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2005年01月23日(日) ■ |
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一月二十二日のこと |
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自動車学校に通っている。 農学部の学生は二回生からキャンパスが移るのでそれなりの移動手段が必要になる。そこで私は自動車の免許をとることにしたのだが、これがまたしんどい。なんで自動車に乗らなくちゃいけないんだろう。そう思いながら日々エンストを起こしている。 まだまだ趣味はドライブなんて高みには辿り着けそうも無い。 そんな私が現在進んでいるのは仮免試験。同伴者がいれば路上を運転していいという資格で、明日、一月二十四日にある。しかしそのテストを受けるのには昨日の模擬試験で合格点を取らねばならなかった。ボーダーラインが九十点のテスト。人生で最も高いハードル。 とりあえず、九十点調度をとって合格した。バンザーイ。
試験が終わりカバンの中に入れていた携帯電話を確かめるとメールが来ていた。 相手は学生自治会でお世話になっている人。
呼び出しだった。
『四十分に来てね』
何時の?
その日は昼から朝倉を歩いて回った。来年度新入生に配るパンフレットのタウンマップが実際の縮尺と合っているかどうかを見るため実際に歩いて回った。私が住んでいる地区の道の確認だったので地図を見なくても進めるが、そこはやはり新入生の気持ちになって歩くことにする。
迷子になった。
クルマノトオレルミチトクルマノトオレナイミチノチズジョウノハバガイッショッテドウイウコトデゴザイマスカ?
結構、歩いたかもしれない。 しかし一月二十二日はまだ終わっていない。
これから一番大変な、『飲み会』が始まるのだ。
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2005年01月22日(土) ■ |
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駿馬。その名は…… |
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足の速い馬のことを『池月』と呼ぶらしい。しかし切れ味のよい刃物を秋水と呼ぶくらいにマイナーな呼称だと思う。
去年大学の講義で聞いた話だが、昔のそういう時代に求められた馬は気性が激しいところがあるという。威勢のいい馬はなかなか馴れてくれず、噛んでくるのだ。 それゆえ、 『よく噛み付く』→『生き物が好き』→『生け好き』→『池月』
と変わったそうだ。なんとも、面白い話。
こういう説話や由来を聞いてしまうと、その言葉に愛着を持ってしまう。他人にはどうしてこんなものがいいの? と思われる時というのは、それに愛着を持ってしまった時なのだと思ったり思わなかったり。
今回の結論としては、今更考えてみると、セーラームーンってすごいネーミングだな、ということ。
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2005年01月21日(金) ■ |
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世の中は広い。 |
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びっくりした。まさか現実にあんなキャラクターの人がいるとは思わなかった。 独特なファッションというのか、存在感のある人だった。
赤いスカートにフリルのついた黒い上着。腰まで伸びたツインテール。歩くときに上半身が全く動かず日傘に隠れて顔が見えない。エレガント。 とあるときはベランダに立ち、一人日陰でタバコを吸っていたりするのも目撃したり。惹かれてしまう。 少し前商店街で化粧をして白黒の衣服を纏ったゴシックロリータの集団を遭遇したことがあったけれど、それよりももっと強烈な光景だった。 化粧とか、ファッションじゃなくて、普段着であれを着ているような人の気がした。多分、思い違い。
世の中は広い。
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