「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2005年09月14日(水) 瀬戸内寂聴著「わたしの源氏物語」

瀬戸内寂聴著
「わたしの源氏物語」
集英社文庫
1993年 集英社
読了

うーん
ずばり切り込んでましゅ。

特に
女三の宮、光源氏、
紫の上、柏木に関しては
力が入りましゅ。

ある本によれば
女三の宮は知的障害が
あったのではないかとさえ
言われている女三の宮でしゅが
なかなか。

女三の宮と柏木の
不義密通
L.A.S.Ponderも
いたく心を動かされた部分であり
寂聴氏の
微に入り細にわたる
記述
興奮しましゅ。



2005年09月13日(火) 1977年 レオポルド・ストコフスキー没、95歳

1977年9月13日
アメリカの指揮者
レオポルド・ストコフスキー
Leopold Antoni Stanislaw Stokowski
母国イギリス・ハンプシャーで没、95歳。
 1882年4月18日生

L.A.S.Ponder
子どもの頃からよく見た
ディズニーアニメ
「ファンタジア」を思い出しましゅ。

ストコフスキーは
ミッキーマウスと
二言三言話した後
自身編曲の
バッハ作曲「トッカータとフーガ ニ短調」を
振るのでした。

今考えると
すごい編曲でしゅが
うねるような
アニメーションと相俟って
強烈な印象でした。

そういえば
2005年11月19日
グローリア アンサンブル&クワイアー演奏会でも
アンサンブルによって
J.S.バッハの
「トッカータとフーガ ニ短調」が
演奏されましゅ。
楽しみでしゅ。



2005年09月12日(月) 1969年 アナウンサー 八塩圭子 東京都渋谷区で誕生

1969年9月12日
アナウンサー 八塩圭子
東京都渋谷区で誕生

都立青山高校、上智大学を経て
TXテレビ東京入社

L.A.S.Ponder
毎週のように観ている
「出没!アド街ック天国」で
長くキンキンと絶妙の
コンビを組んで楽しませてくれました。

結婚退社で番組を離れた後は
フリーで活躍しているようでしゅが
ほとんど観ていません。

ちょっとぼあっとしたところが
なんともいえず
ひょうきんでした。



2005年09月11日(日) バッハのすべて

「サントリー音楽文化展'85バッハ生誕300年」記念出版
バッハのすべて
読売新聞社 1986年
読了

今年11月バッハのマニフィカトを
歌うので
バッハ関係の本を
少しづつ読んでいましゅ。

この本は
1985年のバッハ生誕300年を記念して
サントリー美術館が
バッハ展を開いた時の
記念出版のようでしゅ。

全ページカラーグラビアの
豪華本でしゅ。

こんな本なかなか出合えないでしゅ。
もう入手困難で
宇都宮市立図書館で
借りるしか手はありましぇん。

手元におきたい本でしゅが
仕方ありません。

ドイツ行きたいでしゅ。
バッハ詣でしたいでしゅ。



2005年09月08日(木) 仮面の告白

仮面の告白
三島由紀夫著
新潮文庫
新潮社 昭和25年
読了

蒸し暑い夏を
寒からしめる
恐ろしい小説でしゅ。

男性の裸体にしか
性的興奮を抱けない
青年が
ついに女性にたいして
不能であることを
自覚し
懊悩する。

たまには
三島でも読んでみようか
という軽い気持ちで読み始めたものの
目が離せなくなり
一気に読み終えてしまいました。

三島の病的性格に
圧倒されましゅ。



2005年09月07日(水) 1970年 スモン病の原因キノホルム発売停止

1970年9月7日
厚生省がスモン病の原因
キノホルムの発売停止を指示

スモン病は感染症説など
紆余曲折がありましたが
キノホルム原因説が
ようやく確定しました。
厚生省の決定は
遅すぎた感がありましゅ。

しかし国の患者救済策は不十分で
スモン病患者の苦しみは
その後も長く続きました。

L.A.S.Ponder
学生時代
横井久美子作詞作曲
「ノーモア・スモンの歌」
http://bunbun.boo.jp/okera/nano/nomore_smon.htm
大学の歌声サークルで
歌いました。

♪4
この国に再び 薬害起こすなと
共に立ち上がった たくさんの人達
そんな姿に 生きる力を取り戻したけれど
こんな苦しみは 二度と
この世に起こしてはならない
こんな苦しみは もう私達だけでいい

大卒後上京し
府中で研修をはじめ
国立を本拠に活躍する
横井さんの演奏に接することも
幾たびか。

さらに
スモン病の権威
椿忠雄院長の
公立ニューロン病院に
わらじを脱ぐことになり
スモン病との
因縁は浅からぬものが
ありました。





2005年09月05日(月) 1903(明治36)年 棟方志功 青森市で誕生

1903(明治36)年9月5日
版画家 棟方志功 
青森市で誕生
 1975年9月13日 没

一癖も二癖もある
強烈な個性でしゅ。

先月
宇都宮美術館で観た
棟方志功展では
その強烈な個性に
圧倒されました。

岡本かの子の女人観世音を版画化した
女人観世音板画柵
など観るものに
ぐいぐいと迫ってきましゅ。

またゆっくり鑑賞したいでしゅ。



2005年09月04日(日) 2005年 日本音楽集団

2005年9月4日15時
日本音楽集団
〜邦楽の魅力〜
小山市立文化センター大ホール
主催:小山市教育委員会

実に十数年ぶりで
日本音楽集団の
コンサートに行く。

前回は記憶違いでなければ
昨日行った
武蔵野市民文化会館だったような気がしましゅ。

オープニングの
八木節ファンタジー:福嶋頼秀作曲
でジーンときましゅ。
日本人の血が熱く
血管の中を流れるのを
感じましゅ。

2曲目 
宮崎駿アニメメドレーはご愛嬌。

前半独奏、重奏のあと
後半のメイン
三木稔作曲 巨火(ほて)
邦楽合奏の醍醐味充分の熱演でしゅ。

三木稔と日本音楽集団は
切っても切れない関係でしゅ。

アンコールの
赤とんぼと
昭和初期流行歌メドレーは
これまたご愛嬌。

素敵なホームページを展開する
Shinchandazoさま
http://www.h2.dion.ne.jp/~shinchan/hp_of_sendo_001.htm
http://www.enpitu.ne.jp/usr7/72479/
も小鼓はじめ
打楽器の妙演を
魅せてくれました。



2005年09月03日(土) 2005年 NTT合唱団 第2回演奏会

NTT合唱団 第2回演奏会
2005年9月3日14時30分
武蔵野市民文化会館小ホール

9月1日の
グローリア アンサンブル&クワイアーの
練習で
NTT合唱団演奏会の
ご案内があり
招待券をいただいたので
はるばる三鷹まで
上京して聴いてきました。

第1部
プーランク作曲
クリスマスのための4つのモテット

難しい曲でしゅ。
いくつかの演奏を聴いていましゅが
快演はまれでしゅ。
それでも
終曲Hodie Christus natus estは
楽しい演奏でした。

第2部
アンドリュー ロイド=ウェッバー
「オペラ座の怪人」より
これも15人の混声合唱で
演奏するのは大変でした。
団員の力量がかなりのものであると思われたため
何とか聴くにたる演奏でした。

第3部
ジョン・ラッター作曲
マニフィカート
ピアノ伴奏版

11月に
グローリア アンサンブル&クワイアーで
歌うので
この演奏会に来たのでした。

なかなか素晴らしい演奏でした。
15人の演奏でも充分楽しめました。
ソロも素晴らしく
聴き応えがありました。

L.A.S.Ponderも
16人くらいの小編成で
この曲歌いたいでしゅ。

アンコールの
ラッター作曲
For the Beuty of the Earth
この曲も
グローリア アンサンブル&クワイアーで
歌う曲でしゅが
感動的でした。

一日かけて
三鷹への往復
交通費、
京王プラザホテルでの昼食代
それにカミサンに急遽ねだられた
新宿オバQデパートでの
リップ・スティック代
大変な出費でしたが
それだけの
見返りがある
演奏会でした。

客席が
ガラガラだったのが
ちょっぴり
気の毒でした。



2005年09月01日(木) 1953年 フランスのヴァイオリニスト ジャック・ティボー没、72歳

1953年9月1日
フランス最高のヴァイオリニスト
ジャック・ティボー
Thibaud,Jacques
来日途中
飛行機事故で没、72歳。
 1880年9月27日 誕生

彼の名は
ロン・ティボー・コンクールに
残っていましゅ。

L.A.S.Ponder
昨年
フォーレのレクィエムを
歌うにあたり
フォーレの伝記類を
いろいろ読みましたが
ジャック・ティボーの名を
処々で見かけました。
フォーレと交流の
深かった人でしゅ。

彼の録音は聴いていません。


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