「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2006年03月28日(火) 2006年 那須ステンドグラス美術館

2006年3月28日
那須ステンドグラス美術館

嫌な仕事に嫌気がさして
休みを取って
カミサンと那須へ。

久しぶりに
那須ステンドグラス美術館へ。

美しいステンドグラスの数々、
荘厳な礼拝堂
いやあ良くぞここまで
金に飽かせて
集めたものでしゅ。

セント・ガブリエル礼拝堂で
ディスク・オルゴールの演奏。

セント・ラファエル礼拝堂で
パイプオルガンの演奏。
曲はなんと
バッハの
トッカータとフーガニ短調
全曲など。

2段の手鍵盤とペダル鍵盤の
小さなパイプオルガンでしゅが
高い天井から降ってくる
サウンドを
充分堪能でしゅ。

ステンドグラスだけなら
何度も来ることは
ありませんが
パイプオルガンの
演奏があるので
時々来てしまいましゅ。

久々のステンドグラス美術館
良かったでしゅ。

2年前の夏
コール・エッコの合宿の帰り
みんなでここに
立ち寄ったことを
思い出しました。

娘へのお土産に
ギリシャ製の練り香水を買い
自分には
小さな万華鏡を2つ
買ってしまいました。



2006年03月26日(日) 2006年 春風にのせて〜マリンバの調べ〜

2006年3月26日
コンチェルト・ラ・ホール
春風にのせて〜マリンバの調べ〜

宇都宮のテプコ・ラ・フォンテで
マリンバ三重奏を鑑賞。

元若い女性による
マリンバ・トリオ「アンダンテ」の
ミニコンサート。

モーツァルト
1.アイネ・クライネ・ナハトムジーク(HALF SHUFFLE)
2.ピアノソナタK.331第1楽章(21世紀バリエーション)
3.交響曲第40番K.550第1楽章(ダンス!!No.40)

モーツァルトのポップス風アレンジが楽しい。

ルロイ・アンダーソン
1.プリンク・プランク・プランク
2.舞踏会の美女
3.トランペット吹きの休日

これマリンバのテクニックが
遺憾なく発揮されていて楽しい。

ほかに
会場に小物打楽器を渡しての
「世界に一つだけの花」
「風になりたい」

眼前2〜3メートルで
奏でられる
マリンバの演奏を堪能。

宇都宮に
このような
マリンバ・トリオが
存在することすら
不思議でしゅ。

マリンバ三重奏を聴く機会など
めったにないので
貴重なミニコンサートでした。



2006年03月23日(木) DVD カラヤン メモリアル コンサート

DVD カラヤン 追悼 コンサート
を宇都宮市立図書館から
借りて鑑賞。

1999年7月16日
ヘルベルト・フォン・カラヤン
没後10年記念コンサート

曲目:モーツァルト レクィエム K626
同 聖墓の音楽 K42から
Betrachte Dies Mein Herz und Frage Mich
同 ヴェスペレ K339から
Laudate Dominum

指揮:クラウディオ・アバド
合唱:スウェーデン放送合唱団
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
独唱:テナーのブリン・ターフェル以外知らない人
会場:ザルツブルク大聖堂

各種CDで聴いている
モーツァルトのレクィエムも
DVDで鑑賞すると
ひときわ厳粛でしゅ。

K339のヴェスペレも
今年グローリア アンサンブル&クワイアーで
演奏するので
参考になりましゅ。

演奏は当時最高といわれていた
スウェーデン放送合唱団と
げろりんフィルなので
特に文句ありません。

画像で流れる
ザルツブルク大聖堂の様子
モーツァルトが
いやいや働いた当時を
偲ばせましゅ。

L.A.S.Ponderは
別にカラヤンを崇拝しているわけでもなく
むしろ功罪半ばと思っていましゅので
格別カラヤンを
追悼する気持ちはありませんが
やはり没後10年というと
そんなものかと思われましゅ。

このDVD
買ってまで鑑賞しようとは
思いませんが
観てよかったでしゅし
また機会を見て
借りて
鑑賞してみたいと思いましゅ。



2006年03月21日(火) 2006年 宇都宮中央女子高吹奏楽部 演奏会

2006年3月21日
栃木県立宇都宮中央女子高等学校
吹奏楽部第5回定期演奏会
栃木県総合文化センター
メインホール

始めて聴く団体だったので
どんなもんかと思っていました。
開場前から大行列で
驚きました。
広いメインホールいっぱいの
聴衆(観客?)
これだけの集客力は
すごいでしゅ。

栃木県吹奏楽コンクール金賞
東関東吹奏楽コンクール銅賞
だそうでちょっぴり期待して
開演を待ちました。

第1部は
Jan van der Roost作曲 SIGNATURE
保科 洋作曲 風紋
James Hosay作曲 Persis

実力の片鱗をうかがわせる曲でしたが
曲そのものの音楽性か
もうひとつ感激を
伴わない演奏でした。

第2部
県下有数の実力を持つ
同校合唱部の歌と演技で
吹奏楽伴奏
オリジナルミュージカル
委嘱作品
高橋宏樹作曲
「ストリート・パフォーマーズ・ストーリー」

これも期待していたのでしゅが
ストーリーの弱さと
合唱とは違う
ミュージカルということもあって
いまひとつでした。

第3部
プロのトロンボーン奏者
佐藤洋樹をゲストに
Sweet Memories
虹の彼方に
など
これは安心して
楽しめました。

女子高生だけで
これだけの大編成の
吹奏楽壮観でしゅ。

トランペットも
トロンボーンも
テューバもばりばりでした。

願わくば
せっかく実力が
あるのでしゅから
本格的な
クラシック音楽を
もっとやって欲しいでしゅ。

吹奏楽も指導者しだい
ということを
痛感いたしました。



2006年03月20日(月) 1926(大正15)年 画家 安野光雅 誕生

1926(大正15)年3月20日
画家 安野光雅
島根県津和野町で誕生

L.A.S.Ponder
学生時代
この人の絵本買いました。

細かい描写がとっても精緻で
見飽きませんでした。

あの本はもう絶版。
私の手元にも
見あたりません。

彼の本
旅の本がいいでしゅね。
窮屈きわまりない日常から
どこかふらりと
旅に出たくなりましゅ。

津和野にある
安野光雅美術館にも
行ってみたいでしゅ。



2006年03月19日(日) 2006年 第7回 若林幸枝木版画展

第7回 若林幸枝木版画展
会場:栃木県総合文化センター第1ギャラリー
会期:2006年3月18日〜21日

今日は
グローリア アンサンブル&クワイアーの
第1回合せ練習
30分ほど早く着いたので
ギャラリーを覗くと
版画展をやっているので
しばし鑑賞。

中年女性とは思えぬ
力強い大作が並びましゅ。

栃木に生まれ育ち
住んでいるというだけあって
地元栃木の風景が
多く彫られていましゅ。

それにしても
ぐいぐいと迫ってくる
迫力すごいでしゅ。

作者はアマチュアと
おもわれましゅが
これだけの大作を
大量に製作し
個展を開くとは
よほど
時間と経済力に
恵まれているのでしょう。

うらやましい限りでしゅ。



2006年03月18日(土) 1123(保安4)年 崇徳天皇即位

1123年3月18日 保安4年2月19日
顕仁親王が即位して
崇徳天皇(第75代天皇)となる。

この人はなんといっても
百人一首の
瀬を早み岩にせかるる滝川の
われても末にあはむとぞ思ふ

   崇徳院 小倉百人一首
でしゅ。

全句切れで一気に
読ませましゅ。

この一首だけを読むと
なだらかでほのぼのとした
感じでしゅが
彼の実人生を思うと
なんだかおどろおどろしい
気分が漂う歌でもありましゅ。



2006年03月16日(木) 1930年 作曲家 三木稔 徳島市で誕生

1930年3月16日
作曲家 三木稔 徳島市で誕生。

東京藝術大学卒業

この人は
作曲家としての活動のほかに
1964年に結成した
邦楽アンサンブル
「日本音楽集団」が
決定的でしゅ。

三木稔と日本音楽集団が
日本の邦楽界に与えた影響は
計り知れないものがありましゅ。

L.A.S.Ponder
2005年9月4日
小山市立文化センター大ホールで
日本音楽集団の
演奏会を聴きました。
そのときのラストが
三木稔の
「巨火(ほて)」でした。

圧巻でした。



2006年03月14日(火) 2006年 鵜飼美紀+辻和美 光のかけら

鵜飼美紀+辻和美 光のかけら
会場:群馬県立館林美術館
会期:2005年12月10日〜2006年4月2日

午前中休みが取れたので
館林まで短い足を伸ばしました。

展示室1と中庭をフルに使った
たった3点のガラスを用いた
インスタレーション。

特に辻の「居心地の良い部屋」という
インスタレーションは
涙の形をした
ガラスを天井から
無数にぶら下げたもので
外光に面した天井の高い
第1展示室にマッチして
圧巻でしゅ。

鵜飼のインスタレーションは
ガラスの器に水を張ったものを
多数ならべるというもの。
中庭のものは
風に揺れる水面の群像が
印象的でしゅ。

この3点と
展示室2 1950年代(昭和25−34年)の美術
展示室3 藤牧義夫と「新版画」
展示室4 2004年度新収蔵作品、近現代の彫刻II
がセットで
入場料200円は
超お徳でした。

例によって
美術館のソファーでの
爆睡で
気分爽快になり
午後の大変な仕事に
従事できました。



2006年03月13日(月) オカール著 モーツァルト

ジャン=ヴィクトル・オカール著
西永良成訳
ソルフェージュ選書5
モーツァルト
白水社 1985年

を宇都宮市立図書館から
借りて読む。

非常によく
聴きこんだ人の伝記でしゅ。

後半は1年ごとの
年代記になっており
その年その年に
モーツァルトが何をし
何を作曲していたかが
詳しくわかりましゅ。

ただ宗教音楽に関しての
記載が少ないのが
残念でしゅ。


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