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海老日記
管理人(紅鴉)
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2005年01月19日(水)
謙遜、それさえも虚栄心。

 心理テスト。

 あなたは今、手元にとても美しい輝きを放つダイヤモンドを持っています。もし、それに名前をつけるとしたら何にしますか?


 

 これよりわかること  

 そのダイヤモンドの名前は、あなたが最も着飾ったときに、他人にどう呼ばれたいかという名前です。



 私の場合は、『香車』
 香る車と書いて『カシャ』と読む。私の地元では将棋の駒の香車とカシャと呼んでいた。まあ、それは置いておいて。




 ここで問題なのは、なんでダイヤに将棋の駒なのかではなく、本当に私がつけたかった名前は別にあったことだ。なんとなくつけたい名前はあった。けれど、それを他人に言うのが恥ずかしくて、とりあえずわけのわからない単語を言うことでごまかした。本当はもっと自分が素敵だと思う名前をつけたかった。けれど、それを他人に言ったとき、どんな反応をされるのか怖くて、嘘をついた。
 自分の本音を言うくらいなら、おかしいことを言って失笑をかうほうがマシ。それはやっぱり私だけ?

 でも、正装した私を見ても、みんなは物部と呼んであげてください。



2005年01月18日(火)
痛みを感じた者しか痛みを識ることはできない


 風邪で動けない、という状況がある。
 普段元気なときは逆境でも根性で乗り切ろうという気迫に満ちている。
 けれど、実際に体温が三十八度を超えてしまえば、意思は一気に希薄になる。
 根性とか忍耐力というのは、体調のよいう時に備わっているものなのですね、先生。



 閑話休題



 誰でもそうだけれども、人間は体験したものしか理解というのはできないところがあると思う。
 熱を出さなければ高熱の苦しみはわからないし、血を流さなければ出血の痛みもわからない。聞いてみないことにはベートーベンの素晴らしさもわからないし、恋してみなければ異性のことなんてどうとも言えない。納豆だって、食べてみないと味なんてわからない。食べた後で「やっぱりまずいじゃねえかこの野郎」と言われても私の責任はないけど……。
 体験を経て、人はいろんなことを知る。自分の考えを世間に修正される度、それを心底思い知らされてきた。人の脳は思った以上に白紙で、書き込まれていないことが多すぎる。
 言葉では説明しにくい感覚……。



 今日の結論として今まで怪しくて頼まなかった食堂の「まぐろの竜田揚げ」が予想以上においしかったと、まあそれだけ。



2005年01月17日(月)
名を名乗れ

 日本人の名前は文字の組み合わせで色々作れる。よその国では辞書に載っているような単語を使うのに、漢字にはそういう制限が少ないように感じる。
 中にはシンプルな名前の持ち主もいる。『縁』とか『優』とか『猛』とか。
 でも中には)亜浪(あらん) 才(あるす)
 粋女(いおな)伊鈴々(いすず)湖(いずみ)一冴(イッキ)
 逸沙(いっさ)歴亜(いであ・男)愛也(いとや)夢彩(いぶき)
 宇砂子(うさこ)詩音(うたね)羽舞(うぶ)麗(うるは)
 潤(うるる。♂。)依伊深(えいみ) 桜人(おうと。♂。しかも夏生まれ。)長夢(おさむ)乙葉(おとは)温冬(おんぷ)
 夏空(かーく)凱(がい)海闘(かいと)和祈(かずき)花笛(カフェ)
 嬉々(きき)季姫(きき)姫竹(きさら)季成(きなり)騎星星(きらら)
 希鈴(きりん)銀華(ぎんか)空神(くうが)玖羅々(くらら)
 家締(けじめ)懸音(けいん)

 など結構一回では読めない名前の人もいる。私の名前もなかなかすっと読んでもらえない。少し頭を捻った後に、苗字で呼ばれたりもする。女と間違えられて……。

 でもそれなりに意味のある文字である。一文字は父の名から、もう一文字は母の名からもらっているという私の名前。多分、私の子供が出来たときも、そうやって名づけると思う。まあ、結婚したらの話。

 今回の結論としては好きな女優は野際陽子。
 どこがと聞かれたら、名前がなんとなく好みだから、という話。