「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2005年08月15日(月) 1977年 Kiroroのキーボード 金城綾乃 誕生

1977年8月15日
Kiroroのキーボード 
金城綾乃 誕生

KiroroのCDは何枚か持っていましゅが
やはり1998年メジャーデビュー曲
「長い間」作詞・作曲/玉城千春
がいちおしでしょうか。

♪長い間待たせてごめん 
また急に仕事が入った
いつも一緒にいられなくて 
淋しい思いをさせたね
・・・
気づいたのあなたがこんなに 
胸の中にいること
愛してる 
まさかねそんな事言えない

青春でしゅね。
せつないでしゅ。



2005年08月14日(日) 戯曲「夏の夜の夢」

ちくま文庫
シェイクスピア全集4
夏の夜の夢 間違いの喜劇
松岡和子訳
1997年第1刷
筑摩書房刊

を読む。

毎年夏になると読んでいる
「夏の夜の夢」
今年は少々遅くなりましたが
初めて
松岡和子の訳で読む。

決定版の小田島雄志訳の
後に出ただけに
よくこなれていましゅ。
適切な註や原文参照もあって
親切でしゅ。
ブックオフで買ったので
前所有者の書き込みまであり
楽しめました。

松岡訳読むのは初めてでしゅが
以前から繰り返しビデオで
視聴している
串田和美演出の
「夏の夜の夢」が
松岡訳を採用しているので
違和感なく読めました。

シェイクスピア喜劇中の白眉
何度読んでもおもしろいでしゅ。

もう一篇の「間違いの喜劇」
初めて読みましたが
二組の双子が出てきて
上演は困難でしょうが
これまたおもしろいでしゅ。

港町での双子の人違いは
同じくシェイクスピアの
「十二夜」を思い出させ
作者の作劇術を
垣間見る思いでしゅ。

他の松岡訳
シェイクスピア喜劇も
読みたいでしゅ。



2005年08月13日(土) 1912年 フランスの作曲家 マスネ 没、70歳

1912年8月13日
フランスの作曲家
ジュール・マスネ
Massenet,Jules 没、70歳。
 1842年5月12日 誕生

この人は
「タイスの瞑想曲」でしゅ。
オペラ「マノン」「タイス」は
知らないのでしゅが
瞑想曲は
子どもの頃
何十回となく
聴いていましゅ。

というのも
東京渋谷にあった
東急文化会館の
プラネタリウムに
小中学生の頃
何十回となく通い
プラネタリウム上映の時に
タイスの瞑想曲が
毎回流れていたからでしゅ。

懐かしいでしゅ。
埼玉から
渋谷に通った日々。
子どもの頃の遠い思い出・・・
星空と宇宙への憧れの日々・・・



2005年08月10日(水) 2005年 棟方志功展

2005年8月10日
棟方志功展
 大原美術館棟方コレクションと
 栃木ゆかりの美術
宇都宮美術館
 2005年7月23日〜8月28日

棟方志功なんて
ちょっと泥臭くて
通俗的過ぎて
全部観たら
辟易してしまうかも
なんて杞憂でした。

独特の構図と
ぐいぐいと惹きつける
迫力に圧倒されました。

代表作の一つ
「二菩薩釈迦十大弟子」は
栃木県立美術館常設展示で
見慣れていたものの
大原のコレクションで観ると
また格別でしゅ。

そのほか
吉井勇の短歌を版画化した
流離抄板画柵
谷崎潤一郎の短歌を版画化した
歌々板画柵
岡本かの子の女人観世音を版画化した
女人観世音板画柵など
見所満載でした。



2005年08月08日(月) 1974(昭和49)年 画家 いわさきちひろ 没、55歳

1974(昭和49)年8月8日
画家 いわさきちひろ 
原発性肝癌のため没、55歳。
 1918(大正7)年12月15日 誕生

没後30年以上たつのに
いまだに根強い人気がありましゅ。
 
L.A.S.Ponderも
毎日新聞についてくる
毎日夫人の表紙で
毎月お目にかかっていましゅ。

彼女の描く絵に
悪ガキは登場しません。

はかなげな子どもの風情
何ともいえないでしゅ。
思わず守ってあげなくては
思ってしまいましゅ。

子どもと平和を
愛する人でなければ
描けない絵でしゅ。



2005年08月07日(日) 1953年 ミュージシャン 桑名正博 誕生

1953年8月7日
ミュージシャン 桑名正博 
大阪市で誕生

ほとんど唯一のヒット曲
「セクシャルバイオレットNo.1」
でしゅ。

歌手アン・ルイスと結婚していたこともありましゅ。

昔障害者関係のグループで
奈良を訪れた時
ホストのご好意で
桑名正博の
ディナーショーに
招かれたことがありましゅ。

熱狂的なファンに囲まれて
熱演でしたが
バックバンドが貧弱で
音楽的には
いまいちな感じでした。



2005年08月06日(土) 1945年 広島原爆記念日

1945年8月6日
広島に原爆投下

無防備の市民を
十万単位で
一挙、無差別に爆殺する
世界史上類を見ない
戦争犯罪。

L.A.S.Ponder
長男とカミサンと
この8月1、2日
広島へ行ってきました。

憲法第9条の改悪
軍隊の公然化
戦争放棄の廃止
着々と進む徴兵制の準備

恐ろしい世の中になってきました。
L.A.S.Ponderの
生きているうちに
日本はまた
戦争をするのでしょうか。

原爆を歌った合唱曲と言えば
20年近く前に
大阪城ホールの
日本のうたごえ祭典で歌った
外山雄三作曲、指揮
カンタータ(混声合唱のための組曲)
「永遠(とわ)のみどり」
を思い出しましゅ。

♪終章
ヒロシマと言えば
ああヒロシマと
優しくこたえてくれるだろうか?
ヒロシマと言えばパール・ハーバー
ヒロシマと言えば南京虐殺
ヒロシマと言えば
女や子どもを壕に閉じ込め
ガソリンをかけて焼いた
マニラの火あぶり・・・

日本の戦争犯罪と
アメリカの原爆投下
深く考えさせられる
数日でした。



2005年08月04日(木) 1782年 アマデウス結婚

1782年8月4日
26歳のモーツァルト
コンスタンツェ・ウェーバーと
ウィーンのシュテファン教会で結婚

コンスタンツェの姉
アロイジアに振られ
姉妹の母の陰謀に乗せられ
モーツァルトは
コンスタンツェと
結婚してしまいました。

ハイドンの妻
プッチーニの妻とともに
悪妻の誉れ高い
コンスタンツェでしゅが
ウォルフガンク自身は
まんざらでもなかったようでしゅ。

世間が悪妻と罵ろうが
夫が満足してさえいれば
それはそれで
いいのでしゅ。

愛あれば
どんな妻でも
妻は妻
  L.A.S.Ponder心の川柳
(阿鼻叫喚)



2005年08月03日(水) 2005年 L.A.S.Ponderの音楽カレンダー 4年目に突入

2005年8月3日 
L.A.S.Ponderの音楽カレンダー 4年目に突入

riririさまのお力添えで始めた
「L.A.S.Ponder」の
音楽カレンダーも
丸3年を過ぎ
4年目に突入いたしました。

当初の音楽歳時記は
すでにネタ切れになり
他の芸術分野から
コンサート鑑賞記も
加えて何とか
書き継いで来ましたが
それでも少しづつ
ネタ切れになってまいりました。

いよいよ書くことが
なくなってまいりましたので
今後は
L.A.S.Ponderの
日常を日記風に
綴ったものも
含めて
つれづれなるままに
書きなぐっていきたいと
存知ましゅ。

一日あたり
十数名の
ご来客の皆様

今後ともよろしくお願い申し上げましゅ。



2005年07月30日(土) 2005年 第33回 栃木合唱団定期演奏会

2005年7月30日
第33回 栃木合唱団定期演奏会
栃木市文化会館小ホール

かつて
その名もずばり
混声合唱コ−ル・ブレヴィスで歌い
愛聴曲のひとつ
パレストリーナの
ミサ・ブレヴィスを
演るというので
ひょっとすると
ひょっとするかと思って
行ってきました。

第1部
パレストリーナ
厳しいでしゅ。
一生懸命歌っていることは
よくわかりました。

栃木県には
ルネサンス・バロックに
特化した混声合唱団は
見当たらないようなので
期待していたのでしゅが・・・

第2アニュスデイに関しては
Lux aeternaさんが
素晴らしい演奏を
先日の栃木県合唱祭で
聴かせてくださいましたが・・・

第2部
懐かしい1970年代
第3部
田中清光、山乃井慎作詩
佐藤眞作曲
混声合唱のための組曲「旅」

こちらはよく歌っていました。

来年は50周年とかで
力が入っているようでしゅ。
若い力が
特に男声に入ると
力強いのでしゅが。

それにしても
合唱というのは
指導者の力量によるところが
大きいでしゅね。


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