下の日記、多分色んな人からあーこの子末期！と思われたと思うんだけど（そしてその通りなんだけど）お母さんから一言。あんたが書けば？小説。………HAHAHA! ナオが？あーりーえん！この日本語ですら不自由なわたくしが、文章を書けるとお思いで？？？ありえない。一瞬、あ。そっか！って思ったけど、絶対無理だな。英語の論文は書けても、そういう、芸術的なことを、言葉で表現なんて、無理すぎる。哀しいな。出来たら素敵なのにな。美しい文章で、自分の想像する美しい世界を表現できたらなー。才能だよね。あーあ！日本語ってどこで学べる？
---そのロジャーが京（京？）にのぼってわずか一年で、気になる咳をしはじめたのである。
マークは当然、気にした。
---ロジャー、おめえ、馬鹿か。なぜ医者にいかねえ。
「ＨＩＶじゃありませんよ。マークはいやなことをいうなあ」
と、何度すすめても、ロジャーは笑ってばかりいるだけで、行こうともしない。コリンズも、二、三度すすめたが、
---はあ、そのうちに。
とお茶をにごしていた。
そのうち、マークもコリンズも、わすれた。薄情というわけではない。百叩きに遭っても死にそうにないこの二人には、他人の病気の心配をそれほどしつこく念頭に留めておくぐあいには、神経ができていなかった。もっともミミがそばにいたら、おそらく泣いてでも医者へひきずって行ったにちがいない。
パ☆ク☆リ☆だめー！人物名変えただけじゃん！ありえん。でも、ちょっとは欲求がみたされた。頭悪すぎる。今手元にある日本語の本、新選組けっぷうろく。ぱっと開いたページから。（つーかドッグイアーだった）抜粋。土方→マーク、沖田→ロジャー、近藤さん→コリンズ、お光→ミミ。
ユニがなんか全面的にクローズなので、今日も自宅学習です。そろそろヤッヴェ！家だとどうしても、色々誘惑がありすぎて、いけない。
もう何度めかなんて覚えてないけど、というか慢性的に、かな、リミックスレントについて、考えてます。クローズしてから既に１年以上経つというのに…！卒論にも書いて、リサーチしつくして、それでも！開幕前、オフィシャルなウェブログで、マーク役の人が、今回のレントでは、マークによりフォーカスが当てられている、って語ってたけど、本当、意図的な演出としては、大成功だよ。最後に観てから１年以上経った今、一番強烈に印象に残ってるのは、やっぱりマークだもん。
今はさ、最早、舞台上での演出や演技だけじゃなくて、このマークっていう人間の、人生を妄想してしまう。例えば、エンジェルが亡くなってから、ロジャーとミミも出て行って、その間マークは一人であの広いロフトに住んでた訳で、その時のこととか、例えば、物語の最後、ミミは奇跡的に息を吹き返したけど、きっとその先長くはないかもしれなくて、ミミがいなくなったあとの事とか、ロジャーもHIVだけど、今のところ元気そうだけど、もし発病したら、絶対に看病はマークがする。これは絶対。その時のこととか、もしロジャーまでいなくなっちゃうことになったら、その時はマークはどうするのかな。ロンドンに戻るのかな。とか。…つきない！！エンジェルが亡くなったあと、お葬式はNYCでやったみたいだけど、きっとイギリスにいるエンジェルのご家族に、知らせに、遺品とか持って行くなら、きっとマークとコリンズは行くと思う。そんでマークの実家にコリンズも一緒にステイするんだよ。マークの家族はロンドナーだから、ゲイに理解あるだろうし。あ。そんでミミの時には、ロジャーとイギリス来るんだ。きっと。あー泣ける。なんかそれは、泣ける！あーいいなーマークのママになりたい。絶対ホットプレートじゃなくて、トースター送ってるに違いない。あと紅茶！そんで確実に、アメリカに対して、偏見持ってる。だってイギリス人だから。あーあ、レントリミックス、長編小説とかにならないかな。大河。ジャックオーブリーシリーズ的に。マークコーエンシリーズ。それか。映画か、一番最高なのは、あの舞台がそのままリバイバルもしくは映像化！
今日は素敵な日曜日だった！家族ともたっぷり話せたし、弟とも！！天気もすこぶる良くて、外で課題やってた。日に焼けた！気持ち良い☆☆
土曜も学校！これ本当どうなっちゃうのかな。色々と不安もあるんだけど、取り敢えず前に進むしかないな。今日はオクスフォードストリートで大フェスティバルをしていて、あの辺凄い賑わいだった！天気もまるで夏！暑い！スタジオに籠もってるのがもどかしいくらい、賑やかだったな。だけど、そんな中スタジオでクラシカルレディオ聴きながら静かに作業っていうのも、やっぱり素敵だ！フェスティバルより俄然素敵だ！あと数えるくらいしか学校で作業する機会もなくて、３年間あっっっっっという間だったのが、今から寂しくて仕方ない。今からmissの気持ちでいっぱい。あまり考えないようにしてるけどね。
それはそうと、最近の夜のナオさん。ホットカモミールアップルティーをゆっくり頂きながら、ネグリジェを着て寝てます。なんか、それだけでどんなに部屋がメッシーな状態であっても、優雅な気分になれる☆ジニアスアイディア。
木曜日は自宅作業の日なので朝はかーなーりゆっくりしちゃう。ていうかもう昼だ！日記の背景を、ゴッホに変えてみました。ゴッホの絵は見ていて何か不安定な漠然とした暗さを感じちゃうものが多いんだけど、中にはキラキラした幸福そのものをえがいた様な、そういう作品もあって、とても惹かれる！今まではゴッホと弟テオの依存した関係に共感してたけど（弟可愛い可愛い！っていう点で）今は甥っ子可愛いっていう点でも凄く共感。ゴッホが甥っ子に描いた花咲くアーモンドの絵は、絵画史の中でも名作中の名作だと思ってる。あんなに感情のある仕合わせな風景はなかなか無い。いつかあの絵のコピーをナオも甥っ子に送りたいな。美しくてキュートで慈しみにあふれた世界！ああ甥っ子可愛いーーー！！
さて。出かけます☆
衣装、フィッティングが期待以上に上手くいって、益々やる気がでちゃう。結局コルセットとケープと細々したアクセサリーも作ることにした。ラストミニッツで作ったコルセットの試作が、思いがけずモデルにきれいにフィットして、すっごい嬉しかったよ。パターンを作ってる時間がなかったから、マネキン使ってドレーピングで作ったんだけど、思いっきりプロジェクトランウェイを思い出してた。というか、今回は結構制作中に彼らを思い出す。大丈夫、あの人達は一日であれくらい作るんだから、ナオもやれば絶対できる！はず！って。すっごく良い影響を貰ってる。ミシン縫ってる時とか、アタシ縫うのちょーハヤなの！とか、頭に台詞が駆けめぐるよ。あいつ、クリスチャン…！！単純作業があり得ないほど多いから（だから最早単純ではないんだけど）そういう時に、頭のなか、３割がクリスチャンで５割はスーパーマリオワールドで、あとの２割で他の様々なこと。マリオの音楽が朝から晩までずーーーっと頭に流れてて、楽しい☆止めたいのに止まんない！
今回制作中の衣装。まーぼちぼち、頑張ってます！２５メートル×５くらいのネットをギャザーして、それが全部足の部分に何層にもなってくっついてます。大変だった！これからこのネットの上に、毛皮を手縫いで、デコレイションします。そしたらボディーの制作に取りかかる！来週末までにはそこまで終わらせたい…！出来るかなーーー？？
容疑者Xの献身
ドラマの方も存在すら全く知らずに映画を見て、わ、面白いじゃんって思ったからこの間日本でDVDレンタルで何話かドラマの方も見て、さっき、ふと気が向いたのでもう一度、映画を見た。ら。なんだ、ちょ、もーー久しぶりに、映画でぶわってきた！２度目なのに！なんか、タイトルと、内容と、テーマと、全てが完璧にマッチしていて、この仕上がりは凄いなって、感動すら覚える。愛を解けないテーマだと冒頭ではっきり提示しておいて、全編通して愛を説いている。しかも説得力がすごくあって、特に最後の手紙のところなんかは、ナオは愛しさすら感じちゃうくらいで、それで思い出す、容疑者Xの献身、というタイトル。鳥肌！凄いな。
パコと魔法の絵本
これも日本で見た！邦画素敵すぎる。邦画好きすぎる！ごちゃごちゃのセットも衣装もアニメイションも、ごちゃごちゃしてるのに、すっごく可愛くて、独特で、日本的ファンタジーなのかな、凄く変だし、暗いところもあるし、凄く変なんだけど、なんだか優しいというか、雰囲気が。良い。もしこれが、アメリカ映画なら、きっとディズニー的な子供向けになっちゃうかもしれないし、ヨーロッパ映画なら、パンズラビリンス的な、ダークシリアスになっちゃうかもしれないのに、絶妙なバランスで、こんな素敵な作品になっていて、日本大好きだ！って思わざるをえないよ。
市
これも日本で。これはひとえに、アヤセハルカの可愛さ美しさ、に限るよ！可愛すぎる。もー、内容とかより、鮮明に、彼女のシーンごとの、表情や、立ち姿が、記憶に残る。ひたすらうっとり。え、世界一可愛いんじゃない？本当に本当に、可愛かった！美しかった！
他にも、ハンサムスーツとか、おくりびととか、まだいくつか邦画見ました。も、映画は邦画が最高だと、本気で信じてる。良い役者さんもいっぱいいるし、今後の活躍も、楽しみすぎるな！
