事務局 日誌
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2004年04月09日(金) PCC・長谷川進さん・花見チラシ・過渡期の在宅療養

・PCC:織田・猪爪・佐々木トリオは静かに練習。長谷川さんが「引越も終わったし、納骨も済ませた」とお菓子を持って現れた。悪いけど早速ムサシへお使いに。一緒にブザー+スイッチ作りをお願いする。
手塚さんが現れ見事なチラシ寿司を!佐藤美恵子さんも上越の親戚のお礼と翁飴を持って現れ賑やかに。下の土手でお花見と行きたい所だが、イマイチ気が乗らない。患者さんがおられないPCCでは・・。
織田さんも入ってkさんのスイッチの接触部を拡げる細工をあれこれと。

・kさん宅へ何種類かを持参し、試すがイマイチ。出直し。保健師・CIL・ステーションと沢山の出入り。別ケースで作成された吸引同意書には名前を書く事業所と書かない事業所がありそれぞれとのこと。多くのかたが関わってなんとか在宅療養のよい形を作ろうと努力しておられる。こんなに複雑にしなければならないこと自体が過渡期の証拠だろうか。


2004年04月08日(木) 種の会の吸引研修会・kさん退院

午前:事務所で井浦さん指導による研修会。お見事な解説と指導。種の会は堀川・星・田村・三輪・小倉・小林・有馬各女史が参加。Qちゃん大活躍。

午後:kさん退院。ベッドに着くなり涙ぐんでおられた。主治医+2研修医、保健師、NSステーション2カ所、介護保健事業所2,ツクイ入浴3,ツクイヘルパー数名、CIL事業所、ALSボランティア4、遠藤医師、と大人数で顔合わせと、吸引研修。奥様が大奮闘。
大学から看護師が来ないのは意外。2時間ほどの引き継ぎで命が渡される。さすがともそれでいいのかとも思える。


2004年04月06日(火) マイクロスイッチ

・北地域健康福祉センター(松村保健師)へtel。長期貸出吸引機無いことなど。
・信楽園でAさんとお話し。久し振りに原NSに会う。
・マイクロスイッチ二個作成。丁度カタログを整理していたので見てみると、同じような構造なのに、こちらは数百円で作るが製品は数千円、10倍もする。近畿ブロック西村さんが安くていいものを患者さんに届けたいと頑張る理由も分かる。お金があれば製品はカッコイイけど。kさんに持っていく。使えるかどうか不明。
・大学へスイッチを持って行き、筒井さんと長立ち話。私は寄りかかるけど師長は長時間よく立っていられるなぁと関心。在宅呼吸器療養体制の構築は大変。


2004年04月05日(月) 事務の日・期末調整・緊急時ボラシステムの紹介

・織田さんは日曜日の湯煙コンサート事前打ち合わせ結果を整理。
・佐藤さんは会計用パソコンの前。
・新ノート一台入荷富士通です。
・中央地域保健福祉センター渡辺さんからtel。kさん退院時吸引ヘルパー研修等について長電話。4月ケース検討会開催を依頼。
・井浦さん水曜日のひまわり研修会の準備のため来局。
・4時半「けやき」へ会田笛木女史に緊急時有料ボランティア支援システムについて説明。
・近くの平岩さんへ菜の花をお持ちする。


2004年04月04日(日) 湯煙コンサート打ち合わせ

・午後一杯、横山さん宅で、司会の伊藤さん、織田さんが打ち合わせ。参加申込み者85名とか。ご苦労様です。
・超さんは大阪法善寺横町へ法要に。


2004年04月02日(金) PCC川崎かほちゃん?・大学でヘルパー吸引練習

PCC:佐々木さん猪爪さんは織田師範から確実に何事かを伝授されている模様。相馬さん坂爪さんはお休み。小杉さんからCD二枚持ってきて頂く。
井浦さん、手塚さんは食事班。ノリ先生が孫ちゃんを連れて現れ美味しいチョコを差し入れに。手塚経由で4月1日かたくりに入所した白倉さんから皆さんにとの柏餅を頂く。NTTへふれあいホン打診。美恵子さんも現れ賑やかに。

2時から希望者に大学でQちゃんを使った手技の演習。(岡田・会田・笛木・若林)。地域医療室の山川さんと入り組んだ関係図の調整に手間取り押せ押せに。病室でT担当看護師から実技と体位交換の指導まで受け、渡辺保健師とも会い、6時頃までかかる。会田・笛木・若林で半ボランティアで一晩受け持ちようやく4日間の夜間が確保出来た状態。他の夜間のヘルパーは退院時指導との話。初めてのケースで充分にとは行かないてんが面倒でもあり不安でもある。呼吸器退院は膨大な人数が関わることになるので今後の検討対策が大変重要となる。一人事務局の問題でなく、支部の問題として考えていく必要があると思う。


2004年04月01日(木) 在宅ホスピス的考え

万代桜STの森田?NSよりtel。Oさんから「ビデオを見て改めて死を意識して考えるようになった」と言われ、キチンと受け止めて考えて行きたいとのこと。ターミナルケア(在宅ホスピス)的考えや他St.保健所との連携を提案。仕事に熱心な専門職には誠に感動的なものを覚える。
kさんのスイッチ作り。
事務局カタログを整理始めたが中断帰宅。
その日に書かないと何があったかさっぱり覚えておりませぬ。


2004年03月31日(水) 月末期末・本部に見習おう

予算調整で気持ちだけあせっています。

今年は3月27日開かれた本部理事会をみて、協会が今までと違ってきたことを痛感。天下り的やらずぶったくり精神と違い、金沢、川上体制は浄財を丁寧に使っていこうという姿勢が強い。財政が厳しい中で緊縮予算でやりくりするとのこと。何らかの協力も必要と思いました。
事業計画の事前立案など、本部に見習うべき点が多いことを感じています。

本来3月末までに決算と次年度予算計画案を立てるべきでしたが、21日幹事会には間に合いませんでした。4月幹事会前にはメール等で提示して幹事団に検討頂き、幹事会では実質採決に近く持っていけるよう頑張りたいと思います。


2004年03月30日(火) SOS・kさんのケアプラン実現に向かって

・Kさんのケース:N介護保険事業所で一日確保出来たか確認しようとはまなす訪問看護ステーションへtelするが不在。結局担当者休暇とのこと。岡田さんからのアドバイスでCILヘルプ協会へ。坂井輪地域保健センターでヘルパー吸引説明会とのこと。行ってみると丁度解散。大関ケースワーカーに厚労省泉担当官から吸引は違法でない旨回答を得ている事損保の対象になっていること説明。追ってCIL田中主任と面談。Kさんのケースについてケアマネから何の連絡もないし現在財政緊迫なので登録者を増やすことは出来ないとのこと。
・事務所は事務の日。美恵子さんが賑やかに来局。織田・恵美子両氏は期末調整?。パソコン購入の検討。若林はセンサー購入のために西村氏に連絡。kさん担当保健師(渡辺)と連絡。情報交換。
・夕刻kさん主治医よりtel。スイッチ依頼。担当保健師(渡辺)から今後の連絡が行く旨を告げる。7時CIL主任からtelあり。

一件の在宅呼吸器療養者の支援体制をつくることも大変困難な現実です。
幹事の皆さん、同胞の在宅療養体制の構築に協力して頂けませんか?どうやって?問題意識を共有することによって。
k氏の場合、在宅移行に当たって介護者が倒れた直後にもかかわらず夜間二日間のサポートしかない状態でした。それをなんとか4回入れるまで一週間引き延ばしてもらいサポーターを探したり業者と交渉を重ねている状態です。去年の今頃平岩さんの窮状に見かねて幹事会の承認を得て創設した「JALSA新潟緊急時有料ボランティ支援アシステム」を発動しなくてはならない事態です。4回の内の一回はそのシステムを使いサポーターで回していく数週間が必要です。誰か夜間応援してもらえる出来れば看護師さんを知りませんか?殆ど無償に近いボランティアですが。



2004年03月29日(月) モリー先生の火曜日

快晴事務の日は明日に。
・猪俣さん訪問:木下先生から頂いた卒業生に贈る冊子の一面に写真が出ているのでお見せしたら涙涙。
・大橋さん訪問:遠藤先生いらっしゃる。「モリー先生の火曜日」ビデオを一緒に見る。数年前にNHKで放映され最近再放送された。ALSに罹患したアメリカの元大学教授とスポーツライターとの交流。量より質の人生を語っているドキュメント。


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