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海老日記
管理人(紅鴉)
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2004年07月29日(木)
紅鴉

さてさて、日付は7月29日。時刻は午前0時50分。
昨日も今日も暑く過ぎて、明日もきっと暑いだろうとか思いつつ日記を書く。
話は変わるが、この日記は元々ボク個人のHPで使ってたものだったりする(何人かは知ってるか)
色々と忙しくて自分のHPを放置気味だったから、どうせならこっちで使ってしまおう!って感じで移してきました。
移す際に過去日記の削除やってたら2002年の1月からずっと書いてたから驚きだったよ。
まぁ、阿呆らしい内容を毎日飽きずにあの頃はよく書いてたもんだと思う。
あの頃には戻れやしないが、ボクは懲りずに元気です。
あの日々に出会った方々、お元気ですか?



2004年07月28日(水)
物部

 それなりに頻度をあげようと思っているといきなり何日も空けてしまった。不覚。
 高知大は農学部のキャンパスが遠くにある。一年生の間はこちらで講義を受けているが来年は農学部のある物部という土地に行かねばならない。それがめちゃくちゃ遠い。そこで必要になってくるのが乗り物。それも原動力付きのだ。
 私は原付にのりたいなと思っているのだが周りの人は原付はしんどいぞ、と脅す。やはり車がひつようなのだろうか。しかし車はなんだか不安だ(高知市内の交通状況を見ていると)この際用事があるときは車を持っている人にたかるという手もあるが、それもなんだか……。
 夏休みには免許を取ろうと思う。なんでも四十日くらいかかるとの話なので頑張って夏休みは足しげく通いたい。町ゆく車を眺めながら、いつかはこんな風に道路を風切って走るのだあ、などと考えていた。
 後方から黒い車が来た。

 霊柩車。

 いつかはあれにも乗って風を切るのかな、なんて思ったり思わなかったり。



2004年07月24日(土)
物部

 日記を書こうと思い立っても何を書こうかまでは考えていなかったり。
 というわけで今日は幻覚をみた話。
 私はたまに幻覚を見る。幻覚と言ってもそんなおもしろおかしいものじゃなくて、ただ視界の端を何かがかすめたけど何もいなかったという程度の物で、つまり『幽霊の正体見たり枯れ尾花』の類。
 自他共に認定の怖がりな私はあまり夜出歩かない。薄暗いときには普段以上に見えない者を勝手に脳が見ちゃっている。昨日の夜も夕涼み会があって帰っていたのだが、やっぱり見た。
 正面を向かずきょろきょろ周りを見回しながら歩く癖がついているらしく、きょろきょろしながら歩いていると、何かが見える。ふと我に帰って何を見たのか確かめようと当たりを見回すが、そこには当然なにもいない。まあ、それも当然で人の屋根の上に体育座りする人影に実在してもらうのも困り物。
 なんの興味も湧かずその場はさっさと放置して家に着く。

 そういえば、小学生の頃だったのか、いつも屋根の上に登っていた友人がいた。何か事あるごとに窓から飛び出て、するすると瓦の上に立つ身のこなしのよい少年だった。二年ぶりに会うと柔道部の主将をやっているという話だ。
 青年になった彼のことを考えるとき、私が思い出すのはよく屋根の上に座っていた少年だ。
 彼はどうして高いところが好きだったんだろう。なんて思ったり思わなかったり。