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≫2004年10月23日(土)≫無念のこと |
ハロウィンは黒猫の日と悟って慌てて日記デザイン変更ーまづあやまらなくちゃいけないのがミケランジェロブオナロッティさまさまさま。本当にごめんなさい。構図ぱくってごめんなさい。愛が暴走してしまいました。反省。よりによって創造はなしだよね。せめてダヴィデとか色々あるだろうよね。(それもどうよ)だってさーあんなに楽しみにしてたフィレンツェ展に行かれなかったのだもの。高校での手続きが長引いていらいらして疲れて家まで直行だったのだもの。残念。本当残念。そいで相次ぐ地震に怯えながらも想いは16世紀のイタリアへ。あと黒猫も!そんな一日でした。フィレンツェ展へは平日の午前中に授業を自主休講して行くことにします。きっとそのほうが空いててじっくり鑑賞とか感傷?とかできるよね。前向きに! |
≫2004年10月22日(金)≫肉のこと |
いよいよ明日フィレンツェ展が始まりますよー!朝一番で並ぶつもりだったのに高校に卒業証明書と成績証明書を頼みにいかないといけないので午後から。あーマイケランジェロ楽しみ楽しみ!今課題とか最悪に大変だし来週火曜日はTOEFL試験だのにね。ミケランジェロは譲れない。既に前売り券を二枚購入して準備は完璧に出来てるよ!この間彫刻家の先生にオリジナルミケランジェロはどんなんでしょうねえ!?と興奮ぎみに尋ねたら、まあ、写真と同じですよ。だって!わかってない!!そうじゃないのよ期待した回答は!もっとこう、心が熱くなるような、ネルソン提督のような回答を!ミケランジェロのこととなるとついテンションの上がってしまうナオですよ。だって、好き! そいで今日は学校終わってみんなでしゃぶしゃぶ食べ放題でした。楽しかったー!ひたすら肉肉肉で。あー久しぶりに気持ち悪いところまで食べたよ。クラスメイツ大好きなのでこういうの本当に嬉しい!楽しんだ! |
≫2004年10月17日(日)≫五百年のこと |
今丁度NHKでやってるバッハの宗教音楽を見て聴いているのだけど、このテノールの人がなんとも副長に似てる気がしてならない。ミスタープリングズ。彼を声楽やってる感じにしたような顔だー声も良い。最近物事をミケランジェロ中心に考える変な癖がついてるのだけど、今となってはナオ的にバッハは比較的新しい時代の人だよ。ミケランジェロより200年くらい新しいんじゃあないかな。そんな風に色々考えていくとさ、ミケランジェロの時代の人と現代の人の知識って全然、全然違うんだと思った。今でこそ誰もが知ってるバッハやベートーヴェンを普通に知らないんだよ。印象派とかダダイズムとか何それ?なんだよ。知識が違えば思考だって変わってくるし、思考が重要な芸術だって違ってくるに決まってる。ルネサンス時代に生きてみたかったなあと少し思ったよ。ナオたちが知識としてもってるその後500年くらいの事の代わりにどんなことを知っててどんなことをどんな風に考えてたのかなあ。やっぱり宗教は大きそうだよね今よりずっと。さて。明日からまた忙しい忙しいウィークデイの始まりですよ。ここにきてめっちゃ受験生の忙しさでてんてこまいだー! |
≫2004年10月12日(火)≫ポントルモのこと |
Michelagelo di Lodovico Buonarroti Simoni 日々悶々とマイケランジェロディロドヴィーコブオナロッティシモーニについて考えています。今日も今日とて。どうしよう友達や先生の話が全然頭に入ってこない。学校でどんな授業でどんな会話をしたかも良く思い出せないほどに頭がブオナロッティでいっぱいだよ。歴史上の芸術家をこれほど深く好きになったことが今までなかったので歴史の勉強もはじめました。15世紀16世紀。今まで学校で何学んでたんだと泣きたいくらいにさっぱりでせめてミケランジェロ周辺の芸術家、美術音楽家とその時代の日本の歴史くらいは知っておきたいです。勉強勉強!そいで本日ルネサンスの芸術家の日常を垣間見てみたくなり読んでみた本「ポントルモの日記」。ポントルモはミケランジェロより19歳年下の画家で、でもミケランジェロにその才能を認められてたらしく、常に影響を受けてたらしいのね。そんなポントルモの晩年の日記とあと手紙とか伝記が少し載ってる本で、日記自体はマイケランジェロそのものには触れてないのだけど、手紙や生い立ちを読むとあー尊敬してたんだなあと素直に伝わってきてなんだかほんわかするんですよ。ルネサンスという時代が、ミケランジェロやダ・ヴィンチやラファエロを代表に素晴らしい芸術家達が本当に存在して生活してたんだというのがわかる。そして何よりミケランジェロは当時から他の芸術家達に尊敬され認められ神の如くと謳われていたのが良くわかるよ。そんなんがどうにも嬉しくなっちゃうんだよー病だよねー。これから読み込んで行きたい一冊です。そして「ミケランジェロの詩と手紙」!もっとダイレクトにミケランジェロの生き方考え方がわかる本だよー著者がご本人なんですものね。あー早く読みたいなーどこにあるのかなー!ミケランジェロを好きになって以前より美術史そのものの知識も増えてきて良いことづくし!作者とその作品とその時代の流派の整理が出来てきた。英語と作品製作がもちろん一番に今やらなきゃいけないことだけど、美術をやるならその歴史とあと宗教は切って切れないものと思うので、やっぱり無駄なことは一個も無い。 memo G.ヴァザーリ 「ミケランジェロ伝」「ルネサンス 画人伝」白水社 A.コンディヴィ 「ミケランジェロ伝」岩崎美術社 ミケランジェロ 「ミケランジェロの詩と手紙」岩崎美術社 みんな当時の出版物ですよ!(詩と手紙は出版じゃないけど)それが残ってて翻訳されて今も出版されてるなんて、凄い!全部読むよ活字中毒だよ。ていうかミケランジェロ中毒。アイヤ! |
≫2004年10月11日(月)≫フィレンツェのこと |
えーナオが今ルネサンスの巨匠、彫刻家マイケランジェロに夢中なのは最近のナオの日記を見ていただければ一目瞭然だと思うのだけど、ついに、来ました。10月23日、ナオ、マイケランジェロデビューですよ!!東京都美術館で今月23日から「フィレンツェー美術都市の誕生」展が始まります。フィレンツェといえば、皆さんご存知、我らがマイケランジェロですよ!!キャー好きー!!好きーーー!!彼の作品は多分一点、「磔刑のキリスト像」は確実にご来日なさるらしいので、今から楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで仕方がありません!どうしよう、緊張する!初日に行きますよ。朝から並んじゃいますよ。キリスト像の前から動きませんよ!!心を無にして知識とか全部どっかにやって、作品そのものを感じてこようと思います。ああ、楽しみすぎて眠れない。昨日は友達と京劇観劇で、その道中電車の貼り紙でこの企画展を運命的に、まさに、運命的に知ったのだけど、その時の驚きと喜びは半端ないよ!そわそわしたもん。どきどきしたもん!愛しさに気が気じゃないよー好きだー!その後待ち合わせまで時間の許す限り本屋さんでマイケランジェロ書物を読んだり見たり感動したりして、購入リストを考え、これからまだまだこの探求続くんだと嬉しくなったりしました。仕合わせだー!仕合わせの時だ!京劇は今回この劇団、平均年齢が18.5歳でなんとも若々しい舞台でした。最前列ど真ん中のめった良い席で色々面白かったです。あーでも駄目だ。マイケランジェロ来日が楽しみすぎて感想が乏しい。今は他の事考えられそうにないです。終わってそのまま伯母さん家泊まって世界美術館紀行を沢山見てアートな一日だったーアダムの刺しこ、頑張ってね。 そいで。昨日友達に何でマイケランジェロを好きかを説明する際、まず名前から入ったのだけどそれじゃああまりにもあまりにもだったので少し真剣に考えてみました。完璧さ、不完璧さ、弱さ、強さ、その矛盾に凄い惹かれるね。ダ・ヴィンチに対しても対抗心と尊敬心をきっと持ってたと思うんだよ。それが表に出てる人だと思う。そういうの、好きにならずにはいられない。あとエロスなのにエロスじゃないところとかも好き。裸身像とか山ほどあるけどなんだか他の芸術家のそれと比べてもいっそすがすがしいような肉体そのものの美をそのまま表現してる感とか良いなーと思う。勝手にそう思ってるだけだけど。毒が無いっていうか、遊び心はあってもエロスじゃないよ。多分。前に大好きクラインがポルノとアートの違いは何だって話をしてて、それは女性がアートと思うか思わないかの違いだよって言ってたけど、なるほどそうかもって思う。 http://www.tobikan.jp フィレンツェ展へはこちらから |
≫2004年10月08日(金)≫何組み?のこと |
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≫2004年10月07日(木)≫また、のこと |
やっとこさ何やら色々ひと段落着いたさ。今週は本当に忙しくって毎日へとへとだったのだけど、引き続いて熱いのがマイケランジェロの君です。今日ついにお昼休みに学校近くの本屋さんで彼の絵だけをあつめた画集?を買ってしまったよ。本当は三千円ちょっとのもっと詳しい作品集が欲しかったけど何せお金が常にないナオだからね。そっちはまた次の機会に。凄い一枚一枚の絵に説明詳しいし、写真も綺麗なんだけど、まず気になったのが、この本によると、ミケランジェロは同性愛の人だったらしく(注1)、何でこう好きになる人好きになる人ゲイの人ばっかりなんだろうと本格的に悩むさ。そりゃないぜマイキー・・・!まあでも言われてみればマイケランジェロの作品は圧倒的に男性モチーフが多いよね。しかも超美人な。ギリシア彫刻のような。ルネサンスの人だし当然ちゃあ当然?それとも普通に美人好き?どっちにしろナオのマイケランジェロ好きは変わらずだけれどさ。とりあえず例によって例の如く好きになった人や物はとことん知りたいし極めたいのでこれからもしばらくリサーチ続けます。まずは「ミケランジェロの生涯」岩波文庫と「ミケランジェロ」講談社の二冊を読みたいと思います。明日図書館行こうっと! http://www.michelangelo.com/buonarroti.html 注1、これは一説なだけであって女性に愛のポエムを送ってたとかも言われてるよ。マイケランジェロは詩人でもあったのだよ。素敵!好き! |
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