ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ |
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2005年06月30日(木) | ぬりかべとすごす晩 |
簡単だと思ってた 笑ってくらすことも 必死になってがんばることも だけどわたしの前にはぬりかべがいて いとおしそうにわたしをみとめて 行っちゃだめ、っていう わたしはぬりかべなんか友達にしたおぼえはないし 妖怪なんてこわくていや でもぬりかべはほほえむ おーい わたしは先に行ってしまった彼を呼ぶ 返事は? もちろんかえってなんかこない みんな問題を抱えてる それぐらいわかってる だけどひいきされたい ぬりかべは動かない もう口をきくことすらあきらめ ただ わらっている |
2005年06月29日(水) | 喉から手じゃなく足がでる |
銀行はクーラーで肌寒く 外は外で不快感 わたしは叫ぶ こころが昇華するように ばかだねえ 叫んだってなんにも変わりゃしないのに そんなこえもきこえるような気もするけれど ほっとけって |
2005年06月25日(土) | あっさり認めて懺悔すればいいのに。わたしが。 |
あっけなかった あまりにも いいわけばかり並べたてては 明日も雨はふらないかなあ、なんて妙に現実的なことを考える あたし程度の人間なんて いくらでもいるさ なあんて厭世観 ただ笑っていたいだけなのに そんなに難しいこと? きみはいまどうしてる? また会いたい たとえそれがかなわぬ夢であったとしても |
2005年06月19日(日) | わたしを殺したらかならず後悔する。そんな女になりたい。 |
電車の中でいつもどおり ヘッドフォンで武装して 最悪のパターンばっかり考えて 泣くより先に舌をかみしめた 死ぬとか生きるとかそんな話じゃなくて ただ座席に溶けてしまいたいと思った 難しい話はしないで 質問は三つまで ねえ、逃げようよ 火星あたりまで ああ何も考えられない ただきみ以外のすべての人間を愛せたら きみ、以外、だから。 |
2005年06月07日(火) | 何? |
欲しいものなんてなんにもない、ってかっこつけて笑ってた タバコもすってないのに口からわっかのけむり 終わりが近いのかなあ それとも、 それとも、何? 新しく買ったシーディーはわたしを眠りに誘ったりなんかしない 疎んじればきっとオマケがついてくる ヘリコプターは離陸するわ 全会一致で決まるわで で、何? |
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