BACKINDEXNEXTZIZZI
≫2007年10月06日(土)≫

昨日夕方、友達のグループ展にお邪魔してきました。とても雰囲気の良いギャラリーで、素敵な時間を過ごすことが出来ました。そして、思い返すと、ナオにしては、驚くくらい、沢山の人と話しました。元々かなり人見知りをする方だから、緊張でテンションの収拾がつかなくなって、きっと不審者だった。反省。でも顔なじみも沢山いたので、やっぱり凄く楽しかった!誘ってくれてありがとう!作品もみんなそれぞれ良かったです。話を聞いて、作品を見るとまた違った印象だったりして、純粋に、ああ、アートだなあと感動したよ。

それで、あとはひたすら、寂しい寂しいとめそめそしてます。きっと、しばらくは、トッテンナムとレントシアターには近寄れないな。泣いてしまう。勉学に励みます。



というか、本当に寂しくて、寂しくて、仕方がないです。この2年、このナオの日記にもよく名前の登場していた友達と、しばしのお別れです。テクノロジーの発展の御陰で、メールやインターネットを通じて連絡は簡単に取れるだろうけど、そういうのじゃ嫌なくらい、身近に感じていた友達だから、自分でもどうしようも出来ないくらいに、寂しくて、季節も突然冬になっちゃった感じ。いつもいつも、ナオの我が儘をきいて貰っちゃって、優しいから、つい甘えちゃって、迷惑も沢山かけたと思うし、沢山沢山励ましてもらった。話を聞いてもらった。けたまの健康と成功を、心から祈っています。そして、また会えるのを楽しみにしてます。本当に本当に、ありがとう!!何度言っても足りない。本当に、ありがとう!!!

そして、モンモン、ユー、お願いだから、1年後の事を示唆するのは勘弁して下さい。考えただけで、本末転倒になるくらい寂しくて、今から涙が止まらないよ。まじで。いっぱいいっぱい、遊ぼう!!!



≫2007年10月05日(金)≫

http://www.youtube.com/watch?v=yPayGjwzh8Q&mode=related&search=

これが観たいこれが観たいこれが観たいこれが観たい!!!!!

ユーチューブでB'wayのレントを観ようと思いつきました。一番最初にあったのが、アンソニーラップとアダムパスカルのハロウィンでした。(映画ではなく舞台)観ました。再生3秒後には号泣。これが、これが、これがレントだよ。これが、これが、これが観たいんだよ。やっぱり、アメリカ版を改めて観ちゃうと、全く現代版にする意味がわからない。この、96年にはじまった作品の、一体どこが古いの?オペラ座の怪人やレミッズを、未だに昔のまま上演している国で、よくもこのレントを、現代版で作ろうなんて発想が出るよ。本当に、悔しい。何事も、新しいことにチャレンジしよう、という試みは、素晴らしいことだと思うし、勇気のいることだと思うよ。だけど、無意味にやって、元の良さを殺ぐんだったら、それはやっぱり最悪だ。酷い。ロンドンレントの演出家の発言をいくつか読んだけど、建前ばっかりで、エゴ、開き直り、格好つけ、そんな固まりに思える。ちゃらちゃらした気持ちで扱って良い作品ではないんだよ!!!クールな作品なんかにしちゃ駄目だよ、社会の底辺で必死に今を生きてる若者の、心からの訴えなんだから。ジョナサンラーソンの、これはある意味革命なんだから。

今B'wayではアンソニーラップとアダムパスカルが期間限定で舞台に戻ってきてるらしいです。そしてロンドンではこのモダン解釈のレント。なんだか凄く、対照的だなあと思う。オリジナルをリスペクトする、というのはこういうことなんだよ、と、ロンドンの、表面でしかレントを捉えていない独りよがりの演出家に言いたい。



≫2007年10月04日(木)≫

ロンドンレントの感想です。凄く長い上、ネタバレなど含みますので、ご注意下さい。

http://zizzi.koiwazurai.com/rent.htm


朝からずーーーっとレントの事を考えていて、自分なりに言葉に出来たと思います。学校は、忙しさ、再び。夏ボケとか、言ってられない。怒濤です。でも、今後、凄く凄く楽しみなので、今ふんばって、頑張る!!!小数点のあるわり算のやり方がさっぱりわかりません。みんなに聞いても、カリキュレイター、としか応えてくれません。……アイヤーー




≫2007年10月03日(水)≫

ロンドンレント、プレビュー初日。感想を、今ずっと書いていたのだけど、どうにもこうにもしっくりこない。ナオ自身、これをどう受け止めればいいのか、かなり動揺してるのかも。キャストはみんな素晴らしかったです。あとは、本当、もう、ノーコメントで。凄く書きたいのに、何をどう書けばいいのか全くわからない。嗚呼もどかしい。悔しい。マーク……



≫2007年10月02日(火)≫

朝、家を出る時に、次にこの家に入る時には、ナオはもうレントを観てるんだ、と、ちょっとドキドキしながら学校に行きました。ずっとドキドキしながら、授業をこなし、全てが終わったのが5時半。小雨の中全速力の徒歩で劇場まで。凄いキューが出来てたらどうしよう…と緊張ぎみに、劇場に着いたら、がらーーーん、と。???あれ??早すぎた??


「今夜のショーはキャンセルになりました。初日は3日です。ごめんなさい」


…………NOーーーーーーーーーWAY!!!!!!!!!


…気持ちのやり場がありません。今頃レント観てるはずなのに、何故か家で日記書いてます。まあでも、チケットは明日にかえて貰ったし、ごめんね、の気持ちで£5返ってきたし、明日にはどっちにしろ観れるなら、まあ、まあ、良いんだけどさ。明日はでも学校が何時に終わるかわからない魔の水曜日なので、席がなあ。観やすい場所に座れることを祈る。祈るよ!がっくりしながら近くのスタバでティーを頂いていたら、コリンズとベニーが来ました。2度も。きっとまだ最後の調整をしているんだろうな。どうせならウェブ君が見たかったな。ナオとKたんの予想(妄想)では、コリンズは2度目はウェブ君に頼まれて買い物に来たんじゃないかな、あんな可愛い子を雨の中外に出すわけにはいかない。

ショーのキャンセルについて、何か書いてあるかと、マイスペースを覗いたけど、何もなかった。謎。でもマークの人がコメントしてて、面白かったのが、このロンドンレントでは、マークの成長をロジャーよりもフォーカスしてるんだって。ださい白黒マフラー(笑)のイメイジから、ミドルクラスの小綺麗なイメイジにかわるらしい。良いね良いね!ナオは知り合いの影響もあって、アメリカ版でも、レントはマークの物語だと思ってるけど、それがもっと明確になるのは良いと思う。どういう風に演出されてるのかな、楽しみ!それにしても、キャストさんみんな、かなりオリジナルと比べられることにびくびくしている印象。書き込みを読んでみても、みんなオリジナルをリスペクトしてる、とかアプリシエイトしてる、とか、書いてある。その姿勢はとても好感がもてるけど、もっと安心してもいいのにな、って思う。少なくともナオは、受け入れる準備はとっくに出来ているよ!!!みんなそうだと思うけどな!明日こそレント観れますように!!じゃないと後がなさすぎた。



≫2007年10月01日(月)≫

朝一番で学校行ったら授業は3時からだよ、と言われた…!なんてこった!現実を直視出来ないまま一度家に帰りました。でも久しぶりにクラスがあって、やっぱり良いな!と思った。特に今学期はメンズのコスチュームなのでね!しかもデザインが30年代40年代スーツでしょ、一昨日あたりから、ナオの今一番注目の衣装が正にそれなので、気合い充分です。タップ踏んじゃう!

学校が終わって、けたまと待ち合わせして、夜はロードオブザリングス観納めてきました。いつもの如くバルコニー最前を買ってあったのに、今回はストール真ん真ん中に移動。本格的に、この舞台の行く末が心配になってきた。客席半分がエンプティーでした。嘆く。移動した席は、多分常識的には劇場で最高の席の一つだったかもしれないけど、個人的にはやっぱりバルコニーから観る舞台が最高に素敵だと思った。だから、もう、本当、バルコニークローズとかやめて欲しい。お客さん入らない理由がわからなすぎる。それでもしかし、舞台は素晴らしかった!サムが可愛すぎる。他のホビッツよりさらに一回り小さくて、いつもみんなの少し離れた後ろから、とことことついてくる様が、本当に可愛い!演出も何度観たって素晴らしいと思うし、今日は最後、ホビット村が春から夏、秋に移り変わる描写の美しさに涙が止まらなかった。このしっとりとした終わり方が大好き!どうかロングランしますように。早々終わっていい舞台では決してない!!


そして明日はついについについに、レントだあああ!!!!!


ああ、ロックユーの感想の続きも書きたいのに!2幕始めのワンヴィジョンでも、アンサンブルがやってくれまして、最初は全員いるんだけど、舞台手前に移動する際に、半分以上が退場しちゃって、残ったのはたった6人のガガ。うち2人がスコットともう一方のスコット。寂しくて寂しくて、瞬きも忘れるくらい凝視。他にもマチネイ色々あったと思うんだけど、取り敢えず、最後は下からスモークと共にブライアン登場で盛り上がった!ピーターもTシャツ脱いで客席投げたり、ラブユーピーター!の声にラブユートゥ…オール!!で返したり。キャストと客席とでこんなに盛り上がったのは初めてくらいだよ。いつもだって凄く凄く盛り上がる舞台だけど、半端ないね。まあ、ジョー君はいなかったけどさ!イブニングの感想もそのうちまた!ハイライトはだけど絶対ステージドアじゃんね!!!



≫2007年09月30日(日)≫

29.09.2.30pm F6

朝一番でボックスオフィスでマチネのチケットを買って、最初は2階席を出されたけど、交渉して1階6列目を出して貰えました。絶対にステージ近くで観たかった!開演までカフェで課題とかやってて、Kたんと2人で今日が最後について、さんざん寂しい寂しいと嘆いて、あっという間に時間は過ぎて、マチネです。

席について、周りには、ロックユーのTシャツや、手作りメッセイジTシャツや、コスプレまでしてるお客さんがいて、ああみんな本当にこの舞台が好きなんだなあと、端から見ても良く分かる。スタンバイのアナウンスがあって、ライトが落ちて、いつものオーヴァチュアです。…もう、自分でも信じられないけど、この時点で号泣。何度も何度も観た舞台で、しかもいつも隣にはKたんがいて、それが普通になっていたのに、それが、今回で、最後だなんて、考えただけで本当に泣けてきた。どうしようもなく。いつも通りにまづポップが客席を盛り上げて、さて、ガガ!ジョー君はいなかったけども、スコットもスコッツもクレイグもチョウナンも、みんな見慣れた顔です。大好きキャストです。しかし、さすがキャスト変更の日のマチネ。アンサンブル遊びすぎ。男性アンサンブルが女性用のカツラつけてたり、ジャケット脱いで腰に巻いてたり、先生も、前のチャック全開で胸毛出してたり、笑える!みんなキラキラしてた!主役ピーター登場で、まずそこで客席から大きな拍手と歓声。ピーターも、スウェーデンネタを混ぜながら、最後から2番目の舞台を盛り上げてる。いつもなら、ジョー君に心が行ってて割とスルー気味の、ブレイクフリーも、この時ばかりは、ピーターの最高のパフォーマンスに涙涙涙。ああもう本当、大好き!

そして、スカラムーシュ登場でまた一段と盛り上がる客席。ナオもこのスカラムーシュが大好きで、毎回一番のパフォーマンスを観せてくれて、本当に凄い!ガガガールズとのやりとりも可愛いし、泣きたいのか笑いたいのかわからない。そして次はキラークイーンですよ、ヤッピーズですよ!ここでも、いつもは2moreな拍手が10moreにかわって、ヤッピー一生懸命10回も拍手したりとか、女の子ヤッピーがスーツの前全開にしてブラで踊ってたりとか、本当、アンサンブルが愛おしすぎる。でもまだまだ、これから!ピーターとスカラムーシュを運んできた白衣のアンサンブルが、一列に並んで普通ならそのまま退場するシーンも、今回は音にあわせてそろってジャンプしたり(これは実際まじで笑った。可愛すぎ!)そして、its a kind of magicですよ!今回のハイライト!!!

通常は、キラークイーンとカショギが2人で歌って、途中でヤッピーのみなさんが舞台右と左から並んでぞろぞろ出てきて踊るんだけど、今回は、なんと、左右1人ずつしか出てこなくて、そこでソロダンス!!ナオ達の目の前にクレイグ坊ちゃん!!坊ちゃんは、前から色々話題のネタになっていた子で、笑顔が凄く可愛くて、だけど舞台上では割と地味なので、一度もきちんと観たことはなかったのだけど、このソロダンス、本当に本当に本当に素晴らしかった!!こんなにキラキラしてるこの子を観れて、嬉しい!!特に、歩き姿が、言葉では絶対に説明できないけど、弾けたファッションモデルの様で、可愛くて可愛くて可愛くて、泣ける!!何この演出!!クレイグも今日で最後の一人なんだよね、まさかこんなに素晴らしいものを観れるなんて、信じられないなあ!!(これがジョー君だったら、とは…。もちろん考えたよ!!)

感動で打ち震えてる中、ブリットとミスローフの登場です。……!!!??ブリット、いつもは素敵なスキンヘッドなのだけど、……アフロ!!!サングラス!!!笑いすぎた。泣いてたのに、これは、狡い。反則!アフロ似合いすぎる!!!多分知らない人が見たなら、普通に受け入れるくらいに似合ってる!!でも知ってるからね、まじで笑えるよ!おもむろにサングラスを外して、腰に下げてるポーチ(これ本当に使えるポーチだったとは!)に入れて、何事もないかのように演技。合流したピーターとスカラムーシュも目を見開いていたよ。そして、ついにピーターは、いつもなら、沢山聞きたいことがあるんだ!の台詞のあとに、why do fools fall in love?とか続くのに、今回は、沈黙のあと、…頭さわっても良い??ああ!!やっぱり触りたいんだ!ここも可笑しかった!

そしてついに、ボヘミアン登場だ!!流れからすれば、ここもアンサンブルは遊んでくるかな、と思っていたけど、案の定!みんな、ボヘミアンの衣装バラバラ!名前も全然違う!!(クリフはエルトンジョンだったらしい!)変なメガネつけてたり、カツラはみんな全然違うし、上半身裸だったり、とても全部は把握出来ないくらい変わってた!おいおいおい!!エルトンジョンが、ヘアバンド付きの女の子のカツラしてて、それが妙に可愛かった!いつもわりとクールな演技の人なのに、今回は終始ニコニコチャラチャラしてて、何この人可愛い人だ!と思った。1番紛らわしかったのは、スコッツがジョー君のミドリヘッドしてて、一瞬ジョー君かと思っちゃったよ!全く!でもスコッツは、ジョー君を目指してるところありそうなので、微笑ましくもあったね。殆どのボヘミアンの名前は知らないものばかりだったけど、ブリットはパリスヒルトンでした。この後ずっとこのネタ引きずってて面白い。

そんなこんなで1幕終了!…長すぎた!!!



BACKINDEXNEXTZIZZI

   
Design by shie*DeliEro