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≫2005年01月07日(金)≫海洋のこと

ホーンブロワー放送全部見たよー面白いっていうかベタな話ででもそこがむしろやっぱり面白いっていうか好感もてたよ。ホレイショ艦長美人だし出来る男だし運もめったんこ強いけど性格に難有りだった。ああいう人は友達なら頼りになるけど恋人夫だと最悪だねー奥さん可哀想でならない。その辺のエピソードは結構腹立たしかった。でもまあ、船とか海とかホレイショとかめった綺麗だし、目には大変よろしいドラマで。アーチー君がキラキラしてて可愛くて好きででもやっぱり乗るならジャックオーブリー艦長の艦の方が良いなーとかそんな感じ。



≫2005年01月06日(木)≫HHのこと

ホーンブロワー面白い!ホレイショ美人!
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/bs/index.html
http://www.interq.or.jp/venus/blanca/blue/hornblower/index.html

ミュシャの小規模な展示会が地元でやってて、まあ彼の絵は好きも嫌いもないのだけど、来週からはシャガール一点が来るらしいよ。シャガールは好き画家には多分絶対入らないだろーなとは思いつつ、本物というなら是非見てみたいかも。入場無料だし。色彩は結構好きなんだよねー鮮やかなのに暗いかんじが。展示会場でスタッフさんと少しお話してて、好きな画家はと聞かれてもちろん即答でミケランジェロですと応えたのだけど、ちょっと後悔。芸術家と聞かれるなら有無をいわさずミケランジェロなのだけど、画家というとねーご本人が生涯それを否定してきたのだったらやっぱりミケランジェロは画家ではないのかも。かもというか、ないんだよ。今まで見た絵で一番色々感じたのはミケランジェロの素描だし、ずっと見ていたいのもミケランジェロの素描だけど、画家として聞かれるならゴッホとか、画家であった人を挙げるほうが自分でしっくりするよね。聞いた方はそんなの全く全然気にしてないだろうけど。渋いですねーと言われたよ。そうかなあ。



≫2005年01月01日(土)≫新年のこと



早いことでもう新しい年ですって。ついていけないよこの時間の流れに。そろそろ本格的に冬の制作がやばいです。新年を祝うにも祝えないというか、常に強迫観念。作品のテーマすらはっきりしないで、悶々と日々考えています。自分って何なんだろう。とか。アイヤー!初愚痴!?いいや、心の整理だよ。愚痴とかそういうのを少なくする年でありたい。2005年。どうぞ、今年もよろしくお願いします。



≫2004年12月29日(水)≫雪ー!のこと

ひょんなことからダビンチを少し調べてて、好感凄い持ったよーだってね、猫の習作っていうのがあって、紙いっぱいににゃんこ描いてあるんだけど、凄い可愛いの。猫を抱っこする子どもの習作とかも可愛い可愛い!猫好きーの人は絶対ナオだって好きだよ!あと面白かったのがダビンチが描いたミケランジェロのダビデ像。さささと描いてるのだけど、そこから何か面白そうなことが見つかりそうじゃない?恐れ入った感じとか。そして若き頃のダビンチさんは大変な美貌だったらしく、綺麗な人はもちろん好きに決まってるので、興味の対象!その他にも沢山の巨匠の沢山の絵を見た一日でありました。ネットって便利ー。あいや、一日といえば、今日は千葉県雪日和でしたね!こういう時に自分は精神的にまだ子どもかもと少しうんざりするのだけど、わくわくしてしまったよ!居ても立ってもいられなくて外に足跡いっぱいつけてきました。楽しい!雪を踏む時の音が大好きなんだよ。太鼓の音を聴くのと同じ感じがする気がする。



≫2004年12月28日(火)≫今年のこと

やらなきゃいけないこととやりたいこととやってることが矛盾だらけの生活、何とかしなければ・・・!毎日をのんびり過ごしすぎた感。良くないー今年もあと数日、心残りのない一年にするために明日から必死で!今日は最後のフリーデイという事で夜のひととき謳歌させていただく。(駄目じゃん)ということで。2004年を振り返って色々考えてみるよ。ナオの今年を一言でまとめてしまうなら、多分きっと「ミケランジェロ」だと思う。色々な意味で。好きな芸術家ってだけでなく、個人的に凄い深い大切な単語であったよ。ミケランジェロで始まってミケランジェロに出会ってミケランジェロを継続してミケランジェロで終わる一年だった。素敵!意味分からないかもだけど、凄い納得。心から、好きだなあ。来年はどうなることやら。先の見えない不安と期待とがまじってうきうきしてれば良い。前向きに!あと今年になって出会えたもので大きいのが、映画は「マスターアンドコマンダー」だね。受けた影響とかは今考えるとそんなに大きくないかもだけど、自分の好みを明確に認識できた。音楽ではアクセルローズ、声と挙動と容姿が。ミュージカルは「チキチキバンバン」!これはもう、今すぐにでも観なくてはいけない、ミュージカルだよ。切実に。あと「星の王子さま」もいつか絶対観たい!実際会った人ではウェブ君はかなり嬉しかった。お花のような子でしばし心を奪われました。嫌な事では何より入院!地獄だったよ正に。しかしまあ、ナオ本人はそんなに去年一昨年と変化なく、つまりいつも側にはCATSとジョウ君があるわけで、それはやっぱり変わらないなあ。そうだ、CATSと言えばさあ、ロンドン再演の噂は本当なのかなあ!?だとしたなら相当これから先素晴らしい事が待ってる予感だよ!そんなことを漠然と考えつつ、来年持ち越し決定事項は、・華麗なる激情・カラヴァッジオ・ゴッホ・ミケランジェロの詩と手紙・チティ・ヴァザーリの列伝・クラインメール(さり気なく駄目だろー)・RENTザムービー・映画オペラ座の怪人・受験・・・!頑張れ!明日から!!


memo
http://www.diamondheadtheatre.com/tickets/2004-2005%20Season/beauty.htm
・・・・・・え、演出振り付け?ご本人?



≫2004年12月26日(日)≫兄弟のこと

ゴッホつれづれ。先日図書館で借りたゴッホの本をほとんど読み終わって、思ったことは、真実が知りたい、けれどそれはなかなか難しい事で、多分きっと無理なんだろーな、ってこと。本によって書いてあることも少しずつ違うし、ゴッホは生涯十何年も弟テオと手紙のやりとりをしていて、六百通以上その手紙が残ってるというのに、その手紙だって今となっては筆者の独断で紹介されてるのもあれば、されてないのもあるわけで、抜粋なんかじゃあいくらだって色々話は創り上げられる。そんな本ばっかで、何が真実かなんてわからないんだよ。一番気になるのがやっぱり自殺のきっかけとテオとの関係。まあ、そんなのもしかしたらご本人達でさえ真実なんてわからなかったかもしれないよね。全て後付でしかないのかもしれない。そいで、今強く強く思ってるけど、早くミケランジェロの詩と手紙を読んでしまおう。人がミケランジェロについて書いてるのを読むより絶対どうしたってミケランジェロ本人の声を聴いてみなくちゃミケランジェロを知った、とは言えない。それで、ナオはナオなりのミケランジェロ像を創り上げてしまう必要があるんだ。自分の視点でミケランジェロを知る。それが一段落したら、ゴッホの書簡集にも手を出してみようと思う。本格的に。あ。あともう一つ気になることあったよ。なんでフィンセントゴッホは沢山自画像も描いてるし、人物の肖像画も描いてるのに、テオの肖像画はないの?一番身近で親しい人だのに!ちょっと不思議。



≫2004年12月24日(金)≫パッションのこと

凄いタイムリー!とか思いながらイヴの朝一番に「パッション」見ました。(大バカ)うわークリスマスに見るもんじゃあない!全く何かクリスマス特有な楽しい雰囲気とか全部持っていかれた。ナオはかれこれ数年前に初めてキリスト受難劇を知ってから(JCSを見てからとも言う)どうもこうも常々クリスマスをそういう日、として見ちゃうし特別何か祝う、楽しむ、みたいにはあまり考えてないのだけど、でもさすがにこの映画はキツかった。別に思ったほど映像が厳しいとか激しいとかは思わなかったし、結構想像通りで知ってるまんまの話だったから衝撃受けたりはしないけど、改めてこの聖書物語(でいいのかな)を認識させられた。それがキツい。楽しみにしてたカラヴァッジオ意識の映像も、なるほど意識してる!と何度も思ったけど、実際の彼の絵をたとえ本やネットででも見る方が当然だけど全然良い。血の感じや闇と光の感じがめったカラヴァッジオだーと思った。残虐さ、みたいな雰囲気も。キリストを生身の人として描いてるから生身の人をモデルに描いたカラヴァッジオの絵画宗教画が凄い合ったんだろうな。どうかな。丁度キリストお亡くなりの瞬間にピンポーンと家のチャイムが鳴って、心臓口から出そうなくらい驚いた。ヤバイ復活なされた!?とか意味の分からないこと思ってしまったよーガス屋さんでしたけど。このタイムングの良さ悪さがなんとも。今は気分を良くするためにバーンスタインの第九ビデオを見てるよ。凄い良い!



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