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≫2009年02月09日(月)≫

また改めて自分がどれだけマスターアンドコマンダーが大好きかを実感してる最中なんだけど、最近、最後まで見れない映画やドラマが結構あることについて、その理由は多分、作品自体がつまんないからだけじゃなくて、ナオが登場人物に興味を持てないから、っていうのが大きい気がした。途中まで面白く見ていても、何かで(トイレとか電話とか)中断した後にまた見続けるのをやめるのは、結局その後その人物がどうなろうが、どうでもいいや、って思っちゃうからなんだ。大変な目に遭おうが不幸になろうが仕合わせになろうが、ナオには関係ないしって。本当に大切なのは、マスターアンドコマンダーの艦長や船員や、ホミサイドの刑事達や、キャッツの猫やレントの彼らくらいなのかも。大切というか、ナオがリアルにケアしている人たち。もちろんもっともっと沢山いるだろうけど、それでもナオが見たり読んだりした物語の人物の中で、興味の持てない人の方が圧倒的に多い。何でこんなに他人に興味を持てないのか。これは実生活でも言えることだけど。別にそれで不自由したり誰かに迷惑かけてるわけでは多分ないから、良いんだけど、昔よりその傾向が顕著になってきたな、ってこの頃思う。



≫2009年02月07日(土)≫

雪が降ってから楽しすぎて忙しすぎて忙しすぎて日記を書いたりゆっくりしたりする時間もなくて、今日やっと雪にちなんだマイベストフィルム、赤ひげを見ました!いつもと変わらないチョイスです。オトヨちゃんがヤスモト看病するシーンの雪の演出が悶えるほど好きだ。もう好きすぎて全身浄化される。美しい優しいあたたかい慈愛!あとはやっぱりマスターアンドコマンダーの船上の雪合戦ですよね。もちろん見ました。好きなシーンチョイスで見てたら、やっぱり最後は椅子からだらっと滑り落ちそうになるくらい好きすぎて、全身の身体の中から好きな気持ちが溢れてこそばい。あああちょっと自分センス良すぎるんじゃないの、と自画自賛です。でも心の底からそう思う!で。そういえばマスターアンドコマンダー以降、ピーターウィアー監督さまは一体何をしていらっしゃるのかな?映画撮ってないのかな?と気になって調べました。したら、2011年に「the way back」という第二次世界大戦下、シベリアから自由を求めて逃げ出した7人の人々(兵士?)を描いた作品が公開予定らしいよ!しかも主演はコリンファレル!ナ・オ・は・好き!!!!大王!!あーあーあー楽しみだ。2011年ていつ?ナオ何歳?って考えるとちょっとディプレスだけど、ま!楽しみは楽しみ!マスターアンドコマンダーが03年の映画だから、これまたきっと熟考に熟考を重ねて創られる作品になるんだろうな。



≫2009年02月02日(月)≫


まーーー!想像以上に!

朝いつもより早起きして寒さ対策ばっちりしていざ学校へ!って外に出てまず最初にドアの前で立ちつくしたね。……学校、行ける、かな?雪積もりすぎだし、まだふってんし!30cmくらいですかね。まっ白な絨毯です。美しいけど、いやいやいや、こんな大雪は人生初でした。それでも、ニッコニコしながらずぼずぼと雪に足跡つけて、学校まで。もちろん徒歩で!バスも完璧にストップしてたので、どっちにしろ歩くという選択肢しかナオにはない訳で。雪の上を歩く足音が気持ち良くて、無駄にいつもより公園とか横切って、ウエストミンスターで記念写真とか撮って、学校のあるセントラルまで。セントラルもさすがに雪で大惨事でした。べちょべちょ。で、学校の隣にあるH&Mの前で、コースメイトにナオ!!カムヒアーって呼ばれて、のこのこ言ったらハグミー!!とか言われて、どうしたのかな寒いのかな?と思ってハグしたら、衝撃の☆事実!学校クローーーーーズ!!!!ファーーーーーーーッ!1時間もかかって学校行ったんだよ、ブーツの中まで水浸しだよ。そしたら携帯鳴って、今日はお休みです☆テキスト。…おそいっつの。おそすぎるっつの!もう一度あの雪道を歩いて帰る気には到底なれずに、チューブで最寄りステイションまで。駅からまた雪道をずぼずぼ歩いてたらテンションすっごく上がっちゃって、家に帰って荷物だけ置いて、外に飛び出して雪だるまつくる!子供か!っていう行動パターンで恥ずかしいけど、そんなご機嫌なナオを丁度良くフラットメイトに目撃されて、一緒に大きな雪だるま作って、午前中の一仕事を終えたら疲れちゃって、あとは両親と話して夜までお昼寝してました!寝過ぎた!明日はどうなるんだろうな。課題やばいよな。



≫2009年02月01日(日)≫

今季はなしかーーと半ばあきらめていたけど!今夜!雪!きた!!ゆきーーーー止まることなく降り積もってます☆嬉しい!明日が楽しみ☆ゆっくり歩いて学校に行こう!既に雪だるま2こ作りました。可愛い☆☆ああそれにしても美しい。しんしんと、静かに音もなく気配だけが窓越しに感じる。本当に素敵。雪大好き!!



≫2009年01月31日(土)≫

あーウィリアムベイカーさん今度はスプリングアウェイクニングをリミックスしないかなー!もちろんアップデイトして。ミニマムセットに音楽は大げさアレンジ。キャストはレントと全く同じで!モーリスがアバクロンビー着てても良いじゃない!

モーリス(悩める少年。夜も眠れない)→マーク
メルキオ(悩める少年。日記とかつけてる)→ロジャー
ウェンドラ(無垢で無知な少女。儚げ)→ミミ

ハンセン(根っからのゲイ)→エンジェル
アーンスト(そのお相手)→コリンズ
イルス(モーリスの女友達)→モリーン
マーサ(悩める少女。親とのトラブル)→ジョアン
ジョージ(人生上手くやってきそうな少年)→ベニー

ナオも考えながら驚いたけど、かーなーり、キャラクターかぶってんね!いけるよこのまま!!モーリスとメルキオは親友で、メルキオとウェンドラはカップル。まんまレント。レントのアナザーストーリーとして観るなら、ナオはきっとスプリングアウェイクニングも楽しめるのにな。ただし、リミックスキャストで。あーあーなんてドリーマー!



≫2009年01月30日(金)≫

ただいま!スプリングアウェイクニング観てきたよ!感想か、感想ね……



期待しすぎたーーーーー!!!!近年希に見る微妙な作品だったー!酷かったと言っても過言ではないかも。酷すぎて何がどう酷かったのかわからない。きっと何もかもがナオには合わない作品だったの?頭抱えちゃう。19世紀の時代に、セットや衣装はピリオドライクなのに、現代の駄目ワーズとロックは完璧にミスマッチすぎて、しかもストーリーも陳腐としか言いようがない。音楽もどの曲ももれなく全て、中途半端さがぬぐえない。一曲も完成しきったコレっていうのが無かった。驚くべき。演出も後半特にあーあー残念!な感じで、正直観続けるのが辛かった。キャストは、みんな若くてウエストエンドの舞台は初めての子も多くて、頑張ってるのがわかって悪くは決してないんだけど、なにかなにか。もう少し役者の年齢層を上げても良いと思う。浮ついた感じが非常になんというか、学校っぽい。主役の一人、モーリスは存在が光ってたね。贔屓目無しにしても。さすがラムダ!それにしても、微妙だった。途中から、もう一枚取ってあるチケットについての不安でいっぱいだったよ。どうしよう最前列……ああ、こればっかりはこの観劇、辛いかもしれない。だってこの微妙さは、プレビューだから、なんていう理由じゃない。もっと根本的な問題だもの。近くで観たら印象全く違った!ってことに、なれば良いけど…ああ最前かー。

オーディエンスも、今日はほとんどが関係者?って雰囲気で、やけにステージに対してフレンドリー。だけどナオの両隣はナオと全く同じ反応だったのが心強かったよ。特に右隣の女の子。自分がもう一人いるんじゃないかと驚くほど共鳴したよ。まず一人で観に来てて、開演前にプログラムは購入済み。(つまり観る前から期待してる)でもどんどん拍手するテンションが下がってって、終演後お帰りは誰よりも早く!名残惜しいとかゼロ。行動パターンが全く同じだった!

でも今ふと考えてみたけど、レントリミックスのキャストそのままでスプリングアウェイクニングやったら……いやいやいやいや、それは美味しすぎる!!!ああやばい。ありかも。っつことは、やっぱり問題はキャストにあるって事なの?ナオが有無を言わさずリミックスキャストを愛しちゃってるだけかな?



≫2009年01月28日(水)≫

忙しくて、だけど好きでやってるんだし文句は言いたくないし、でもこの妙な疲れやストレスをどうにか発散させたい。週末に我慢できずにスプリングアウェイクニング観に行くから多分大丈夫☆きっと元気でる!今日は手始めに、この舞台のキャラクターをまねて、真ん中分けのおさげでワンピースに黒いタイツで学校行った。この年でこの格好はないな、と若干思ったけど気にしない。友達からお褒めのお言葉もいくつか頂けたしね。気分は心から春の目覚めです!

ところで、さっきちらっと新聞で読んだけど、どうやらゴヤの代表作「巨人」が実際はゴヤの弟子の作品だったっていうのが証明されたらしいね。イギリスの新聞はここぞとばかりにブリティッシュの調査員が、を主張してて面白かった。けど、そんなことってあるんだー!


そうだテンション高くなる話。舞台を好きになって早くも10年以上たって、色々観てきた作品の中で、衣装という観点で好きなのは、キャッツ、ライオンキング、AMPスワンレイク、ウィキッド、美女と野獣、ロードオブザリングスなどなど、いくつかあるわけです。その中で、既にキャッツ、スワン、ウィキッド、野獣の衣装は実際手にとって見ることができてるキセキ!しかもスワンはアダムクーパー、美女と野獣は野獣の胸板、というスペシャル。今朝ふとそんなことを考えてテンションがぐぐぐと上がったよ。ライオンキングの衣装もいつかきちんと見てみたいな。

ナオは元々が舞台大好きで、衣装やそれを着るアクターをソーマッチリスペクトしてたから、自分が衣装を作る立場になった時、驚くほど几帳面で丁寧になる。特にそれが、自分のじゃなくて、誰かのだったら尚更。常に綺麗に、きちんとしっかりと、例え時間がかかったとしても出来るだけ精一杯やる。心がけてる、とかじゃなくて、もう自然にそうするしか出来ない。だけど、映画アレキサンダーでヘファイスティオンも言ってたけど、完璧を求めすぎることは時には傲慢だって。なんだか痛感した。ナオの人生そのものともいえる、とりわけ舞台に対する愛情や執着を、他の誰かにも求めることは出来ないんだ。それでは全く自己を押しつける傲慢になるんだ。そこら辺をいつも自分で気をつけてないと、いけないな。既に反省!



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