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海老日記
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2005年12月24日(土)
物部日記・こんな日にここにいる君には多分聖夜なんて関係ないんでしょうね by猫眼沢先生

 わたくし、今はとあるサイトさんでクリスマスプレセント用の小説を作ることになりパソコンに向かっています。
 来週には実家に帰るので部屋の大掃除とかもしたいのですけれどなんだかやる気がおきません。
とりあえずはこの番町塵屋敷みたいな状況は克服してから愛媛に帰りたいとは思うのですが、この週末は遊んで暮らします。


 で気付いたのですが、今日はクリスマス・イブでしたね。世間ではサンタさんが今晩やってきたいい子のところにはプレセントを置いて悪い子のところには臓物をブチ撒けるらしいですね。
 私はサンタさんって二十五日、クリスマスの夜にやってきて靴下の中にプレセントが入るのは二十六日だと思っていました。何ででしょう。それは多分ドラえもんクリスマススペシャルがいつも二十五日にしていたからだと思います。テレビっ子だったのですね。



 閑話休題


 二十二日の段階ではクリスマスネタで何かしようかなと思いましたが、特に何も起きませんでした。今日も晩御飯食べて普通に寝ます。
 っつーか、クリスマスに何かするってそんなにメジャーなことだったんですね。
 ひがみとかじゃなくて、私全然知りませんでした。テレビとかマンガでは、イブの夜に恋人がいちゃつくものだとよく言っていますが、中学生時代は部活(十二月二十五日には毎年大会がありました)高校生時代は補習(進学校だったので)があったので「そんなのは先のことだ」とずっと思っていました。大学生になってもあんまり私生活に他人を入れないので、二十五日にするのは『クリスマス会』とか『クリスマス飲み会』だと思っていたのです。
 周りにそういう環境がなかったのが要因かもしれませんが、今年知人にカップルが増え始め二十五日の話題をよく耳にするようになり、そこで気付いたのです。
 あ、これが疎外感。
 そんなの大人になるまで関係ないことだと思っていましたが、どうやら気付かないうちに私は大人の圏内に入っていたみたいです。
 

 でも、今夜のごはんは残り物のうどんで鍋です。
 



2005年12月23日(金)
物部日記・休日には休日の忙しさがあるんですよこれが


 昨日の晩は『今日』広島に帰省する後輩、Oちゃんの家で飲み会になった。
 私もなんでこんな展開になったのかわからないがなってしまったから仕方が無い。
 話の展開上ユウさんとユウさんの彼女、そして私でOちゃんの家に奇襲をかけることになったのだ。
 嫌な流れね 


 ユウさんのメールで午後九時に飲みたい物と飲ませたい物をかけて集合しろといわれていたので私は自分用のお茶とみんな用のシャンパンを買ってOちゃんの家の前にいた。Oちゃんにも電話してみたのだが途中で電源が切れたりと前途多難オーラが出る中、やっとこさ全員集合。酒盛りが始まった。
 すでに全員食事はすませてあるのでいきなりお酒とかお菓子がふるまわれたのだがユウさんは食事をしてないらしくカップラーメンを食べ始めたり、ユウさんの彼女さんはなんかお腹の調子が悪いとか言い出した。
 まあ、そこらへんの段取りの悪さが我々のよきところ。Oちゃんなんか集まる四時間前くらいに初めて私達が家まで来ることを知ったのだ。(次の日授業の資料を作ったり午後には実家に帰るのに)
 心の中でごめんよ、と言いながらもあたりめを普通に食べていた僕は悪人です。


 そんなわけで展開上お酒を飲まなければならなくなる。本当に、飲めないときは飲まなけりゃあいいのになかなかそうもいかない。そこらへんの優柔不断さもまあ、御愛嬌。
 今日はなんでこんな飲み会になったのだろう。私はクリスマス会みたいなものかと思っていたし、もしかしたら仲間内で飲もうの会だったのかもしれないし、後輩のOちゃんの広島まで無事に帰ってねの会だったのかもしれない(私はこれのつもりでいた) でもあれだね、この頃こういう騒ぐのが嫌いではなくなりました。私も成長してるのかな。
 で、気がついたら日付も変わっていたのでさっさと家を出る。(ちなみにユウさんの彼女さんが「眠いから帰る」と言ったのがお開きの言葉でした)


 で、出たごみを外に持って出たまではいいけれど、




 はて、私はどうしよう。

 ユウさんも農学部だが、彼女さんの家に帰るだろう。
 途中参加していた副団長(面倒なので説明は割愛)は自転車で帰っていった。というか私が外に出たらみんな帰っていた。

 私はこれから物部に帰らなければならない。
 しかし、飲んでいる。
 目の前にはコンビニに停めたワゴンR



 野宿?!
 それはまずいって、夏は気候が体に優しかったからそんな無茶ができたが、今はそれしたらやばいって。
 十一月に学校休んだのもそれが引き金だったじゃないか。
 これは、ピーンチな状況だぞ?!
 久しぶりに警告音が頭の中に鳴り響く。
 どうする どうする どうする

 せっかくだから暖をとろうと思っても財布の中身はシャンパン代に消えて0円。奥さん信じられます? 一円玉さえないんですよ?!
 ちょっと辛かった。今までもそれなりにピンチは迎えていたがこういう肉体の限界を超えるかもしれない試練には初めてお会いした。
 うわーん。


 でも仕方ないので上着を二枚着てくるまで寝ました。


 アラート(警告音) アラート(警告音) アラート(警告音)

 頭の中で鳴り響く生命の危険予報装置。
 しかし、寝たっ!




 次の朝。
 すべての窓ガラスの内側が私の呼気で結露していた。
 太陽が、出ていない。どうやら長く寝られなかったらしい。
 しかし、もっと怖ろしい事実に気付くことになる。

 私の寝相は悪い。上の掛け布団は着ているのに何故か下の毛布は枕の上にあったりする不可解な寝相である。
 運転席のシートを下げただけの寝苦しい場所で、どうしてそんなことができたのか。
 私は寝ている最中に上着を脱いでいたらしい。
 外気温−3度
 車内気温 そんな変わらない印象を受けました



 アラートアラートアラートアラートアラートアラートアラートアラート
 アラートアラートアラートアラートアラートアラートアラートアラート



 喉が痛い。




 本当はこの日は自治会の餅つき大会とか吹奏楽団の部室掃除とか、パーティ参列のために正装した月見里副部長にお会いしたこととか美少年Iくんとタイマンレースしたりとか色々書きたかっただけれども、なんだか体調も悪くなってきたのでここいらでおしまい




2005年12月22日(木)
物部日記・もうすぐクリスマスだよジョンソン


 というわけで、ちょっとまじめに書いてしまった反動でこれからはもっとふざけた日記を書いていきます。それが海老クオリティ。




 子供は風の子というけれど、果たしてそうか?
 今は鍵っ子とか多いしみんな外にでて遊ばないんじゃないのか? などと思っていたら、帰り道でおさなごが走り回っていた。
 ああ、風の子だ。
 冷たい風に倒されそうになりながら自転車に乗っている私は変質者と間違われない程度に元気な子供達を見ながら帰っていた。


 家について早速あったまる。
 私の家にはコタツもないし、暖房なんてつけない。 
 ひたすら厚着である。上着をきたまま押入れから毛布を取り出してかぶるのだ。
 こういうのも他人の目を気にしていたらできないが、いかんせんここは私の部屋(施錠済み)である。貧乏チックなこともしまくりだ。
 ああ、やっぱり我が家が一番よね

 すると、冷たくなっていた指先にも血が通い始める。
 ああ、あったかい……。


 かゆい。
 指先が暖色を取り戻すのと同時に猛烈にかゆみが襲ってきた。
 あれである。血が通い始めたら刺激に敏感になっちゃってかゆくてしょうがない。原理としては正座のしびれと一緒。


 かゆいよー。

 毛布の下でわめいてみた。




 追伸 小学校演奏してきました。子供ってやっぱり元気だなあ。