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≫2007年11月19日(月)≫ |
こっちに来て初めて、旅に出ます!泊まりがけでロンドンを出ることが一度もなかったので、とても楽しみ!昨日その予定を具体的に立てて、実感が沸いてきました。目指すはエジンバラ!夜行バスで行って帰ります。実質向こうに4日間いるのかな。結構ゆったり出来そう。アコモデイションも写真で見る限りとても可愛いし、安いし、劇場も近いし、舞台は3回観れる予定で、充実しそう…!ああ楽しみだな!時間があれば、海とネッシー! 先日観たジャイアントのスクリプトを読んでいて、とても印象的なシーンの一つ、ダビンチが空を飛ぶための実験に作った大きな鷲の羽をヴィートに着けるシーン、ここは、ナオも大好きなミケの素描、トロイの王子さまが鷲に扮したズースにさらわれる瞬間の絵の、再現だったらしい!うわわ!観てる時はただただ美術素晴らしいな!美しいな!と思ってたけど、わざわざスクリプトに注意書きしてあるくらいなのだから、作者のこだわりなんだろうね。読んで益々好きになった!あの素描は本当、愛おしいような優しい暖かいもので、本当に本当に大好きなんだよ。テーマは残酷なもののはずなのに、ミケは絶対敢えてその残酷さを排除しているとしか思えない。そういうところも大好き!ヴィートはカラーラの石切場から出稼ぎに来た青年で、舞台ではアイリッシュ訛りの英語を使ってて、聴いてても可愛かったけど、文字で読んでも可愛すぎる!Ey!とかNay!とか、可愛い可愛い! |
≫2007年11月18日(日)≫ |
月曜になんとなんとなんと、うちにネコが来るかも!!!白黒の!!!念願のロンドンライフウィズネコ!!!うわーうわーうわーまじで嬉しすぎる!興奮しちゃう!!ケイトが連れてくるらしい!凄い!! |
≫2007年11月17日(土)≫ |
the giant by antony sher いやー…。なんというか、ルネサンスのイタリアに1年くらいタイムスリップして帰ってきたような気分。念願のこれ、ミケランジェロの彫刻ダビデについての舞台をやっと観ました。土曜のマチネ、観客の90%はオクトジェネリアンな感じでかなりポッシュな雰囲気。劇場は扇形で小さいけど、とても観やすい作りになっていて、凄く気に入ってしまった!£3のプログラムにスクリプトもついてたので、さっさか購入して、いざ開演です。 とにかく、まづ何よりその美術!!オフシアターでこのクオリティーは信じられない。リアルなんだけど、アブストラクト。この調和が素晴らしいったらない!ダビデが創造されていく様子が本当に圧巻。最初はただの四角い石の固まりなのに。その過程を例え舞台とはいえ、いや、舞台だからこそ、生で観れるなんて、感動で息が出来ない!マーブルと、ミケランジェロと、石を削る音と、飛び散る破片。静かで、台詞も何もないそのシーンが、一生続けばいいのに、と思ってしまう。震えた!衣装も素晴らしかった!キャラクターを表現しつつ、時代を表現しつつ。ルネサンスの時代のローブのようなどっしりした物や、タイツと合わせるトップスなんかは、いつか自分でも作ってみたい! ストーリーは、ミケ、ダビンチ、そしてダビデのモデル、ヴィートという青年を中心に、80歳のヴィートが当時を回想して語る、という流れ。割とビンチが出張るので、ナオ個人としては、もっとミケだけに焦点を当てて、彼の才能や苦悩や性格なんかを深く深く掘り下げて見せて欲しかった。いや、充分伝わるんだけど、もっともっと、という欲求がどうしてもね。好きだから。24歳ミケランジェロの偉大なる孤独。芸術を与えられたけど、芸術しかない、彼は一生そのことで葛藤を続けたのだろーな、と想像する。 まだダビデが完成せずに、ミケが悶々と悩んでいた所に、ダビンチが来て、美とは完成などすることがない、未完成だから美しい、とか余計なことをちゃらちゃら言ってて、ああ、あなたはそーですよね、と冷ややかに思ってました。ダビンチの未完成の作品の数々とミケの完璧に創り上げられた彫刻なり壁画なりを、比べることがまず甚だおかしい笑っちゃうよ!多分ナオは、ダビンチとヴィートがミケの思い通りに、ミケにとって良い方向に、行動しないことについて、ミケランジェロ本人よりもずっとイライラしてしまっていたと思う。のめり込みすぎ。 作品が、ダークコメディーというだけあって、笑えるシーンも結構あって、テーマは一見アカデミックにみえるけど、全くそんなことはなく、かなり砕けた感じ。途中で入るBGMや、楽器の演奏、ハミングなんかも、かなり効果的で感動的で、ナオは凄く好きだった。ダビデを制作するに当たっての、小道具もさりげないんだけど素晴らしかった。スモールスケールのモデルや、壁に貼ってあるドローイング。ナオの座席からはきちんと見えなかったけど、終幕後、前まで行って見てみたら、ちゃんとミケのドローイングで、おおお!とそこでもまた感動してしまったよ。 良いもの観れて本当に満足!!まさかイギリスで2度もミケランジェロがテーマの舞台が観れるなんて、しかも絵と彫刻、全く想像もしていなかったなんという偶然!幸運!とにかく一度ちゃんとスクリプトを読んで、きちんと内容を把握したい。ミケ大好き!! |
≫2007年11月16日(金)≫ |
![]() 黒いウエストコート。センターフロントの白いぶつぶつがビーズ刺繍。 |
≫2007年11月15日(木)≫ |
サマータームのカリキュラム、もしかしたらこんな感じになるかも! 月 劇場バックステージ 火 学校でテキスタイル 水 劇場バックステージ 木 劇場バックステージ 金 劇場バックステージ 土 劇場バックステージ !!!!サマーホリデイの予定じゃないよ。何この夢の生活!!!夏のプレイスメントのチュートリアルが今日あって、ナオはこれはもう真剣に、駆け引きとか出し惜しみとか恥じらいとかそういうの一切無しに、ひたすらミュージカルシアター!!!で先生にお願いしまくりました。かなり普通に軽くOK!っていう反応だったのだけど、どうなることやらです。ロードオブザリングスで希望出しちゃった!夏までやってますように!(ここでレントと言わない理性はあった) それからずーーーっとこのプレイスメントについて考えてて、コスチュームの仕事ってこっちではかなりの種類があるんです。挙げればキリがないほど。今のところのナオの希望は、メイキングならメンズか刺繍やビーズ等のデコレーション。これはショーのオープン前やキャスト変更の前にコスチュームを作る仕事。劇場ではなく別の場所で作ります。今回希望を出したバックステージの仕事は、毎日毎日劇場に行って、衣装の管理、直し、洗濯、着付け、等を一通りこなすもの。ここからナオの果てしない妄想が広がります。※妄想です。現実と区別ははっきりついてます! 前にジョー君に会った時に、一応さりげなく、いつかロードオブザリングスでジョー君を観てみたいな!という意志を伝えて、ジョー君は、それまだ観てないけど、オーディションがあるならきっと受けるよ!と、多分本気度はゼロに近いかもしれないけど言ってました。夏にジョー君がロードオブザリングスにいる確率は限りなく低いし無いと思うけど、絶対無いとは言い切れないじゃない!!!アンサンブル兼レゴラスのアンダーで。ジョー君の初めてのレゴラスのステージの着付け…………想像だけで胸がいっぱいすぎる!!帰り道にそんな事を考えてたら喜びで泣きそうだった。なんという人生! でも実際去年先輩はウィキッドやオペラ座の怪人などでプレイスメントやっていたし、先生も、ビリーエリオット、サウンドオブミュージック、メアリーポピンズ(夏前にクローズだけど)なら既にオファーが来てる、とかも言っていたし、本気で、出来ることなら何でもする意気込みで、夏に備えます!楽しみすぎてどうしよう!!いつも思ってるけど、だけど今日ほどにこの学校選んで良かったと心から感謝と感動をした時はないかも!!さすが大御所!!! 個人的には衣装なら、キャッツ、マシューボーンのスワンレイク、ライオンキングがナオの3大好きな衣装なんだけどね。(全部動物!)次にロードオブザリングスとロックユー!! |
≫2007年11月10日(土)≫ |
![]() イギリスも紅葉ってあるの?と聞かれたのでその応え。どうだ綺麗でしょ!!毎日こんな景色を眺めながら登校している仕合わせ者です。丁度この時、スワンレイクを聴いていて、マシューボーンのスワンは絶対にここの湖がモデルだな、と気がついた。セント・ジェームスパークです。ロイヤルな場所からも近いし、何より白鳥のいる湖がある公園だからね!王子さまはここで夜な夜な白鳥とお戯れだったのかと思うと羨ましすぎる…!春の新緑、夏の真緑、秋の紅葉、冬の雪化粧、どれも本当に素敵な公園。 ![]() ![]() ついでに、秋を感じた物。左はセインズベリーのジュース。毛糸の帽子をかぶっていて可愛かった!秋というか、冬?粋なオマケだよね。右は今日見た花火!日本は花火は絶対に夏だけど、こっちは秋から冬にかけてが一番盛んで、毎晩どこかしらで花火を打ち上げる音が聞こえるよ。キレイ!ちなみにこれ、真っ暗だけど夕方5時。冬目前! |
≫2007年11月08日(木)≫ |
orz アメリカンギャングスターののプレミアをすっっっっっかり忘れてた……!昨日の自分、今日の自分に申し分けなさすぎる。ショック。思いっきりその時間ランウェイ見てたよ。あああああお母さんにも、ごーーめーーん!!!つうか痴呆だ。日付の感覚が全くなさすぎた。はあ。立ち直れない…… |
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