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海老日記
管理人(紅鴉)
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2006年02月08日(水)
物部日記・小説を書いてみよう

 さて、海老銃で部外誌を出すことになりました。
 私も作品を一つ載せてもらうことにしたのですが締め切りは今月の23日。なのにまったく白紙です。

 ぴーんち。

 そこで今日から自分の執筆状況を日記に書いて自分を追い込んでいこう習慣ということにします。ええ、します。




 閑話休題


 で、今回の小説は私小説を書いてみようかと思っています。今回はと言っても海老銃の活動で書いた小説って二つしかないんですよ。なんかホラー小説と恋愛小説。ほんとキャラクターに似合わないものを書いたものです。そして今回の暴挙ですが、前半で小説。後半はその小説を書くに至った出来事についての二部構成のお話を考えています。というか、前半の小説だけでは文字数が少し足りないので尺のばしという考え方もあるのですが……。
 ここで問題なのは、じゃあ後半は書く必要あるの? ということ。まあ、ないと言えば無いですが、無性にこの気持ちを文章にしたいという気持ち。モチベーションがちょっとあるので二部構成にした意味あったね、と言ってもらえるような文章を書きたいと思います。

 ただ、今日はお腹が痛くて今から寝ます。

 ごめんなさい。



2006年02月07日(火)
物部日記・テスト期間が終わりました。でも追試期間というものがあります。


 テストが終わりました。長いようで短かった一週間でした。やっぱり二ヶ月学校に行っていないのはとても痛く全然できないテストもありました。
 そんな中、持ち込み可のテストで先生が口語で言ったことを書き記したであろうコメントが問題に出ていて、ああやっぱり真面目に勉強しているところは普通に取れるものなのだなと日頃の行いが如実に出るのをかみ締めました。

 ええ、かみ締めましたとも。
 
 私はもしかしたら卒業がやばいかもしれないということをなっ!




 いや、それが今回は二十単位を取る予定だったのですが、すでに四単位落としている計算です。しかも取らねばならない必修三つが三つともデンジャーゾーン。こんなピンチは久しぶりです。昔友人の靴の踵をを踏んづけて靴を破いてしまった時くらいのピンチですが、まったく慌てる気になれません。肝が大きくなったのやら、単にことの重大さをわかっていないのやら。






 閑話休題


 さて、そろそろ執筆活動を本格的に始めます。
 海老銃ではそろそろ部外誌を作ろうという話が出ており私も原稿を出させていただくことになっています。

 まだ白紙だけどなっ!

 短編なら一本書き上げたのですが、書きたいネタがこのテスト期間中の徹夜脳の中でいっぱい浮かんだので一度全部形にしてみたいとは思います。
 とは言ってもメモを取っていないので八割がたどんなネタだったか忘れ散ったけれど。うわーん。



2006年02月06日(月)
物部日記・食べ物にトラウマを作るとろくなことありません


 今日は丸一日何も食べずに過ごしたもので、授業が終わって日没を迎えることにはとかくお腹が空きました。
 一応家に帰れば物部特製『ロールしてないキャベツ』が『仕込だけ済ませてあとは煮込めばいい状態』にしてあるので一時間も煮込めば食べれるようにしてあります。僕は料理において迷信を信じる未開の者なので、煮物は煮込めば煮込むほど上手いと妄信しているのです。
 しかし、一時間もじっくり煮込んでいられるほど私のお腹は我慢強く出来ておりません。さっきからぐうぐうとなりっぱなしなので仕方なく購買で何か買うことにしました。けれど財布を空けると、虎の子の五百円玉がありません。

 イリュージョン(消失トリック)?!

 そういえば昨日ツタヤでCD借りていたのです。借りなきゃよかったとも思いましたが、僕もこれでも文明人。好きな音楽は無理せずに聴きたいのです。おかげでおにぎり買うのも気が引ける程度のお金しか残っていません。
 銀行から下ろしてこようかなとも思いましたが、その時僕の目にあるお菓子が入ってきたのです。


 価格変動せずっ(五十円チョコ)!!

 というわけでおいしく板チョコにがっついたわけですが、その味をかみ締めているとつい、昔のことを思い出します。




 急に何かを食べたくなることがあります。偶然頭の中に閃くこともありますし、陳列棚をだらだらと見ているとつい、眼に入ってしまったり、そういう食欲と偶然がかっちりと噛み合ってしまう瞬間。私の場合はそういうことが多いのです。で、その日もたまたまコンビニに入って、たまたま眼に入った板チョコを買ったのです。
 うん、なんで食べたかったのでしょう。その時頭が疲れていてレッツ糖分。と思ったのかもしれません。前日に見たCMを思い出したのかもしれません。
 ただの偶然であることは確かでした。
 けれど、偶然と偶然が重なるという偶然が起きたとき、悲劇は起きたのです。

 私が板チョコをカウンターに持っていき支払いを済ませると、店員がハート型のチョコをくれました。なんでも、今日買い物をしたお客全員に配っているらしいのです。




 その日は、二月十四日でした。




 違うんだよ。僕は自然とチョコを買ったんだよ! 自分でチョコを買ったのには何もやましい気持ちはないんだよっ!

 心の中で動揺しながらも、平然とした風に店を出ました。


 まあ、店員さんも別になんとも思っていなかったでしょうけれど、今更になって去年の話をこうして日記に書くあたり、私の心の内に何か引っかかっているものがあるのでしょう。
 板チョコを食べながら、そんな昔を思い出しました。

 
 ああ、今年も来ますね……。