「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2006年03月12日(日) 2006年 フレッシュアーティストティータイムコンサート

2006年3月12日
フレッシュアーティスト
ティータイムコンサート2006
栃木県総合文化センター
メインホール

第1部は
コンセール・マロニエ21
という栃木県の地方コンクール
最優秀者による
プラージュ・カルテット
ピアノ:渚智佳
ヴァイオリン:田口美里
クラリネット:近藤千花子
トランペット:牛腸和彦
の室内楽。

珍しい編成でしゅ。
チャイコフスキー作曲
「白鳥の湖」から
情景、四羽の白鳥、ナポリの踊り
が聴き所でした。

第2部は
県内バレエ教室のバレリーナによる
ソロおよびデュエット。
なんと伴奏が
第1部のプラージュ・カルテット。

珍しい四重奏の伴奏で
バレエを堪能しました。

特にL.A.S.Ponderの
気に入ったのは
内川由美子(橋本陽子エコール・ドゥ・バレエ)の
コッペリアよりスワニルダのヴァリアシオンでした。

前から2列目の席で
鑑賞したので
バレリーナの表情まで
はっきり観ることができました。

なんかバレエに
はまりそうでしゅ。



2006年03月11日(土) 1951年 チェリッシュの松崎悦子 誕生

1951年3月11日
チェリッシュの松崎悦子(旧姓 松井) 
愛知県春日井市で誕生

チェリッシュの曲には
素敵な曲がいくつもありましゅが
今思いついたのは
詞 林春生  作編曲 筒美京平
「ふたりの急行列車」
1976年
素敵な曲でした。

チェリッシュには
悲しい短調のヒット曲が
いくつもありましゅが
やはり明るい長調の曲が
好きでしゅ。



2006年03月09日(木) グラインドボーン音楽祭 コシ・ファン・トゥッテ

グラインドボーン・オペラ・シリーズ
モーツァルト作曲
コシ・ファン・トゥッテ
のビデオを
栃木県立図書館から借りて
鑑賞。

台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ

フェランド:アンソン・オースティン
グリエルモ:トーマス・アレン
ドン・アルフォンソ:フランツ・ペトリ
フィオルディリージ:ヘレナ・ドーセ
ドラベルラ:シルヴィア・リンデンストランド
デスピーナ:ダニエル・ペリエ

ジョン・プリチャード指揮
グラインドボーン音楽祭合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
エイドリアン・スラック演出
1975年

コシ・ファン・トゥッテは
初めて全曲鑑賞。

女はみんなこうしたもの
とは裏を返せば
男もみんなこうしたもの

このビデオでは
デスピーナを演じた
ダニエル・ペリエの
演技が光ましゅ。

グラインドボーン音楽祭はおろか
東京のオペラすら
行くことが難しい
L.A.S.Ponderでしゅが
図書館にこのような優れた
ビデオがあるので
本当に助かりましゅ。

ただしたくさんの人が
繰り返してみているようなので
テープの劣化も
目立ちましゅ。

今までオペラは
金がかかる
時間がかかる
現実離れしている
などの理由で
近寄りがたかったのでしゅが
モーツァルトイヤーを
きっかけに
オペラにはまりそうで
怖いでしゅ。



2006年03月08日(水) 2006年 渡辺安友展

渡辺安友展
会場:宇都宮美術館
会期:2006年2月11日〜4月16日

栃木県石橋町(現・下野市)出身の
日本画家 
渡辺安友の回顧展に行く。

実は先月に続いて
2回目の鑑賞。
2月も短時間の昼休みに行ったため
全部は観きれず
今回でようやく
全展示を鑑賞。

1916年生まれの渡辺安友
今年で90歳。
60年以上にわたる画業の
集大成すごいでしゅ。

栃木出身のこんな画家がいたなんて
初めて知りました。

感動的な絵が
何点もありましたが
観ていて
淋しくなる絵も
たくさんありましゅ。

風景を描いていても
単なる風景ではなく
画家の精神の反映なのだそうでしゅ。

思わず見入ってしまい
また観に来たい絵もありながら
この画家は好きになれそうもありません。
とっても不思議な画家でしゅ。

会期が4月16日まであるので
もう一度観に
行ってしまうかも知れません。



2006年03月06日(月) グラインドボーン音楽祭 魔笛

今日は一日仕事を休んで
歌う開業医
寺門医院で
全大腸内視鏡検査を受診。

前処置に3時間以上かかるので
栃木県立図書館で借りた
グラインドボーン・オペラ・シリーズ
モーツァルト作曲
魔笛のビデオを鑑賞しつつ
時間を過ごす。

寺門医院のいいところは
待ち時間をゆっくり
ビデオ鑑賞できるところでしゅ。

さてビデオは
タミーノ:レオ・ゲーク
パミーナ:フェリシティ・ロット
パパゲーノ:ベンジャミン・ラクソン
パパゲーナ:エリザベス・コンケ
夜の女王:マイ・サンド
ザラストロ:トーマス・トマシェク
という全然知らない人たち。

指揮:ベルナルト・ハイティンク
グラインドボーン音楽祭合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:ジョン・コックス

久々に観る魔笛
なかなか楽しめました。

歌劇場での舞台美術という
制約上の不満もありますが
美術・衣装もまずまずでしょうか。

夜の女王の登場場面など
幻想的でよくできていましゅ。

おかげで
きつい大腸内視鏡検査も
無事夢見心地で
終了しました。



2006年03月05日(日) 1778年 イギリスの作曲家 アーン没

1778年3月5日
イギリスの作曲家
トーマス・オーガスティン・アーン
Thomas Augustine Arne没
 1710年3月12日?誕生

BBCプロムス・ラストナイトで必ず歌われる
愛国歌ルール・ブリタニア
Rule Britanniaの
作曲者でしゅ。

作詞はジェームズ・トムソン
James Thomson
1740年作曲
の仮装劇「アルフレッド大王」の
劇末部分に含まれている
歌だそうでしゅ。

民族の独立と
国民の偉大さを歌った曲と
L.A.S.Ponderは
解釈していましゅ。

♪The nations, not so blest as thee,
Must, in their turns, to tyrants fall:
Must in, must in, must in their turns to tyrants fall.
While thou shalt flourish, shalt flourish great and free,
The dread and envy of them all.

Rule Britannia, Britannia rule the waves,
Britons never never never shall be slaves.

汝ほど祝福された国はなく
必ずや暴君をひれ伏させ
汝が偉大な繁栄と自由を楽しむ間
すべての敵は恐怖と妬みをもつのみ

ブリタニアよ,大海原を治めよ
ブリトン人は決して奴隷とならないであろう

うーん
こういう歌を
大合唱できる
イギリス人が
うらやましいでしゅ。




2006年03月04日(土) 藤平光一著 氣の呼吸法

藤平光一著 
氣の呼吸法
幻冬舎 2005年刊

カミサンの強い勧めで
読む。

カイロプラクティックと
東洋医学に
凝っている
カミサンの勧めだけあって
実践的でしゅ。

昨日の朝は
マイナスの氣を
むんむん発していた
カミサンも
今日の夕方は
プラスの氣を
そこはかとなく発しておりました。

L.A.S.Ponderも
できるだけ
プラスの氣を発して
前向きに
生きて行きたいものでしゅ。



2006年03月02日(木) ビデオ フィガロの結婚

宇都宮市立図書館蔵
ビデオ フィガロの結婚
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
のビデオを鑑賞。

3時間飽きさせません。

配役もすごいでしゅ。
フィガロ:ヘルマン・プライ
スザンナ:ミレッラ・フレーニ
アルマヴィーヴァ伯爵:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
伯爵夫人:キリ・テ・カナワ

昔どこかで観た
フィガロの印象も
吹っ飛んでのめり込みました。

このビデオのいいところは
舞台上演の録画ではなく
完全な映画として
作られているところでしゅ。

舞台では不可能な
場面も処々に用意され
登場人物の
心情告白は
口を動かさず
音楽だけが流れるようにしてありましゅ。

以前オペラを観たときは
よくわからなかった細かい筋も
よくわかり
改めてこのオペラの
できにうなったという具合でしゅ。

モーツァルトのオペラ
ほとんど観ていませんが
今年のモーツァルト・イヤー

彼のオペラを
たっぷり堪能することにしましゅ。



2006年03月01日(水) 2006年 院展再興第90回宇都宮展

2006年 
院展再興第90回宇都宮展
会期:2006年2月23日〜3月7日
会場:東武宇都宮店
主催:下野新聞社、日本美術院

毎年のように行っている
院展宇都宮展
今年もわずかの時間を縫って
行ってきました。

いやあすごいでしゅ。
数百号もある大絵画。
圧倒されましゅ。

圧巻なのは
平山郁夫の
「楼蘭遺跡を行く(月)(日)」
わけのわからない作品も
ありましゅが
多くは観てなるほどと思える
直感的な作品。

わかりやすいでしゅ。

会場で思わぬ人と
めぐり合うのも
また一興でしゅ。

願わくはもっとゆっくり時間をとって
鑑賞したいものでしゅ。



2006年02月27日(月) 2006年 映画「歓びを歌にのせて」

2006年 
映画「歓びを歌にのせて」
ケイ・ポラック監督・脚本
ミカエル・ニュクビスト
フリーダ・ハルグレン
ヘレン・ヒョホルム
レナート・ヤーケル出演
2004年 スウェーデン

MOVIX宇都宮で鑑賞。

フランス映画「コーラス」
ノルウェー映画「歌えフィッシャーマン」
に続く秀作合唱映画。

天才指揮者ダニエルは
舞台で倒れ
すべてを捨てて
故郷の寒村に帰る。

そこで聖歌隊の指揮を
頼まれるが
隊員はそれぞれ問題を抱えている。

なかなかいい映画でしゅ。
特にヒロイン・レナを演じている
フリーダ・ハルグレンが
いい味出していましゅ。

また時間を置いて
観たい心温まる
映画でしゅ。


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