2007年01月06日(土) |
1735年 バッハ クリスマス・オラトリオ第6部 初演 |
1735年1月6日 J.S.バッハ作曲 クリスマス・オラトリオ第6部 公現祭のカンタータ BWV248-VI 初演
公私ともに大忙しのバッハが 過去の作品からの転用を含め 大急ぎで作曲したと思われる クリオラ。
よくぞ短期間に これだけ大部の作品を作曲し練習し 十二夜の間に次々と 上演にこぎつけたものでしゅ。
クリスマス・オラトリオは 数多いバッハ作品の中でも L.A.S.Ponderが 最も好きな作品のひとつでしゅ。
クリスマスシーズンの最後を飾る 公現祭のカンタータも 穏やかながら喜びに満ちあふれ 聴いていて とっても幸せになれる作品でしゅ。
去年から今年のクリスマスシーズンは 去年バーゲンで買った カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団の 2種のCD(1955年録音版と65年録音版)を 中心に聴きました。
最近のCDと比べると ゆったりとしたテンポで 現代楽器による 20世紀中葉の 典型的な演奏でしゅね。
軽快で喜びにあふれた 20世紀終盤の演奏のほうが どちらかというと 楽しいでしゅ。
でもリヒター盤も 捨てがたいでしゅ。
2007年01月04日(木) |
2007年 第50回NHKニューイヤー・オペラコンサート |
2007年1月4日 昨日2007年1月3日 NHKホールで開催され 生放送された 第50回NHKニューイヤー・オペラコンサート をDVD-Rで鑑賞。
昨年2006年の モーツァルトイヤーの関係か モーツァルトの曲が 多いのがうれしいでしゅ。
特によかったのは 魔笛から「復讐の心は地獄のように胸に燃え」 ソプラノ臼木あい
フィガロの結婚から「恋とはどんなものかしら」 メゾソプラノ林美智子
フィガロの結婚から六重唱「お母さんをよく見ておくれ」 ソプラノ半田美和子ほか
フィガロでは 賀来千香子のナレーションとともに ちょっとした演技付きでしたが すごく楽しめました。
メゾソプラノの林美智子さんは 昨年2006年12月17日 佐野第九演奏会で ご一緒させていただいた直後でしゅが こんなに演技上手とは 思いませんでした。
彼女たちの演じる 歌劇「フィガロの結婚」 観てみたいでしゅ。
2007年01月03日(水) |
1799年 サリエリ作曲 ファルスタッフ初演 |
1799年1月3日 アントニオ・サリエリ作曲 歌劇ファルスタッフ(3つのいたずら)初演 サリエリといえば 映画アマデウスを 思い出しましゅ。
モーツァルト当時の 大作曲家サリエリも 今ではほとんど演奏されません。
この歌劇は 近年日本でも上演され DVDも発売されていましゅ。
サリエリの作曲で 題材もシェイクスピアゆかりの ファルスタッフとあれば ちょっと見てみたい気も しましゅ。
2006年12月30日(土) |
41年 皇帝ティトゥス 誕生 |
41年12月30日 第10代ローマ皇帝 ティトゥス Imperator Titus Ceaser Vespasianus Augustus 誕生 81年9月13日 没
この皇帝ティトゥスは モーツァルトが死の年 1791年に作曲した オペラ「皇帝ティトゥスの慈悲」の ティトゥスでしょうか。
このオペラ 図書館から借りたビデオを 6月29日 NHK-BS2で放送された チューリヒ歌劇場の上演を 10月5日観ました。
魔笛、レクィエム作曲の 合間を縫って 短期間に作曲されたこの歌劇 印象的なメロディが 思い浮かびませんが 緊迫のストーリー またいつか 観てみたいでしゅ。
2006年モーツァルト生誕250年 モーツァルトに明け モーツァルトに暮れた 一年でした。
これほどモーツァルトに 親しむことは これまでもこれからも ないでしょう。
モーツァルトのおかげで 豊かな一年を過ごすことが できました。
モーツァルトと皆様に 感謝です。 ありがとうございました。
12月31日〜1月2日 年末年始のお休みでしゅ。
2006年12月28日(木) |
DVD 名曲紀行 シューマンの風景 |
2006年12月28日 DVD 名曲紀行 シューマンの風景 輸入販売元 キープ株式会社
定価1680円を カワチ薬品にて500円で入手。
モーツァルト生誕250年に 隠れていましゅが 今年2006年は シューマン没後150年。
ということで シューマンの作品も ぼちぼち聴いていましゅ。
DVDの内容は 交響曲第3番変ホ長調「ライン」作品97 指揮:ディミトリ・ミトロプーロス ミネアポリス交響楽団 1947年1月20日
ピアノ協奏曲イ短調作品54 ピアノ:クララ・ハスキル 指揮:ウィレム・ヴァン・オッテルロー ハーグ・フィルハーモニー交響楽団 1951年5月
映像はライン川流域、ボン、 ハイデルベルク、ラインラントなど シューマンゆかりの風景。
CDはほとんど自動車の中で 聞き流しているので シューマンの音楽を じっくり聴くのは 久しぶりでしゅ。
交響曲ライン いいでしゅ。 悠揚迫らざる ミトロプーロスの指揮も 古典的ながら じっくり聴かせましゅ。
ピアノ協奏曲は 前々から L.A.S.Ponder お気に入りの曲でしゅが 伝説の名手 クララ・ハスキル 冴え渡っていましゅ。
こういうDVDを鑑賞していると ヨーロッパへ 行きたくなることしきりでしゅ。
せめて 近くでコンサートでもあれば 聴きに行きたいでしゅ。
2006年12月27日(水) |
1787年 モーツァルトに長女誕生 |
1787年12月27日 モーツァルトとコンスタンツェの間に 第4子長女テレージア誕生 洗礼はペテロ教会
この子は残念なことに 翌1788年6月29日に 死亡してしまいしゅ。
乳幼児死亡率の高い 当時のことゆえ 当然のことでしゅが 6人の子どもを得て 2人しか成人しませんでした。
昨日鑑賞した 映画「アマデウス」でも モーツアルトとコンスタンツェが 連れていたのは 長男カール・トーマスだけでした。
彼女テレージアが成人し 結婚して子どもを もうけていたら モーツァルトの血筋が 現在まで伝わっていたかもしれません。
2006年12月26日 ビデオ 映画 アマデウス 脚本・原作:ピーター・シェーファー 製作:ソウル・ゼインツ 監督:ミロス・フォアマン
配役 サリエリ:F・マーリー・エイブラハム モーツァルト:トム・ハルス コンスタンツェ:エリザベス・ベリッジ
日本語字幕:松浦美奈
1984年
この作品DVDも持っているのでしゅが 中古ショップで VHSビデオを見たとたん 買ってしまいました。
2つあれば どちらかが破損したとしても また観ることができましゅ。
若いころ映画館で観 今年の4月27日 DVDで観 これで3回目でしゅ。
今回も新しい発見が・・・
サリエリの苦悩が 身に沁みましゅ。
下劣なモーツァルトに天分を与え 自分には彼の才能を見抜く能力しか 与えなかった神への怒り。
神に復讐を誓い 磔刑のキリスト像を 火にくべてしまう 恐ろしいシーン。
史実とは違う場面も いろいろありましゅが やはり圧巻は オペラのシーン。
コンスタンツェを演じた エリザベス・ベリッジの 愛らしさも よかったでしゅ。
2006年12月25日(月) |
2006年 チューリッヒ歌劇場 にせの花作り女 |
2006年12月25日 一昨日12月23日 NHK-BS2で放送された チューリッヒ歌劇場 モーツァルト作曲 歌劇「にせの花作り女」の DVD-Rを鑑賞。
出演 ルドルフ・シャシング エヴァ・メイ クリストフ・シュトレール イザベル・レイ リリアーナ・ニキテアヌ ユリア・クライター ガブリエル・ベルムデス ほか
管弦楽:チューリッヒ歌劇場シンティルラ管弦楽団 指揮:ニコラウス・アーノンクール 2006年2月 チューリッヒ歌劇場で収録
ヒロイン サンドリーナ役の エヴァ・メイが 歌唱力・マスクともに 抜群ですばらしいでしゅ。
彼女の演技・歌唱を観ているだけで 幸せな気分になれましゅ。
台本が弱く 無理やりハッピーエンドに 持ち込むあたり 少し苦しいところも ありましゅが 数々の重唱 聴かせましゅ。
この歌劇 2006年9月28日 DVDを買って観ました (「偽の女庭師」ドイツ語版) が 今回の舞台は 劇場での収録でもあり 舞台装置がかなり簡略なこともあり ずいぶん印象が違いましゅ。
もちろん音楽は 紛れもない 18歳のモーツァルトなのでしゅが 演出によって これほど印象が違うのも オペラの魅力でしゅ。
このオペラも L.A.S.Ponderを 一瞬幸せにしてくれる オペラのひとつでしゅ。
2006年12月24日(日) |
2006年 クリスマス礼拝 |
2006年12月24日 クリスマス礼拝 午前の部 会場:自治医大前キリスト教会 日本福音キリスト教会連合
久しぶりに教会へ。 信仰から遠い L.A.S.Ponderでしゅが 年に1〜2回くらい 教会へ行っていましゅ。
クリスマスとか 復活祭とか 特別伝道集会とか 教会でのコンサートなどでしゅ。
教会へ行くとほっとしましゅ。
今年のクリスマスは 特別のクリスマスでしゅので 感慨もひとしおでしゅ。
いくつかの賛美歌を 歌ったあと この日は 感動的な 洗礼式も合わせて 執り行われました。
知的障害を持つ 若い女性の受洗で 涙ながらの 信仰告白でした。
残念ながら午後は 仕事のため 献金の後 教会をあとにしましたが とっても心に残る 礼拝でした。
2006年12月22日(金) |
2006年 アーカーシャ 発光・輝きのアート展 |
2006年12月22日 アーカーシャ 発光・輝きのアート展 会場:足利市立美術館 会期:2006年11月30日〜12月24日
アーカーシャとは サンスクリット語で 発光の意味だとか。
栃木・群馬の 知的障害児・者の 作品展。
なるほど輝いていましゅ。 時に異様な輝きを放つ作品も。 精緻極まりない作品や 無限の広がりを 感じさせる作品など 観ていて飽きません。
うちの次女も せめてクレヨンでも 握れればと思いました。
それにしても チープな企画が続きましゅ。
足利美術館の予算削減も ここまで来たか という感じでしゅ。
予算がなくなると 真っ先に削られるのが 文化予算、 淋しい限りでしゅ。
大企業は いざなぎ景気以上の 好景気で ぼろもうけしているというのに・・・
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