BACKINDEXNEXTZIZZI
≫2006年06月04日(日)≫

どっちか観れるっていうなら、ノートルダムより星の王子さまだ絶対
http://www.youtube.com/watch?v=xMoAUm-EeY4&search=petit%20prince%20

何度読んでも何度聴いても何度見ても心が洗われるような作品。本も舞台も映画も全部好き。星の王子さまっていう存在が、もう清らかすぎる。と思う。ボブフォッシーのヘビとか。

明日までと思って頑張ったのが明後日までで一息ついた。それで明日一日あいてしまったー何しようかなあ。月曜日、いやだなあ。6月になってロンドン夏まっさかりで気持ちが良いよ。暑いんだけど気持ち良い暑さで外にでるたびにほんのり仕合わせというかご機嫌になれる。明日も晴れれー!

メモ
・白鵬「モンゴル相撲と演劇」行きたい・・・!
・エレインペイジが10月−11月にツアーですって!これは行かねば。念願の!
・コヴェントガーデンの路地でサウンドオブミュージック 素敵!



≫2006年06月02日(金)≫日曜、公園、ジョージのこと

久しぶりのセントラル満喫!Sunday in the park with George観てきたよ。画家スーラ(点描の)のミュージカルで音楽はソンドハイム。当日券で£15で最前だったー!ヤッホイ!前にちらっとトニー賞か何かでこの舞台の紹介を見て、ずっと観たいと思ってたんだよ。観れて良かった!

スーラの絵に対する印象が変わる。今までは点描でこんな大きい絵、お疲れ様ですくらいにしか思ってなかったんだけど、描かれてる人物一人一人に注目してみたくなった。絵の中のドット(恋人)を探したい。芸術家ってどうしてこうもれなくこう何というか人間的に不器用なのかとも思うんだけど、だけどだから魅力的なんだろーね。

このミュージカル、1幕目はスーラと彼の絵の中に描かれた人たちとの話で、2幕目は現代アートに生きるスーラの曾孫のアートへの苦悩とか探求とかそんなかんじ。リアルな役者さんで創るスーラの絵のシーンは本当に凄い。鳥肌に涙涙。今思い出して、良かったなあと思えるシーンが沢山ある。だけど、如何せん音楽ソンドハイムおじさんが。気持ちコンテンポラリー音楽みたいな不協和音でリズム刻んで無いような音楽が。大きなハードルでした。綺麗なクラシカルな曲も結構あるんだけどさ。でも!オケは機械音に頼らずちゃんとした楽器音で奏でてて素敵だった!今時めずらしい。セットはちょっとプロジェクターに頼り過ぎかなあと思ったんだけど、今の時代もうどんどんこうなってっちゃうんだろうな。それはなんだかなあ。衣装は絵のイメイジまんまで凄く素敵だったよ。一番最後の言葉「ジョージは空白のページとキャンバスが好きだった。そこには、沢山の可能性があるからだ」っていうのでどーんときたね。現代アートに悩む曾孫君がああ!ってなって終幕なの。多分別に現代アートに喧嘩売ろうってんじゃあないと思うけど、ナオはとっても腑に落ちた終わり方だった。あとスーラの絵画に対する言葉のThrough design.Composition.Tension.Balance.Light.And harmony.この6つの単語もスーラらしいし、自分も絵を描くときに思い出したい。

こういう、絵画や画家をモチーフにした舞台がもっと観たい。絵と舞台が同時に楽しめるなんて贅沢!キャスツはみんな上手いし絵のまんまだし芸達者で素晴らしかった。特に主役2人はやっぱり凄い。あの音楽で歌うのはかなり大変だと思うんだけども。ジョージの役者さんがちゃんとデッサンのシーンで自分で描いてて、時々ちらっとその絵が見えるんだけど、それがもう愛おしいとしか言えない様な、絵、で好感度かなり上がる。劇場も小さくてトラディッショナルな綺麗な劇場で満席で素敵だった。


・・・正直、ナオはきわい。だめだ、夜だからかもしれないけど、また自分の不甲斐なさや小心なチキンさやそういう駄目なところに負けそう。弱音っていうか弱気。ジョー君ロックユーにまだときどき参加してるって!おおむたんむたん。一番の有り難うを。心から。感謝!



≫2006年06月01日(木)≫



制作者バカで申し訳ない。ウディのデザイン画と初期のまだ木っぽいウディ。木でパペットを作るってケンに宣言したとき、ほどほど呆れられて、もうぼくの手に負えないからプロの意見を聞こう!とワークショップのポールおじさんのところへ連れてかれた。ポールと悩んだ末、最初はウディの顔は木で作るけど身体はスチロールで作るって妥協したんだよね。じゃないと重すぎるし作業も大変すぎるって。それで土台となる木を切って組み立てて、だから実はあのウディは一本の木から出来てるんじゃなくて、9個の小さい木の固まりなんだよ。それで木彫り初めて、やってくうちにやっぱりどうしても身体も木で作りたくて実行しちゃって、今思って正解だったなあ。初めは本当にどうなることか不安だったけど、そしてきっとナオ以上に先生と周りのクラスメイトが心配してくれてたけど、為せば成るんだね。完成したんだなあ。今日学校行ってウディー提出して、何か達成感というよりは喪失感が大きい。終わっちゃったっていう。寂しい!他の子の作品も少し見れて、セットモデルまじすげえ!やばいプロだろうあれは。全部の作品が綺麗に展示されたのを見るのが楽しみだー!コスチュームもみんな凄そうだし!やばいその前にエッセイ。



Wednesday in the park with woody 31.05.2006



≫2006年05月31日(水)≫ウディーのこと



近くの公園でウディー撮影。天気が良くて助かったー!小さくて見えないけど細々ビーズ装飾とかペイントとかしててそれが本当に大変だった。ナオは手先が不器用だというのを思い知った。いやいやいや。まずいねー。それでもまあ存分に楽しみながら制作できて、しかもかなり満足してるので悔いなし。念願の木彫りもできたし!いわゆる彫刻という手段はこれからもずっと近い距離でつきあっていきたい。絵を描いたり布を縫ったりも好きだけど、一番集中して喜び感じながら出来るのが彫刻だと思う。うん。良い方向で強みに。明日学校で展示だからね。間に合って良かった!

昨日も学校行ってシアタールームの壁を全部白いペンキで塗ってきた!アホなことに上下とも黒い服で行ったから真っ白に汚れて面白いくらい。よく、習字で手を汚すのは下手だからみたいに言うけど、それと同じだな。しかも手だけならまだしも全身で白くなっちゃうのはちょっと色々考え直した方が良いかもしれない。だってもう22だし!たかが壁塗るのに楽しみすぎだー。あいや。反省。







≫2006年05月29日(月)≫

この間のCATSの絵とか少し。なにがなんだか! cats06.gif



≫2006年05月27日(土)≫レスターのこと

あいやー毎日書くと決めた5月の日記だったのにー昨日1日何もしなさすぎて書くのすっかり忘れてた。酷い!ひたすらCATSとホミサイドに思いを馳せてたんだよ。両方ともナオの人格形成に大きく関わってるからねーそういう点で同じ位置にあるなあ。どうにかこうにかホミサイドを見たいと願ってるんだけど、youtubeにもないし。駄目だなー見たいなー。だから唯一お母さまに送って頂いたザムービーをもう何度目かなんてわからないけど、また見返してしまったり。ザムービーは色々重いからあんまりそこまで気に入ってはいないんだけど、主要メンバー全部出てるからやっぱり手元に1本置くならこれなんだよね。ティムが相変わらずに愛おしいよ。今日は買い物にふらふら行って後はむたんが来て気怠げな休日の午後を満喫。ミントチョコアイスの美味しさに驚き。ごち!





25日のこと


朝早くに家を出てセントラルからバスでレスターまで。3時間弱の長旅で綺麗なイギリスの風景楽しみつつ午後1時近くに到着。まづはなによりチケットを取ってしまおうとタクシーで劇場まで。案外近くて街も何となく把握できたし良かった!

ボックスオフィスでお姉さんにチケットくださーいって頼んだら最初に出されたのが結構後ろのはじっこの席で、正直かなり嫌だったんだよ。CATS初めての友達と一緒で、出来ればもっと良い席で観たいじゃないですか。それでもっと前にないですかって聞いたら、んーー。あ、ここがあるけど、ここ近すぎて見上げる感じになっちゃうよといって出して貰ったのがG列だったのね。お姉さん的良い席は後ろらしいんだけど、ナオはCATSは絶対前で観るのが良いって信じてるので、問題ないよー!と前の席を購入。ね、それがGの表記にも関わらず、最前列だったわけです。そりゃあ近いよ!!

マチネは2時半開幕なのでチケットも無事手に入れたことだし、途中車の中から見つけたオシャレカフェにランチに行こう!と初めての街、レスター散策。天気も凄く良くてなんて気持ちの良いところなんだ!しかも後にはCATS!すでに満たされきってしまうね。そのカフェもまた少し面白くって、店員さんが1人で料理もレジも洗い物も全部やってて、そのテンパり様が。申し訳なくなるくらい。結局パニーニしかなくて、だけども量もたっぷりサラダ付きでとても美味しかった!!しかしまあ如何せんお1人でやってるので注文揃ったのが2時過ぎで、急いで食べて飲んで劇場まで早足。

食べてる途中にさ、時間もないんだけど、ぽかぽかさわやかな気候で(外の席で)、隣には大好きな友達がいて、みんなCATSを観るって言ってて、ニコニコしてて、席はかなり良い予感の席で、ランチは美味しくて、こんな仕合わせが他にあるのかなあとかふと考えたら涙が止まらなくなった。早いよ!って言われたけど、CATSを観るっていうこともそうだけど、自分のいる環境とか、そういうのに堪らなく感動してしまった。今までCATSはほとんど1人で観るのが多くて、四季のキャッツをクラスメイツ27人と行ったのもありえない感動だったけど、でも本場イギリスでこんなに親しい友達と一緒にCATSを観るってことは、ナオにとっては凄いことなんだよ。こんな贅沢はないんだよ。本当に。そう思ったら、家族や親戚や友達への感謝とか、今までのCATSの思い出とか、そういうのまで一気に思い出しちゃって、胸がつまりすぎて、涙が止まらないんだ。なんて仕合わせなことなんだ。

まあそうこうしてる内に、時間は過ぎていざCATS!席について最前の事実を知り、もう仕合わせの絶頂だったね。信じられないよね。さて開幕。最前でしかも通路側だからね。猫が来るんだ。その度に今回は隣に友達がいるからね、うわ、きた!ってこそこそ出来るんだ。それが楽しいんだ!あああ本当に楽しかった!楽しかったよーー!舞台が終わってみんなで感想言い合えるのも一つ。友達もみんな気に入ったみたいで、最高にCATS有り難う!素晴らしい舞台を有り難う!!行って良かったなあと心から思えるそんな舞台だったよ。

劇場からは徒歩でバスステイションに向かいつつ、その道のりも5月のさわやかな緑につつまれて綺麗で、途中で変なギャラリーに呼ばれるままに入って戸惑ったりもしたけど、道中見つけたこれまたオシャレで可愛いカフェバーでまた一悶着あり、だけど最終的に頂いたドリンク?は凄く美味しくて、というか可愛くて、満足!その後最悪のナオの不甲斐なさ事件が起きて反省してもしきれないんだけど、ともかく帰りは電車でロンドンまで戻りましたとさ。電車の中でお菓子食べながら色々話してたのも楽しかったなあ!

日帰りで時間に追われっぱなしだった今回のCATSの旅だったけど、最高に最高の旅だった!こんな仕合わせは想像の範囲を超えたね。みんな、本当に有り難う!そしてお疲れ様でした!大好き!!



≫2006年05月25日(木)≫CATSのこと

あいやー何から書いて良いのやら。最後の最後でナオの不甲斐なさに本当に申し訳ないことをしたと深く反省してる。しけんかんで是非ともリベンジを願う!だけど、だけど、だとしても、本当に最高に仕合わせな1日だった。こんな風な仕合わせを感じたのは滅多にない。まず何よりも一緒に行った友達にサンクスアンドラブヤ!いくらうざいと言われようともこればっかりは。心から、有り難う!凄く凄く楽しかった!仕合わせで仕方がない。久しぶりにCATSを観る感動ももちろんあったけど、それ以上にそんなに大好きなCATSを大好きな友達と一緒に観れるっていうことに感無量だった。これはまじで。そういう仕合わせを、今まで知らなかったよ。だから、本当に本当に、有り難う!!!

もう旅そのものが最高に楽しい仕合わせなものだったから、そっちの日記も絶対書くんだけど、忘れない内に少しだけ。CATS感想いくよ。まず。当日買ったチケットが、G列の表記に関わらず、最前列で!いやいやいや、ナオさん夢でも見たんですか。違うの!まじで。最前列!なにそれ、そりゃあCATSは最前で観るのが最高だと信じて疑わないけど、まさか今回そんなベストシートで観れるとは!運の良さに泣ける。3年半ぶりのCATSだよ。しかも大好きな友達と一緒に最前列なんて。ああなんというこった!運が良すぎる。下手よりの通路側で、猫が通る通る通る。CATSの醍醐味を満喫できる席だった!なんとも!全体的にバランスの良い今回のUKキャッツ。大きな変更もなく、久しぶりのCATSにただただ懐かしさとか感謝とか、もちろん舞台そのものに対する興奮とか。胸がいっぱいだったよ。ああ、ナオはやっぱりCATSが大好きなんだなあと確認できた。疑う余地はないけれどさ。客層はほとんどキッズと年配の方々で雰囲気も良く、ラフな感じ。8割くらい入ってたかな。平日マチネだしね。


ねこ感想

ミストフェリーズ
最高に可愛かった。なにあいつ。まじで可愛すぎる。ヴァン・ヘイレンのギターにそっくりでへらへら笑ってるご機嫌なミストフェリーズ。目立つくらいに可愛かった。信じられない。声も可愛いし、ダンスは印象に残るほどではないけど見目が本気で可愛すぎる。2度も手品の布でステンと転んじゃって、だけどヘラヘラニコニコしてて可愛さでやばい。

ビルベイリー
小さくてとにかくご機嫌だった!それでいい!

カーバ
今回一番近くで見ちゃって細くてきれいな子の印象。あれは嬉しいけど、軽く拷問だー辛かった!

コリコパット
ダンスナンバーだけ笑顔満開になるイキな奴。静かに面白い。あ、今回のカツラで猫耳が三角にちょこんとついててそれが凄い可愛いんだ。あれジョウ君で見たいよー!

マンカストラップ
上手い。面白い。真面目なのに面白い!

スキンブル
不機嫌で美人なスキンブルでクールで素敵だった。イギリスで初めて綺麗系スキンブル見たけど、凄い良いね!声は高い美声。クリューの時に、途中でグリドルボーンの白いふわふわのヅラが取れちゃって、何故かスキブルクリューがそれをかぶっちゃってたのが可愛すぎた。似合うし。

ディミータ
犬ナンバーでオスわんこと一緒に行進してマンカストラップに止められてたのが面白かったーそういう一面もあるの?いいねー!

カサンドラ
まじで美人。本物の美人。

タントミール
しなやかな動きでダンス激上手い

ジェマイマ
可愛すぎた

グリザベラ
フィナーレでコート脱いでスパンコール黒ワンピースでタガー悩殺してたよ!

タガー
若!身体綺麗すぎ

アロンゾ
くねくねしすぎだー!

アドちゃん
丸っこい感じ。かわいいー!

マンゴジェリー
フィナーレ最中に席を立った早とちりおばあちゃんとばったり会っちゃって一緒にダンスしててそれが凄く凄く素敵だったの!本当に素敵だった!おばあちゃんも素敵だし、リードするマンゴも本当に楽しそうで可愛いったら!

ランプティーザ
声が誰より可愛い。まじで可愛い。

ヴィッキー
タガーにあごずっと撫でられててそれが気持ちよさそうで!

デュト
貫禄。さすが。

ガス・バストファジョーンズさん
芸達者で!バストファさん退場の時の動きは忘れられない。あんな猫が欲しい!最後の椅子越えは伝説になりうる。驚いた!

ジェリーロラム
上手いなー理想的だなー

ボンバルリーナ
グラマーなお身体でセクシーダンスはまずい。素敵すぎ。

ジェニエニドッツ
小さいおばちゃんで元気で可愛いんだ!

マキャ
楽しそうだー。手下のネズちゃんズが普通の出入り口から退場するんだけど、その時にドアの間から普通に向かいのカフェとか見えて、なんとも面白い空間醸し出してた。

全員書いた?どうしよう、今回のキャスト、凄い大好きだ!特筆すべきはオーディエンスとのコミュニケイションの濃さ。お客さんいじるの大好きな感じがするよ。面白いったら!あと、ジョウ君いないぶん、全体に集中できる。CATSそのものを楽しめる。久しぶりの感覚だー!楽しかった楽しかった楽しかった!!!

詳しくはまた今度。絵も描きたいよー。仕合わせな一時を本当にどうも有り難う!



BACKINDEXNEXTZIZZI

   
Design by shie*DeliEro