大人の再開ピアノ、もどき
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2005年07月21日(木) |
虹のリズム、舐めたらあかん |
注文の楽譜が一部到着し、三冊増えた。まだ少し増える。 虹のリズム(平吉毅州作曲)を簡単な最初のほう10曲ほど弾いてみる。 めっちゃ現代曲!
「秋の光に落ち葉が舞って」だけMIDIで聴いていたのだが これ、曲集の中では難度が高いほうだし 簡単な曲は単純な子供向けの曲を想像してたので意外だ。 リズムといい音といい、嫌いじゃないけど取っ付きにくい。 カバレフスキーに似た雰囲気だ。 タイトルと曲のイメージが合わなかったりするのは 私が想像力貧困なせいかしらん。
しかし、一番簡単な一曲目が初見で痞えるなんて、ショックだ。 左右のリズムがバラけてるというか、受け渡しなわけだが 譜読しづらいー。ほぼ全部スタカートなのも妙。 いや、もう、やっぱり現代曲は初級レベルでも難しい。
◆ツェルニー3-4/40 遅々として微妙に進歩。指がサッと開かない。すぐに雑音が入る。 それがちょっとマシになった。弾けてるというと嘘になる。
◆ブルグ 空気の精 ゆっくりと通して。 この曲、曲集の中でも弾きやすいよ。
◆トルコ行進曲 右手だけ。覚えやすい。 楽譜を見なくても何となくこの辺の音という感覚で弾いてしまえる。 左手が入ると途端に間違うんだろけど。
◆ブルグミュラー15/18 Les Sylphes.(空気の精) 譜読み。 牧童やジプシーよりずっと弾きやすい。
ドイツ人ぽい名前なのにタイトルが仏語。 今まで疑問にも思っていなかったが、気になりだすとどうしても気になる。 読んでいなかった解説の冒頭部にちゃんと 「(前略)ドイツに生まれ、後にフランスで、 ピアノ教授、作曲家として名高くなり(後略)」とある。
調子がよくわからない。 イントロが長調なのはわかるんだけど しょっぱなからナチュラル記号だよ。どう見極めたらいいんだか。 7小節目で短調に転じてるけど、ここからト短調でいいのか?
◆トルコ行進曲・ソナチネ13番三楽章、14番 変わらず調号の多い部分。
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