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2006年02月13日(月) ■ |
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物部日記・カレーウィークの始まり |
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土日を挟んだというのにまったく小説の手直しをしませんでした。さすが物部です。予想通りの結果です。
閑話休題
実は私、大食いです。いえ、実際の私を見たことがある人はよくわかると思いますが、大食いでないとおかしシルエットしています。大食いな上に早食いです。とかく無趣味なために食べることが人生でトップの生きがいだったりします。いや、暴飲暴食とまでは行きませんよ? 私には生活費というリミッターがありますから。 で、常々思うわけです。どういう料理が安価で多く食べられるのか? と。私は味にほとんどこだわりません。昔から薄い味になれて生活していたせいか調味料などを入れなくても火をかけただけの肉や野菜やきのこだけで美味しくいただけます。多分、食費のほとんどのファクターは材料費にまわります。ですからできるだけ安くて量のあるものを買う傾向にあります。けれど食べるのを忘れていてキャベツ一玉を一晩で食べる羽目になったりもしちゃうわけで。
ですから買った時はいいけれど後から考えると食べる気のなくなった食材なんて口惜しいことこの上なし。もう、たまに闇鍋にでもしようかな、などと考えますが、大体私が余らせる食材って鍋向きじゃないのよねー。かぼちゃとか茄子とか納豆とか。
昨日も豚ニンジン丼を作りながら「なんでもぶち込める料理ってないかなー」と考えていたわけです。
その時。
私の脳裏に、かつて聞こえた神声が降り注いだのです。
汝、鍋を取り出しカレーを煮よ
その手があったか! ああ、もうこりゃカレー作るしかないなと思いましたよ。早速サークルの帰りに野菜を買い捲ってきますよ。本当。肉を入れなくてもご飯の進む料理なんてなんて素晴らしいんだ。なんて怖ろしい国だインド。さすが人口九億人は伊達じゃない。
しかし、私はニンジンを選びながら思い出していたのです。 でも、私の家の鍋は焦げ付いていて、いつか錆をこそげ落とさなければいけないと思っていたことを。
ニンジンを選ぶ手が止まりかけました。 しかし、例の言葉が脳裏によぎります。
汝、鍋を取り出しカレーを煮よ
ちくしょう。手が止まりません。 日没まで、まだ時間がある。
洗うか? 鍋を!
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2006年02月12日(日) ■ |
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物部日記・小説前半が書けました。 |
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はい、前半が書けました。題名は『シズム』です。知っている人は知っていますが一週間くらい前にとあるサイトさんで書いた奴に加筆修正をした感じの作品です。まあ、ホラーなのでしょうか。 読んでもらうとまああんまり評判はよろしくありませんでした。簡潔に言うとバランス悪いらしいです。 他にもいろいろあるのですが、僕は他人に説明するのが非常に苦手でやっぱり明確に言えることはバランス悪くて読めんということなのだと思います。 なるほど納得はしたのですが、じゃあどうやって直すかとなると少し戸惑っております。ううん、どうしよう。とりあえず要る文章と要らない文章をわけて文章の絞込みをしていきたいとは思いますが、明日の添削会に持っていけるかなあ、と不安です。 というかそろそろ後半も書き始めないと。 いやあ、前途多難です。 でも楽しいですね。やっぱりそういう小説を介したコミュニケーションをしたくて海老銃に入ったわけですから。今充実してます。
そんなわけで今受験生の君っ! もしこれを読んでいるのなら一緒に海老銃を守り立てていかないかい?!
今回の締めとしては来年も海老銃は部員を募集してます。
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2006年02月10日(金) ■ |
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物部日記・情報収集の一つとしてよく活用します |
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大学生になって大きくかわったことに、昼休みにご飯を食べに部屋に戻ったりできるようになったことがあります。三限に授業がないと時間にかなり余裕ができ、テレビを見たり、レポート書いたり、経験値上げに使ったりできます。そんなこんなで、昼ドラを見る機会が増えました。主婦を対象に作られたドロドロの愛憎劇です。爽やかな雰囲気の連続テレビ小説のすぐ後に始まる小学生くらいのお子様には見せられないような描写やら台詞がばんばん飛び交うあるちょっと大人になってから見ると面白くて仕方がないお母さんのためのファンタジー。ミュージックステーションは深夜に録画したのを再放送という扱いでも、こればっかりはリアルタイムのようです。
閑話休題
私は音楽が好きではありませんでした。でも自分が吹奏楽を始めたころから、その面白さがわかってきたような気がします。小説にしても、実際に自分が書き始めてから、苦手だったジャンルにもその物語を作る為の情報や構成の仕方に面白さを感じるようになり、今では読書もいろいろと楽しめます。特に、テレビドラマを見ることに苦痛を感じなくなりました。昔は特撮番組とかアニメくらいしか見たい番組なかったのですが、今ではニュースも、ドラマも唄番組も見れます。それに対する経験を積めば、おのずとその面白さがわかるというものです。そういうわけで、物語を作る人間として波乱万丈を具現化したような昼ドラも結構おもしろいなと思い始めました。去年の年末、学校を長い間休んでいたときに『緋の十字架』とか『貞操問答』とかが放送されていて、つい嵌っていました。あんあ明治とか戦前のお話って面白いから、ついつい見ていたわけですが、ここ二、三ヶ月ぱったりと見る暇がありませんでした。で、久しぶりにお昼をゆっくり食べることができたので、試しに見てみようと思いテレビをつけると
学校でおしっこ漏らした弟の代わりにお仕置きを受ける姉が折檻のために定規を振りかざした養母に「下着を下ろしてスカートをめくれ」と言われている場面からのスタートでした。
すいません。誰か僕にこれが何のお話なのか教えてください。
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