BACKINDEXNEXTZIZZI
≫2006年11月04日(土)≫

おおお花火!花火!音だけだけどね!さっきケイトとテムズ沿いに見に行ったんだけど音だけで姿は全然見えなかったよ残念。ビッグベンを背景に2人で記念撮影だけして戻って来ちゃった。寒い!!昨日今日と過去を振り返って懐かしがってます。特に義務教育時代。どんだけ昔だ。その当時は意識して生活してた訳じゃ決してないのに今振り返ってみると良い学校生活送ってたなと思う。こっちきてこっちで学生してるとその個人主義な教育に感動を覚えたりもするけど、日本の団体生活を重んじる感じも凄い良い思い出。未だ学生の身でこんな事言うのも変だけど、いつか自分の夢を達成したら先生っていう職業に就いてみたいなあ。教職持ってないけど。子供に自分の持つめいっぱいの知識を伝えたい。教師って他のどんな職業よりも素晴らしい特別な位置にあると思う。深野先生に始まり、遠藤先生、渋木先生、進藤先生、羽鳥先生、伊藤先生、そしてクライン。ケン。ああ駄目だ懐かしすぎる。ナオは自他共に認める先生運の良い学生であって、そんなところでも恵まれてるとひしひし感じる。沢山の人の御陰でこうやって成長してるんだ。感謝!



≫2006年11月03日(金)≫

生活に隙間がありません。余裕とかゆとりとかそういうんじゃなくて、隙間。常に学校についてあれこれ頭を使ってる気がする。ついにヴィクトリアンbodiceメイキング、それぞれのデザインに別れて作業するところまで来ちゃった。今日はパターンメイキング応用編だったんだけど、ふと思った。得意かも。計算とか直線とか苦手と思いこんでたけど、一度理解してあとは計算機さえ近くにあれば、応用はすらすら出来てしまった。素晴らしいね!週末に布を揃えて来週からに備えるよ。楽しみ!できるからやるんじゃなくて、やりたいからやるんだよ。どうやってやるかじゃなくて、どうしてやるかなんだ。そのスタンスは絶対に崩さない。あーそろそろロックユーというかジョー君が観たい!足りてない!



≫2006年11月01日(水)≫

日に日に陽が短く寒くなってる気がする。冬だ冬だ!イギリスの冬は寂しくていやと思う反面なんだか毎朝楽しみにしてる自分もいるかもしれない。気持ちよいんだよね。なんとなく。朝は割と天気が良くて寒いけど歩くには丁度良いくらいで、大音量でウィキッドとか聴きながら少し速めに観光名所を通り抜けるのは気分爽快。ピカデリーのテスコで毎朝同じタイミングでお昼用パンと歩きながら食べる用のチョコバーを50pで購入してリージェントstを一気に学校まで。この登校1時間弱が本当に気持ちよくて仕方がないよ。朝に感じる冬。セントラルはもうクリスマスに向けて装飾し始めてて、夕方暗くなっても綺麗。案外冬もいけるかも。とか。まだ11月になったばっかだから言える言葉かも。本格的冬は籠もるしかなくない。随分とこっちの生活にも慣れたもんだなあと時々初心にかえって考えてみる。もうすっかりロンドナーでよろしいでしょうか。この街好きだ!



≫2006年10月30日(月)≫

RENTがトラファルガースタジオで来年春にオープン予定らしいよ!しかも初心にかえってオフ・プロダクションな感じの演出になるんだって。すんごい楽しみなんですけど!!狭い劇場で熱いショーになるんだろうね。絶対行かなきゃ!うちから歩いて20分の劇場だぜい!近い!!後はタブーだ。UKツアーの日程が早くはっきりすると良いな。そしたらこのイギリス生活でナオの観たかったミュージカルほぼ制覇。凄いねー凄いタイミングでの留学だねー!ヤッピー!!ということで。学校の方はヴィクトリアンのbodiceのデザインアンドメイキングに突入です。ナオの身体にフィットしまくりになる予定。ヴィクトリアンな自分は想像だけでかなり笑える。極力地味にデザインしようと思います。とかいいながらきっと黒の光沢とかで作っちゃうんだろーな。どうしようもない。明日は明日でまた別のデザインの授業で、30年代イギリスとシュールリアリズムのミロとアンディーウォーホルを足して割ってごちゃごちゃさせたイメイジでデザインする予定だよ。支離滅裂!でもプレイテキスト自体がめちゃくちゃなので、それで良いと思う。自由に!



≫2006年10月29日(日)≫

冬時間になってイギリスはまだ6時だというのに真っ暗。なんだかなー。一気に冬!って感じだよ。あったかいお風呂にでもつかってゆっくり明日に備えます。今日はかなり日曜日らしい一日を過ごせ満足。大量の洗濯をして部屋とキッチンの掃除をして昼ご飯作ってちくちく縫い物してクッキーつまみつつDVD見て眠くなったら寝て。起きたら外が真っ暗だったーーまだ6時だから!なんだか急に去年の冬を思い出し身震いだよーやっぱりイギリスの冬はそれだけで少し寂しい感じ。もう10月も終わるしね。冬が来るだ!気をつけろー!!



≫2006年10月28日(土)≫

今もまだ昨日の感動が抜けきれなくてyoutubeで繰り返しトニー賞のトーニャ・ピンキンスのパフォーマンスを見てる次第であります。このシーン圧巻だった。テレビで見たときもそりゃあ大層感動したもんだけど、話の流れを知った上で見るとまた色々と何倍も込み上げてくるものがあるね。

caroline or change
http://www.youtube.com/watch?v=baQ6aqBtvIE



≫2006年10月27日(金)≫

キャロライン オア チェンジ

学校帰りにむたんと観てきまして。何て書こうね。何て書いたら一番的確に伝わるかな。観終わった後に疲れとかストレスとかいらいらとかいう負の感情が全部消えてた。軽かった。気持ちが。凄いべたな言い方だけど、全部涙と一緒に流れた感じ。話は想像より明るい泣かせる物語でもそこまでないんだと思うけど、主役のキャロライン。彼女の存在がそれだけで大げさでなく生きててよかったとまで思わせる。観れて心から感謝。凄い。いやはや彼女を生で観れたなんてなんて幸福なんだと思う。その幸福に、身体の反応がもう泣くとかじゃなく嗚咽。周りにお客さんいなかったらのたうち回って全身で感動に打ち震えたと思う。こういう感覚は久しぶりだ。神さまとかに感謝したくなる感じ。そういう、何かこうちょっと超えちゃってるような。もちろん期待も大きかったし観る前から好意的だったけど、そういうの無しにしても、やばかったね。この冬ロンドンにいる全ての人に勧めたい。観なきゃ損だって。本気で、この豪華な冬のウエストエンドで他の何を削ってもこのキャロラインオアチェンジだけは見逃しちゃだめだよ。学生はたったの£10で良い席取れるんだよ。もう!!周りのキャストも素晴らしいし、音楽もみんな良いし、何よりOBCのキャロラインが。表面上はクールで静かで、だけど逆に内にあるものは凄く激しくて、そういうそこら辺のとても微妙な感情の変化をなんて巧みに表現しちゃうんだろう。キャロラインという人間をリアルにこんな風に表現するのは凄すぎる。本当に、感謝しかない。



BACKINDEXNEXTZIZZI

   
Design by shie*DeliEro