし、いい時のことだけしか考えない。これって欲張り?

 金曜の夜に池袋の『藩』でわい子ちゃんとご飯。金曜の夜で何の店も混んでいたけど、ここだけはいつも空いてる。なかなか落ち着いた店。和風のチヂミと桜えびの春巻きが美味しかった。話はいつものように恋愛話が主なのだけど、つくづく僕はおしゃべりなのだなと、後から思う。しゃべりまくるのではなく、言わなくてもいいことまでしゃべってしまう無口のおしゃべり。一番性質が悪い。余計なことを言わないなんて余計なことをまた言っちまった。
 しあわせを感じるか否かで、僕はよく感じると答えた。それは些細なことだけど、日常の何でもないものに感じるんではなく、やはり何かアクションを起こした時。普段の生活で「生きてるって素晴らし〜」って感じるには未だ遠い。ただ、自分の中で満足してしまう時もあるから、それはそれでしあわせ者なのかも。その一瞬があれば本当に他に何もいらない。それを日常にしたい。

 今日は昼過ぎから祖母の家でキンモクセイの剪定。たまたま両親も来ていたので、父と話しながらやる。もうそろそろ父を助けるくらいの歳になるのに、逆に心配されてばかりだ。情けない。
 終わってから祖母と話している内に祖父の話を聞く。祖父は僕が産まれてまもなく亡くなったので、記憶にはない。写真で見るとものすごい身体が大きくで、関取並みの体格をしていた。東映に勤めていて、東映の会長が高見山の後援会長をやっていたこともあり、高砂部屋とも付き合いが多くあった。それで優勝した時や何かの折に貰った反物を見せてもらった。それから作った浴衣を祖父はよく着ていた。他には東映絡みで市川右太衛門から貰った反物もあったらしい。これは祖母でも着られるような柄だったという。
 僕も浴衣か甚兵衛を作ってもらおうと思ったのだけど、久しく作ってないからちょっと敬遠がちのお返事。残念…。それに四股名入りの反物だし、僕が相撲部屋の人と間違えられても…ねぇ。でも、ちょっと着てみたかったな。
 初めて聞く話や、自分がどのようにして今此処にいるのか知る切欠にもなる話を聞くのは面白い!ただ、今祖母はちょっと足を痛めているのでそれが心配。


街に出て「おすもうさんだ!」と違和感なく指差されても困る…。


2003年07月10日(木) 生きている証

果たして自分の信じることや行いが
誰かには重荷だったりもするように
果たして自分にとっての邪魔者が
誰かには必要だな人だったりもするように
I didn't wont to hurt you
I'm so sorry baby
中井貴志『A DAY IN THE LIFE』

 僕が想いを綴ることによって、君が厭な想いをする。「それが君が選んだ道だから」と僕は冷たく言った。それは「殴られたって、殺されたって僕は知らないよ」と言っているのと同じこと。でも何かが違う、何かが。
 僕は何としてでも君の暗闇を呑みこもうとした。いや、呑みこめなくても消えなくても、傍に居るだけでよかった。そうしたら僕にまで灯りが燈った。唯一の君の生きている証から一瞬でも逃げようと思った僕を許してください。


2003年07月08日(火) 短くなるスカートはいいとしても

 『中学生日記』(夜中のまとめて再放送)を見ている。久々に見たけど、台詞の棒読み加減と野暮ったさは相変わらず。チャリ通にはヘルメット着用って感じ。そして男子は相変わらずバカ。でも、中学生男子って本当にこんな感じだろうな。僕もきっとそうだった。女子はスカートが短くなったなぁ。演技指導は一応あるみたいだけど、この素人臭さが抜けてしまったら、面白くないんだろうな。それとは反対に最近の『金八』なんかは、皆が妙に演技演技してて気持ち悪い。脇役も主役を狙っているような勢い。物語の終わりが「〜であった…おわり」に「え〜何!?それでおしまい?」とツッコミを入れたくなるのも醍醐味。1話完結で後を引かないのに、終わった後に残るこのえもいわれぬ気持ち。胸にしみるのはイヤネ。こりゃ何?(氷室)

 でも、短くなるスカートはいいとしても、スカートの下にジャージってどうなんでしょう?そうじゃなくても、私服でもスカートの下にズボンってファッションがおぢさんにはよく分かりませぬ…。


2003年07月07日(月) 激しい夢

 誰かが書いた言葉をまるで自分へのことのように受け取る。それが本当であっても錯覚であっても、いけないことじゃない。でも、今までそうしていたものに何も感じなくなってしまったらどうだろう。響かなくなってしまったらどうだろう。「愛していた」なんて嘘っぱちで、最初から愛なんて持っていなかったんだと、この間聞いたその言葉が僕をひどく揺さぶる。揺さぶったって枯れ木のような今の僕からは、葉っぱひとつ落ちやしないんだけどね。

「夢からさめて どうしましょうね わたしたち」
やまだ紫『しんきらり』

 七夕。生憎の曇り空で天の川は見えない。でもここ10年の内、晴れたのは2度だけ。旧暦だと七夕は今の8月頃なので晴れた日も多かったことだろう。年1しか逢えない彦星と織姫と比べたら、まだ自分はましな方だろうと言い聞かせてみる。


2003年07月06日(日) いとこ同志

 まぼぢゃからお知らせがあります。

 『いとこ同志』(1959年監督クロード・シャブロル)を観る。何をやっても上手く行かない主人公シャルルと自分をダブらせてみるが、僕はあすこまで勤勉でも真面目でもマザコンでもない。それとどちらかと言うとこの二人は「同志」でなくて「同士」だと思うのだけれど…。シャルルが好きになった女性をいとこのポールに獲られるシーンで「シャルルとは肌が合わないよ」と言われ、そのまま女性はポールに落ちてゆくのだけど、肌が合うのに一緒に居れない君と僕は何?とブラウン菅の向こう側に問うてみたり。

 いとこと言えば昨日やっていた番組。漫画家の青柳祐介夫人と作家の色川武大夫人の話が面白かった。両夫人とも夫とはいとこ同士。青柳夫人の場合は小さい頃から親が居ないこともあり、父親や兄のように慕っていてそれが大人になると自然に恋愛に発展し、周りの反対を押し切り結婚した。色川夫人の場合は大人になってから親戚の結婚式で再会し、色川の夜遊びや病気(ナルコレプシー:幻覚、空腹、不眠など)で、あまりにも変わり果てた姿に同情半分で同居を始めた。最初は結婚ではなく、あくまでもいとこの関係。その関係がしばらく続き、自分は何なのかと孝子夫人が色川に問い詰め、二人は籍を入れる。それでもいとこの関係は変わらず「誰か好きな人を見つけてもいいよ」と夫人には言ってた。「それでも僕とは離れられないよ」とも。色川が亡くなる数日前、何気なく交わした言葉ではじめて夫婦になれたとお互いは実感する。

 最近、今後のことを厭でも考えさせられる機会が多い。生きるとは、生活とは、結婚とはなど。先日もTさんと永遠3時間くらい電話でこのようなことを話していた。今日、Mさんからもらったメールに答えを出すことが、きっと自分にもこれらのことの答えを出すようなことだと思う。でもね、今の時点じゃ、何て答えたら言いかなんてさっぱりわからないんだ。

 今日は雨の予定が晴れてしまったなぁ。お手伝いをし損なった。おばあちゃん、ごめんよ。


2003年07月03日(木) リゲイン対決

 佐藤浩市か時任三郎か迷った挙句、時任三郎を観る。今宵のドラマ、TBSの『高原へいらっしゃい』とフジの『Drコトー診療所』の話。交互に観ていたんだけど、やはり『高原〜』はキャストに違和感を感じてしまう。それも初代のイメージが強すぎて、誰に対しても役不足を感じてしまう。以前にやってたおばさん(名前わがんね)の「オレがよぅ」という田舎の人独特の訛りがイメージで焼き付いてしまっている。井川遥と市川実和子も、どちらかを引き立たせるには中途半端な気がする。以前は由美かおると池波志乃で、きちんと由美を引き立たせることで、池波も役が立ってきていた。それとは別に前の主役だった田宮次郎が猟銃自殺をしたことを最近知り、驚いた。
 『Drコトー〜』は吉岡秀隆が主役なんだけど、誰を観るかって言ったら時任に目が行く。吉岡は脇に濃い人があっての、主役なんだと思う。『北の国から』然り。時任はここ3、4年芸能活動から離れ、子育ての為に外国で生活していた。あまり普通の会社勤めの父親が出来ることではないけれど、そう言うのっていいな。それでもその後、テレビの世界が彼を必要としているってすごい。
 佐藤浩市と時任三郎、このリゲイン対決の軍配は如何に!?

 その後にビデオに録ってあった『情婦』(1957年、監督ビリーワイルダー)を観る。この時代のものは最後に必ずどんでん返しがあるのだけど、それが観ていて気持ちいい。でもやっぱり、愛憎劇の終幕は殺すしかないのね。

 一昨日からいつもとはちょっと違う景色を行く。7年ぶりの道。おつかいの途中の一瞬を瞼に焼き付けて、今宵は眠る。


2003年07月02日(水) あるのは覚悟だけ〜イースタンユース/ゆらゆら帝国@渋谷クアトロ〜

 夕べはイースタンユース/ゆらゆら帝国『極東最前線〜おれににたこはいないんだ〜』@渋谷クアトロ。クアトロはいつ来ても柱が邪魔だなぁと思う。『とある国』のSEでゆらゆらの御三方登場。ちゃんとSEがあるのは珍しい。『夜行性の生き物3匹』でスタート。音がいいなと思ったのだけど、ギターの音が小さ過ぎる。ファズを踏んで、ベースとドラムとようやく釣り合うくらいの音量。これは後のイースタンユースの時も感じた。
 細かく挙げれば『すべるバー』でのイチローさんのイントロの手を上げた瞬間や『アイドル』の慎太郎の間の取り方がすてきでした。ただ音量の所為だけではないんだけど、最後までいまいち気持ちが入りこめず。でも、リズム隊は最高!柱の所為で千代さんは殆ど見えなかったのだけど、音は腹や脳にずっしり響いた。

 イースタンユースは何の曲をやったとか細かく覚えてないんだけど、とにかく生きてゆく力をもらった。「才能なし、センスなし、あるのは覚悟だけ」と話していたのだけ覚えている。そう!覚悟がない奴ぁ、何やったって駄目なんだ。
 後半、聴きながらずっと「何処へ行こう、何処へ行こう…僕は何がしたいのだろう」と考えていた。プレイや音に圧倒されるライブも好きだけど、此処じゃない何処かへ意識を飛ばしてくれるライブの方が好きだ。僕がしたい事や行きたい場所なんてそう多くない。そう思ったら、やりたい事が色々出てきた。
 今回は『極東最前線(イースタンのイベント)』と名を打ってあるものの、ゆら帝の方からお誘いがあったそうだ。この接点がありそうでなさそうな二つの濃すぎるバンドの交わり合いをまた観てみたい。今度は柱なしで…。

 今日リハの帰り、電車の中で小学生が「しーしーれもん、しーしーれもん♪」と手で檸檬の形を作って動かし、何やらゲームをしていた。2人で並んでやっていたんだけど、何が勝ちなのか、負けなのか、正しいのか、駄目なのかさっぱりわかんねぇ。「アルプスいちまんじゃく」のようなものなのだろうか…?誰か知ってます??


臨月 エイジ |お便り |気付かない細道へ向かえ |旧ぐっどないみゅうじっく

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